JPS6071227A - 鋼管のプラスチツク被覆方法 - Google Patents
鋼管のプラスチツク被覆方法Info
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- JPS6071227A JPS6071227A JP58178110A JP17811083A JPS6071227A JP S6071227 A JPS6071227 A JP S6071227A JP 58178110 A JP58178110 A JP 58178110A JP 17811083 A JP17811083 A JP 17811083A JP S6071227 A JPS6071227 A JP S6071227A
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- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/88—Thermal treatment of the stream of extruded material, e.g. cooling
- B29C48/919—Thermal treatment of the stream of extruded material, e.g. cooling using a bath, e.g. extruding into an open bath to coagulate or cool the material
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- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鋼管へのプラスチック被覆方法に関するもの
である。
である。
水、油、ガス等の流体輸送用配管に、ポリエチレン、月
?リグロビレン等のプラスチックを被覆した鋼管が長期
防食を目的として広く用いられている。その普及が進む
につれて、近年、長期防食性能の他に、切断加工及びネ
ジ切り加工等の現場施工性も要求されるようになった。
?リグロビレン等のプラスチックを被覆した鋼管が長期
防食を目的として広く用いられている。その普及が進む
につれて、近年、長期防食性能の他に、切断加工及びネ
ジ切り加工等の現場施工性も要求されるようになった。
このような品質要求の高度化に伴なって、7’7スチツ
ク被覆鋼管のプラスチック被覆構造も、アンダーコート
にコゞム、アスファルト、石油、樹脂等から成る粘着剤
を用い、且つ、プラスチック被覆も、防食層及び保護層
に区分された多層構造から(以下、粘着剤タイプという
)、アンダーコートに変性ポリオレフィン樹脂の接着剤
を用い、プラスチック被覆も厚肉一層とした実質的な単
層構造(以下、接着剤タイプという)へと変化している
のが実情である。
ク被覆鋼管のプラスチック被覆構造も、アンダーコート
にコゞム、アスファルト、石油、樹脂等から成る粘着剤
を用い、且つ、プラスチック被覆も、防食層及び保護層
に区分された多層構造から(以下、粘着剤タイプという
)、アンダーコートに変性ポリオレフィン樹脂の接着剤
を用い、プラスチック被覆も厚肉一層とした実質的な単
層構造(以下、接着剤タイプという)へと変化している
のが実情である。
従来の粘着剤タイプのグラスチック被覆鋼管の製造方法
は、第1図に示す如く、清浄化された多数の鋼管1を直
列に配置して搬送用■a−ル2により走行させる間に、
隣り合う鋼管1の端部に継手6を装着し、次いで鋼管1
を加熱炉4で80’C前後に加熱したのち、その鋼管に
粘着剤塗布装置5で加熱溶融した粘着剤を、スゾレーあ
るいはノコ゛キ法で塗布し、続いてその鋼管を、押出機
乙に緊結された丸ダイス7内を通過させた直後において
、丸ダイス7から半溶融状態で押出されたゾラスチック
を適度に設定された引落率で被覆してプラスチック被覆
8を形成し、次いで空冷装置9によシブラスチックの1
強制空冷を行ない、更に水冷装置10で水冷全行ない、
次いで密着防止剤塗布装置12でグラスチック被覆に密
着防止剤を塗布し、前述のようなプラスチック被覆8を
形成、空冷装置9による強制空冷、水冷装置10による
水冷を繰シ返して行ない1次に継手部を切離し、精整検
査を行なう工程から成っていた。なお11はピンホール
検出器である。
は、第1図に示す如く、清浄化された多数の鋼管1を直
列に配置して搬送用■a−ル2により走行させる間に、
隣り合う鋼管1の端部に継手6を装着し、次いで鋼管1
を加熱炉4で80’C前後に加熱したのち、その鋼管に
粘着剤塗布装置5で加熱溶融した粘着剤を、スゾレーあ
