JPS585077A - キヤリツジ走査機構 - Google Patents

キヤリツジ走査機構

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Publication number
JPS585077A
JPS585077A JP56103726A JP10372681A JPS585077A JP S585077 A JPS585077 A JP S585077A JP 56103726 A JP56103726 A JP 56103726A JP 10372681 A JP10372681 A JP 10372681A JP S585077 A JPS585077 A JP S585077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carriage
guide rod
sliding bearing
guide rods
scanning mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP56103726A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Kawakubo
川久保 俊夫
Michiyo Ishii
石井 三知代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP56103726A priority Critical patent/JPS585077A/ja
Publication of JPS585077A publication Critical patent/JPS585077A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は画像読取りヘッド、記録ヘッド等を担持するキ
ャリッジがガイドロッドに沿って往復駆動されるキャリ
ッジ走査機構に関する。
従来においては、第1図に示すように、読取・記憶ヘッ
ドを搭載したキャリッジ1はガイドロッド2I、2□で
直線方向に移動しつるように案内され、ワイヤー3およ
びワイヤーガイドプーリ4.へ4.を介してモータ5で
往復駆動される。このキャリッジ1は第2図に示すよう
にガイドロッド21 ヘz、を抱える滑り軸受6..6
..6.に搭載され、ガイドロッド上を滑って、記録紙
が固定されるプラテン7に対して常に並行を保ちつつ往
復駆動されるように案内されている。このガイドロッド
上を走行するキャリッジは、プリンター装置やプロッタ
装置等において、通常は印字動作またはプロット動作の
ため、その動きはステップ的なインクリメンタルな動作
となるため、キャリッジの走行速度と、滑り軸受および
ガイドロッドの摩擦力との関係から、スティックスリッ
プが生じやすくなっていた。
このスティックスリップを解消させるために、従来にお
いてはモーター出力を大きくしたり、ガイドロッドを回
転するように構成したり、軸受を滑り軸受以外にするな
どして防止していた。
しかし、最近、プリンタ装置においては、コストを低く
するために駆動用モータをステッピングモータにしたり
、ガイドロッドに案内されるキャリッジには滑り軸受を
採用するようになっている。
これは、インクジェットを使用したプロッタやプリンタ
においては、キャリッジ重量が軽くなり、ワイヤ等で懸
架してキャリッジを走行させる力、テンションスプリン
グ力が小さくて済むためである。そして、この結果、滑
り軸受にかかるガイドロッドとの滑り摩擦力の影響も無
視できないものとなっている。
すなわち、インクジェットプリンタなどにおいてハ印字
ヘッドの重量が従来のインパクトタイフッものに比べて
軽量になり、キャリッジの走査駆動のためのモータ出力
も少容量のもので済むため、キャリッジの駆動力を直接
ステッピングモータで得ようとする装置が低コストをね
らって増えている。このステッピングモータを使用した
がためにキャリッジはステップ的な動きをし、スティッ
クスリップ等の影響が拡大してキャリッジの振動が生ず
る。またキャリッジ構成の中で軸受を安価なものとする
ため、また、キャリッジの定常振動を防止したり、立上
げ時のバウンディング減衰を求めるために滑り軸受を使
用することが最近必要となっているが、上述のようにス
テッピングモータを使用するため、ステッピングモータ
のステップ運動がすべり軸受の抵抗変化の増大を生ぜせ
しめ、キャリッジの振動が誘発されやすくなっている。
この現象を弱めるために従来は、ステッピングモータに
慣性負荷のあるフライホイールを付け、ステッピングの
