JPS6138690B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6138690B2 JPS6138690B2 JP55058236A JP5823680A JPS6138690B2 JP S6138690 B2 JPS6138690 B2 JP S6138690B2 JP 55058236 A JP55058236 A JP 55058236A JP 5823680 A JP5823680 A JP 5823680A JP S6138690 B2 JPS6138690 B2 JP S6138690B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- apron
- bathtub
- hemispherical
- groove
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、浴槽のエプロンの着脱構造に関し、
詳しくは浴槽１のフランジ２下面に半球状の溝４
を形成し、エプロン３の上面に半球状の突部５を
設け、エプロン３の下部をエプロン受け具６の上
面に着脱自在に載設支持させ、半球状の溝４に半
球状の突部５を嵌入させて成ることを特徴とする
浴槽のエプロン着脱構造に係るものである。
詳しくは浴槽１のフランジ２下面に半球状の溝４
を形成し、エプロン３の上面に半球状の突部５を
設け、エプロン３の下部をエプロン受け具６の上
面に着脱自在に載設支持させ、半球状の溝４に半
球状の突部５を嵌入させて成ることを特徴とする
浴槽のエプロン着脱構造に係るものである。
従来にあつては第１図ａ，ｂ，ｃに示すように
エプロン３′をボルト７′によつて浴槽１′に固定
していたので、施工後においてはエプロン３′の
取外しが困難である。したがつて浴槽１′の下方
部分を掃除するに当つて、従来にあつてはエプロ
ン３′の下より水道ホースを差し込んで、水の噴
流により掃除していたが、この方法だと掃除して
いる部分が目で確認できず、掃除が不完全であ
り、また粗大汚物などの除去が困難であつた。更
に浴槽１′全体を取り除いて掃除することも考え
られるが、この方法だと釜との接続パイプから浴
槽１′を取りはずさなければならず、手間がかか
り、また素人ではできず費用もかかり、浴槽
１′、浴室を損傷しやすいという問題があつた。
エプロン３′をボルト７′によつて浴槽１′に固定
していたので、施工後においてはエプロン３′の
取外しが困難である。したがつて浴槽１′の下方
部分を掃除するに当つて、従来にあつてはエプロ
ン３′の下より水道ホースを差し込んで、水の噴
流により掃除していたが、この方法だと掃除して
いる部分が目で確認できず、掃除が不完全であ
り、また粗大汚物などの除去が困難であつた。更
に浴槽１′全体を取り除いて掃除することも考え
られるが、この方法だと釜との接続パイプから浴
槽１′を取りはずさなければならず、手間がかか
り、また素人ではできず費用もかかり、浴槽
１′、浴室を損傷しやすいという問題があつた。
本発明は上記の従来の欠点に鑑みて発明したも
のであつて、その目的とするところは、エプロン
を簡単容易に取付けることができながら、その取
付け状態においてはがたつきなく取付けることが
できる浴槽のエプロン着脱構造を提供することに
ある。
のであつて、その目的とするところは、エプロン
を簡単容易に取付けることができながら、その取
付け状態においてはがたつきなく取付けることが
できる浴槽のエプロン着脱構造を提供することに
ある。
以下本発明の実施例により詳述する。図中１は
据置式の浴槽であり、３はこの浴槽１に着脱自在
に取付けられるエプロンである。浴槽１のフラン
ジ２の下面に半球状の溝４を形成し、エプロン３
の上面に半球状の突部５が設けてある。第３図の
実施例にあつては、浴槽１の断面コ字状をしたフ
ランジ２の下面に突片８を突出させ、この突片８
にＦ字状具９の下片９ｂの下面に断面半球状の溝
４を形成してあり、Ｆ字状具９の縦片９ｃの下端
部を当り部Ａとしてある。他方エプロン３の上面
部の背方に突出した上横片３ａの孔に頭部が半球
状の突部５となつたビス１１を上方より挿入して
ナツト１２にて取付けてある。また第４図の実施
例にあつては、突片８にコ字状具１３の上片１３
ａが固着してあり、このコ字状具１３の下片１３
ｂの下面に半球状の溝４を凹設してあり、溝４の
後面部を当り部Ａとしてあり、第４図の実施例で
は溝４の後面部下端が前面部下端よりやや下方に
位置している。この第４図の実施例では突部５で
あるビスの頭部の後側面が被当り部Ｂとなつてい
る。また第５図の実施例にあつてはコ字状具１３
の下片１３ｂの先端が当り部Ａとなつており、他
方エプロン３の上横片３ａの突部５より前方にお
いて上方に突出させた突出片（全長にわたつて突
出させると目地部分の目かくしともなる）が被当
り部Ｂとなつている。図中６はエプロン受け具で
あつて浴槽１の脚２０に固着されたエプロン３の
