JPS5852378B2 - Fmステレオ受信機 - Google Patents

Fmステレオ受信機

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Publication number
JPS5852378B2
JPS5852378B2 JP1000777A JP1000777A JPS5852378B2 JP S5852378 B2 JPS5852378 B2 JP S5852378B2 JP 1000777 A JP1000777 A JP 1000777A JP 1000777 A JP1000777 A JP 1000777A JP S5852378 B2 JPS5852378 B2 JP S5852378B2
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JP
Japan
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output
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sample
pulse
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JP1000777A
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JPS5394804A (en
Inventor
康英 酒井
雅弘 渡辺
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS5394804A publication Critical patent/JPS5394804A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はFMステレオ受信機に関し、19KHzパイロ
ット信号除去回路を別途設けることなく、ステレオコン
ポジット信号を特定のタイミングでサンプルホールドし
て復調することにより、19KHzパイロット信号を除
去できるFMステレオ受信機を提供するものである。
従来のこの種のFMステレオ受信機においテハ、例えば
周波数弁別器とステレオ復調回路との間に、1.9KH
zパイロット信号を除去するための回路を別途設けてい
るものであった。
本発明は、特別に19KHzパイロット信号除去回路を
設けることなく、ステレオコンポジット信号を特定のタ
イミングでサンプリングすることにより、19KHzノ
くイロット信号を除去しようとするものである。
以下第1図〜第4図を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図において1は周波数弁別器出力中のステレオコン
ポジット信号の周波数帯域より高い周波数成分を通過さ
せる高域フィルタ、2は一定レベル以上の高域フィルタ
1の出力を検知した場合、これを妨害パルスであると判
定し、出力を発生するパルス検知回路である。
3はパルス検知回路2の出力があった瞬間から一定時間
T、出力“1パ、その他の間は出力910 I+とする
単安定マルチバイブレータ、4は単安定マルチバイブレ
ータ3の出力の位相を反転するインバータであり、上記
ブロック1〜4が妨害パルス検出回路5を構成する。
6は周波数弁別器出力を一定時間T2T′ (+2く−)遅延させる遅延回路、7は遅延回路6の出
力中の19KHzパイロット信号に同期した38KHz
の副搬送波を作る副搬送波発生回路、8は副搬送波発生
回路7の出力より第3図h−kに示すサンプルパルスS
PA、SPB 、SPC。
SPDを作るサンプルパルス発生回路で、tzす、7゜
8よりなるサンプルパルス発生部の具体的構成例および
動作についての詳細は後述する。
9はサンプルパルス発生回路8の出力中のサンプルパル
スSPAが1″の間遅延回路6の出力をサンプルし、そ
の他の間はそのレベルを保持するサンプルホールド回路
、10はサンプルパルス発生回路8の出力中のサンプル
パルスSPBが1”ノ間遅延回路6の出力をサンプルし
、その他の間はそのレベルを保持するサンプルホールド
回路、11はサンプルパルス発生回路8の出力中のサン
プルパルスSPCが“1″の間遅延回路6の出力をサン
プルし、その他の間はそのレベルを保持するサンプルホ
ールド回路、12はサンプルパルス発生回路8の出力中
のサンプルパルス5PD7り”’ 1 ”の間遅延回路
6の出力をサンプルし、その他の間はそのレベルを保持
するサンプルホールド回路、13はサンプルホールド回
路9の出力とサンプルホールド回路10の出力を加算す
る和回路、14はサンプルホールド回路11の出力とサ
ンプルホールド回路12の出力を加算する和回路、15
は和回路13の出力中の音声信号のみを通過させる低減
フィルタで、本回路出力は左チヤンネル音声出力となる
16は和回路14の出力中の音声信号のみを通過させる
低減フィルタ2で、本回路出力は右チヤンネル音声出力
となる。
次に副搬送波発生回路7、サンプルパルス発生回路8か
らなるサンプルパルス発生部の具体的構成を第2図を用
いて説明する。
17は周波数弁別器中の第3図aに示す19KHzステ
レオパイロツト信号を比較基準入力とし、後述のフリッ
プフロップ21の出力(第3図e)をもう一つの比較入
力とする位相比較器であり、両者の位相関係が第3図a
、eの関係のとき副搬送波発生回路7を構成するPLL
(フェイズ・ロックド・ループ)はロック状態となる。
18は位相比較器17の出力を後述のVCOl 9出力
