JPS58501906A - 紙ロ−ルを包装するための方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 紙ロールを包装するだめの方法及び装置技術分野 本発明は、一枚の包装紙を紙ロールの才わシに巻き付ける段階と、ヘッダ（ｈｅ ａｄｅｒ　）を該ロール端部に固定する段階よシ成る、紙ロール等を包装するだ めの方法及び装置に関する。

紙ロールを取扱い及び輸送の損傷から守るために、通常実施されることは該ロー ルを厚紙またはホール紙で包むこと及び該ロール端部を該端部を保護する紙でお おうことである。包装は該ロールを湿気および機械的損傷の両方に対して保護せ ねばならない。

最も一般的に普及している方法により、製紙工場に　。

おける紙ロールの包装は次のように実行される。

包装紙は紙ロールの捷わりに巻き付けられ、紋紙の巾は該ロールの長さを超過す る。該ロール端部を超過する包装紙の部分は該ロールの中心軸の方に内方にひだ をつけられてロール端部に折り重ねられ、同時に、その折り重ねはその場所に合 わせていわゆる内側のへラダーに目張りして密閉するようにされる。この後にも う一つの外側のヘッダーは包装紙の内方に曲げられた折り重ねの外表面に押し付 けられて該端部に接着して固定される。しかしながら、このようになされた包装 はいくつかの面で不満足であることが見出されている。該端部に折り重ねられた 包装紙の部分は粗雑であり、それゆえ包装紙とヘッダーの間には湿気が包装内に 侵入し得るいくつかの道筋が残っている。

公告された英国特許出願２００４２４５はロールの端部表面より大きい寸法の１ 枚のへラダーがロール端面に押し付けられ、且つ該端部表面を越えて伸長する該 ヘッダーの部分が該ロールの円筒形表面に向かって折り重ねられて前記表面上に 折シ重ねられるもう一つの包装方法を開示する。該ロールの外被（ｍａｎｔｌｅ ）表面はその巾が該ロールの長さとほぼ同一であり、且つ該ヘッダーの折シ重ね 部分をおおう包装材料で巻き付けられる。そしてまた、この包装は湿気に影響さ れやすい。

発明の開示 紙ロールを包装するだめの改良された方法で、それにより公知の技術に見出され る欠陥を除去し得る改良された方法を提供することは本発明の目的である。

本発明による方法はその巾がロールの軸方向の長さを超過する１枚の包装紙をロ ールのまわシに巻き付けてそこに固定することと、該包装紙の巾を該ロール端部 を越えて伸長する該包装紙の部分を取り除くことによシロールの長さ壕で切シ詰 めることと、該ロールの端部表面よりも大きい１枚のヘッダーをロール端部に対 して置くことと、該ヘッダーの寸法を該端部表面を越えて伸長するヘッダーの部 分を取り除くことにより該ロールの直径捷たはそれよシ小さい寸法捷で切シ詰め ることと、該ヘッダーを隙間のない接合を形成するように包装紙に接着すること を特徴とする。

本発明による装置はロール端部を越えて伸長する１枚の包装紙および１枚のヘッ ダーのエツジを取シ除くためにロールに対して置かれるように剪断および切断工 具を備えた切断手段並びに接合材料を供給し、且つそれを該包装紙および該ヘッ ダーのエツジに固定するための手段より成ることを特命とする。

図面の簡単な説明 本発明は添付図面を参照して下記において更に説明されるであろう。添付図面に おいて： 第１図は本発明による外被包装および切断手段の透視図である； 第２図は本発明による１枚のヘッダー切断および固定手段の透視図である； 第６図はより大きい尺度の第２図の切断手段の部分的表面図である。

第４図は線Ａ−Ａ上で描いた第６図の断面図である；そして 第５図は線Ｂ−Ｂ上で描いたオろ図の断面図である。

（４） 第１図において、その巾が紙ロール２の長さを超過する１枚の包装紙１は紙ロー ル２のまわりに巻き付けられる。該紙ロールは２つの回転し得る支持ロール６お よび４上に載っている。包装材料は好ましくは接着剤の熱活性化層で上塗シされ ておシ、それによシ包装材料を紙ロールの表面に接着することができ、且つ重ね られた包装紙の層をその下に配置された電気抵抗器により該包装材料を加熱する ことによシ合着することができる。選択的に、接着剤は実質的に公知の方法で例 えば包装直前にそれを噴霧することにより包装材料に適用することができる。種 々の包装紙ロールからの種々の巾の包装材料は種々の長さの紙ロールのための包 装機に供給することができる。

紙ロールの端部を越えて伸長する部分５および６はエツジ切断手段７および８に よシ切シ放される。該切断手段は紙ロールの軸線と平行に且つ該軸線に垂直な方 向に移動することができる。包装段階のまずはじめに該切断手段は両方の切断手 段の支持ロール９が紙ロールの端部表面にもたれかかり、もう一つの支持ロール １０が紙ロールの周辺にもたれかかるように紙ロールに対して移動される。それ によって該切断手段に配置された該ロール軸線の方向の開口部１１は紙ロールが 回転する間、包装材料のエツジが前記開口部の内部にはいり込むようにその場所 に入る。切断手段のカッ特表昭５８−５（１１９０Ｇ（３） ターヘッドは該エツジを切り取シ、且つそれを同時に細片に破砕してホース１２ を通して取り除く。

十分な量の包装材料が紙ロールの壕わりに巻き付けられたときは、該包装材料は 切断されて該エツジの切断層は該ロールから取り除かれる。その後に包装された ロールは第２図に示すヘッダーの固定を実行する装置に移動される。