動きを円滑にしたり、軸受は忙対するガイドロッドを回
転させたりしているが、ステッピングモータを大容量処
しなければならなかったり、ガイドロッドの構成が複雑
になったりしていた。
本発明の第1の目的は、ガイドロッドを抱える滑り軸受
を用いたキャリッジの振動を減少させることであり、第
2の目的はキャリッジの滑り軸受とガイドロッドとの間
でスティックスリップが生ずることを減少させることで
ある。この目的を達成することによって、ガイドロッド
を抱える滑り軸受に搭載されたキャリッジを小容量のス
テッピングモータで直接駆動できるキャリッジ走査機構
が得られる。
上記目的を達成するため、本発明においては、ガイドロ
ッドを抱える滑り軸受にキャリッジが搭載され、このガ
イドロッドにより往復動自在に案内された前記キャリッ
ジを、それに結合されたワイヤを介してモータで駆動す
るキャリッジ走査機構において、滑り軸受を走行方向に
対して斜めにカットしたことを特徴としている。これに
よって滑り軸受とガイドロッドの摩擦力は、ガイドロッ
ドの軸方向からベクトル的にずれ、スティックスリップ
が生ずることを減少させることができるとともに、ガイ
ドロッド上を滑り軸受に載って、ステップ的に駆動され
るキャリッジの振動を減少させることができる。
次に図を参照してさらに本発明の原理を詳細に説明する
。第3a図、第3b図と第4a図、第4b図とにそれぞ
れ従来例および本発明の滑り軸受を対応させて、その斜
視図および横断面図を示しである。また、第5図はこの
ような滑り軸受に搭載されたキャリッジをステップモー
タで駆動した場合のキャリッジの動きをその時間変化T
と変位Xとの関係で示したものである。
ステッピングモータで駆動されるキャリッジは、第5図
のように、ステップ的に動き、キャリッジを載せている
滑り軸受も同様忙ステップ的にガイドロッド上を動き、
その動きは動いたり、止まったりしている。この場合、
キャリッジにかかる抵抗、すなわちガイドロッド2と滑
り軸受6の間の抵抗は、静止摩擦力から動摩擦力への変
化の繰返しとなっており、ガイドロッド2に対する滑り
軸受6の動きにおいては、スティックスリップのような
現象が生じやす(なっており、このスティックスリップ
が生ずるとキャリッジは振動する。第3図に示すような
通常の滑り軸受6の場合、キャリッジの動きに対して、
ガイドロッド2と滑り軸受6との摩擦抵抗αはそのまま
キャリッジに伝わる。このためスティックスリップも起
こし易く、スティックスリップが生ずるとキャリッジは
振動する。本発明の第4図に示すような軸受の場合、軸
受60はガイドロッド2に沿う走行方向に対して斜めに
カットされており、この軸受60を使用した時の摩擦抵
抗βは、キャリッジの動き(軸受の走行方向)に対して
は、ガイドロッド2と滑り軸受60とによって、第4b
図に示すようにベクトル的にずれており、進行方向の力
は弱められることとなる。このためスティックスリップ
を生ずる力も弱まり、キャリッジの振動は減少するよう
になる。また第6図に示すようにガイドロッドと軸受が
当たる軸受の端部に丸みRをつけると、ガイドロッドと
滑り軸受との動きが円滑になり、より効果が上がる。
第7図および第8図に上述のような本発明の原理を実施
したキャリッジ走査機構を示す。第7図は本発明の一実
施例のキャリッジ走査機構全体の構成図であり、第8図
はキャリッジを搭載する滑り軸受のガイドロッド上の配
置の位置関係を示す図である。
キャリッジ10はガイドロッド2. 、22を抱える滑
り軸受60..60□、603,60.が搭載されてお
り、ガイドロッド2..2.に案内されて往復動する。
この往復動の駆動力はワイヤ3、プーリ4. 、4. 
、43を介してステッピングモータ5より伝達される。
ガイドロッドは2本となっており、これを抱える滑り軸
受60,160.+ 603.60.も4個となってい
る。そしてこの滑り軸受は、第8図に示すようにそれぞ
れキャリッジの走行方向、すなわちガイドロッド2、・
22の軸方向に対して、斜めにカットされ、図において
は上下対称に、各滑り軸受に対して摩擦抵抗βのベクト
ル方向を走行方向に対してずらせたために生ずる分力が
それぞれ忙打ち消し合うように、2本のガイドロッドの
間の線に対して対称な形状つ位置関係に配置されて、キ
ャリッジ1゜を搭載する。キャリッジ10はこれに結合
されたワイヤ3により、第8図忙おいては左右方向に往
復動するように駆動される。この時のガイドロッド2.
 、22と滑り軸受60,60,60.604との摩擦
抵抗は、それぞれガイドロッド2. 、22の間の中央
に向くようにベクトル的に走行方向からずれ、走行方向
の摩擦抵抗は弱められている。その際のガイドロッド2
