JPS62165708A - パルス性ノイズ除去回路 - Google Patents

パルス性ノイズ除去回路

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JPS62165708A
JPS62165708A JP826886A JP826886A JPS62165708A JP S62165708 A JPS62165708 A JP S62165708A JP 826886 A JP826886 A JP 826886A JP 826886 A JP826886 A JP 826886A JP S62165708 A JPS62165708 A JP S62165708A
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JP
Japan
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output
circuit
signal
multiplier
pulse
Prior art date
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Pending
Application number
JP826886A
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English (en)
Inventor
Hideo Kawabata
川畑 英雄
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、Hi −F i VTHの音声信号処理に
おいて、FM深層重畳記録されたFM信号を再生して音
声信号に復調するときに発生するスイッチングノイズ(
パルス性ノイズ)を除去する回路に関するものである。
〔従来の技術〕
Hi−FiVTRにおいては、FM記録信号を再生する
ため、回転シリンダ上の2つの音声専用ヘッドより交互
にFM信号がピックアップされる。このピックアップ周
期は映像ヘッドを制御するためのスイッチングパルスを
音声ヘッド用に適量だけ遅延させたパルスの周期で制御
される。その周波数は30Hzで、以下、これをスイッ
チングパルスと呼称する。
そして、ピックアップされた2つのFM波は加算された
後、FM復調回路で復調されるが、加算されるときに2
つのFM波のつなき目(このつなぎ目はスイッチングパ
ルスの両エツジにほぼ位置する)のところで瞬時位相が
変化し、結果としてパルス性ノイズとしFM復調器の出
力に現われる。
その結果、復調された音声信号にパルス性ノイズが重畳
され、聴感上耳障りな音となる。
このパルス性ノイズを除去する従来のパルス性ノイズ除
去回路の一例を第4図に示し説明する。
図において、1は音声信号が印加される入力端子、2は
音声信号が出力される出力端子、3は30Hzのスイッ
チングパルスが供給される制御端子である。
そして、4は入力端子1からの音声信号が供給されるゲ
ート回路、5は上記制御端子3よりのスイッチングパル
スを入力とし、ゲート回路4を制御する信号を発生させ
るホールドパルス発生回路、6は上記ゲート回路4より
の信号をホールドする信号保持回路、7はこの信号保持
回路6よりの出力信号が入力されるバッファ回路で、こ
のバッファ回路7の出力には音声出力が得られるように
構成されている。
つぎにこの第4図に示す回路の動作を第5図を参照して
説明する。
この第5図は第4図の動作説明に供する入出力信号の波
形を示す図で、(a)ii:入力端子1に印加される音
声入力を示したものであり、(b)は出力端子2に得ら
れる音声出力を示したものである。
まず、第5図(a)K示すようなパルスノイズが重畳し
た音声信号が入力端子1からゲート回路4に入力される
。一方、制御端子3よりのスイッチングパルスはゲート
回路4をノイズが重畳している期間中のみ遮断させるホ
ールドパルスを発生させるホールドパルス発生回路5に
入力される。
つぎに、ゲート回路4の出力は信号保持回路5に供給さ
れ、ゲート回路4が遮断中は遮断される前の値にホール
ドされ、バッファ回路6を介して音声信号が出力される
。第5図(b)は音声信号に重畳されたノイズが前置ホ
ールドされている態様を示す。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来のパルス性ノイズ除去回路では、ホー
ルド期間中はノイズと音声信号情報が同時に欠落する。
