JPS6235645A - 半導体装置とその製造法 - Google Patents

半導体装置とその製造法

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JPS6235645A
JPS6235645A JP17412985A JP17412985A JPS6235645A JP S6235645 A JPS6235645 A JP S6235645A JP 17412985 A JP17412985 A JP 17412985A JP 17412985 A JP17412985 A JP 17412985A JP S6235645 A JPS6235645 A JP S6235645A
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JP
Japan
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wiring
hole
slope
layer
insulating film
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Application number
JP17412985A
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English (en)
Inventor
Tokio Kato
加藤 登季男
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は半導体装置、特に多層配線構造を有する半導体
装置の微細化技術に関する。
〔背景技術〕
半導体装置の高密度化、高集積化に伴い、素子間を接続
するAA (アルミニウム)等よりなる配線が2層、3
層と多層配線構造化する傾向にある。
このような多層配線構造化されたkA配線の層間絶縁膜
としては、従来より使用されていたSin。
系の無機絶縁膜にかわり、回転塗布法により形成でき、
その表面が平坦化できる有機樹脂、たとえばポリイミド
系樹脂が近年、注目され使用されている。(工業調査会
1983年7月1日発行電子材料1983年7月号P3
0〜P34)ポリイミド系樹脂を層間絶縁膜として有す
る半導体装置がさらに微細化してくると、上層と下層の
配線間を接続する眉間絶縁膜のスルーホール(透孔)部
分の配線抵抗(スルーホール抵抗)が大きくなるという
問題があることが本発明者によりあき中かとされた。
このスルーホール抵抗は第1層(下層)のAt配線の表
面に生成される酸化物Al2O2等によるものと考えら
れる。
そ°こで、ポリイミド系樹脂などの層間絶縁膜にスルー
ホールを開口した直後に、Ar  (アルゴン)などに
よるスパッタ・クリーニング(スパッタエツチング)を
行って、At酸化物を取り除くことにより、スルーホー
ル抵抗を低減する技術が本出願人により提案され採用さ
れている。(特開昭55−59741公報) しかし、スルーホール径が4μm以下の多層配線構造で
は、上記技術にもかかわらず、スルーホール抵抗の増大
はさけられないことがわかった。
〔発明の目的〕
本発明は上述した問題を克服するためになされたもので
ある。したがって本発明の一つの目的は、スルーホール
抵抗を有効に低減出来る多層配線構造乃至多層配線形成
法を提供することにある。
本発明の前記並びにそのほかの目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面から明らかになろう。
〔発明の概要〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、下層のAt配線と上層のAt配線とを層間絶
縁膜のスルーホールを通して接続するにあたって、下層
のA4配線の少なくとも上記スルーホールに含まれる部
分に小孔又は切れ込み等による斜面を形成し、その上に
生成した層間絶縁膜に上記凹凸が露出するようにスルー
ホールをあけた後、スパッタ・クリーニングを行い連続
して上層のAA配線の形成のためのkAを生成する。
スパッタ・エツチングのエッチ量は、被エツチング物の
エッチ面の基板に対する角度に依存性を有している。エ
ッチ量が最大となるのは角度が40度から80度の間で
あり、スルーホール部のAt配線の斜面は上記角度の範
囲であり、有効にAtft化物がエツチングできる。さ
らに、上下のAt配線層の接触面積を大きくできる。こ
れによりスルーホール抵抗を低減でき、前記発明の目的
を達成できろ。
〔実施例1〕 第1図乃至第6図は本発明の一実施例を2層At配線プ
ロセスで示す工程図(断面図、平面図)である。
以下、各工程に沿って具体的に説明する。
(1)  第1図に断面図で示すように、半導体基体(
Siウェハ)の表面に酸化膜(Sin、) 2を形成し
たものの上に第1層kl配線3を従来法、すなわちAt
スパッタ乃至ホトエッチにより形成する。この第1層h
t配線3は第2図に平面図で示すように、将来スルーホ
ールとなる部分5に小孔4をあけ斜面を形成する。この
場合、小孔4の径はスルーホールの径と同等又はそれよ
りも小さい寸法に形成する。
(2)この上に高純度ポリイミド系樹脂、たとえばポリ
イミド・インインドロ・キナゾリンジオン・フェスを塗
布し、熱硬化させることにより、第3図に示すように層
間絶縁膜5を形成する。この層間絶縁膜5の必要部分に
通常のホトエツチング技術により第4図に上面図で示す
ようにスルーホール(透孔)6を開ける。ポリイミド・
イソインドロ・キナゾリンジオ/のエッチ液はヒドラジ
ン・ヒトラード溶液により可能である。
(3)次に上記エツチングで第1層AL配線30表面に
生成されたAt酸化物などの反応生成物層8の一部を除
去するため、酸素を含むガス中でプラズマ反応を利用し
た処理、すなわち酸素プラズマ・アッシャ−処理を行う
。その後、ウェハをスパッタリング装置に設置し、有機
絶縁膜中に吸収されている水分を除去するため200℃
で10分間加熱し、その膜中の水分を除去する。その後
、Ar(アルゴン)圧5 X 10−” Torr下で
スルーホール部のAL配線表面の反応絶縁物層7をスパ
ッタリングによりエツチング除去する。エツチング量は
約10 nm以上あればよい。
(4)エツチング終了後、清浄になったスルーホール部
内の第1層At配線3表面を大気に曝すことなく連続し
て速やかに第2層At配線形成のために、第5図に示す
ように蒸着法或いはスパッタリング法によりAt膜を形
成し、第6図に平面図で示すように、ホトエツチングに
より第2層At配線のパターンを形成する。このとき、
スルーホール部で上下配線間の電気的導通を行い、多層
(2層)配線構造の半導体装置を得る。
〔作用効果〕
以上実施例1で述べた本発明によれば、下記のような諸
効果が得られる。
(1)  A、rスパッタ・クリーニングの際に、最も
良くクリーニングされるのは、At配線層の傾斜を持つ
表面部分である。第1層人、を配線3に小孔4等を形成
することによって積極的に斜面(小孔の斜面)ができ、
その部分のクリーニング効果の良いところからスルーホ
ール抵抗の低抵抗化ができる。
(2)下層のAt配線層に斜面等を形成することで上層
の人り配線層との接触面積が実効的に大きくなり、スル
ーホール抵抗を低減できる。
第7図は下層At配線層の小孔等による傾斜面の角度θ
 (第8図参照)とスパッタエッチ速度SVの関係を示
す。
ドライエッチ条件によって異なるが、スパッタエッチ速
度は斜面の角度θが40°〜80°の間で最、も高い。
”:+I’lコのように本発明によれば、スルーホール
抵抗↓′ 低減の効果が得られ、それによって半導体装置製品の歩
留りが向上する。
〔実施例2〕 第9図、第10図は本発明の他の一実施例を示し、この
うち第9図は2層配線プロセスにおいて、第1層At配
線の上に形成したポリイミド系樹脂膜にスルーホールを
開けた状態を示す断面図、第10図は同平面図である。
実施例1では第1層At配線の一部にあけた小孔の傾斜
面を利用した場合を示したが、この実施例2では、スル
ーホールの径を第1層At配線の幅よりも大きくあける
ことによって、この人を配線の側面の傾斜面を有効に利
用したものである。
この場合、AL配線の両側の胴面10及び端面11の斜
面がスルーホール6内にあられれており、この3つの斜
面に対してArスパッタクリーニングが有効に行われ、
かつ、第2層At配線との接触面積が大きくなることで
スルーホール抵抗を充ルーホール部におけろ第1層人を
配線のパターンを示す平面図である。
この場合、kl配線には小孔の代わりに両側から切込み
12を入れ、かつ、スルーホール径をkt配線幅よりも
大きくすることで、切込み及び側面の斜面を有効に使っ
てスルーホール抵抗を低減した。
以上本発明者によつ℃なされた発明を実施例にもとづき
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で糧々変更可
能であることはいうまでもない。
例えば第1層At配線にあけろ小孔の形状を星形に形成
するとか、切込みの形状を変えろとかすることで、いっ
そうスルーホール抵抗の低減を効果的にすることができ
ろ。
〔利用分野〕
本発明では2層以上のht配線を有する半導体装置の全
てに適用できろ。
本発明はとくにスルーホール径が4μm以下の微細化さ
れたICに応用した場合に最も効果なあげることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明によろ2)瘉At配線の形成
工程図であって、このうち第1図、第3図及び第5図は
断面図であり、第2図、第4図及び第・6図は上記第1
図、第3図、第5図に対応する平面図である。 第7図は第1層At配線の傾斜面の角度θとスパッタエ
ッチ速度との関係を示す曲線図、第8図は第7図の説明
のためのAt配線部分の拡大断面図である。 第9図乃至第11図は本発明による2層AA配線形成の
一工程における形態を示し、このうち第9図は断面図、
第10図は平面図である。 1・・・基板、2・・・SiOx膜、3・・・第1層A
t配線、4・・・小孔、5・・・ポリイミド系樹力旨膜
、6・・・スルーホール、7・・・反応線、8・・・絶
縁膜、9・・・第2層At配線、lO・・・側面の斜面
、11・・・端面の斜面、12・・・切込み、S■・・
・スパッタエッチ速度、θ・・・角度。 第  7  図 第  8  図 ■二