下端に背方に突出した下横片１４を載置するよう
になつている。ここで下横片１４はエプロン受け
具６に載置されると同時に着脱自在に係合される
ようになつている。第６図においてエプロン受け
具６に凸部１５を設け、この凸部１５に下横片１
４の孔１６を着脱自在に係合するようになつてお
り、第７図においてはエプロン受け具６の上面に
下横片１４よりも若干巾広の凹所１７に凹設して
凹所１７に下横片１４を嵌め込むようになつてお
り、第８図においては下横片１４に下方に向けて
突起１８を突出してエプロン受け具６にこの突起
１８が係合する凹部１９を設けてある。しかして
エプロン３の取付けに当つては、まず第９図ａに
示すようにエプロン３の下部の下横片１４にエプ
ロン受け具６に載置し（このとき同時に下部にお
いてエプロン受け部６と下横片１４との凹凸の係
合をおこない）、次に第９図ｂに示すようにエプ
ロン３上部を浴槽１側に押すことにより溝４と突
部５との係止をおこなうと共に当り部Ａを被当り
部Ｂに当接対向又は近接対向させることで、エプ
ロン３を浴槽１のフランジ２下方に取付けるので
ある。ここで浴槽１の下方やその周辺を掃除した
い場合には上記と逆の順序でエプロン３を取りは
ずして掃除するのである。なおエプロン３は上部
において左右２箇所係止し、下部においては左右
２箇所係止しているが、上下のこれ以外の部分で
係止してもよい。
据置式の浴槽であり、３はこの浴槽１に着脱自在
に取付けられるエプロンである。浴槽１のフラン
ジ２の下面に半球状の溝４を形成し、エプロン３
の上面に半球状の突部５が設けてある。第３図の
実施例にあつては、浴槽１の断面コ字状をしたフ
ランジ２の下面に突片８を突出させ、この突片８
にＦ字状具９の下片９ｂの下面に断面半球状の溝
４を形成してあり、Ｆ字状具９の縦片９ｃの下端
部を当り部Ａとしてある。他方エプロン３の上面
部の背方に突出した上横片３ａの孔に頭部が半球
状の突部５となつたビス１１を上方より挿入して
ナツト１２にて取付けてある。また第４図の実施
例にあつては、突片８にコ字状具１３の上片１３
ａが固着してあり、このコ字状具１３の下片１３
ｂの下面に半球状の溝４を凹設してあり、溝４の
後面部を当り部Ａとしてあり、第４図の実施例で
は溝４の後面部下端が前面部下端よりやや下方に
位置している。この第４図の実施例では突部５で
あるビスの頭部の後側面が被当り部Ｂとなつてい
る。また第５図の実施例にあつてはコ字状具１３
の下片１３ｂの先端が当り部Ａとなつており、他
方エプロン３の上横片３ａの突部５より前方にお
いて上方に突出させた突出片（全長にわたつて突
出させると目地部分の目かくしともなる）が被当
り部Ｂとなつている。図中６はエプロン受け具で
あつて浴槽１の脚２０に固着されたエプロン３の
下端に背方に突出した下横片１４を載置するよう
になつている。ここで下横片１４はエプロン受け
具６に載置されると同時に着脱自在に係合される
ようになつている。第６図においてエプロン受け
具６に凸部１５を設け、この凸部１５に下横片１
４の孔１６を着脱自在に係合するようになつてお
り、第７図においてはエプロン受け具６の上面に
下横片１４よりも若干巾広の凹所１７に凹設して
凹所１７に下横片１４を嵌め込むようになつてお
り、第８図においては下横片１４に下方に向けて
突起１８を突出してエプロン受け具６にこの突起
１８が係合する凹部１９を設けてある。しかして
エプロン３の取付けに当つては、まず第９図ａに
示すようにエプロン３の下部の下横片１４にエプ
ロン受け具６に載置し（このとき同時に下部にお
いてエプロン受け部６と下横片１４との凹凸の係
合をおこない）、次に第９図ｂに示すようにエプ
ロン３上部を浴槽１側に押すことにより溝４と突
部５との係止をおこなうと共に当り部Ａを被当り
部Ｂに当接対向又は近接対向させることで、エプ
ロン３を浴槽１のフランジ２下方に取付けるので
ある。ここで浴槽１の下方やその周辺を掃除した
い場合には上記と逆の順序でエプロン３を取りは
ずして掃除するのである。なおエプロン３は上部
において左右２箇所係止し、下部においては左右
２箇所係止しているが、上下のこれ以外の部分で
係止してもよい。
本発明にあつては、浴槽のフランジ下面に半球
状の溝を形成し、エプロンの上面に半球状の突部
を設け、エプロンの下部をエプロン受け具の上面
に着脱自在に載設支持させ、半球状の溝に半球状
の突部を嵌入させてあるから、つまり、エプロン
の下部をエプロン受け具の上面に載設支持させて
エプロンの上部の半球状の突部を浴槽のフランジ
の半球状の溝に嵌入させるから、その取付け状態
においては半球状の溝への半球状の突部の嵌入に
よりエプロンのがたつきをなくすものでありなが
ら、エプロンの取付け及びその取外しを容易に行
うことができるという利点がある。
状の溝を形成し、エプロンの上面に半球状の突部
を設け、エプロンの下部をエプロン受け具の上面
に着脱自在に載設支持させ、半球状の溝に半球状
の突部を嵌入させてあるから、つまり、エプロン