第２図において該紙ロールは回転ロール１３上に載せられる。その隅を予め切断 し、且つ該ロールの端部表面より大きい１枚のヘッダー（ヘッダーシート）１４ および１５はロールの端部に移動手段１６２よび１７によシ移動される。移動手 段は吸入パッド（ｐａｄ　）により最上部の１枚のへラダーシートをヘッダーシ ートの積み重ねからつかみ取シ、それを垂直の位置に回転し、中心を合わせてそ れを該ロール端部まで移動する。

該ヘッダーシートはロールが回転される間に切断装置１８および１９により少く とも該端部を越えて伸長するエツジを切り取ることによシ該ロールの直径または それよシ僅か小さい寸法に切断される。

ヘッダーシートのエツジが切断されるときには、該包装紙および該ヘッダーは堅 固な接合を形成するテープ、すなわち接着テープまたはそれに相当する接合材料 により相互に接着される。第２図において、テープ２０は接合装置２１に配置さ れたテープロール２２から該ロールの端部に供給される。該テープはテープ巾の 生汁が紙ロールのエツジを越えて伸長するように該ロール上に置かれる。接合装 置のロール２６は該テープを包装紙２５およびヘッダーのエツジに固定するよ分 をロール端部に折シ返す。

紙ロールの巾に従って１枚の包装紙を切断する切断手段と紙ロールの直径に従っ て１枚のヘッダーを切断する切断手段は重複するエツジを入れる開口部が異った 位置に配置される点を除き同様である。１枚の包装紙のエツジを切断する切断手 段７および８では、開口部は該装置の上部表面に配置されて紙ロールの軸線と平 行である。１枚のヘッダーを切断する切断手段１８および１９では、開口部は該 装置の下部表面に配置されて該端部と平行である。第６図乃至第５図に示す切断 手段の説明は下記の通りである′。

切断手段はハウジング２６内の回転軸２７に取り付けられた刃には該回転軸に実 −質的に垂直な水平面に切断エツジ２９があり、その切断エツジ２９は固定ナイ フ３０の切断エツジ３１と共同して１枚のヘッダーのエツジを切断し、更にその 刃には該刃の端部に傾斜した切断エツジろ２があり、それは１枚のヘッダーの端 部表面を越えて伸長するエツジを切断する。

該ハウジングの下部表面および側部表面には紙ロールが回転する間１枚のヘッダ ー１４のエツジが通り抜けて行く開口部６３がある。切断手段の刃は該１枚のヘ ッダーを細片に切断し、細片は排出溝３４を通って取り除かれる。必要に応じて 破砕材料を取り除くために吸引を用いることができる。

ここに示された特定の実施例は本発明を制限することを意味せず、種々の修正（ ま請求の範囲からはずれることな〈実施され得る。かくの如く包装紙およびヘッ ダーは溶融状態で紙ロール上に供給され、且つ固化したときに包装紙およびヘッ ダー〇エツジをおおう薄膜を形成する熱可塑性物質により相互に接着されること ができる。

特表昭５８−！ｉ０１９（ＩＧ（４） 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　包装材料を紙ロールのまわりに巻き付けることと、ヘッダーを該ロールの端 部に固定することより成る紙ロール等を包装するだめの方法において、ロール（ ２）の軸方向の長さよシ大きい１枚の包装紙（１）は該ロールのまわりに巻き付 けられてそこに固定され、 １枚の包装紙の巾はロール端部を越えて伸長する１枚の包装紙の部分（５，６） を取シ除くことによシロールの長さの寸法まで縮められ、 ロール端部表面より大きい寸法の１枚のヘッダー（１４，１５）はロールの端部 に対して置かれ、該１枚のヘッダーは少くとも該端部表面を越えて伸長する１枚 のヘッダーのエツジ部分を取り除くことによりロールの直径またはそれより小さ い寸法に縮められ、更に 該ヘッダーは包装紙（２５）に堅固な接合を形成するように固定されることを特 徴とする紙ロール等を包装するための方法。 ２　請求の範囲第１項による方法において、ヘッダーは該ヘッダーおよび該包装 紙に接着され且つバンドの巾の半分がロールのエツジを越えてロールの端部に対 して＞ｙ重ねられるようにロール（２）上に置かれた接着バンド（２０）により 包装紙（２５）に固定されることを特徴とする方法。 ３　請求の範囲第１項による方法において、１枚の包装紙（１）および１枚のヘ ッダー（１４，１５）から取り除かれたエツジ部分が破砕されることを特徴とす る方法。 ４、　請求の範囲第１項による方法において、該エツジ部分が空気流により同伴 されることを特徴とする方法。 ５１枚の包装紙を紙ロールのまわシに巻き付けるための手段と１枚のヘッダーを 各ロール端部に対して置くための手段より成る紙ロール等を包装するための装置 において、それがロール端部を越えて伸長する１枚の包装紙（１）および１枚の ヘッダー（１４，１５）のエツジを取り除くためにロールに対して置かれた剪断 および切断工具（２８，３０）を備えた切断手段（７、ａ、１ｓ、＋ｏ）並びに 接合材料（２０）を供給してそれを該包装紙およびヘッダーのエツジに固定する だめの手段（２１）より成ることを特徴とする紙ロール等を包装するだめの装置 。 ６　請求の範囲第５項、による装置において、それがロール（２６）より成り、 ロール（２３）により接着バンド（２０）の一方の半分は包装紙（２５）のエツ ジに押し付けられ、且つ前記ロールはフランジ（２４）を備え、該フランジによ り接着バンドの他方の半分はヘッダー（１４，１５）のエツジに押し付けられる ことを特徴とする装置。 特表昭５８−５０１９１Ｊｔ；　（２）