JPS5851118A - 樹脂被覆鋼管の製造方法 - Google Patents

樹脂被覆鋼管の製造方法

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JPS5851118A
JPS5851118A JP15003781A JP15003781A JPS5851118A JP S5851118 A JPS5851118 A JP S5851118A JP 15003781 A JP15003781 A JP 15003781A JP 15003781 A JP15003781 A JP 15003781A JP S5851118 A JPS5851118 A JP S5851118A
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JP
Japan
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steel pipe
resin
weld bead
thickness
primer
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Application number
JP15003781A
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English (en)
Inventor
Kaname Matsui
要 松井
Etsuro Yoshida
悦郎 吉田
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C63/00Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
    • B29C63/18Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor using tubular layers or sheathings
    • B29C63/20Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor using tubular layers or sheathings using pressure difference, e.g. vacuum
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C63/00Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C63/00Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
    • B29C63/48Preparation of the surfaces

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は溶接鋼管に樹脂被覆を行う樹脂被覆鋼管の製造
方法に関する。
大径の溶接鋼管に対する外面ポリエチレン防食被覆鋼管
は、パイプライン用などに広く用いられている。この鋼
管はその用途からして、高い防食性が要求さ扛る0しか
しながら、溶接鋼管は、第1図に示すように、鋼管Pの
溶接ビードWBが鋼管2表面から通常3〜3.5酊程度
突出して肉盛りさ扛るため、しばしば防食性に関し問題
になることが多い。  ゛ この問題点の所在を次に詳述すると、この種の外面ポリ
エチレン防食被覆鋼管は第2図に示す工程を経て一般に
製造さnる。すなわち、スキューローラー50によって
螺旋送りさnる溶接鋼管Pに対してショツトブラスト5
1がなされ、次いで予熱52後、押出しダイ53により
内層の接着官能基を有するポリエチレン樹脂54と共に
外層のポリエチレン樹脂55が被覆さ扛、その後水冷槽
56を通されて冷却される。
ここで、押出しダイ53から押出さ扛た熱溶融状態の樹
脂54.55は、鋼管を支承するスキー−ローラー50
に当る。特にスキー−ローラー50は鋼管2表面より突
出した溶接ビーFWB上の樹脂54,55にも当るため
、溶接ビードWB上の樹脂54.55には集中的に荷重
が作用し、圧延さ扛、そこから流扛てしまう。特に官能
基を有する樹脂54は、溶融粘度が大きいため流れ易く
、ビーFWB上で大きく圧延させ、第1図のように、ビ
ードWHの両側に押し寄せら扛、ついにはビーFWB上
には官能基を有する樹脂54が存在せず、樹脂55のみ
がビードW、Bに接することになってし1う0これでは
