JPS585163A - みそ含有乳化液状ドレッシング - Google Patents
みそ含有乳化液状ドレッシングInfo
- Publication number
- JPS585163A JPS585163A JP56100224A JP10022481A JPS585163A JP S585163 A JPS585163 A JP S585163A JP 56100224 A JP56100224 A JP 56100224A JP 10022481 A JP10022481 A JP 10022481A JP S585163 A JPS585163 A JP S585163A
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- Japan
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- miso
- emulsified liquid
- liquid seasoning
- gum
- oil
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は乳化安定性に優れたみそ含有乳化液状#l昧科
に関する。
に関する。
周知のように、みそは栄養価も高く、また日本人の嗜好
に合った特有の風味を有するため、広く使用されている
が、ドレッシングに対してもみそを配合することにより
、みそ昧の独特の風味をもったドレッシングを得ること
ができる。
に合った特有の風味を有するため、広く使用されている
が、ドレッシングに対してもみそを配合することにより
、みそ昧の独特の風味をもったドレッシングを得ること
ができる。
従来、ドレッシングにみそを配合することは知られてい
る(特盆1843−20702号、Ji145−201
i141号、411[55−13013号)が、みそな
どを配合した乳化液状ドレッシング等の調味料の場合、
保存中或いは輸送の際の振とりなどにより油分が浮上し
、分離してくる場合があり、このため乳化安定性の向上
が求められていた。
る(特盆1843−20702号、Ji145−201
i141号、411[55−13013号)が、みそな
どを配合した乳化液状ドレッシング等の調味料の場合、
保存中或いは輸送の際の振とりなどにより油分が浮上し
、分離してくる場合があり、このため乳化安定性の向上
が求められていた。
本発明者らは、みそを含有した乳化液状調味料の乳化安
定性につき鋭意研兜を行なった結果、乳化液状調味料中
にみそを5−(重量囁、以下同じ)以上含有させると共
に、安定化剤としてローカストピンガムを0.1−以上
配合することにより、みそとジーカスFビンガムとが相
乗的に作用し会い、乳化液状JIS味料法科化安定性を
著しく向上させることができることを知見した。即ち、
胃−カスジビンガムを配合しないみそ含有乳化波状調味
料はその乳化安定性が非常に悪く、またみそ無添加の乳
化液状調味料にローカストピンガムを加えても分散粒子
径は大きく、また増粘作用も小さく、乳化安定性も悪い
ものであるにもかかわらず、みそ5s以上とシーカスト
ビンガム0.1−以上とを併用する場合には、粒子径が
小さくなり、lIsな増粘効果が発揮され、かつ乳化安
定性も着しく高重り1高温での母期保存後においても油
分の分離が生じないことを見い出すと共に、このような
みそと■−カストピンガムとによる効果は、みそと!−
カスシビンガム以外の他の安定化剤、例えばみそとシラ
カントガム、ペクチン、タマリンドシードガム、ダアー
ガム等との組合せでは得られない顕著なものであること
を知見し、本発明をなすに至ったものである。
定性につき鋭意研兜を行なった結果、乳化液状調味料中
にみそを5−(重量囁、以下同じ)以上含有させると共
に、安定化剤としてローカストピンガムを0.1−以上
配合することにより、みそとジーカスFビンガムとが相
乗的に作用し会い、乳化液状JIS味料法科化安定性を
著しく向上させることができることを知見した。即ち、
胃−カスジビンガムを配合しないみそ含有乳化波状調味
料はその乳化安定性が非常に悪く、またみそ無添加の乳
化液状調味料にローカストピンガムを加えても分散粒子
径は大きく、また増粘作用も小さく、乳化安定性も悪い
ものであるにもかかわらず、みそ5s以上とシーカスト
ビンガム0.1−以上とを併用する場合には、粒子径が
小さくなり、lIsな増粘効果が発揮され、かつ乳化安
定性も着しく高重り1高温での母期保存後においても油
分の分離が生じないことを見い出すと共に、このような
みそと■−カストピンガムとによる効果は、みそと!−
カスシビンガム以外の他の安定化剤、例えばみそとシラ
カントガム、ペクチン、タマリンドシードガム、ダアー
ガム等との組合せでは得られない顕著なものであること
を知見し、本発明をなすに至ったものである。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明の乳化液状調味料は、みそを含有すると共に、−
一カス)ビンガムを安定化剤として使用したものである
。
一カス)ビンガムを安定化剤として使用したものである
。
この場合、みそとしては原料の種類、その使用割合、塩
