JPS5851100B2 - つり束の昇降調整装置 - Google Patents
つり束の昇降調整装置Info
- Publication number
- JPS5851100B2 JPS5851100B2 JP15944579A JP15944579A JPS5851100B2 JP S5851100 B2 JPS5851100 B2 JP S5851100B2 JP 15944579 A JP15944579 A JP 15944579A JP 15944579 A JP15944579 A JP 15944579A JP S5851100 B2 JPS5851100 B2 JP S5851100B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical pipe
- hanging bundle
- hanging
- vertical
- lifting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は建築物におけるつり束の高さを昇降調整する装
置を提供しようとするものである。
置を提供しようとするものである。
従来、特に木造建築物におけるかもい7&Lつり束7A
を介して梁7Bに連結されている。
を介して梁7Bに連結されている。
しかし、建築後の木材の伸縮現象によりかもいの位置が
降下し、ために戸7Dの開は閉めに不都合が起きる。
降下し、ために戸7Dの開は閉めに不都合が起きる。
かかる事態をさげるべく建築作業時には水平糸7Eをは
り、この糸7Eより3111JIt〜511m程度上方
に位置するようにしてかもいを取付ける。
り、この糸7Eより3111JIt〜511m程度上方
に位置するようにしてかもいを取付ける。
しかし、このような配慮にもかかわらず上述の如き現象
を避けることができない。
を避けることができない。
建築完成後つり束部分のみを修正することは、梁を中心
として天井板1F、床根太1G、下張りベニヤIH12
階の床フロア−1■などがあるため非常に困難であり手
間がかかる。
として天井板1F、床根太1G、下張りベニヤIH12
階の床フロア−1■などがあるため非常に困難であり手
間がかかる。
本発明はかかる問題を充分解決しようとするもので、以
下図面を参照しながらそのl実施例の詳細を説明する。
下図面を参照しながらそのl実施例の詳細を説明する。
第3図に図示された本発明の装置5の構成&ち梁1より
垂下せしめたボルト2に螺合するナツト3をつり束4側
に取付け、上記ナツトを回動せしめることにより上記つ
り束の高さを昇降せしめるよう構成されている。
垂下せしめたボルト2に螺合するナツト3をつり束4側
に取付け、上記ナツトを回動せしめることにより上記つ
り束の高さを昇降せしめるよう構成されている。
これを具体的に説明すると、梁1の下面におけるつり束
の連結位置に断面l状に構成した底板1Aと側板1Bか
らなる上方金具ICを固着せしめ、上記上方金具の下面
にはボルト2を垂下固定せしめ、上記梁の下部に連結せ
らるべきつり束4の上端には断面−状に構成した天板4
Aと側板4Bからなる下方金具4Cを取付けると共に、
当該つり束の軸心部には縦孔4Dが穿設され、かつ、こ
の縦孔の上方部分には縦パイプ4Eが回動自在に挿入さ
れ、上記縦パイプの上端面には上記ボルトに螺合するナ
ツト3が固着され、上記縦パイプの下端は角パイプ部4
Fが構成されると共に、上記角パイプ部には当該縦パイ
プを回動せしめる角棒4Gが挿入されている。
の連結位置に断面l状に構成した底板1Aと側板1Bか
らなる上方金具ICを固着せしめ、上記上方金具の下面
にはボルト2を垂下固定せしめ、上記梁の下部に連結せ
らるべきつり束4の上端には断面−状に構成した天板4
Aと側板4Bからなる下方金具4Cを取付けると共に、
当該つり束の軸心部には縦孔4Dが穿設され、かつ、こ
の縦孔の上方部分には縦パイプ4Eが回動自在に挿入さ
れ、上記縦パイプの上端面には上記ボルトに螺合するナ
ツト3が固着され、上記縦パイプの下端は角パイプ部4
Fが構成されると共に、上記角パイプ部には当該縦パイ
プを回動せしめる角棒4Gが挿入されている。
そこで、この角棒4Gの長さはつり束の長さに応じて上
記角パイプ部4F内で昇降できるよう構成され、4Fは
角棒を所定長さで固定するためのボルトである。
記角パイプ部4F内で昇降できるよう構成され、4Fは
角棒を所定長さで固定するためのボルトである。
また、6は上記つり束の下端に連結されたかもいで、6
Aは当該かもいに穿設された上記角棒の下端が挿脱する
縦穴で、この縦穴にはゴムキャップ6Bが嵌合されてい
る。
Aは当該かもいに穿設された上記角棒の下端が挿脱する
縦穴で、この縦穴にはゴムキャップ6Bが嵌合されてい
る。
本発明のものは上述の如く構成されているから、冒頭で
指摘した如く、かもいの降下現象が惹起した場合、上記
