JPS5852291A - ペニシリン系抗生物質誘導体とその医薬剤 - Google Patents

ペニシリン系抗生物質誘導体とその医薬剤

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JPS5852291A
JPS5852291A JP56149869A JP14986981A JPS5852291A JP S5852291 A JPS5852291 A JP S5852291A JP 56149869 A JP56149869 A JP 56149869A JP 14986981 A JP14986981 A JP 14986981A JP S5852291 A JPS5852291 A JP S5852291A
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Shigeaki Muto
武藤 成明
Koichi Niimura
浩一 新村
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安藤 隆雄
Akihiko Sugano
菅野 昭彦
Takao Furusho
古荘 孝雄
Chikao Yoshikumi
吉汲 親雄
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D499/00Heterocyclic compounds containing 4-thia-1-azabicyclo [3.2.0] heptane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. penicillins, penems; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はペニシリン系抗生物質とそ?薬剤に関する0詳
しくはペニシリン系抗生物質に化学修飾をほどこすこと
にょシ・抗菌活性は失なうが生体内に吸収されると再縦
杭1活性を回復することを特徴とする抗生物質とペニシ
リン様活性を有する薬剤に関する。
ペニシリン系抗生物質は、現在広く用いられ、雪の細菌
に対する選択毒性の九めにすぐれた薬剤である。
しかしながら生体内に常在する有用菌叢に対して4等し
く抗菌作用を有するために、生体内、特に腸内の111
1Iを乱すという重大な欠点がある・この欠点は抗生物
質を経口摂取し良場合著しい@その結果、−交代症等の
病気を引きおこし場合によっては大腸炎、下痢等にもな
る。
本発明者らは、この欠点のないペニシリン様活性を有す
る抗生物質を鋭意検討゛した結果、一般式(1)で示さ
れるペニシリン系誘導体が有効であることを見い出し本
発明に至った。したがって本発明の目的はペニシリン系
抗菌剤の有効成分として、有用であるペニシリン誘導体
を提供することにある◎以下本発明を評しく説明する。
本発明の%像は、一般式(I): ω− である) 、  −OR,、−NHOH−000R4。
OR (ca2 J 2 00R4 (式中、Ra #iH+ 01〜04のアルキル基又は
塩でめる)を表わす〕 で示されるペニシリン誘導体にある。
また本発明の特徴は上記一般式(1)で示されるペニシ
リン誘導体を有効成分とする抗菌剤にある。
上記一般式(1)で示される化合物〔以下本物質と称す
〕はペニシリン系抗生物質に化学修飾をほどこすことに
よって得たものであるが、薬剤投与時に生体内常在#I
IIIに影響を与えずに吸収され血中に入って始めて抗
菌活性を有するようになるまったく新しいタイプの抗生
物質でめシ、又その急性毒性も低い極めて安全な物質で
ある0 本物質は以下の方法によ1って得られる。
(a)  一般式値): を示す) で表わされるベンジルペニシラン11若しくはフェノキ
シメチルペニシラン酸又はその塩を一30℃乃至50℃
の溶媒に加える。
この溶媒としてはベンゼン、 TIP、DMIF 、塩
化メチレン、ビ、リジン、ジシクロヘキシルアミン、ア
セトン、トリエチルアミン、クロロメチル、ジオキサン
、メタノール、エタノール、水、エーテルなどがあげら
れる。
これに一般式(1) : %式%(2) 〔式中、R′2は (式中、R4は前記と同義である)を表わす〕、又は一
