JPS5852485B2 - 熱可塑性プラスチツク製の被覆を連続的に製造する方法 - Google Patents

熱可塑性プラスチツク製の被覆を連続的に製造する方法

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JPS5852485B2
JPS5852485B2 JP48067700A JP6770073A JPS5852485B2 JP S5852485 B2 JPS5852485 B2 JP S5852485B2 JP 48067700 A JP48067700 A JP 48067700A JP 6770073 A JP6770073 A JP 6770073A JP S5852485 B2 JPS5852485 B2 JP S5852485B2
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JP
Japan
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tube
epoxy resin
thermoplastic
layer
coating
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Expired
Application number
JP48067700A
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English (en)
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JPS5017483A (ja
Inventor
シユトウツケ ワルタ−
ランドグラ−フ ヘルトム−ト
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Vodafone GmbH
Original Assignee
Mannesmann AG
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Publication date
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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、継目なしの熱可塑性プラスチックホースをエ
チレン共重合体から成る融解接着剤を用いて硬化性エポ
キシ樹脂製の被覆をもつ加熱した管の表面に接合し、つ
いで被覆された管を室温に冷却するようにしてなる、熱
可塑性プラスチックの被覆を有する金属管、とくにその
内壁にたとえば瀝青から成る防食層をもつ金属管を連続
的に製造する方法の改良に関するものである。
とくに地中に敷設すべき管に対して、ポリエチレンまた
はポリ塩化ビニルのような熱可塑性プラスチックの防食
被覆をほどこすことは多くの方法によって知られている
上記防食被覆と金属管との接合は大てい接着によって行
なわれる。
上記防食被覆をするには、継目なしの熱可塑性プラスチ
ックホースを、加工温度に加熱し、接着剤層でおおった
管にリングノズルを用いて押出しながらかぶせることに
よって行なわれる。
またプラスチックをシート帯の形で管にらせん状に巻く
ようにしてもよい。
上記被覆方法において熱可塑性プラスチック被覆と金属
管との接着をよくするために、加熱した管にまず硬化性
エポキシ樹脂層を、その上に接着剤としてエチレン共重
合体たとえばアクリルエチレン共重合体を被着させてか
ら、護管に押出した熱可塑性のシート帯を巻くことも行
なわれている。
そのさい、金属管は、冷間硬化性のエポキシ樹脂をその
外側に被覆する前に、望ましくは100℃以上の温度に
加熱しておくのが適当である。
そして、エポキシ樹脂が硬化する間にエチレン共重合体
を塗布するようにしている。
しかし、長く伸びた金属管を前後に密接してローラにの
せ、縦軸を中心にして回転させることなしに押出し機ヘ
ッドのリングノズルを通し、ホース状に押出された熱可
塑性プラスチックを金属台に連続して被覆するこの方法
を用いる場合、エポキシ樹脂被覆を硬化させるために1
00℃以上の加熱温度を用いることには、不利があるこ
とが明らかになってきた。
すなわち、被覆加工装置を取去った後、急速に冷却した
被覆は、なおある高さの温度を保持しており、被覆され
た管をローラ上にのせて運搬した場合、その表面に局部
的な扁平や押しつぶれのような損傷をところどころに生
じた。
内面に瀝青を張った管を被覆する際には、その内側層が
加熱温度のため流動し始める危険もある。
さらに他の欠点は、管温度が高すぎるとエポキシ樹脂の
粘度が時には非常に低くなるので、内部応力と外部応力
のかかったポリエチレンホースが、冷却のさいに、金属
管上を滑べるため、管端が裸になることがあることであ
る。
本発明は、これらの欠点を除去し、とくにエポキシ樹脂
の硬化時間を短くすることによって、高い処理能力をも
つ連続的な作業ができるようにすることを目的としてい
る。
この目的は本発明によれば、700ないし90℃の温度