、密着性改善のために塗布する官能基を有する樹脂54
がその機能を果さず、全体として密着力の小さい被膜し
か得ら牡ない。しかも、ビーFWB上の被膜厚が薄くな
り、所期の防食性を得らn、ない問題が生じる。
そこで、従来、ビーFWB上の樹脂の圧延による被膜厚
減少を補償するため、鋼管全周面にわたって被膜厚を増
し、所期の品質保証を行っているが、密着力の改善にさ
したる効果がみら扛ない。したがって、ハンドリング時
において外部からの衝撃を受けた場合、特に疵がつくと
、被膜にクラックを生じたり、被膜が剥離して、所期の
防食性が得ら扛ない欠点がある。しかも、膜厚増加分だ
け樹脂の使用量が多くなり、経済的でない。
本発明は前記従来の問題点を一挙に解消した(q) もので、その目的は防食性、特に密着性および耐衝撃性
に優扛た樹脂被覆鋼管を経済的に製造することにある0 この目的の達成のため、本発明は、溶接鋼管   ”の
溶接ビード部を、鋼管母材表面からの高さが、1.0市
以下となるよう平滑化し、エポキシ系プライマーを5〜
50μの厚さで塗布し、次いで鋼管を120〜200℃
に予熱した後、ポリオレフィン系熱可塑性樹脂を100
〜500μの厚みをもって被覆するようにしたものであ
る0そして特に本発明では、従来溶接ビードの突出自体
は避けら扛ないものとして許容しその」二で種々の方策
を施していたことに代って、被覆に先立って溶接ビード
を切削するなどして平滑化することによって、樹脂の圧
延およびビード上での膜厚減少を極力防止し、もって所
期の防食性を得ると共に全体的に被膜の薄肉化を達成す
るものである。
次に本発明法に概要を第3図および第4図に沿って説明
すると、まず鋼管1の溶接ビード1at    A  
 s に対して、切削等により外方に突出した部分を除去する
平滑化処理2を行う。この場合、溶接ビード1aは通常
3〜3.5 mm程度突出しているものに対して、その
突出高さが10罷以下の範囲にまで切削し平滑化を行う
。この平滑化処理2は、樹脂被覆ライン外で一般に行う
ので、続いて平滑化処理した鋼管1を搬送3し、ブラス
ト処理4を行い、被膜の密着性の向上を図る。
その後、外面のサビ、油分の除去等を行うと共に、リン
酸、クロム酸等で下地表面処理5を行う。
次に塗布機を用いてエポキシ系プライマーを5〜50μ
の厚さでプライマー塗布6を行う(第4図においてプラ
イマ一層の図示省略)。その後、誘導加熱ヒーター等を
用いて120〜200℃に鋼管1を予熱フする。続いて
この予熱さnた鋼管1に、押出しダイ8からポリオレフ
ィン系熱可塑性樹脂たとえば官能基を有するポリエチレ
ン樹脂9とポリエチレン樹1j1イ10を押し出し、た
とえば220〜240℃の温度状態で巻き付け(4) る被覆処理11を行う。その際、被膜厚が100〜50
0μになるよう操作される。その後、樹脂被覆された鋼
管1は、水冷処理12さnる0このような方法において
、溶接ビード1aの突出部を鋼管1の外表面と面一とす
るのが望捷しいのであるが、元来溶接ビード部は鋼管の
母材強度と同等以上に保っておくことが必要である。そ
こで、溶接ビード高さhは最低0.1 mmに設定さ扛
ることか好捷しい。壕だ1. Ornmより高いと、溶
接ビード高さhを抑えて、スキー−ローラーによる樹脂
の圧延を防止し、樹脂の使用量を低減させる目的を達成
できない。
捷だプライマーとしてエポキシ系プライマーを用いたの
は、鋼管および被覆樹脂との接着性を向上させることで
ある。そして、プライマーの厚さは、5μ未満では接着
性が悪く、50μを超えるとこnまた密着性が悪い。鋼
管表面は予めプラスト処理によって最大50μ程度の凹
凸が形成さnるが、プライマーはその山をわずかに超え
る程度の厚みをもって塗布するのが最適である。
鋼管1の予熱7は、120〜200℃で行なわ扛るが、
120℃未満では樹脂が密着しないし、200℃を超え
ると樹脂が固り難い。ポリオレフィン系熱可塑性樹脂の
膜厚は、そ扛がi o o tt未満では、耐食、1制
衝撃性に難があり、500μを超え扛ばそ扛だけ樹脂の
使用量が多くなり経済的でない。
以上の通り、本発明は、予め溶接ビード部を平滑化した
後、プライマー塗布および樹脂被覆を行うものであるた
め、スキューローラーによる樹脂の圧延が殆んどなくな
り、ビード部での膜厚と母材部での膜厚とをほぼ同一と
できる。
したがって、ビード部での面j衝撃性を優れたものとす
ることができる。−また易流動性のたとえば官能基を有
するポリエチレン樹脂を用いてもビード部から流扛去る
ことはなく、よって所期の密着性が得ら扛、耐食性を向