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多層の配線を有する半導体装置であって、下層の配
    線と上層の配線とが層間絶縁膜にあけられた透孔をして
    接続される部分において、下層の配線の少なくとも上記
    透孔に含まれる部分に斜面が形成され、この斜面部分を
    覆う如く上層の配線と接続されていることを特徴とする
    半導体装置。 2、上記透孔の開られた部分で下層の配線に穴が開けら
    れることにより上記斜面が形成されている特許請求の範
    囲第1項記載の半導体装置。 3、上記斜面は上記透孔内に含まれる下層の配線の側面
    の一部である特許請求の範囲第1項記載の半導体装置。 4、半導体基体上に多層のAl等の配線を形成するにあ
    たって、第2層配線と接続すべき部分に斜面を有する第
    1層配線のパターンを形成し、この上に形成した層間絶
    縁膜に上記斜面が露出するように透孔を開けた後、この
    透孔内をスパッタリングによりエッチし、その後連続し
    てこの透孔を通して第2層配線形成のための金属膜を形
    成することを特徴とする半導体装置の製造法。
JP17412985A 1985-08-09 1985-08-09 半導体装置とその製造法 Pending JPS6235645A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63137941U (ja) * 1987-03-04 1988-09-12
JPH0327526A (ja) * 1989-06-23 1991-02-05 Nec Corp 半導体集積回路装置の製造方法
KR100416583B1 (ko) * 1996-02-05 2004-05-24 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 반도체장치및그제조방법
JP2009182343A (ja) * 2001-04-26 2009-08-13 Samsung Electronics Co Ltd 配線の接触構造及びその製造方法

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