般式(1′) R5x                   (厘′
)QムC −coa佑を表わす) +  −IR4又は−0H20
R4(式中、R4は前記と同義である)を表わし、xF
ial又はBrを表わす〕 で示される化合物又はその塩をベンジルベニンツン酸若
しくはフェノキシメチルベニ7ラン酸又はその塩に対し
て尚モル以上加え、1分乃至48時間反応させる。
この反応生成管を溶媒抽出、flI縄洗浄又は再結晶化
して本物質を得る。又この反応系にクロル炭酸エチル、
カルボンジイミドを加えると好ましい。
(b)  一般式(財): (式中、R2は前記と同義である) で表わされるフェニルグリシノペニシラン酸又はその塩
を−10℃乃至50℃の溶媒(例えばアルコール)に加
え・この溶液に・ 一般式(V): OR5(V) 〔式中、R5は前記と同意義である〕 で表わされる化、金物を加へ1分乃至10時間、−30
℃乃至50℃反応させる。反応後、該反応液よシ溶媒を
留去し、溶解、再結晶により本物質を得る。
尚、式(M)K於いてRがOHの場合は以上の反応の後
(mlの反応を行なうこともできる。
本物質の薬理学的効果は次のようにして調べた。
(−急性毒性 ICR−JCI、系マウスを用いて腹腔内及び強計経口
投与による急性毒性を調べた。本物質は腹腔内及び経口
投与とも生理食塩水に分散し、これを注射筒または胃ゾ
ンデを用いて所定の量K11l整して与えた。
投与後中毒症状の観察を続け、7日目までの経時的死亡
率からLDl、値を求めた。生存例、死亡例とも解剖し
て所見を得た。LDs、値はリッチフィールド・ウイル
コクソン(Lltchfield−wil−coxon
 )図計算法により求めた。結果はいずれも腹腔内、経
口を問わずLDl、値はlol/kII以上であったっ 又比較例のペニシリンのLD、、’ s #/Q以上も
あることより本物質が安全であることが理解される。
本物質をマウスKSOOal/に1 2日間経口投与し
て投与前と投与後1日目にマウス糞便を採城した。この
一部を各種培地で21’C又は37℃にて1乃至5日間
培養して大腸菌、緑S*、連鎖球菌。
乳酸菌、ピフイダス菌そしてバクテロイデスfMKつい
て調べた。
本物質の投与前と投与4において上記各菌数はほとんど
変らなかった。腸内11媛に影響しないことがわかった
cd 抗菌活性 日本化学療法学会標準法に準拠して調べた。
供試−として t用い最小発育阻止濃If (MIC)を求めた。
t1穆層1−8−)!−!4→1ぐ邊1λた□(4体内
に吸収された時に活性に変化することを証明するために
代置活性化酵素〔ラット肝ホモシネ−)(8−9mix
と称す)〕を用いて次の実験を行なった。
8ta h 1ococcus l1ureus IA
M tort  の前培養液10.!Iコ/′ILlを
調整し50倍量のMueller−H1nton寒天培
地に加え平板とした。
平板上に径811@のペニシリンカップを置き、その中
に本物質又は本物質と8−9 mixの培養物、0.1
dを加え37℃18時間培養し増殖阻止円の径を測定し
た。
比較としてペニシリンの増殖阻止円の径を100とした
場合、本物質のみの系のそれは0乃至66であった。−
万事物質+8−9 mixの系のそれは0乃至100で
あった。
即ち、本物質はそのままでは抗菌性は低いが体内に入っ
て酵素により活性化されることを示している。
(−感染症に対する効果 生体内で活性化されることを確かめるために本物質を用
いて感染症九対する治療実験を行なった。
各群20匹のマウス腹腔内K ggher=ichia
 Co11IFOを接種して感染させた後、各々の本物
質を感染′直後及び4時間後Ksooryv/kg経口
投与し、7日目の感染死の有無で判定した。無処理群は
28目に金側死亡したのに対し、いずれの本物質でも3
8%以上の生存率を示して、経口抗感染症剤として効果
のあることが示された。
以上述べたよ、5に本物、質は安全にして腸内菌叢に対
し【も影響がなく生体内に入って活性型になる新しいペ
ニシリン系抗生物質であるといえる。
生体内でペニシリン系抗生物質に変換されるので用途と
してはペニシリン系抗生物質とまったく同じMK対し用
いることが出来る。
例をあげれば、連鎖球菌、肺炎球菌、淋菌、ジフテリア