そして、Hi−FiVTRのセットではこのホールド期
間を短かくおさえこんでも7〜10μsのホールド期間
が必要であり、音声信号の周波数が高くなってくると、
例えば、15KHzであると、信号の半周期(約33μ
s)の3分の1の信号が欠落し、パルス性ノイズは除去
できるが。
信号欠落による高調波歪成分が増えるというなどの問題
点があった。
この問題は音楽信号においては、クラシック音楽におい
て単一の周波数あるいはそれに近い音楽信号において著
しい妨害となる。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、音声信号の欠落を生ずることなくパルス性ノイズ
を除去して、高忠実度な音を再生することができるパル
ス性ノイズ除去回路を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明によるパルス性ノイズ除去回路は、音声信号を
サンプリングするゲート回路と、このゲート回路の出力
が供給されるローパスフィルタと、上記ゲート回路へ制
御信号を供給する電圧制御発振器と、この電圧制御発振
器からの出力と逓倍器の出力を入力とする位相比較器と
、この位相比較器の出力を入力とし出力を上記電圧制御
発振器へ供給するループフィルタで構成されるPLLル
ープとを備え、とのPLLループの位相比較器の入力に
はエツジトリガ回路よりの出力を上記逓倍器を介して供
給するようにしたものである。
〔作用〕
この発明においては、スイッチングパルスを逓倍後位相
を90°ずらせた信号によってパルスノイズが重畳した
音声信号をサンプリングするとともに、パルス性ノイズ
が1畳される周期が、信号サンプリング周期の谷間に位
置するようサンプリング周期を設定することによって、
パルス重畳期間中は音声信号をサンプリングしないよう
にする。
〔実施例〕
以下、図面に基づきこの発明の実施例を詳細に説明する
第1図はこの発明によるパルス性ノイズ除去回路の一実
施例を示すブロック図である。
この第1図において第4図と同一符号のものは相当部分
を示し、8は音声信号をサンプリングするゲート回路、
9はこのゲート回路8の出力が供給され、ゲート回路8
でサンプリングされた信号を元の音声信号にもどすロー
パスフィルタである。
10はPLL (Phase Lock Loop )
ループで、上記ゲート回路8へ制御信号を供給する電圧
制御発振器(以下、VCO回路と呼称する)10−1と
、このVCO回路10−1からの出力と後述の逓倍器よ
りの出力を入力とする位相比較器10−2およびこの位
相比較器10−2の出力を入力とし出力を上記VCO回
路10−1 ヘ供給するループフィル11Q−3によっ
て構成されている。
11はスイッチングパルスの両エツジでトリガ出力を出
すエツジトリガ回路、12はこのエツジトリガ回路11
の出力を逓倍する逓倍器で、エツジトリガ回路11の出
力は逓倍器12で逓倍された後、位相比較器10−2に
入力されるように構成されている。
そして、ゲート回路8へは音声信号が入力され、エツジ
トリガ回路11にはスイッチングパルスが入力サレ、P
LL #−ブ10はVCO回路10−1の出力を逓倍器
12よすの出力にロックするよう接続されている。また
、逓倍器12はスイッチングパルス信号よシ任意に逓倍
できるように構成されている。
この第1図において、f8は逓倍器12での逓倍周波数
を示し、fB’はサンプリング信号(サンプリング周波
数)を示す。
つぎにこの第1図に示す実施例の動作を第2図および第
3図を参照して説明する。
この第2図および第3図は第1図の動作説明に供する各
部の動作波形を示すタイムチャートおよび入出力波形を
示す波形図である。そして、スイッチングパルスよシサ
ンプリング信号18′を発生させるだめのタイミングチ
ャートを示す第2図における(、)はスイッチングパル
ス信号を示したものであり、(b)はエツジトリガ回路
11の出力、(e)は逓倍器12の出力、(d)はVC
O回路10−1の出力の各波形を示したものである。ま
た、第3図の(、)は入力端子1に印加される入力信号
を示し、(b)は出力端子2に得られる出力信号を示す
まず、逓倍器12での逓倍周波数13には制限がある。
すなわち、Hi−FiVTRセットではスイッチングパ
ルスエツジに発生するノイズの出力期間は10μs前後
であるため、それ以下のサンプリング周期をもつ周波数
を超えてはならない。例えば、10μsのときは50 
KHz以下にするものとする。
また、Hi−FiVTRの必要音声周波数帯域が20K