るいはノコ゛キ法で塗布し、続いてその鋼管を、押出機
乙に緊結された丸ダイス7内を通過させた直後において
、丸ダイス7から半溶融状態で押出されたゾラスチック
を適度に設定された引落率で被覆してプラスチック被覆
8を形成し、次いで空冷装置9によシブラスチックの1
強制空冷を行ない、更に水冷装置10で水冷全行ない、
次いで密着防止剤塗布装置12でグラスチック被覆に密
着防止剤を塗布し、前述のようなプラスチック被覆8を
形成、空冷装置9による強制空冷、水冷装置10による
水冷を繰シ返して行ない1次に継手部を切離し、精整検
査を行なう工程から成っていた。なお11はピンホール
検出器である。
ここで、粘着剤は、−鋼管の防錆及び鋼管とプラスチッ
ク被覆を密着させる目的で塗布され、1層目のプラスチ
ック被覆は鋼管の長期防食の目的で形成され、また2層
目のプラスチック被覆は1層目のプラスチック被覆を外
部衝撃から保護する目的で形成される。
ク被覆を密着させる目的で塗布され、1層目のプラスチ
ック被覆は鋼管の長期防食の目的で形成され、また2層
目のプラスチック被覆は1層目のプラスチック被覆を外
部衝撃から保護する目的で形成される。
密着防止剤は、1層目と2層目のプラスチック被覆の間
に介在させて、外部衝撃を緩和させる目的で塗布される
。
に介在させて、外部衝撃を緩和させる目的で塗布される
。
継手6は、鋼管を連続化させるとともに、走行安定性を
得るため用いられ、また強制空冷は、次工程の水冷でグ
ラスチック被覆の表面に水滴を生ぜせしめないように、
グラスチック被覆の表面を冷却するとともに、水冷開始
状況を調整する。次いで水冷は、半溶融状態のグラスチ
ックを固化させ搬送によるグラスチック被覆の形状変形
を防止する目的で行なわれる。
得るため用いられ、また強制空冷は、次工程の水冷でグ
ラスチック被覆の表面に水滴を生ぜせしめないように、
グラスチック被覆の表面を冷却するとともに、水冷開始
状況を調整する。次いで水冷は、半溶融状態のグラスチ
ックを固化させ搬送によるグラスチック被覆の形状変形
を防止する目的で行なわれる。
ここで、九議゛イス7のリップ口と水冷開始点の距離6
1は、プラスチック被覆作業開始時のスレッディングを
行なうに必要なスペースを確保するため、700B以上
が一般的である。
1は、プラスチック被覆作業開始時のスレッディングを
行なうに必要なスペースを確保するため、700B以上
が一般的である。
粘着剤塗布、プラスチック被覆1冷却の間に配置される
搬込ロール2の間隔りは、ロールの汚れ。
搬込ロール2の間隔りは、ロールの汚れ。
機幅及びプラスチック被覆の変形を防止するため、2m
以上が必要とされている。
以上が必要とされている。
接着剤タイプのプラスチック被覆鋼管の製造方法は、接
着剤の塗布方法によって、ホットメルト法(第1図の粘
着剤塗布と同様の方法)と押出法とに区分される。
着剤の塗布方法によって、ホットメルト法(第1図の粘
着剤塗布と同様の方法)と押出法とに区分される。
また押出法は、接着剤の押出と防食層となるグラスチッ
クの押出を一度で行なう場合と、二度に分けて行なう場
合があシ、一般に前者を共押出成形法、後者を2段押出
成形法という。
クの押出を一度で行なう場合と、二度に分けて行なう場
合があシ、一般に前者を共押出成形法、後者を2段押出
成形法という。
近年、接着剤タイプのプラスチック被覆鋼管の製造に、
広範囲に特性のすぐれた接着剤の選択が出来、高度で安
定した品質が得られることや、高価な接着剤を薄く、均
一に被覆することが可能であることによって、共押出成
形法が強く志向されるようになった。
広範囲に特性のすぐれた接着剤の選択が出来、高度で安
定した品質が得られることや、高価な接着剤を薄く、均
一に被覆することが可能であることによって、共押出成
形法が強く志向されるようになった。
しかし、共押出成形法によるプラスチック被覆鋼管の製
造には、次のような問題、即ち、半溶融プラスチックに
より、鋼管を被覆してから冷却するまでの間に、継手部
分で半溶融プラスチックが太きく変形したシ破断全起こ
し、良好なグラスチック被覆鋼管が得られないばかりで
なく、継手部分から管内に冷却水が流入し、そのため管
予熱温度の調節を不可能にし、250℃前後に昇温され
ている丸ダイス内に冷却水が流入し、危険を伴なうなど
の問題があって、安定した被覆作業の出現が待望されて
いた。
造には、次のような問題、即ち、半溶融プラスチックに
より、鋼管を被覆してから冷却するまでの間に、継手部
分で半溶融プラスチックが太きく変形したシ破断全起こ
し、良好なグラスチック被覆鋼管が得られないばかりで
なく、継手部分から管内に冷却水が流入し、そのため管
予熱温度の調節を不可能にし、250℃前後に昇温され
