JPS5851042Y2 - 四輪独立懸架装置 - Google Patents
四輪独立懸架装置Info
- Publication number
- JPS5851042Y2 JPS5851042Y2 JP15375979U JP15375979U JPS5851042Y2 JP S5851042 Y2 JPS5851042 Y2 JP S5851042Y2 JP 15375979 U JP15375979 U JP 15375979U JP 15375979 U JP15375979 U JP 15375979U JP S5851042 Y2 JPS5851042 Y2 JP S5851042Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leaf spring
- spring
- wheel
- suspension system
- independent suspension
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動車の四輪独立懸架装置に関する。
従来の自動車の四輪独立懸架装置は車体に対して４個の
車軸がそれぞれ独立して上下動可能に装着されているた
め、構造が複雑となり、特に駆動輪においてはユニバー
サルジヨイントの使用を不可欠とし、前輪駆動式の場合
はさらにステアリング装置との関連もあって構造は一層
複雑となる。
車軸がそれぞれ独立して上下動可能に装着されているた
め、構造が複雑となり、特に駆動輪においてはユニバー
サルジヨイントの使用を不可欠とし、前輪駆動式の場合
はさらにステアリング装置との関連もあって構造は一層
複雑となる。
そのため、製造費が嵩むばかりでなく重量も増大し、燃
料消費量の増大の一因ともなっている。
料消費量の増大の一因ともなっている。
この考案は上述にかんがみて、構造が簡単で重量が軽く
、製造費、燃料消費量ともに低い四輪独立懸架装置を提
供することを目的とする。
、製造費、燃料消費量ともに低い四輪独立懸架装置を提
供することを目的とする。
この考案の要旨は車軸は車体に対して上下方向には変位
しないように装着され、車輪のバブとリムとが板ばねに
よって連結され、バブは弾性的に支持されかつ、この板
ばねはまた、バブからリムへトルクを伝達するように形
成され、さらに、板ばねにはショックアブゾーパを装着
して振動を減衰させるように構成するものである。
しないように装着され、車輪のバブとリムとが板ばねに
よって連結され、バブは弾性的に支持されかつ、この板
ばねはまた、バブからリムへトルクを伝達するように形
成され、さらに、板ばねにはショックアブゾーパを装着
して振動を減衰させるように構成するものである。
以下図示された実施例に基いてこの考案の構成を説明す
る。
る。
第１図、第２図にかいて、１ａは前輪であり１ｂは後輪
であって、前輪１ａはステアリングナックル２の軸部に
支承され、ステアリングナックル２はシャーシフレーム
４にほぼ垂直方向に固定された図示しないキングピンに
軸支されるが上下方向には変位しないように形成されて
いる。
であって、前輪１ａはステアリングナックル２の軸部に
支承され、ステアリングナックル２はシャーシフレーム
４にほぼ垂直方向に固定された図示しないキングピンに
軸支されるが上下方向には変位しないように形成されて
いる。
後輪１ｂは図示しない車軸に固定され、その車軸はサポ
ート５に軸支されている。
ート５に軸支されている。
なか、６はデファレンシャルギアボックス、７はプロペ
ラシャフト、８はエンジンであり、駆動系統には通常使
用されるユニバーサルジヨイントは使用されていない。
ラシャフト、８はエンジンであり、駆動系統には通常使
用されるユニバーサルジヨイントは使用されていない。
第２図に示す車輪１のノ・ブ９はブレーキドラムまたは
ディスクブレーキプレートを兼用し、かつ、前輪１ａの
場合は軸心にステアリングナックル２の軸部に対応する
ベアリングが装着されて釦り、また後輪１ｂの場合は軸
心に図示しない後車軸を固定可能に形成されている。
ディスクブレーキプレートを兼用し、かつ、前輪１ａの
場合は軸心にステアリングナックル２の軸部に対応する
ベアリングが装着されて釦り、また後輪１ｂの場合は軸
心に図示しない後車軸を固定可能に形成されている。
そして−・ブ９にはその外周に沿って軸心に平行な４個
のビン１０が等ピッチで固定されている。
のビン１０が等ピッチで固定されている。
１１はリムであって、その外周にはタイヤ１２が装着さ
れ、また、内周面には４個の板ばね１３の一端が等ピッ
チで固定されている。
れ、また、内周面には４個の板ばね１３の一端が等ピッ
チで固定されている。
板ばね１３の他端側は渦巻形に軸心方向へ屈曲し、その
先端は円筒形に形成され、この円筒部がピン１０に嵌装
されてリム１１と−・プ９が同心となるように連結され
、連結された状態で板ばね１３は所定の反力を発生し、
−・プ９に加えられる荷重を弾性的に受けるように形成
されている。
先端は円筒形に形成され、この円筒部がピン１０に嵌装
されてリム１１と−・プ９が同心となるように連結され
、連結された状態で板ばね１３は所定の反力を発生し、
−・プ９に加えられる荷重を弾性的に受けるように形成
されている。
１４はショックアプゾーバであって板ばね１３の先端付
近とこの板ばね１３に隣接する他の板ばね１３の基端付
近とを連結するように装着されている。
近とこの板ばね１３に隣接する他の板ばね１３の基端付
近とを連結するように装着されている。
この考案の装置は上述のように構成されているので、車
輪１をシャーシフレーム４に装着すると、その死荷重に