信号の周波数および位相を制御する信号に変換する低減
フィルタ、19は前記低域フィルタ18の出力で出力周
波数、位相が制御されロック状態では第3図Cに示す出
力の周波数76KHzとなるVCO120は前記VC0
19出力を2分周するフリップフロップであり、第3図
dに示す出力の周波数は38KHzとなる。
21はフリップフロップ20の出力を2分周するフリッ
プフロップで、第3図eに示す出力信号の周波数は19
KHzとなり、またこれは位相比較器17の比較入力と
なる。
以上のフロック17〜21がPLLで構成される副搬送
波発生回路7となる。
22はVCOl9の出力が立上る瞬間から一定時間τ−
−+2(但し後 176000 述の単安定マルチバイブレーク30〜33の出力′“1
“の時間巾を+2とする)出力111 ff+、その他
の間はIf OIfとなる単安定マルチバイブレークで
、第3図fに示す信号を発生する。
23は単安定マルチバイブレーク22の出力の立下りの
瞬間el 1 jj、その他の間は出力“0″なる出力
を出す微分回路(第3図g)、24はフリップフロップ
20の出力の位相を反転させるインバータ、25はフリ
ップ70ツブ21の出力の位相を反転させるインバータ
、26は微分回路23の出力、インバータ24の出力、
フリップ70ツブ21の出力、および妨害パルス検出回
路5の出力を入力とするアンド回路、27は微分回路2
3の出力、インバータ24の出力、インバータ25の出
力、および妨害パルス検出回路5の出力を入力とするア
ンド回路、28は前記微分回路23の出力、フリップフ
ロップ20の出力、インバータ25の出力および妨害パ
ルス検出回路5の出力を入力とするアンド回路、29は
微分回路23の出力、フリップフロップ20の出力、フ
リップフロップ21の出力および妨害パルス検出回路の
5出力を入力とするアンド回路、30はアンドゲート2
6の出力が立上った瞬間から一定時間+2出力911
+1、その他の間は出力゛OPIどなる単安定マルチバ
イブレークで、第3図りに示す信号を発生する。
31はアンドゲート27の出力が立上った瞬間から一定
時間+2出力”1″、その他の間は出力”0″となる単
安定マルチバイブレークで、第3図gに示す信号を発生
する。
32はアンドゲート28の出力が立上った瞬間から一定
時間+2出力tt 111その他の間は出力11011
となる単安定マルチバイブレ−タで、第3図jに示す信
号を発生する。
33はアンドゲート29の出力が立上った瞬間から一定
時間τ2出力゛1″′その他の間は出力“0″となる単
安定マルチバイブレークで、第3図kに示す信号を発生
する。
次に動作を説明する。
遅延回路6の出力であるステレオコンポジット信号5(
t)を次のように表わす。
但し L:左チヤンネル音声出力 R:右チヤンネル音声出力 P:パイロット信号の振巾 fs:副搬送波周波数(=38KHz) すると単安定マルチバイブレータ30の出力であるサン
プルパルスSPA立下り時即ちサンプルホールド回路9
においてサンプリングが終了しホールド開始される時点
はsin 2πf st =+1 カッマルチバイブレ
ータ31の出力であるサンプルパルスSPB立下り時即
ちサンプルホールド回路10においてサンプリングが終
了しホールドが開始される時点はsin 2π、/st
=+1かつマルチバイブレータ32の出力であるサンプ
ルパルスSPC立下り時即ちサンプルホールド回路11
においてサンプリングが終了しホールドが開始される時
点はsin 2πfst=−1かつマルチバイブレータ
33の出力であるサンプルパルスSPD立下り時即ちサ
ンプルホールド回路12においてサンプリングが終了し
ホールドが開始される時点はsin 2πfst−−1
かつ以上のように、本実施例はサンプルパルスSPA、
SPB 、SPC、SPDのタイミングでサンプルホー
ルドするものであり、サンプルパルスSPAによるパイ
ロット信号のホールド成分と、サンプルパルスSPBに
よるパイロット信号のホールド成分とは逆極性となる。
同様にサンプルパルスSPC,SPDによる各パイロッ
ト信号のホールド成分の極性も逆となる。
ここで、第1図におけるサンプルホールド回路10.1
2および和回路13,14を除去し、サンプルパルスS
PA、SPBをサンプルホールド回路9のサンプルパル
スとし、サンプルパルスSpC,SPDをサンプルホー
ルド回路11のサンプルパルスとした場合を考える。
この場合、サンプルパルス5PA(sin2πfstル
ホールド回路9の出力は、(1)式よりとなり、 同様にサンプルパルスSPB によるサンプルホールド回路9の出力は(1)式より、
となる。
すなわち、 サンフルホールド回路90出 力は2Lなる信号に、振幅2x(px F、−バP6□9□27.イ7ッ、。
。第2 −ルド成分が重畳した状態となり、サンプルパルスSP
A、SPBが印加される毎に19KHzパイロット信号
のホールド成分のレベルが変化するものである。
同様にサンプルホールド回路11の出力は2Rなる信号
にEPなる19KHzパイロット信号のホールド成分が
重畳した状態となり。
サンプルパルスSPC、SPDが印加される毎に19K
Hzパイロット信号のホールド成分のレベルが変化する
ものである。
この場合、周波数弁別器の出力に妨害パルスが重畳せず
、従って妨害パルス検出回路5の出力によりサンプルパ
ルスが一定時間(T1)インヒビットされない状態では
一定周期で変化する上記19KHzのパイロット信号の
ホールド成分は、後段の低域フィルター5,16等で容
易に除去でき問題ないが、周波数弁別器出力に妨害パル
スが重畳され、サンプルパルスが一時的にインヒビット