ている丸ダイス内に冷却水が流入し、危険を伴なうなど
の問題があって、安定した被覆作業の出現が待望されて
いた。
本発明は、プラスチック被覆鋼管の共押出成形上の諸問
題を解決し、共押出成形法によるグラスチック被覆鋼管
のすぐれた点を損なうことなく、製造を容易に可能とな
らしめる方法を提供すること全目的とする。即ち本発明
は、押出機に緊結された丸ダイスから半溶融状態で押出
されたプラスチックを鋼管に被覆する共押出シラスチッ
ク被覆工程に於いて、半溶融状態のグラスチック被覆鋼
管の水冷開始点と丸ダイスのリップ口との距離12を6
0〜150Bの範囲に近接配置し、空冷なしに直接水冷
によシ冷却せしめることを特徴とするものである。
題を解決し、共押出成形法によるグラスチック被覆鋼管
のすぐれた点を損なうことなく、製造を容易に可能とな
らしめる方法を提供すること全目的とする。即ち本発明
は、押出機に緊結された丸ダイスから半溶融状態で押出
されたプラスチックを鋼管に被覆する共押出シラスチッ
ク被覆工程に於いて、半溶融状態のグラスチック被覆鋼
管の水冷開始点と丸ダイスのリップ口との距離12を6
0〜150Bの範囲に近接配置し、空冷なしに直接水冷
によシ冷却せしめることを特徴とするものである。
以下、本発明について詳述する。
まず、本発明者は共押出プラスチック被覆鋼管の製造上
の問題、例えば被覆の変形、破断現象が搬送ロール上を
グラスチックあるいは金属製の継手を介して走行する被
覆鋼管の継手部分に集中しておυ、またその現象が半溶
融グラスチックを鋼管に被覆した直後に発生しているこ
とに着目した。
の問題、例えば被覆の変形、破断現象が搬送ロール上を
グラスチックあるいは金属製の継手を介して走行する被
覆鋼管の継手部分に集中しておυ、またその現象が半溶
融グラスチックを鋼管に被覆した直後に発生しているこ
とに着目した。
一般に、プラスチック被覆の条件は、継手の構造寸法、
管予熱、丸ダイスの形状寸法と引落率。
管予熱、丸ダイスの形状寸法と引落率。
冷却方法、プラスチックの物性その他被覆仕様と使用材
料の物性などを総合的に勘案して決定するが、第1図に
於いて搬送ロール2の間隔り内で走行する被覆鋼管のオ
ーバーハングに伴なう撓み及び鋼管の曲がシ、真円度、
外径等の寸法公差内で起こる継手との嵌合精度は完全に
調節出来ないのが実情きなっている。このだめ、走行中
に起こる前述の鋼管端と継手との嵌合精度のバラツキが
、被覆された鋼管と半溶融プラスチックの間で生じるノ
ツチ効果及び予熱された鋼管と継手の温度差に伴なう収
縮速度差が鋼管に被覆された半溶融プラスチックに偏肉
あるいは破断を生じる原因となっていたものき推定、こ
の偏肉破断現象を解決する手段として種々の実験を繰り
返し、第2図に示す如き方法を見い出した。
料の物性などを総合的に勘案して決定するが、第1図に
於いて搬送ロール2の間隔り内で走行する被覆鋼管のオ
ーバーハングに伴なう撓み及び鋼管の曲がシ、真円度、
外径等の寸法公差内で起こる継手との嵌合精度は完全に
調節出来ないのが実情きなっている。このだめ、走行中
に起こる前述の鋼管端と継手との嵌合精度のバラツキが
、被覆された鋼管と半溶融プラスチックの間で生じるノ
ツチ効果及び予熱された鋼管と継手の温度差に伴なう収
縮速度差が鋼管に被覆された半溶融プラスチックに偏肉
あるいは破断を生じる原因となっていたものき推定、こ
の偏肉破断現象を解決する手段として種々の実験を繰り
返し、第2図に示す如き方法を見い出した。
即ち、第2図において、接着剤押出機6′に緊結された
丸タイ7′から接着剤を押出すと共に、グラスチック押
出機乙に緊結されだ共押出用丸ダイス7から押出された
半溶融状態のプラスチックを鋼管1の外面に被覆してプ
ラスチック被覆8を形成し、これを水冷装置10で冷却
することについては、従来法と変わらないが、本発明の
特徴は冷却方法である。
丸タイ7′から接着剤を押出すと共に、グラスチック押
出機乙に緊結されだ共押出用丸ダイス7から押出された
半溶融状態のプラスチックを鋼管1の外面に被覆してプ
ラスチック被覆8を形成し、これを水冷装置10で冷却
することについては、従来法と変わらないが、本発明の
特徴は冷却方法である。
本発明では、まず第1に、強制空冷を全く行なわない点
であり、次いで水冷の方法にある。水冷は、丸ダイス7
のリップ口と水冷開始点との距離e2が60〜150B
の範囲になるように水冷装置10′を配置するが、上述
の冷却方法を採用することによって、従来からテラスチ
ック被覆作業中に発生していたグラスチック被覆の破断
、偏肉等の諸問題が完全に解消されるに至った。
であり、次いで水冷の方法にある。水冷は、丸ダイス7
のリップ口と水冷開始点との距離e2が60〜150B