菌、ベフリルペニシリン感性プドク球菌。
梅毒、放ms、赤痢菌、大腸菌、変形菌、腸球菌。
髄膜炎菌などに有効である。
本物質は一般式(1)で示されるペニシリン系抗生物質
の少なくとも1種と医薬として許容されうる担体、希釈
剤又は助剤を含有する医薬組成物として更に、単位投与
形態とじ1用い得る。これらは経口、注射または直腸投
与による方法で投与出来る。経口投与は錠剤、カプセル
、粉末、a粒、散剤、丸剤、アンプル剤等の形態である
ことが出来る。
これらは充填剤、伸展剤、結合剤、湿潤剤、崩壊剤tl
li解遅効剤、再吸収促進剤、吸着担体、潤滑剤等を包
含する。具体的には澱粉、iンニトール、ケイ酸、セル
ロース誘導体、ゼラチン、アルギン酸塩、グリセリン、
寒天、炭酸カルシウム。
重炭酸ナトリウム、パラフィン、第四アンモニウム化合
物、グリセリンモノステアレート、カオリン、ベントナ
イト、タルク、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン
酸マグネシウム、ポリエチレングリコールなどがあげら
れる。
生薬はポリエチレングリコール及び脂肪酸又はそのエス
テルを含み得る。
又医薬として許容されるエマルジョン、溶液。
懸濁液状であってもよい。
シラツブ、エリキシールは、水またはパラフィンのよう
な不活性希釈剤を含有し、経口投与に適当な液体組成物
として使用し得る。これらは湿潤剤、甘味剤、風味剤の
ような助剤を含有してもよい。
注射投与に用いる組成物は無菌で、水性または非水性の
溶液、懸濁液またはエマルジョンであってもよく、例え
ばグレピレングリコール、ポリエチレングリコール、オ
リーブ油等を含むことが出来る。
本物質は組成物として用いる場合活性成分として0.0
1乃至99.5%通常o、i乃至90%含有し得る。本
物質はペニシリン系抗生物質と同様の用途に用いられ細
菌由来の感染の治療に有用である。
例えば 扁桃炎、咽頭炎、喉頭炎、創傷、熱傷および手術後の二
次感染、リンパ節炎2敗血症、細菌性心内膜炎、肺炎、
肺化膿症、気管支炎。
纏紅熱、淋疾、膀胱炎、膿胸、尿道炎、細菌性赤痢、髄
膜炎、ジフテリア、中耳炎、よう。
放線菌症などがあげられる。
薬剤は感染の度合、患者の状態によってその投与量は異
なるが一般的に成人患者1人に1日0.01乃至10j
lを数回に分けて投与する。
実施例1 AO フェノキシメチルペニシリン遊離[776”lを10−
のDMIFにとかす。362qのジシクロへキシル7オ
ンを加える。5分ぐらいしてからテトラアセチ/vブロ
モグルコース822’llを加えて1夜攪拌した・反応
液を100m[)水の中にあ妙て酢酸エチル80−で2
回抽出したー抽出しえ酢酸エチル層を1 ’lk M&
1100B水溶液50−にて洗った。さらに水50mg
Kて洗つ九。酢酸エチル層を分離し、MgSO3を入れ
て乾燥後、溶媒をエバボレートすると結晶が析出した。
酢酸エチル−n−ヘキサンよシ再結晶して8g4”fの
製品を得た。収率F1a5−であった。融点Fi162
〜163.5℃であった。
0(資)  B(2))  Na) 元素分析値は実験値 52.8 4.4 4.1理論値
 52.94 4.50 4.12であった。
赤外吸収スペクトルνBlzm−’(にBr)i177
2.174G、169B であつ九。
ベンジルペニシリンカリウム塩744岬を101111
!!のアセトンにけんだくさせて′0℃にしておいた・
217”fのクロル脚−エチiを7七トン1−に溶かし
てゆつ〈少滴下した。0℃で30分間攪拌後、335W
Ifのバリンメチルエステル塩酸塩を202”Fのトリ
エチルアミンをとかしたジオキサン2−にとかした溶液
に入れて遊離ア建ンにして、滴下する。
そのまま1晩攪拌し九。反応終了後、溶媒を減圧 −下
でエバボレートする。そζK 1 ’Ir OM110
03水溶液20mを加えた後、酢酸エチルにて抽出する
(30mgX3回)抽出液を0.01 M HO1水溶
液(aOV)で洗った後、さらに水(30sd)で洗っ
た。酢酸エチル層をNa2804 Kて乾燥後、ろ紙で
フィルターして減圧乾固して粗製品を得九、酢酸エチル
ーn−ヘキサンよシ再結晶して17G”fの製品を得た
。収率は20チであった。融点社186〜187℃であ
った。