上させることができる。しかも、ビード部での膜厚減少
分を見越した上で全体の膜厚を増肉させる必要がないか
ら、樹脂使用量を低減できると共に、押出機t7   
) からの押出し速度を速め被覆ライン速度を増すことがで
きるから、たとえ切削等の平滑化に若干の費用が嵩むも
のの、全体としてみnばきわめて経済的となる01だ製
造に当って、種々の最適条件の下に製造さnるから、所
期の特性の樹脂被覆鋼管を得ることができる。
次に実施例をもってさらに本発明を詳述する。
実施例 従来法によって製造したものと、前記具体例で示した工
程に則って製造した1420mmφ×15.7mmtの
被覆鋼管との特性比較を行った。
■、劇衝撃性 ASTMG14に準拠して、耐衝撃性を調べたところ、
第1表に示す結果が得られた。
第  1  表 ここで、面」衝撃力の単位はkg−mであり、帯印刷管
では、第5図に示すように、ビード部において小クラッ
クの発生がみら′ルたQ尚、母材部1]0は第1図、第
4図に示す膜厚であり、ビード部■■Iは第1図、第4
図に示す膜厚である。
■、密着力 第6図および第1図に示すように、母材部および一一ド
部での180度ピーリングチ(8) ストを行った。ピーリング巾は10龍、引張速度は10
朋/mmである。結果を第2表に示す(単位1りg/m
m )。
第  2  表 ■。エージング試験 第8図および第9図のように、母材部およびビード部の
そ扛そ扛について周方向および長手方向に長さ200輯
のスリットを切込み、−45℃〜80℃を10サイクル
繰返し、その後常温でスリット部の変化を観察した。
その結果、従来法品ではスリット部の中央がそれぞn 
rj]1 o〜i 5mm、 25〜3 omraをも
って浮き上り、その内部にサビの発生がみら扛たが、本
発明法品では外観の性状に全く変化がみら扛なかった。
以上の試験結果から、本発明法品はきわめて優した特性
を発揮することが判明する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の被覆鋼管の要部横断面図、第2図は従来
法を示す概要図、第3図は本発明法の一例を示す概要図
、第4図は本発明法によって得ら扛る被覆鋼管の要部横
断面図、第5図は耐衝撃性試験結果の従来法品のクラッ
ク発生状況図、第6図および第7図はピーリングテスト
法を示す説明図、第8図および第9図はエージングテス
トのスリット切込み状態図、第10図はそのエージング
テスト後の従来法品の外観図、第11図はその要部横断
面図である。 1・・鋼管      1a・・溶接ビード2・・平滑
化処理    4・・ブラスト処理5・・表面処理  
    6・・プライマー塗布7・・予熱 9・・官能基を有するポリエチレン樹脂10・・ポリエ
チレン樹脂 11・・被覆処理 (11) 第8図 第9図 第10図 第11図 119−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  溶接鋼管の溶接ビード部を、鋼管母材表面か
    らの高さが1.0 mm以下となるよう平滑化し、エポ
    キシ系プライマーを5〜50μの厚さで塗布し、次いで
    鋼管を120〜200℃に予熱した後、ポリオレフィン
    系熱可塑性樹脂を100〜500μの厚みをもって被覆
    することを特徴とする樹脂被覆鋼管の製造方法。
JP15003781A 1981-09-22 1981-09-22 樹脂被覆鋼管の製造方法 Pending JPS5851118A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS608058A (ja) * 1983-06-28 1985-01-16 新日本製鐵株式会社 ポリオレフイン被覆鋼矢板
JPS6085938A (ja) * 1984-09-12 1985-05-15 新日本製鐵株式会社 防食被覆鋼矢板

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS608058A (ja) * 1983-06-28 1985-01-16 新日本製鐵株式会社 ポリオレフイン被覆鋼矢板
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JPS6322979B2 (ja) * 1984-09-12 1988-05-13 Shinnippon Seitetsu Kk

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