の範囲になるように水冷装置10′を配置するが、上述
の冷却方法を採用することによって、従来からテラスチ
ック被覆作業中に発生していたグラスチック被覆の破断
、偏肉等の諸問題が完全に解消されるに至った。
ここで丸ダイス7と冷却装置10′の距離e2は、被覆
用鋼管が32A以下の時は極力30Mに近く、4OA以
上については1!5’0IuLに近くしても良いが、距
離e2が29’1M以下になると水冷装置のシール部分
から冷却水が漏れて、丸ダイス7に接触し、丸ダイス7
の温度を降下させたり、急激な水蒸気の発生を伴ない、
別の成形上、安全上の問題を生じるので好ましくない。
用鋼管が32A以下の時は極力30Mに近く、4OA以
上については1!5’0IuLに近くしても良いが、距
離e2が29’1M以下になると水冷装置のシール部分
から冷却水が漏れて、丸ダイス7に接触し、丸ダイス7
の温度を降下させたり、急激な水蒸気の発生を伴ない、
別の成形上、安全上の問題を生じるので好ましくない。
また151Bを越えると、目的とする偏肉1破断現象を
抑止する効果が著しく低下し得策ではない。
抑止する効果が著しく低下し得策ではない。
本発明の効果について、理論的な解析は不明であるが、
半溶融状態にあるプラスチックを被覆した鋼管に対し、
継手部分で起こるノツチ効果、冷却速度差が、偏肉、破
断を生せしめる前に、半溶融状態のグラスチックが急冷
によって固化するだめ5プラスチック被覆強度が向上し
て、継手部分のノツチ効果、冷却速度差の影響を小さく
するためと推察する。
半溶融状態にあるプラスチックを被覆した鋼管に対し、
継手部分で起こるノツチ効果、冷却速度差が、偏肉、破
断を生せしめる前に、半溶融状態のグラスチックが急冷
によって固化するだめ5プラスチック被覆強度が向上し
て、継手部分のノツチ効果、冷却速度差の影響を小さく
するためと推察する。
本発明を実施する際、プラスチック被覆作業開始時のス
レツテイング用作業スペースの確保が問題となるが、こ
れは冷却用水槽を移動可能なタイプとして、スレッティ
ング終了後に冷却水槽を前述の範囲に固定すれば良い。
レツテイング用作業スペースの確保が問題となるが、こ
れは冷却用水槽を移動可能なタイプとして、スレッティ
ング終了後に冷却水槽を前述の範囲に固定すれば良い。
尚、本発明者の検討結果によれば2本発明の効果は、共
押出による接着剤タイプのプラスチック被覆鋼管の製造
ばかりでなく、従来の粘着剤タイプ及びホットメルトの
接着剤タイプのシラスチック被覆鋼管の製造時に起こる
継手部分の偏肉防止にも効果がある。
押出による接着剤タイプのプラスチック被覆鋼管の製造
ばかりでなく、従来の粘着剤タイプ及びホットメルトの
接着剤タイプのシラスチック被覆鋼管の製造時に起こる
継手部分の偏肉防止にも効果がある。
次に本発明の実施例について説明する。
〈実施例1〉
接着剤としてM−F−Ro、5r/10分、密度0.9
3 t/cr;l の変性、f 1.1エチレンを用い
、そして防食層(被覆用プラスチック)としてM−F−
RO,151/10分、密度0.948 P/fflの
ポリエチレンを用いて、グラスチック製の継手を介して
連結し、150°Cに予熱した2OAの鋼管に共押出グ
ラスチック被覆を施す時の被覆性を従来方法と比較した
。
3 t/cr;l の変性、f 1.1エチレンを用い
、そして防食層(被覆用プラスチック)としてM−F−
RO,151/10分、密度0.948 P/fflの
ポリエチレンを用いて、グラスチック製の継手を介して
連結し、150°Cに予熱した2OAの鋼管に共押出グ
ラスチック被覆を施す時の被覆性を従来方法と比較した
。
表−1(試験結果)
表−1の結果から本発明のすぐれていることがわかる。
〈実施例2〉
接着剤とL[M −F −RO,,3F/11:l、密
度0.925 r/dの変性ポリエチレンを用い、そし
て防食層にM −’F −R[:1.13 f/10分
、密度0.945 t /criのポリエチレンを用い
て、アルミニウム製の継手を介して連結し、150℃に
予熱した100Aの鋼管に共押出プラスチック被覆を施
す時の被覆性を従来法と比較した。
度0.925 r/dの変性ポリエチレンを用い、そし
て防食層にM −’F −R[:1.13 f/10分
、密度0.945 t /criのポリエチレンを用い
て、アルミニウム製の継手を介して連結し、150℃に
予熱した100Aの鋼管に共押出プラスチック被覆を施
す時の被覆性を従来法と比較した。
表−2(試験結果)
表−2から本発明のすぐれていることがわかる。
第1図は従来法の粘着剤タイプ2層プラスチック被覆鋼
管の設備配置を示す平面図、第2図は本発明法の接着剤
