JPS5851833Y2 - 溶槽のエプロンの着脱構造 - Google Patents

溶槽のエプロンの着脱構造

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Publication number
JPS5851833Y2
JPS5851833Y2 JP7580780U JP7580780U JPS5851833Y2 JP S5851833 Y2 JPS5851833 Y2 JP S5851833Y2 JP 7580780 U JP7580780 U JP 7580780U JP 7580780 U JP7580780 U JP 7580780U JP S5851833 Y2 JPS5851833 Y2 JP S5851833Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
apron
bathtub
support
metal fitting
view
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Expired
Application number
JP7580780U
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English (en)
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JPS57397U (ja
Inventor
道義 阿部
辰昭 水谷
Original Assignee
松下電工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
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Publication of JPS57397U publication Critical patent/JPS57397U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、浴槽のエプロンの着脱構造に関し、更に詳し
くは、浴槽1のフランジ10の下面に係合部2を設け、
浴槽1の下部外方に上下方向、前後方向、左右方向に位
置調整自在な支持具6を配設し、エプロン3の上面の被
係合部4を係合部2に係合させ、エプロン3の下部を支
持具6に着脱自在に取付けて威る浴槽のエプロンの着脱
構造に係るものである。
従来にあっては第1図a、l)に示すようにエプロン3
′をボルト38′によって浴槽1′に固定していたので
、施工後においてはエプロン3′の取りはずしが困難で
ある。
したがって浴槽1′の下方部分を掃除するに当って、従
来にあってはエプロン3′の下より水道ホースを差し込
んで、水の噴流により掃除していたが、この方法だと掃
除している部分が目で確認できず、掃除が不完全であり
、また粗大汚物などの除去が困難であった。
更に浴槽1′全体を取り除いて掃除することも考えられ
るが、この方法だと釜の接続パイプから浴槽1′を取り
はずさねばならず、手間がかかり、また素人ではできず
費用がかかり、浴槽1′、浴室を損傷しやすいという問
題があった。
またエプロンを支持具に支持させる場合など浴槽とエプ
ロンとの製造上における寸法誤差によって正確に支持具
にエプロンを支持させることができなかった。
本考案は上記の従来の欠点に鑑みて考案したものであっ
て、その目的とするところはエプロンを着脱自在とする
ことで、浴槽が設置されている床面及びその周囲の掃除
がしやすく、また浴槽とエプロンとの製造上の寸法誤差
を現場で支持具を上下方向、前後方向、左右方向に調整
することで吸収でき、正確にエプロンを取付けることが
できる浴槽のエプロンの着脱構造を提供するにある。
以下本考案を実施例により詳述する。
図中1は浴槽であって、フランジ10の下面に下方に向
けて突出する凸状の保合部2が突設しである。
また浴槽1の下部の外方には支持具6カf設けである。
ここで支持具6はL状の下金具11と、コ字状の中間金
具21とL状の主金具13とで構成しである。
下金具11は浴槽1の脚14にボルトのような固着具1
5にて固着されるものであるが、この場合脚14に縦長
孔16が穿孔してあって、この縦長孔16に対して上下
にスライドさせることで下金具11の上下方向の高さ調
整をするようになっている。
図中37は裏板であって脚14の背面に当接してこれに
縦長孔16を貫通したボルトのような固着具15が螺合
される。
下金具11の横片17には前後方向に細長となった前後
長孔18が穿孔してあり、中間金具12の下横片19に
は左右方向に細長となった左右長孔20が穿孔してあり
、前後長孔18と左右長孔20とにボルト21を挿入し
てナツト22にて固着するものであり、この場合前後長
孔18と左右長孔20とを設けることで下金具11に対
して中間金具12を前後方向及び左右方向をスライドさ
せて取付位置の調整ができるようになっている。
中間金具12の上横片23には前後方向に細長となった
前後長孔24が設けてあり、主金具13の横片25には
左右方向に細長となった左右長孔26が設けてあり、ボ
ルト27、ナツト28にて連結するようになっており、
この場合は中間金具12に対して主金具13を前影方向
及び左右方向に取付位置の調整ができるようになってい
る。
ところで中間金具12に主金具13を取付けた場合中間
金具12の上部前端が嵌合部7となって露出するように
主金具13の縦片29は嵌合部7より背方に位置するも
のである。
図中3はエプロンであって、上端部に背方突片30が設
けてあり、この背方突片30に被係合部4となる孔が穿
孔しである。
エプロン3の下端縁には切欠き部5が設けてあり、切欠
き部5の上方に孔31が穿孔しである。
ここでエプロン3はウレタン32を合成樹脂やほうろう
の外皮33によって被覆したものであるが、孔31の部
分は強度的な面を考慮してベニヤ板34が内包しである
しかしてエプロン3を取付けるに当ってはまず、支持具
6を上下方向、左右方向、前後方向に調整して取付け、
第9図aのように両手でエプロン3の上部両端をもって
エプロン3下部を洗い場と浴槽1との間のすき間35に
入れ、次にエプロン3上面を浴槽1のフランジ10の真
下までもっていく。
次にエプロン3をそのまま上方にもち上げ、第9図すの
ようにフランジ10に設けた係合部2に被係合部4を係
合させ、その後エプロン3の下部を前方に押して切欠き
部5と支持具6の嵌合部7とを嵌合させる。
次に正面から化粧ビス9をエプロン3の孔31に挿入し
て支持具6の主金具13に設けた固定部8のねじ孔36
に螺合して取付けるのである。
取外しに当っては上記の逆の順序でエプロン3を取りは
ずし、浴槽1の下面部の下方の掃除をするものである。
本考案にあっては、叙述のように浴槽のフランジの下面
に保合部を設け、エプロンの上面の被保合部を係合部に
係合させ、エプロンの下部を支持具に着脱自在に取付け
であるので、エプロンを簡単に取りはずすことができて
浴槽の下面部の下方の掃除が簡単にできるものであり、
しかも支持具は浴槽の下部外方に上下方向、前後方向、
左右方向に位置調整自在となっているので、浴槽、エプ
ロンに製造上の寸法誤差があってもこれを支持具の調整
によって吸収でき、正確にエプロンを取付けて支持具に
支持させることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図a、bは従来例の概略断面図及び第1図aのX部
分拡大断面図、□第2図、は本考案のエプロンの取付状
態の正面図、第3図は同上の側面図、第4図は同上の断
面図、第5′図は同上の他の部分の断面図、第6図は同
上の嵌合部分の正面図、第7図は同上の支持具を脚に取
付けた状態の下面図、第8図はエプロンの一部切欠断面
図、第9図a、l)は同上のエプロンの取付順序を示す
断面図、第10図は支持具の分解斜視図であって、1は
浴槽、2は保合部、3はエプロン、4は被保合部、6は
支持具、10はフランジである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 浴槽のフランジの下面に保合部を設け、浴槽の下部外方
    に上下方向、前後方向、左右方向に位置調整自在な支持
    具を配設し、エプロンの上面の被係合部を係合部に係合
    させ、エプロンの下部を支持具に着脱自在に取付けて成
    る浴槽のエプロンの着脱構造。
JP7580780U 1980-05-31 1980-05-31 溶槽のエプロンの着脱構造 Expired JPS5851833Y2 (ja)

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JPS57397U JPS57397U (ja) 1982-01-05
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