Hzであり、サンプリング周期はそれの2倍は必要であ
るため、逓倍周波数f、は40 )G(z〜50 KH
zの範囲が好ましい。
このように、適量に逓倍された信号(第2図(c)参照
)はPLLループ10に供給きれ、vCO回路10−1
より第2図(d)に示すように逓倍された周波数にロッ
クし、かつ位相が90°ずれたサンプリング信号f、′
が出力され、この信号によってゲート回路8を制御し、
パルス性ノイズが重畳した音声信号がサンプリングされ
る。
このとき、サンプリング周期は、元のスイッチングノイ
ズの発生するスイッチングパルスの両エツジから900
シフトするため、パルス性ノイズの発生期間は、サンプ
リング周期の谷間にくることになる。
このようにして得られたサンプリングの態様は第3図(
−)の入力信号に示される。そして、このサンプリング
された信号はローパスフィルタ(、LPF)9により平
滑されて元の音声信号に復元され、第3図ら)の出力信
号に示すような波形となる。
以上の説明から明らかなように、サンプリング周期はV
CO回路10−1の出力信号周波数で決定されるが、 
VCO回路10−1の出力周波数はスイッチングパルス
を逓倍した信号の位相と丁度90°ずれた形で同期する
ように接続されており、その結果、サンプリング周期の
谷間にパルス性ノイズの発生期間がくるように自動的に
調整され、パルス性ノイズを除いて音声信号がサンプリ
ングされる。
なお、上記実施例では、サンプリング信号(サンプリン
グ周波数)13′をつくるためにPLLループ10を用
いたが、逓倍器よりのサンプリング周波数(逓倍周波数
)f3を遅延回路を設けて位相シフトしてもよく、上記
実施例と同様な利点がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、パルス性ノイ
ズの発生期間を除いて音声信号をサンプリングするため
、パルス性ノイズのみが欠落し。
かつサンプリング周期のシフトをPLLループで行なう
ため、無調整でしかも安定なパルス性ノイズを除去して
高忠実度な音を再生することができるので、実用上の効
果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるパルス性ノイズ除去回路の一実
施例を示すブロック図、第2図および第3図は第1図の
動作説明に供する各部の動作波形を示すタイムチャート
および入出力波形を示す波形図、第4図は従来のパルス
性ノイズ除去回路の一例を示すブロック図、第5図は第
4図の動作説明に供する入出力波形を示す波形図である
。 8・・・・ケート回路、9・・・・ローパスフイpり、
10・・・・PLLループ、10−1・・・・電圧制御
発振器、10−2・・・・位相比較器、10−3・・・
・ループフィルタ、11 ・・・・エツジトリガ回路、
12・・・・逓倍器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)音声信号をサンプリングするゲート回路と、この
    ゲート回路の出力が供給されるローパスフィルタと、前
    記ゲート回路へ制御信号を供給する電圧制御発振器、こ
    の電圧制御発振器からの出力と逓倍器よりの出力を入力
    とする位相比較器、この位相比較器の出力を入力とし出
    力を前記電圧制御発振器へ供給するループフィルタで構
    成されるPLLループとを備え、このPLLループの位
    相比較器の入力にはエッジトリガ回路よりの出力を前記
    逓倍器を介して供給するようにしたことを特徴とするパ
    ルス性ノイズ除去回路。
  2. (2)ゲート回路は音声信号が入力され、エッジトリガ
    回路はスイッチングパルスが入力され、PLLループは
    電圧制御発振器の出力を逓倍器よりの出力にロックする
    よう接続されたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のパルス性ノイズ除去回路。
  3. (3)逓倍器は、スイッチングパルス信号より任意に逓
    倍し得るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のパルス性ノイズ除去回路。
JP826886A 1986-01-16 1986-01-16 パルス性ノイズ除去回路 Pending JPS62165708A (ja)

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