JPS5852118A - マガジンロ−ダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はハンドラ用のマガジンローダに関し、特に積層
状態に載置したマガジンを一個づつ取り出すよう和した
マガジン繋−ダに関するものである。

半導体装置のハンドラ用マガジンローダとして従来提案
されているものは、第１図に示すように、マガジンｌの
長さに等しい間隔をおいて一対のガイド２．２を立設し
、このガイド２．２間にマガジン１を順次上方から積み
重ね【いる。そして、ガイドの下端高さ位置にはブツシ
ャ３を設けておき、最下段のマガジンを前方に押し出す
ととにより１個づつマガジンをガイドから取り出すよう
にしている。取り出されたマガジンは図外の傾倒手段に
て長さ方向に領けられ、マガジン内の半導体装置１ｍは
一つづつシェードに送り出される。

ところで、このマガジンローダでは、ローダ作動の状態
に拘らずいつでもガイド２，２の上方からマガジンを供
給できるという利点を有する反面、積層されたマガジン
の数が多くなると最下段のマガジンに加えられる荷重が
大となり、ブツシャ３による最下段のマガジンの押し出
しがスムーズにいかたくなるという問題が生じている。

このため、ガＮド内に積層するマガジンの数に制限を受
けてマガジンの収容能力が小さくなり、頻繁にマガジン
供給をしなければならないという不具合がある。

したがって本発明の目的は、立設したガイドに沿って上
下に移動するマガジン支持体を設け、このマガジン支、
持体上に積み上げたマガジンを上方のものから取り出す
ように構成する一方、マガジン支持体の下方にはマガジ
ンを順次積層状態に供給できかつこれらのマガジンはマ
ガジン支持体が下動したときに支持体上に移載され得る
ように構成するととにより、マガジンのスムーズな取り
出しを可能にするとともに、マガジンローダの大容量化
を図って頻繁なマガジン供給作業をなくし作業性の向上
を達成することができるマガジンローダを提供するとと
にある。

以下、本発明を図示の実施例により説明する。

第２図は本発明装置の全体構成図であう【、１１゜１２
は夫々マガジンｌの長さに略等しい間隔をおいて基台１
０上に対向立設した一対のガイドであり、断面コ字状に
形成して両ガイド間に複数個のマガジンを積層状態に収
納できる。この場合、ガイド１１．１２間の下方位置に
おいて前記基台１０に固設したストッパ１３．１３上に
マガジンｌが積み重ねられ、最下段のマガジンｌは基台
１０１１面との間に適宜の間隔を保つようにし【いる。

また、前記ガイド１１．１２間の近傍にはモータ１４に
より軸転されるウオームロッド１５を立設しかつ軸支す
るとともにこれと平行に一対のガイドロッド１６．１６
を立設する。そして、このガイドロッド１６．１１Ｃ挿
遇する孔を有するマガジン支持体１７を前記ウオームロ
ッド１５に噛合させ、ウォーＡｔｌツド１５の軸転に伴
なってマガジン支持体１７を上下移動することができる
。このマガジン支持体１７の上面には、その先端を上方
にのみ回動することができるように一対の支持板１８゜
１８をヒンジ１Ｇ、１９にて連結し、これら支持板１８
．１８はマガジン支持体１７の上下動に伴なってガイド
１１．１２を結ぶ鉛直平面内を移動できるようにしてい
る。

一方、前記ガイド１１の上端近傍には、図外の駆動手段
によって対向するガイド１２に向って往復移動するブツ
シャ２０を設ける。また、対向するガイド１２の上端近
傍外側位置には支点ロッド２１を固設するとともに、そ
の直上位置には図外の回転手段により少角度の範囲内で
軸転回動する略コ字状のａ−ダアーム２２を配置してい
る。更に、前記ガイド１２の外側位置には、上方にマガ
ジンシミー夕２３を、その下側に半導体シ冒−タ２４を
夫々配置している。