濃度などに制限されず、いずれのものでも使用すること
ができる。みその配合量は全体の5〜30%とすること
が必要で、この範囲においてシーカストピンガムとの相
乗効果が有効に発揮され、分散粒子径も小さく、乳化液
状調味料が良好に増粘されると共に、調味料の分散安定
性が著しく向上する。これに対し、みその配合量が5−
より少ないとローカストビンガムとの相互作用が十分で
はなく、粒子径も大きく、増粘効果も不十分で、調味料
の分散安定性が劣り、本発明の目的が達成されない。ま
た、みその配合量が30sより多いとみその性状が強く
なり、ドレッシングとしての望ましいテキスチャー、味
が消失し、好ましくない。なお、みそのより好重しい配
合量は5憾〜10襲である。
濃度などに制限されず、いずれのものでも使用すること
ができる。みその配合量は全体の5〜30%とすること
が必要で、この範囲においてシーカストピンガムとの相
乗効果が有効に発揮され、分散粒子径も小さく、乳化液
状調味料が良好に増粘されると共に、調味料の分散安定
性が著しく向上する。これに対し、みその配合量が5−
より少ないとローカストビンガムとの相互作用が十分で
はなく、粒子径も大きく、増粘効果も不十分で、調味料
の分散安定性が劣り、本発明の目的が達成されない。ま
た、みその配合量が30sより多いとみその性状が強く
なり、ドレッシングとしての望ましいテキスチャー、味
が消失し、好ましくない。なお、みそのより好重しい配
合量は5憾〜10襲である。
また、田−カストビンガムの配合量は0.1〜1%、好
ましくは0.3〜0.8%であり、この範囲においてみ
そとの相乗効果が良好に発揮され、分散安定性の高い優
れた品質の調味料が得られる。これに対し、−一カスジ
ピンガムの配合量が0.1≦より少ない場合には、粒子
径が大きく、増粘作用も少なくて、分散安定性に劣り、
また四−カストビンガムの配合量が1%より多い場合に
はペースト状となり、ドレッシングのテキスチャーを損
なう欠点がある・ 本発明のみそ含有乳化液状調味料は、サラダドレッシン
グ略として用いられるもので、その種類、使用目的に応
じた適宜な成分が配合され得る。
ましくは0.3〜0.8%であり、この範囲においてみ
そとの相乗効果が良好に発揮され、分散安定性の高い優
れた品質の調味料が得られる。これに対し、−一カスジ
ピンガムの配合量が0.1≦より少ない場合には、粒子
径が大きく、増粘作用も少なくて、分散安定性に劣り、
また四−カストビンガムの配合量が1%より多い場合に
はペースト状となり、ドレッシングのテキスチャーを損
なう欠点がある・ 本発明のみそ含有乳化液状調味料は、サラダドレッシン
グ略として用いられるもので、その種類、使用目的に応
じた適宜な成分が配合され得る。
例えば、水相を構成する成分としては水、酢、醤油、食
塩、卵黄、砂糖、グルタミン酸ソーダ等の化学調味料、
香辛料などが用いられ、また油相を構成する成分として
は大豆油等の植物油や7レーパー、色素等の油脂可溶性
成分などが用いられる。
塩、卵黄、砂糖、グルタミン酸ソーダ等の化学調味料、
香辛料などが用いられ、また油相を構成する成分として
は大豆油等の植物油や7レーパー、色素等の油脂可溶性
成分などが用いられる。
なお、必要により香辛料粉末やごま等の粉粒状物を懸濁
又は沈殿させることにより配合することもできる0本発
明の乳化液状調味料は、通常O/WMに調製されるもの
で、常法により製造することができる。
又は沈殿させることにより配合することもできる0本発
明の乳化液状調味料は、通常O/WMに調製されるもの
で、常法により製造することができる。
而して、本発明に係るみそ含有乳化液状調味料は、みそ
を全体の5〜30≦配合すると共に、四−カストビンガ
ムを全体の0.1〜ls配合したことにより、みそと−
一カスジビンガムとが相乗的に作用し合い、乳化液状調
味料の分散粒子径を小さなものにすると共に、調味料を
著しく増粘し、分散安定性を非常に優れたものにする・
従って、本発明の調味料は、長期間高温で保存しても安
定であり、また輸送中などにおける振とうによっても油
分の分離が生じ難いものである。
を全体の5〜30≦配合すると共に、四−カストビンガ
ムを全体の0.1〜ls配合したことにより、みそと−
一カスジビンガムとが相乗的に作用し合い、乳化液状調
味料の分散粒子径を小さなものにすると共に、調味料を
著しく増粘し、分散安定性を非常に優れたものにする・
従って、本発明の調味料は、長期間高温で保存しても安
定であり、また輸送中などにおける振とうによっても油
分の分離が生じ難いものである。
次に、実施例と比較例を示して本発明を具体的に説明す
る。
る。
〔実施例1.比較例1〕
下記処方の乳化液状ドレッシング
みそ (信州) 0又はlO囁食酢
10% 砂糖 8襲 大豆サラダ油 36% 安定化剤 第1表に示す量水
残100.0jII を14製し、その粘度、粒子径、安定性を下記の方法に
より調べた。その結果を第1表に示す。
10% 砂糖 8襲 大豆サラダ油 36% 安定化剤 第1表に示す量水
残100.0jII を14製し、その粘度、粒子径、安定性を下記の方法に
より調べた。その結果を第1表に示す。
粘度測定条件