元素分析値は  0@)  H(4)  N(!8理論
@    59.04 6.53  9.3実験値  
  ff8.9  6.7  9.5又本化合物祉、メ
タノール、エタノール、DM80、酢酸エチルに可溶で
ベンゼン、クロロホルムに不溶であった。
実施例3 (CB2)。
000(3H3 実施例2の反応で、バリンメチルエステル塩酸塩の代少
に1,5−ジメチルグルタメー) 300”fを加えて
同様の反応を行ない粗製品554qを得た。
酢酸エチル−n−ヘキサノよ)再結晶をして374岬の
製品を得た。収率は38sであった。融点は111〜1
12℃であった・ 元素分析値   0優)  H(至)  Na)理論値
=56−20 5.94 8.54実験自1 二   
    56拳0   6.0    8.5であった
実施例4 ベンジルペニシリンカリウム塩74〜4jlfllOs
dのアセトンにけんだくさせて0℃にしておく。
217”fのクロル炭酸エチルをアセトンl−に溶かし
てゆつくや滴下した。0℃で30分間攪拌後、302q
のバラアミノ安息香酸メチ”ルエステルを加えて1晩か
くはんする0反応終了後、エバポレートして溶媒を留去
する。そこに1−の111005溶液30−と酢酸エチ
ル30−を加えてよく抽出する。(30wjXa回)抽
出液を0.01)i(2)ilOJ!水溶液(30m)
で洗った後、さらに水(aO−)で洗う、得られる酢酸
エチル層をNa2804にて乾燥後、ろ紙でフィルター
して減圧乾固して粗製品を得る。酢酸エチル−n−へキ
サンより再結晶して205岬の製品を得た。収率は22
1であった。
融点は207〜211℃であった。
元素分析値は  0■  R(2))  N(4)理論
値    61,65 5.39 8.98笑験値  
  61.6、5.3  9.0で゛あうた。
実施例5 フェニルグリシノ)ベニシラ、ン酸ナトリウム(− 6−フェニルグリシノペニシラン酸ナトリウム3.71
Fをメチルアルコール50−に溶かした液に3−メトキ
シサリチルアルデヒド3.1fをカロえ室温で2時間攪
拌する。溶媒を留去し後残留物をエチルアルコール5−
に溶かしF遇する。F液を攪拌りながらn−ヘキサン2
00 Wdに滴下する。1時間放置後、析出した黄色結
晶を枦取して、n−ヘキサン30W1tで洗い、0.1
■Hg%室温で4時間乾燥して3.4tC収率67チ)
の結晶を得る。
赤外吸収スペクトルνmax an−’ (NBr)3
.400.1,760.1,655.1,610.1,
245元案分析値02411124C)6N58NIL
としてC(4)   H絢   M帳) 計算値  57.03  4,75   8.32実I
ll値 56,92  4,74   8.10実施例
6 ローフエニルグリシノベニシラン酸ナトリウム3.71
fをメチルアルコールaosgrc溶1−した液に5−
ニドpサリチルアルデヒド3.2tを加え室温で2時間
攪拌す°る。溶媒を留去した後残留物をエチルアルコー
ルS−に溶かしr遇する。
F液管攪拌しなからn−へキサン200Mtに滴下する
。1時間放置後、析出した黄色結晶をp取して、n−ヘ
キサン30−て洗い、0.1mBgs室温で4時間乾燥
してs、4tc収率65−)の結晶を得る。融点Fi2
12〜214℃(分解)であった。
赤外吸収スペクトルνm1LX(”−’ (にBr)B
、420.1,767、1,673.1,608.1,
340元素分析値023H2107M48Nmとして0
(19it■  N@) 計算値 5B、0B  4.04 10.77゜実II
I値 5L97 4.01 10.71実施例7   
・ 忙上りエビ土ム上ロスだ二す1 ジノ)ペニシラン酸ナトリウム 6−フエニルグリシノペニシラン酸ナトリウム3.71
Fヲメチルアルコール50−に溶かした液にサリチルア
ルデヒド3.Ofを加え室温で2時間攪拌する。溶媒を
留去した彼、残gjI−をエチルフルコール5−に溶か
しF遇する。v液を攪拌しなからn−ヘキサン200d
K滴下する。1時間放置後、析出した黄色結晶を枦取し
て、n−へキサン30−で洗い、0.1wBg、室温で
4時間乾燥して3.4f(収率72%)の結晶を得る。
融点線198〜199℃(分解)であつ九。
赤外@収スペクトルνmax 5I−1(KBr)3.