されると、一定周期で変化する19KHzパイロット信
号のホールド成分が一定時間変化せずこの19KHzパ
イロット信号のホールド成分の欠如が新たな雑音の発生
原因となり、音声増幅回路より新たな雑音が出力されて
しまう。
このように、サンプルパルスSPA、SPBでサンプル
ホールド回路9を動作させ、同様にサンプルパルスSP
C、SPDでサンプルホールド回路11を動作させる場
合には、妨害パルス検出時にサンプルパルスが一時的に
インヒビットサれ、その間19KHzパイロット信号の
ホールド成分が出力されず、新たな雑音となり、音声増
幅回路より出力される。
これに対し、上記実施例は、サンプルパルスSPAをサ
ンプルホールド回路9に印加し、サンプルパルスSPB
をサンプルホールド回路10に印加し、サンプルホール
ド回路9,10の出力ヲ和回路13で加算するものであ
り、サンプルホールド回路9の出力中の19KHzパイ
ロット信号のホールド成分は、サンプルパルスSPAが
一時的にインヒビットされても常に一定値(+ −P
)となり、同様にサンプルホールド回路10の出力中(
019KHzパイロット信号のホールド成分は、サンプ
ルパルスSPBが一時的にインヒビットされても常に一
定値(−−P ) となり、両ホール E ド成分(+−P)、(−−P )は和回路13で2 除去される。
すなわち、サンプルパルスSPAのみで遅延回路6の出
力であるステレオコンポジット信号S (t)をサンプ
ルホールドすると となる。
ここでサンプルホールド回路9の出力である(2)式の
信号と、サンプルホールド回路10の出力である(3)
式の信号の和を和回路13でとると5(t)SPA +
5(t) sPB = 4 Lとなり、本出力は19K
Hzパイロット信号成分は重畳されない状態となる。
従ってサンプルパルスが一時的にインヒビットされても
このための雑音が音声出力にあられれないことになる。
サンフルパルスSPC、SPDで各々サンプリングする
場合も全く同様である。
また第4図に示す如く妨害パルスが重畳したステレオコ
ンポジット信号を直接副搬送波発生回路7へ送らず、バ
ッファ回路34の出力を抵抗35と19KHz同調回路
36で分圧した出力を副搬送波発生回路7へ送ることに
より、副搬送波発生回路を構成するPLLの動作が妨害
パルスにより影響されにくくなり、一層確実な雑音除去
性能を得ることができる。
本発明は上記のような構成であり、別途19KHzパイ
ロット信号除去回路を設けることなく19KHzパイロ
ット信号を除去できるものである。
なお、本発明回路に妨害パルス検出回路を組合せると、
妨害パルスがステレオコンポジット信号に重畳して混入
した場合は、その間を含む一定時間ステレオ復調用サン
プルパルスの出力を停止してサンプルホールド動作を中
止することにより妨害パルス除去および妨害パルス除去
により新たに発生する雑音をも除去でき、正常なステレ
オ復調動作が行なえるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるFMステレオ受信機の
ブロック図、第2図はその要部の詳細な構成を示すブロ
ック図、第3図はその信号波形図、第4図は他の実施例
のブロック図である。 5・・・・・・妨害パルス検出回路、7・−・・・・副
搬送波発生回路、8・・・・・・サンプルパルス発生回
路、9〜12・・・・・・サンプルホールド回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 周波数弁別器出力におけるステレオ復調回路なるタ
    イミングのサンプルパルスを発生するサンプルパルス発
    生部と、このサンプルパルス発生部より出力される上記
    サンプルパルスでステレオコンポジット信号をそれぞれ
    サンプルホールドする第1、第2、第3、第4のサンプ
    ルホールド回路と、上記第1と第2のサンプルホールド
    回路の出力を加算する第1の和回路と、上記第3と第4
    のサンプルホールド回路の出力を加算する第2の和回路
    とからなるFMステレオ受信機。
JP1000777A 1977-01-31 1977-01-31 Fmステレオ受信機 Expired JPS5852378B2 (ja)

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JP1000777A JPS5852378B2 (ja) 1977-01-31 1977-01-31 Fmステレオ受信機

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JPS5394804A JPS5394804A (en) 1978-08-19
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63243582A (ja) * 1986-11-24 1988-10-11 Nippon Denso Co Ltd 流体制御用電磁アクチュエータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63243582A (ja) * 1986-11-24 1988-10-11 Nippon Denso Co Ltd 流体制御用電磁アクチュエータ

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JPS5394804A (en) 1978-08-19

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