よって、リム１１に対して・・プ９は所定寸法だけ下方
へ編心した状態となる、平坦な道路ではほぼこの状態で
走行するが、凹凸のある道路を走行するとき、曲部分に
当接した車輪１のリム１１はタイヤ１２を介して上方へ
押上げられるので、板ばね１３が第３図に示すように変
形し、−・プ９のリム１１に対する編心量がさらに増し
てｈとなり、シャーシフレーム４の姿勢変化を防止する
ように作用し、また、道路の間部分に対向した車輪１は
死荷重による編心量とリム１１とタイヤ１２との自重に
よる編心量との和に相当する変位量を限度として下降し
、シャーシフレーム４の姿勢変化を防止するように作用
する。
輪１をシャーシフレーム４に装着すると、その死荷重に
よって、リム１１に対して・・プ９は所定寸法だけ下方
へ編心した状態となる、平坦な道路ではほぼこの状態で
走行するが、凹凸のある道路を走行するとき、曲部分に
当接した車輪１のリム１１はタイヤ１２を介して上方へ
押上げられるので、板ばね１３が第３図に示すように変
形し、−・プ９のリム１１に対する編心量がさらに増し
てｈとなり、シャーシフレーム４の姿勢変化を防止する
ように作用し、また、道路の間部分に対向した車輪１は
死荷重による編心量とリム１１とタイヤ１２との自重に
よる編心量との和に相当する変位量を限度として下降し
、シャーシフレーム４の姿勢変化を防止するように作用
する。
なか、ショックアブゾーバ１４は板ばね１３の振動を減
衰させてシャーシフレーム４の振動を防止するように作
用する。
衰させてシャーシフレーム４の振動を防止するように作
用する。
この考案の装置によれば上述のようにハブとリムとを複
数組の板ばねとショックアプゾーバで連結する構成とし
たので、構造が簡単で軽量であり、従って製造費及び燃
料消費量を低減することができる。
数組の板ばねとショックアプゾーバで連結する構成とし
たので、構造が簡単で軽量であり、従って製造費及び燃
料消費量を低減することができる。
なお、この考案は図示の実施例に限定されるものではな
く、この考案の技術的思想から逸脱しない範囲に釦いて
、その実施態様を変更することができる。
く、この考案の技術的思想から逸脱しない範囲に釦いて
、その実施態様を変更することができる。
図はこの考案の実施例を示し、第１図は全体斜視図、第
２図はこの考案の装置に使用する車輪の側面図、第３図
は作用の説明図である。 １・・・・・・車輪、９・・・・・・−・プ、１１・・
・・・・リム、１３・・・・・・板ばね、１４・・・・
・・ショックアプゾーバ。
２図はこの考案の装置に使用する車輪の側面図、第３図
は作用の説明図である。 １・・・・・・車輪、９・・・・・・−・プ、１１・・
・・・・リム、１３・・・・・・板ばね、１４・・・・
・・ショックアプゾーバ。
Claims (1)
- 自動車用の前後左右に、−・プとリムとを板ばねとショ
ックアブゾーバとの組合せで連結された４個の車輪を備
えた独立懸架装置であって、前記板ばねの先端付近と鉄
板ばねに隣接する他の板ばねの基端付近とをショックア
ブゾーバで連結され、前記・・プから前記板ばねで弾性
的に支持され、かつ前記・・プから前記板ばねを介して
前記リムへトルク伝達可能に構成された四輪独立懸架装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15375979U JPS5851042Y2 (ja) | 1979-11-06 | 1979-11-06 | 四輪独立懸架装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15375979U JPS5851042Y2 (ja) | 1979-11-06 | 1979-11-06 | 四輪独立懸架装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5671401U JPS5671401U (ja) | 1981-06-12 |
| JPS5851042Y2 true JPS5851042Y2 (ja) | 1983-11-21 |
Family
ID=29384480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15375979U Expired JPS5851042Y2 (ja) | 1979-11-06 | 1979-11-06 | 四輪独立懸架装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5851042Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2606786C (en) * | 2005-04-29 | 2014-05-13 | Big Tyre Pty Ltd | Non-pneumatic tyre assembly |
| JP5879089B2 (ja) * | 2011-10-20 | 2016-03-08 | 株式会社ブリヂストン | 非空気入りタイヤの製造方法 |
| JP7125716B2 (ja) * | 2019-04-01 | 2022-08-25 | 学校法人 芝浦工業大学 | エアレス車輪 |
-
1979
- 1979-11-06 JP JP15375979U patent/JPS5851042Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5671401U (ja) | 1981-06-12 |
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