を保ち、ビスフェノール型エポキシ樹脂とポリアミノア
ミド硬化剤との化学量論的混合物からなる層で管を覆い
、この管に、熱可塑性プラスチックとエチレン共重合体
を同時に継目なしの二重ホースの形でかぶせることによ
って解決される。
本発明の別の特徴によれば、エチレン共重合体を塗布す
るときのエポキシ樹脂・硬化剤層の厚みは最高約Q、
l mxであると有利である。
多くの場合、エポキシ樹脂・硬化剤層の厚みは管表面の
平均あらさより小さいのが適当である。
層厚をこのように調整する理由は、エポキシ樹脂の硬化
の進行過程において、該樹脂の粘度が上昇して、前記の
縦収縮が生じるのを避けて、被覆を機械的に管に固定す
るためである。
本発明の実施例を図面を参照し乍ら説明する。
内側を1〜2■の厚さに瀝青1で被覆し、外側が約80
μの平均あらさをもつ金属管(NW50mW)2の表面
を、エポキシ樹脂・硬化剤系の化学量論的混合物(ビス
フェノール型エポキシ樹脂とポリアミノアミド硬化剤を
主成分とする)を用いて約50 El/Wtの厚さに被
覆3する。
管2は上記被覆加工の直前または直後に約80℃に、望
ましくは誘導加熱方式によって加熱する。
次いで、少くとも2つの押出し機から1つの2重ノズル
・ヘッドを通ってポリエチレンとエチレン共重合体が供
給され、両材料からなるホース4゜5はノズルから出る
前に二重層ホースに結合され、この二重層ホース4,5
は連続的に管に被覆される。
なお、ノズルから吐出される二重層ホース4゜5の径は
管2の径より犬であり、二重層ホースを管に被覆したの
ちにこれを管に密着させるために、管の送り速度は二重
層ホースの吐出し速度より大きくなければならない。
次いで被覆された管は、最高3分間の滞留時間の後に室
温に冷却される。
本発明の実施態様は次のとおりである。
(1)エチレン共重合体を塗布するときのエポキシ樹脂
・硬化剤層の厚みが最高約Q、l itsであることを
特徴とする特許請求の範囲による方法。
(2)エポキシ樹脂・硬化剤層の厚みが管表面の平均あ
らさより小さいことを特徴とする前記(1)による方法
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の方法によって製造された熱可塑性プラ
スチックの被覆を有する金属管の横断面を示す。 1・・・・・・瀝青被覆層、2・・・・・・金属管、3
・・・・・・エポキシ樹脂・硬化剤層、4・・・・・・
ポリエチレン被覆層、5・・・・・・エチレン共重合体
被覆層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 継目なしの熱可塑性プラスチックホースを、硬化性
    エポキシ樹脂で被覆され且つ加熱されている管表面に、
    エチレン共重合体から成る融解接着剤を用いて接合し、
    ついでこの被覆された管を室温に冷却するようにしてな
    る、熱可塑性プラスチックの被覆を有する金属管とくに
    その内壁にたとえば瀝青の防食層を有する金属管を連続
    的に製造する方法において、管表面をビスフェノール型
    エポキシ樹脂とポリアミノアミド硬化剤との化学量論的
    混合物から成る層で被覆し、この管を700ないし90
    ℃の温度に加熱し、この管に熱可塑性プラスチックとエ
    チレン共重合体とを同時に継目なしの二重ホースの形で
    かぶせることを特徴とする方法。
JP48067700A 1973-06-15 1973-06-15 熱可塑性プラスチツク製の被覆を連続的に製造する方法 Expired JPS5852485B2 (ja)

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JPS5017483A JPS5017483A (ja) 1975-02-24
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JPS52155765A (en) * 1976-06-18 1977-12-24 Yachiyo Kougiyou Kenkiyuushiyo Industrial robot
JPS5496571A (en) * 1978-01-17 1979-07-31 Nippon Kokan Kk <Nkk> Method of coating steel pipe with plastics
GB1598539A (en) * 1978-05-31 1981-09-23 Emhart Ind Glassware handling systems and methods of operating such systems
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CA2185150A1 (en) 1994-03-11 1995-09-14 James A. Rinde Curable polymeric composition and use in protecting a substrate

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