400.1 、775.1,687.1,620%1,
595.1.515.1,400 元素分析値02SB2205ガ8N4としてC(4) 
   !!優)    N@)計算値 58,11  
4.63   8.84実11値 58.02  4.
64   8.90実施例8 6−フエニルゲリシノペニシラン酸ナトリウム3.71
Fをメチルアルコール50−に溶かした液に5−クロル
サルチルアルデヒドLlfを加え室温で2時間攪拌する
。溶媒を留去した彼、残留物をエチルアルコール5m[
溶かしF遇する・P液を攪拌しなからn−ヘキサン20
0−に滴下する。1時間放置後、析出した黄色結晶をF
Iして、n−ヘキサン30−で洗い、0.1■−1室温
で4時間乾燥して3.lf(収率6[G)の結晶を得る
拳融点#J1203〜206℃(分りテ&り*。
元素分析値02!l!1210J!05M18Mmとし
て0■   H−1 計諏隼 54,93  4.12  8.24実鋤饅 
54,78  4.08   L21実施94J9 フェノキシメチルペニシリン遊離製776岬を10−の
DMFに溶かす、202キのトリエチル7オンを加えゐ
、黄色の液に変化す表のでそこにクロロメチルメチルエ
ーテル5ooxqを加えて1時間攪(分解)であった。
赤外吸収スペクトル、νwax cys−’ (iCB
r)3.400.1,760.1,660.1,595
.1,392元累分析値024H2604M48Ngと
して0@   H(4)   I 計算値  55.:1g   4.81  10.77
寮側値  55.1   4,7   10.4実施例
12 ペンジルベニシリンカルラム塩、1.5Fをアセトン2
0dKけんだくさせ0℃に保った・クロル炭酸エチル0
.43Fを7セトン211tK溶かし、その溶液を攪拌
しながら滴下する。混合物を0℃で30分間攪拌を続ゆ
た後p−ア電ソノ馬尿酸メチル、83tをアセトン5f
111に溶かし、その溶液を攪拌しながら滴下する。混
合物を1時間0℃で攪拌したのち、−*室温で攪拌を続
ける0反応終了後、溶媒を留去し、1 % NaHCO
240d f:加え、酢酸エチル60mで3回抽出する
。抽出液を0.I N −HOI水溶液で洗浄し九〇ち
、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を留去後、残
留物を酢酸エチル−n−ヘキサンで再結晶して、0.9
8fの結晶を得る・収率47チ、融点は164〜165
℃であった。
赤外吸収スペクトルν□に!、 31−’3.350.
