JPS5849626Y2 - ステツチ装置 - Google Patents
ステツチ装置Info
- Publication number
- JPS5849626Y2 JPS5849626Y2 JP1978103615U JP10361578U JPS5849626Y2 JP S5849626 Y2 JPS5849626 Y2 JP S5849626Y2 JP 1978103615 U JP1978103615 U JP 1978103615U JP 10361578 U JP10361578 U JP 10361578U JP S5849626 Y2 JPS5849626 Y2 JP S5849626Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode foil
- stitching
- stitching device
- lead terminal
- lifting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はコンデンサ用電極箔のステッチ装置に関する。
コンデンサ用電極箔とリード端子とをステッチ用針で突
き刺してばつを形威し、このぼりを押しつぶして電極箔
とリード端子とを接続するいわゆるステッチ装置の従来
のものとしては、(イ)例えば第1図に示されるように
、ステッチ針の突き刺しとばりの押しつぶしとを異なる
二つの位置で行なうようにし、第1の位置Aでステッチ
針の突き刺しおよび仮かしめを行ない第2の位置Bで本
かしめすなわち押しつぶしを行なうものと、(ロ)1個
所でステッチ針の突き刺しおよび本かしめを行なうもの
とがある。
き刺してばつを形威し、このぼりを押しつぶして電極箔
とリード端子とを接続するいわゆるステッチ装置の従来
のものとしては、(イ)例えば第1図に示されるように
、ステッチ針の突き刺しとばりの押しつぶしとを異なる
二つの位置で行なうようにし、第1の位置Aでステッチ
針の突き刺しおよび仮かしめを行ない第2の位置Bで本
かしめすなわち押しつぶしを行なうものと、(ロ)1個
所でステッチ針の突き刺しおよび本かしめを行なうもの
とがある。
上記(イ)の装置は、高速で確実なステッチ工程を行な
うことができる点で前記(ロ)の装置よりも優れている
と一般的に考えられているが、以下のような問題点があ
りステッチ装置の円滑な運転が必ずしも期待できなかっ
た。
うことができる点で前記(ロ)の装置よりも優れている
と一般的に考えられているが、以下のような問題点があ
りステッチ装置の円滑な運転が必ずしも期待できなかっ
た。
(イ)電極箔fとリード端子1とを重ねてステッチ針を
突き刺した後仮がしめし、その状態で次の本かしめ位置
Bに間欠的に搬送するが、アルミニューム基などの電極
箔fは表面をエツチング処理されていて極めて脆弱であ
り、しがもステッチ針aで穴をあけられているため、わ
ずかな引張抵抗力で切断されてしまう。
突き刺した後仮がしめし、その状態で次の本かしめ位置
Bに間欠的に搬送するが、アルミニューム基などの電極
箔fは表面をエツチング処理されていて極めて脆弱であ
り、しがもステッチ針aで穴をあけられているため、わ
ずかな引張抵抗力で切断されてしまう。
つまりリード端子1と電極箔fのばりgが下型すの穴C
の縁に引掛り電極箔が移動するときに切断する。
の縁に引掛り電極箔が移動するときに切断する。
(ロ)位置Bにおける本かしめすなわちばつの押しつぶ
し時に、電極箔が下型すに密着する(電極箔が軟質で薄
いため)現象が起こり、電極箔を送り出そうとする際に
切断してしまう。
し時に、電極箔が下型すに密着する(電極箔が軟質で薄
いため)現象が起こり、電極箔を送り出そうとする際に
切断してしまう。
したがって本考案の目的は上述のような従来のステッチ
装置が拘える問題を解決し得る、新規なステッチ装置を
提供することにある。
装置が拘える問題を解決し得る、新規なステッチ装置を
提供することにある。
本考案によるステッチ装置の特徴は、仮かしめ或は本か
しめされた電極箔を一時的に持ち上げる持ち上げ部材を
設けたことにある。
しめされた電極箔を一時的に持ち上げる持ち上げ部材を
設けたことにある。
以下図面を参照して本考案の実施例について説明する。
第2図および第3図において、本考案によるステッチ装
置の一実施例が示されている。
置の一実施例が示されている。
同図において、1は位置Aにおいて穴2を有する下型、
3はステッチ針、4はステッチ針挿通用の孔5を有して
いて電極箔f上に重ねられたリード端子1を押圧する押
え板、6は押え板4と協働してばつを仮かしめする成形
型であり、これらは第1図に示された従来のステッチ装
置のものと実質的に同じである。
3はステッチ針、4はステッチ針挿通用の孔5を有して
いて電極箔f上に重ねられたリード端子1を押圧する押
え板、6は押え板4と協働してばつを仮かしめする成形
型であり、これらは第1図に示された従来のステッチ装
置のものと実質的に同じである。
下型1の上下に貫通する溝7内には、例えばカム機構に
よりステッチ装置の動作に同期して上下動される可動部
材8が配設され、その可動部材8にはばつを押しつぶし
て本かしめをするプレス型9が固定されている。
よりステッチ装置の動作に同期して上下動される可動部
材8が配設され、その可動部材8にはばつを押しつぶし
て本かしめをするプレス型9が固定されている。
可動部材8には、電極箔の進行方向からみて下型1より
上流側で電極箔の移動通路よりも下側に配設された第1
の持ち上げ部材10が取付は部材11を介して取り付け
られ、更に本かしめを行なう位置Bにおいて下型1の側
部に位置決めされた第2の持ち上げ部材12が取り付け
られている。
上流側で電極箔の移動通路よりも下側に配設された第1
の持ち上げ部材10が取付は部材11を介して取り付け
られ、更に本かしめを行なう位置Bにおいて下型1の側
部に位置決めされた第2の持ち上げ部材12が取り付け
られている。
第2の持ち上げ部材12は第3図からも明らかなように
、電極箔fに取り付けられたリード端子の中央部(リー