以上の構成によれば、最初マガジン支持体１７を下方に
位置させてガイド１１．１２間にマガジン１を積層状１
１に供給してゆけば、第３１１のように支持板１８上に
マガジンｌが載置される。したがって、モータ１４を駆
動し【マガジン支持体１７を上動すれば、支持板１８に
よりマガジン１はガイド１１．１２内を上昇される。そ
して、最上段のマガジンｌがガイド上端上に移動された
時点で上動を停止させ、同時にブツシャ２０を作動させ
て第４図の一点鎖線のようにマガジン１をガイド１２儒
に若干押し出し、支点ロッド２１上へ移動させる。する
と、今度はローダアーム２２が矢印方向に回動し、同図
二点鎖線のようにマガジンｌを傾ける。これにより、マ
ガジンｌ内の半導体装置１ｍは半導体シ２−タ２４上Ｋ
ｊｌり出される。

礒り出しの完了後はブツシャ２０を更に押し出すととＫ
より、同図破線のようにマガジンｌはマガジンシ島−タ
２３上に取り除かれる。

以上の作用を繰返すことｋより、ガイド内のマガジンは
順次上側からローダされる。そして、第５図に示すよう
にマガジン支持体１７が所定量上動した時点以降に、今
度はマガジン支持体下方のガイド１１．１２内に複数個
の新たなマガジンＩＡを積層状態に供給し収納しておく
。このと館、マガジンＩＡはストッパ１３上に載置され
る。そして、マガジン支持体１フが最上位置に至って載
置したマガジンを全て鑓−ダした後に、再びマガジン支
持体１７を下動させるが、このとき同図仮想線のように
支持板１８はヒンジ１９により上方へ回動して各マガジ
ンＩＡとの干渉を避け、支持体１７の下動を可能にする
。マガジン支持体１７が第６図のように最下段まで下動
すると基台１０とストッパ１３との間隔により支持板１
８は復帰して最下段のマガジンの下方に位置される。し
たがって−再度マガジン支持体１７を上動させることＫ
より今度はこれらのマガジンを上動させて前述と同様に
ローダに供するのである。

ここで、支持板１８の復動を容易なものとするためにヒ
ンジ１９にはスプリング機能を保有させてもよい。また
、ガイド１１．１２内へのマガジンの供給を容易に行な
うために、ガイドの一部に第２図仮想線のような切欠き
１１畠を形成し【もよい。更に、麺玉位置に至ったマガ
ジンなａ−ダするための構成には他の構成を採用するこ
ともできる。

したがって、本発明のマガジン算−ダによれば、積層状
態のマガジンを上動させながら最上段力マガジンからロ
ーダさせるめで、ブツシャ等の使用に＠してもスムーズ
なマガジンのローダ作用を行なうことができる。また、
マガジンはローダ作用の状態に拘らず順次供給すること
ができるので、マガジンの収容量の増大を図って頻繁な
マガジンの供給作業を不要とし、これｋより作業性の向
上を達成することができるとい５効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のマガジンローダの概略斜視図、第２図は
本発明のマガジンローダの全体斜視図、第３図ないし第
６図は作用を説明する図であって、第３図、第５図、第
６図は側面図、第４図は正面図である。 １・・・マガジン、１ｍ・・・半導体装置、ｌＯ・・・
基台、１１．１２・・・ガイド、１３−ストッパ、１４
・・・モータ、１５・・・ウオームロッド、１７・・・
マガジン支持体、１ｇ−・・支持板、２０・・・ブツシ
ャ、２２・・ローダアーム、２３・・・マガジンシ為−
タ、２４・・・半導体シ為−タ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、複数個のマガジンを積層状態で収容可能に立設した
   ガイドと、このガイドＫｆｆｉりて上下に移動でき上動
   するときＫその上に載置されたマガジンなガイド上方に
   移動させるマガジン支持体と、前記ガイドの上端位置に
   移動されてきたマガジンを取り出す手段とを備え、前記
   ガイドは上動されたマガジン支持体の下方に新たなマガ
   ジンを収容できるように構成する一方、前記マガジン支
   持体は下動されたときに前記針たなマガジンを載置し得
   るように構成したことを特徴とするマガジンローダ。