1,788.1,753.1,663.1,515元素
分析値024H280jM4日として0@)    H
f1b)    M■計算値 59.24  1s、3
4  10.69実#J値 59.3    L4  
 10.8実施例13 上記の各薬剤をIOR雌iウス(6週令)6匹を1群と
するものに500ダ/]#連日2日間経口投与し九〇 投与前ならびに投与抜1日目に各マウスの糞便を採取し
て、100倍量の嫌気性稀釈液(リン酸緩S液)で希釈
し磨砕し、その0.1−を下記第1表に示す各被m足曹
の培地に塗布し37℃あるいは25℃で1〜5日関日録
好気培養びに嫌気培養(嫌気性グローブボックス法)を
行なって大&菌、緑膿菌、レンナ球菌、乳酸菌、ビフイ
ダス曹およびバクテロイデス菌の各菌数を測定tた・$
1!1表 測定曹の使用培地及び培養条件 大腸I     DELagar  37℃好気1日I
I膿菌    NムOagar   37℃好気1日レ
ンサ球I  シエIiagar   37℃好気1日乳
酸菌    L12 agar  87℃嫌気5日ビフ
イグス曹 Be agar   37℃嫌気5日バクテ
ロイデス NBI)Ta4戸r   37℃嫌気5日結
果を第2表に示す。
第2表より明らかのように本物質を投与しても投与前の
菌数とほとんど変らない、即ち腸内の菌叢に影響しない
ことを示している。
実施例14 抗菌活性を日本化学療法学会標準法に準拠して寒天平板
希釈法によシ副定した。
試験方法 供試菌 上記菌株f Mueler−Hlnton 培地に接種
し37℃で18〜48時間培養した後、106/dK調
整したものを供試菌液とした。
各所定Iffの検体液を薬剤感受性測定用培地としてM
uelllr−H1ntO!I培地にそれぞれA量論え
、寒天平板を作製した。上記供試菌液を各平板に白金耳
にて約2tx画sagした後、37℃、18時間〜24
時間培養を行い、完全に菌の発育が阻止された濃度をも
って最小発育阻止濃度とした。結果をaS表に示す。
第3表 実m例15 体内で活性化されることを証明するモデル実験として次
の方法を採用した。
代鮒活性イと#素としてラット肝ホモジネート(8−9
、オリエンタル酵母社製)を以下の組成(以下8−9 
mix、と呼ぶ)Kて用いた。
〔1−中の組成〕 検体液0.1sdと8−9 m1x O,9mgあるい
祉対照として0.1Mリン酸緩衝液o、g−を混和し、
37℃にて20分振とり培養し、−受性試駄を行った・
−HlntoB 培地に!種し37℃、18時間培養し
友後、lO・/−に調整し50倍量のMueller−
H1nton寒天培地を混和し平板とした。その上にペ
ニシリンカップ(径8 am )を猷き、その中に上記
反応液0.1mgを加え4℃2時間放置後、37℃18
時間培養し、増殖阻止円の径を測定した。結果を884
表に示す。
(以下余白) 第    4    表 秦 ただしここで同条件の出発物質の活性の値を基準に
して次のような分類で示される。
−04 ±     0〜l チ +      、1〜33  % ++33〜66% +++     67〜100 % 実施例16 マウス実験的感染症に対する効果 ddYi8PIF マウス各群20匹K l5heri
chia ooxt170127341.4X10a 
tソれぞれ腹腔内接株して感染させ、感染直後並びに4
時間後の2回、本物質をSOO″wg/ζ経口投与し、
7日間感染死の有無を観察したところ、無処置対照群で
は感染2日目に全数死亡したが、いずれの本物質投与群
では感染7日目でもなi?Sa@以上の生存がみられた
実施例17 (1)  錠剤 実施例1で得られ九本物質  175 ’I9乳   
 糖             1611gでん粉  
   6TMI ハイドロキシプロビルセルロース 3.0 ”!ステア
リン酸マグネシウム  10”f(200#/錠) 本物質、乳糖を混合し、ハイドロキシ10ビルセルロー
ス水溶液を加え練合してから乾燥粉砕する。この粉砕物
にあらかじめでん粉に分散したステアリン酸マグネシウ
ムを添加混合し、通常の方法で打錠を行い錠剤とした。
〔2〕  顆粒剤 実施例2で得られた本物*   176q乳    糖
             16岬でん、粉     
4q ハイドロキシプロビルセルロース   4キ本物質、で
ん粉、乳糖を混合しておき、ハイドロキシプロピルセル
ロース水溶液を加え、混合、乾燥粉砕する。12乃至4
8メツシユの範囲で篩別することによシll1粒剤を得
た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1一般式(I): H20H Ac である) 、  −oRa、 −NHOH”0OOR4
    #■ T1 (式中、R4ViH+・01〜04  のアルキル基又
    は塩である)を示す〕 で表わされるペニシリン系抗生物質の誘導体。 2一般式(1): N#J OH20H ■す (CH2) 2 00R4 (式中、R4はH、01〜o4のアルキル基又は医薬上
    許容し得る塩である)を示す〕 で表わされるペニシリン系抗生物質の誘導体を主成分と
    する抗菌剤◎
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