1122の間の中央に向う分力は、ガイドロッド21の
滑り軸受60s、 604とガイドロッド22の滑り軸
受60+、60tにより打ち消される。
以上のように、本発明によれば、ガイドロッドを抱える
滑り軸受を走行方向に対して斜めにカットすることでス
ティックスリップを生ずる力は弱まり、キャリッジの振
動を緘少することができるので、滑り軸尋、ステッピン
グモータを用いた安価なキャリッジ走査機構が実現でき
る。
なお、上記実施例においては2本のガイドロッドを共に
軸受で抱えるようにしているが、従来公知の如く、一本
のガイドロッドを軸受で支えて、他の一本のガイドロッ
ドにはローラを当接させてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の走査機構の概略図、第2図は従来例の
キャリッジを載せる滑り軸受の配置図、第3a図および
第3b図は従来の滑り軸受の斜視図および断面図、第4
a図および第4b図は本発明で利用する滑り軸受の一例
を示す斜視図および断面図、第5図はステッピングモー
タで駆動すれるキャリッジの時間−変位の関係を示す図
、第6図は本発明で利用する滑り軸受の他の例の断面図
、第7図は本発明の一実施例の走査機構の概略−図、第
8図は本発明の一実施例のキャリッジを載せる滑り軸受
の配置図である。 1.10:キャリッジ       2.21.2! 
 ニガイドロッド8:ワイヤー          4
1−4−4a  :ワイヤガイドたす5ニスチツピング
モータ 6、6s= 6t、 63e 6o、 60t、 60
2.60s、 604 ”滑り軸受7:プラテン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11ガイドロッドを抱える滑り軸受にキャリッジを搭
    載し、前記ガイドロッドにより往復動自在に案内された
    前記キャリッジを、それに結合されたワイヤを介してモ
    ータで駆動するキャリッジ走査機構において、前記滑り
    軸受を走行方向に対して斜めにカットしたことを特徴と
    するキャリッジ走査機構。 (2)滑り軸受が抱えられるガイドロッドは2本であり
    、各ガイドロッドを抱える滑り軸受は全体として対称に
    なるように走行方向比対して斜め忙カットする前記特許
    請求の範囲第(1)項記載のキャリッジ走査機構。
JP56103726A 1981-07-01 1981-07-01 キヤリツジ走査機構 Pending JPS585077A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56103726A JPS585077A (ja) 1981-07-01 1981-07-01 キヤリツジ走査機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56103726A JPS585077A (ja) 1981-07-01 1981-07-01 キヤリツジ走査機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS585077A true JPS585077A (ja) 1983-01-12

Family

ID=14361660

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56103726A Pending JPS585077A (ja) 1981-07-01 1981-07-01 キヤリツジ走査機構

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JP (1) JPS585077A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61234654A (ja) * 1985-04-10 1986-10-18 Canon Inc 原稿読取装置
JPS61190608U (ja) * 1985-05-22 1986-11-27

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61234654A (ja) * 1985-04-10 1986-10-18 Canon Inc 原稿読取装置
JPS61190608U (ja) * 1985-05-22 1986-11-27
JPH039202Y2 (ja) * 1985-05-22 1991-03-07

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