B11fi粘度針、A311−ター、 20 rpH
e1分俵粒子径 顕微鏡で写真測定した。
e1分俵粒子径 顕微鏡で写真測定した。
n:個数、D二直径
安定性
試料を所定の容器に入れて50”C11遍間保存し、試
料全体に対する分離した水相の割合を調べた。
料全体に対する分離した水相の割合を調べた。
蟻
城
第1表の結果から明らかなように、安定剤としてローカ
ストピンガムを用い、これをみそと組合せた場合、みそ
無添加のローカストビンガム単独系では粒子径も大きく
、かつドレッシングの粘度上昇も少なく、経時により油
分が分離して安定性の悪いものであるにもかかわらず、
粒子径が小さくなり、また粘度上昇が他の安定剤と比較
しても着しく大きくなり、更に安定性も優れたものにな
ることが認められ、従ってみそを含有する乳化液状ドレ
ッシングの安定剤として四−カストピンガ五が優れた特
性を有していることが知見される。
ストピンガムを用い、これをみそと組合せた場合、みそ
無添加のローカストビンガム単独系では粒子径も大きく
、かつドレッシングの粘度上昇も少なく、経時により油
分が分離して安定性の悪いものであるにもかかわらず、
粒子径が小さくなり、また粘度上昇が他の安定剤と比較
しても着しく大きくなり、更に安定性も優れたものにな
ることが認められ、従ってみそを含有する乳化液状ドレ
ッシングの安定剤として四−カストピンガ五が優れた特
性を有していることが知見される。
〔実施例2.比較例2〕
下記処方の乳化液状ドレッシング
みそ 第2表に示す量
食酢 10%
砂糖 8襲
大豆?ラダ油 36%
ローカストビンガム 第2表に示す量100.0襲
を調製し、実施例1と同様にして粘度、粒子径、安定性
を関ぺた。結果を第2表に示す。
を関ぺた。結果を第2表に示す。
第2表より、みその配合量が5≦以上、p−力ストピン
ガムの配合量が1s以上の揚台に増粘効果が高く、また
粒子径も小さく、良好な安定性を有することが知見され
る。
ガムの配合量が1s以上の揚台に増粘効果が高く、また
粒子径も小さく、良好な安定性を有することが知見され
る。
出願人 ライオン株式金社
代理人 弁理士 小 島 隆 司
l 弁理士高畑端世
Claims (1)
- みそを全体のS〜30重量≦含有すると共に、−一カス
トピンガムを全体の0.1〜1重量≦V合してなること
を特徴とするみそ含有乳化液状調味料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56100224A JPS601866B2 (ja) | 1981-06-27 | 1981-06-27 | みそ含有乳化液状ドレッシング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56100224A JPS601866B2 (ja) | 1981-06-27 | 1981-06-27 | みそ含有乳化液状ドレッシング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS585163A true JPS585163A (ja) | 1983-01-12 |
JPS601866B2 JPS601866B2 (ja) | 1985-01-17 |
Family
ID=14268314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56100224A Expired JPS601866B2 (ja) | 1981-06-27 | 1981-06-27 | みそ含有乳化液状ドレッシング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS601866B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0577379A3 (en) * | 1992-07-02 | 1994-06-08 | Gen Foods Inc | Method for processing fat-containing food sauce |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06323055A (ja) * | 1993-05-17 | 1994-11-22 | Yogou Sumikin Sangyo Kk | キャッチ付蝶番 |
-
1981
- 1981-06-27 JP JP56100224A patent/JPS601866B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0577379A3 (en) * | 1992-07-02 | 1994-06-08 | Gen Foods Inc | Method for processing fat-containing food sauce |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS601866B2 (ja) | 1985-01-17 |
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