ド端子のタブとリード線との接続部分)を持ち上げるよ
うになっている。
、電極箔fに取り付けられたリード端子の中央部(リー
ド端子のタブとリード線との接続部分)を持ち上げるよ
うになっている。
したがってプレス型9と第1および第2の持ち上げ部材
10および12とは、可動部材の上下動に応じて上下動
するようになっている。
10および12とは、可動部材の上下動に応じて上下動
するようになっている。
なお13.14は電極箔を一定長繰り出す繰出しローラ
であり、15はガイドローラである。
であり、15はガイドローラである。
上記構成のステッチ装置において、電極箔fは繰出しロ
ーラ13,14の間欠回転により矢印Xの方向に繰り出
され、リード端子1は位置Aにおいて公知の供給装置(
図示されていない)により電極箔fの上側に供給される
。
ーラ13,14の間欠回転により矢印Xの方向に繰り出
され、リード端子1は位置Aにおいて公知の供給装置(
図示されていない)により電極箔fの上側に供給される
。
このとき第1および第2の持ち上げ部材10および12
は第2図に示されるようにプレス型と共に上昇されてい
て電極箔を下型の上面から離している。
は第2図に示されるようにプレス型と共に上昇されてい
て電極箔を下型の上面から離している。
電極箔の繰出しが停止しかつリード端子が供給されると
可動部材8が第1および第2の持ち上げ部材10.12
が降下するとともに押え板4も降下して電極箔fとリー
ド端子1を押え、ステッチ針3が降下してそれらに突き
刺さり、ステッチ穴を形成するステッチ針が上昇すると
成形型6が上昇して第1図に示されると同様にして仮か
しめが行なわれる。
可動部材8が第1および第2の持ち上げ部材10.12
が降下するとともに押え板4も降下して電極箔fとリー
ド端子1を押え、ステッチ針3が降下してそれらに突き
刺さり、ステッチ穴を形成するステッチ針が上昇すると
成形型6が上昇して第1図に示されると同様にして仮か
しめが行なわれる。
仮かしめが完了すると可動部材が上昇して第1および第
2の持ち上げ板が上昇するため電極箔およびリード端子
は持ち上げられ、この状態で繰出しローラ13,14が
間欠回転して電極箔を一定長繰り出す。
2の持ち上げ板が上昇するため電極箔およびリード端子
は持ち上げられ、この状態で繰出しローラ13,14が
間欠回転して電極箔を一定長繰り出す。
したがって仮かしめされたリード端子は位置Bに達する
。
。
その後可動部材が降下することによってプレス型9が降
下し下型と協働してステッチ穴の下内周に形成されたば
つをつぶし本がしめを行なう。
下し下型と協働してステッチ穴の下内周に形成されたば
つをつぶし本がしめを行なう。
なおこのとき位置Aでは次のリード端子の仮かしめが行
なわれる。
なわれる。
このように、本考案によるステッチ装置が使用すれば、
コンデンサ用電極箔にリード端子を固定する工程が電極
箔の切断によって中断されることなく安定して行なわれ
るため、コンデンサ素子巻取り機等関連機械の稼働率を
着く向上できる。
コンデンサ用電極箔にリード端子を固定する工程が電極
箔の切断によって中断されることなく安定して行なわれ
るため、コンデンサ素子巻取り機等関連機械の稼働率を
着く向上できる。
第1図は従来のステッチ装置の完断面図、第2図は本考
案によるステッチ装置の立面図、第3図は第2図の線I
II−III線に沿った断面図である。 1:丁形、3ニスチツチ穴、4:押え板、10,12
:持ち上げ部材。
案によるステッチ装置の立面図、第3図は第2図の線I
II−III線に沿った断面図である。 1:丁形、3ニスチツチ穴、4:押え板、10,12
:持ち上げ部材。
Claims (1)
- 下型と、異なる位置に配設されていて電極箔上のリード
端子を該下型に押圧する押え板およびプレス型と、該押
え板によって押えられた電極箔およびリード端子にステ
ッチ穴を形成するステッチ針と備えたステッチ装置にお
いて、該電極箔を該下型の上面から持ち上げる持ち上げ
部材を設けたことを特徴としたステッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978103615U JPS5849626Y2 (ja) | 1978-07-27 | 1978-07-27 | ステツチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978103615U JPS5849626Y2 (ja) | 1978-07-27 | 1978-07-27 | ステツチ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5520292U JPS5520292U (ja) | 1980-02-08 |
JPS5849626Y2 true JPS5849626Y2 (ja) | 1983-11-12 |
Family
ID=29044288
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978103615U Expired JPS5849626Y2 (ja) | 1978-07-27 | 1978-07-27 | ステツチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5849626Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0618159B2 (ja) * | 1985-12-23 | 1994-03-09 | 有限会社エフ・イ−・シ− | 電解コンデンサリ−ド線のタブ付け方法及び装置 |
-
1978
- 1978-07-27 JP JP1978103615U patent/JPS5849626Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5520292U (ja) | 1980-02-08 |
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