の下部をエプロン受け具の上面に載設支持させて
エプロンの上部の半球状の突部を浴槽のフランジ
の半球状の溝に嵌入させるから、その取付け状態
においては半球状の溝への半球状の突部の嵌入に
よりエプロンのがたつきをなくすものでありなが
ら、エプロンの取付け及びその取外しを容易に行
うことができるという利点がある。
第１図はａ，ｂ，ｃは従来例の全体断面図、第
１図ａのＸ部分の拡大断面図及び第１図ａのＹ部
分の拡大断面図、第２図は本発明の全体斜視図、
第３図は本発明のエプロンの上部の取付部分の一
実施例の断面図、第４図は同上の他の実施例の断
面図、第５図は同上の更に他の実施例の断面図、
第６図は同上のエプロンの下部の取付部分の一実
施例の断面図、第７図は同上の他の実施例の断面
図、第８図は同上の更に他の実施例の断面図、第
９図ａ，ｂは本発明のエプロンの取付順序を示す
断面図であつて、１は浴槽、２はフランジ、３は
エプロン、４は溝、５は突部、６はエプロン受け
具、Ａは当り部、Ｂは被当り部である。
１図ａのＸ部分の拡大断面図及び第１図ａのＹ部
分の拡大断面図、第２図は本発明の全体斜視図、
第３図は本発明のエプロンの上部の取付部分の一
実施例の断面図、第４図は同上の他の実施例の断
面図、第５図は同上の更に他の実施例の断面図、
第６図は同上のエプロンの下部の取付部分の一実
施例の断面図、第７図は同上の他の実施例の断面
図、第８図は同上の更に他の実施例の断面図、第
９図ａ，ｂは本発明のエプロンの取付順序を示す
断面図であつて、１は浴槽、２はフランジ、３は
エプロン、４は溝、５は突部、６はエプロン受け
具、Ａは当り部、Ｂは被当り部である。
Claims (1)
- １ 浴槽のフランジ下面に半球状の溝を形成し、
エプロンの上面に半球状の突部を設け、エプロン
の下部をエプロン受け具の上面に着脱自在に載設
支持させ、半球状の溝に半球状の突部を嵌入させ
て成ることを特徴とする浴槽のエプロン着脱構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5823680A JPS56156127A (en) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | Apron detaching structure of bath tub |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5823680A JPS56156127A (en) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | Apron detaching structure of bath tub |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56156127A JPS56156127A (en) | 1981-12-02 |
| JPS6138690B2 true JPS6138690B2 (ja) | 1986-08-30 |
Family
ID=13078458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5823680A Granted JPS56156127A (en) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | Apron detaching structure of bath tub |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56156127A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6319828U (ja) * | 1986-07-18 | 1988-02-09 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5138517U (ja) * | 1974-09-11 | 1976-03-23 |
-
1980
- 1980-04-30 JP JP5823680A patent/JPS56156127A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5138517U (ja) * | 1974-09-11 | 1976-03-23 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6319828U (ja) * | 1986-07-18 | 1988-02-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56156127A (en) | 1981-12-02 |
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