タイププラスチック被覆鋼管の設備配置を示す平面図で
ある。 1は鋼管、2は搬送ロール、6は継手、4は加熱炉、5
は粘着剤塗布装置、6はプラスチック押出機、6′は接
着剤押出機、8はプラスチック被覆、9は空冷装置、1
0は水冷装置、10′は移動型水冷装置、11はピンホ
ール検出器、12は密着防止剤塗布装置。
管の設備配置を示す平面図、第2図は本発明法の接着剤
タイププラスチック被覆鋼管の設備配置を示す平面図で
ある。 1は鋼管、2は搬送ロール、6は継手、4は加熱炉、5
は粘着剤塗布装置、6はプラスチック押出機、6′は接
着剤押出機、8はプラスチック被覆、9は空冷装置、1
0は水冷装置、10′は移動型水冷装置、11はピンホ
ール検出器、12は密着防止剤塗布装置。
Claims (1)
- 押出機に緊結された丸ダイスから半溶融状態で押出され
たプラスチックを鋼管に被覆する共押出しグラスチック
被覆工程において、半溶融状態のプラスチック被覆鋼管
の水冷開始点を丸ダイスのリツプ口から60〜15(I
MOILの範囲に近接配置し、空冷なしに直接水冷によ
り冷却せしめること全特徴とする鋼管のシラスチック被
覆方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58178110A JPS6071227A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | 鋼管のプラスチツク被覆方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58178110A JPS6071227A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | 鋼管のプラスチツク被覆方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6071227A true JPS6071227A (ja) | 1985-04-23 |
Family
ID=16042824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58178110A Pending JPS6071227A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | 鋼管のプラスチツク被覆方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6071227A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0524091A (ja) * | 1991-07-23 | 1993-02-02 | Nkk Corp | ポリオレフイン被覆金属管の製造方法 |
JP2015223786A (ja) * | 2014-05-29 | 2015-12-14 | 新日鐵住金株式会社 | 樹脂被覆鋼管の製造装置 |
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JPS5853416A (ja) * | 1981-09-26 | 1983-03-30 | Kawasaki Steel Corp | 合成樹脂被覆金属管の冷却装置 |
JPS5874337A (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-04 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 密着型プラスチツク被覆鋼管の製造方法及びその装置 |
JPS5887031A (ja) * | 1981-11-18 | 1983-05-24 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | プラスチツク被覆鋼管のビ−ド部圧着装置 |
-
1983
- 1983-09-28 JP JP58178110A patent/JPS6071227A/ja active Pending
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JPH0524091A (ja) * | 1991-07-23 | 1993-02-02 | Nkk Corp | ポリオレフイン被覆金属管の製造方法 |
JP2015223786A (ja) * | 2014-05-29 | 2015-12-14 | 新日鐵住金株式会社 | 樹脂被覆鋼管の製造装置 |
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