ゴムキャップをはずし、袋ナツトなどを利用して角棒を
回動せしめる。
指摘した如く、かもいの降下現象が惹起した場合、上記
ゴムキャップをはずし、袋ナツトなどを利用して角棒を
回動せしめる。
角棒は角パイプ部、縦パイプ1、ナツトに連結されてい
るから、このナツトが上記ボルトに従って回動分だけ上
昇する。
るから、このナツトが上記ボルトに従って回動分だけ上
昇する。
この結果、つり束も上昇し、かもいも上昇することにな
る。
る。
このようにして、従来調整の困難であったかもいの高さ
を容易かつ確実に調整しうる極めて有用な発明と言うべ
きものである。
を容易かつ確実に調整しうる極めて有用な発明と言うべ
きものである。
なお、上記底板1Aと上記天板4Aについては、第5図
の如く、ビスBの貫入孔B′やボルト20貫入孔2′を
長大状に構成することにより梁やつり束の中心位置に上
記ボルト2が位置するよう調整することができる。
の如く、ビスBの貫入孔B′やボルト20貫入孔2′を
長大状に構成することにより梁やつり束の中心位置に上
記ボルト2が位置するよう調整することができる。
Nは木ネジである。
第1図は1部を省略した斜視図、第2図は同上の要部拡
大正面図、第3図は同上のA−A線断面図、第4図は従
来の工法を説明する略図的正面図、第5図は底板の平面
図である。 1・・・・・・梁、2・・・・・・ボルト、3・・・−
・ナツト、4・・・・・・つり束、1C・・・・・・上
方金具、4C・・・・−・下方金具、4E・・・・−・
縦パイプ、4F・・・・・・角パイプ* 4G・・・
・・・角棒、6・・・・・・かもい。
大正面図、第3図は同上のA−A線断面図、第4図は従
来の工法を説明する略図的正面図、第5図は底板の平面
図である。 1・・・・・・梁、2・・・・・・ボルト、3・・・−
・ナツト、4・・・・・・つり束、1C・・・・・・上
方金具、4C・・・・−・下方金具、4E・・・・−・
縦パイプ、4F・・・・・・角パイプ* 4G・・・
・・・角棒、6・・・・・・かもい。
Claims (1)
- 1 梁の下面におけるつり束の連結位置に断面山状に構
成した底板と側板からなる上方金具を固着せしめ、上記
上方金具の下面にはボルトを垂下固定せしめ、上記梁の
下部に連結せらるべきつり束の上端には断面−状に構成
した天板と側板からなる下方金具を取付けると共に、当
該つり束の細心部には縦孔が穿設され、かつ、との縦孔
の上方部分には縦パイプが回動自在に挿入され、上記縦
パイプの上端面には上記ボルトに螺合するナツトが固着
され、上記縦パイプの下端は角パイプ部が構成されると
共に、上記角パイプ部には当該縦パイプを回動せしめる
角棒が挿入されていることを特徴とするつり束の昇降調
整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15944579A JPS5851100B2 (ja) | 1979-12-08 | 1979-12-08 | つり束の昇降調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15944579A JPS5851100B2 (ja) | 1979-12-08 | 1979-12-08 | つり束の昇降調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5681752A JPS5681752A (en) | 1981-07-04 |
JPS5851100B2 true JPS5851100B2 (ja) | 1983-11-14 |
Family
ID=15693903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15944579A Expired JPS5851100B2 (ja) | 1979-12-08 | 1979-12-08 | つり束の昇降調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5851100B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61192596U (ja) * | 1985-05-23 | 1986-11-29 |
-
1979
- 1979-12-08 JP JP15944579A patent/JPS5851100B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61192596U (ja) * | 1985-05-23 | 1986-11-29 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5681752A (en) | 1981-07-04 |
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