JP4329239B2 - 積層体の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、モータやトランス等の積層鉄心のように、複数枚の金属素材を積層してダボかしめした積層体の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、モータやトランス等の積層鉄心を製造するには、鉄心材料である帯状鋼板を間欠移送しながら、各プレス工程毎に打ち抜き加工および積層するためのダボ成形加工を施した後に、素材をストリッパープレートとダイで挟み込み、外形抜きパンチでダイ内の素材を順次嵌合させて積層することによって製造される。
【0003】
この際、外形抜きパンチの下面に対して平行で、その垂直方向に可動する下受けパットで拘束、押圧した力によりダボかしめを行う方法がある。
【0004】
以下、従来の積層体の製造方法とその製造装置について、図3に示す従来の積層体の製造装置の構成図と、図4に示す従来の積層体の製造装置の動作タイミングチャートを用いて説明する。
【0005】
図3に示すように、上ダイセット1と下ダイセット2の間に、矢印で示す材料送り方向に間欠的に移送される帯状鋼板3を設け、上ダイセット1に重ねて設けられたられたバッキングプレート4とパンチプレート5に材料送り方向に抜きパンチ6,7、ダボ間欠パンチ8、ダボ成形パンチ9、抜き落としパンチ10を順に設け、下ダイセット2に、前記抜きパンチ6,7、ダボ間欠パンチ8、ダボ成形パンチ9、抜き落としパンチ10に対応する位置に穴の開いたダイプレート11が重ねて設けられている。
【0006】
また、抜きパンチ6,7、ダボ間欠パンチ8、ダボ成形パンチ9、抜き落としパンチ10は、パンチプレート5の下方にスプリング12を介して平行に設けられ、スプリング12によってパンチプレート5との間に反発力が与えられたストリッパープレート13の透孔を通って先端が帯状鋼板3を覗いている。
【0007】
また、ダボ間欠パンチ8は、シリンダー14と板カム15により制御され、パンチプレート5の複数の下降回数に1回ON(打ち抜き)するようになっている。
【0008】
また、抜き落としパンチ10に対応するダイプレート11に設けられた穴には、抜き落としパンチ10の下面に対して、垂直方向に可動で、かつ、平行な面を有する下受けパッド16が下ダイセット2の穴を通って設けられ、その下受けパッド16は下受けシリンダー17により上方向に押圧力を受けている。18は下受けパッド16が、下ダイセット2の穴を通って下ダイセット2の下方外部に出た時、積層体を吹き飛ばすように、下ダイセット2の穴の出た所に設けられたエアエジェクターである。
【0009】
また、ダボ成形パンチ9に対応するダイプレート11の位置に設けられた穴には、スプリング19により押圧力の加えられたダボ払い出し用エジェクター20が設けられている。
【0010】
上記構成の製造装置により、例えば、素材を3枚ずつ積層し、積層した積層体を2ブロック毎に製造装置から排出する場合、図4の動作タイミングチャートの(a)に示すように、上ダイセット1側のパンチプレート5に取り付けられた抜きパンチ6,7は、一定の休止期間Tを挟んで、帯状鋼板3の間欠送りのタイミング毎に6回昇降を繰り返し、ダイプレート11とストリッパープレート13で挟持した状態で帯状鋼板3をトリムし、図4の(b)に示すように、ダボ間欠パンチ8は、シリンダー14と板カム15の制御により、前記抜きパンチ6,7の3回の下降毎に1回下降(ON)することにより、ダイプレート11とストリッパープレート13で挟持した状態で帯状鋼板3のダボ相当箇所に穴をあけ、ダボ成形パンチ9は、前記抜きパンチ6,7と同様、帯状鋼板3の間欠送りのタイミング毎に昇降を繰り返し、ダイプレート11とストリッパープレート13で挟持した状態で帯状鋼板3にダボを成形する。しかし、ダボ成形パンチ9が下降しても、前記のように、ダボ相当箇所に穴があけられている箇所にはダボを成形することができない。
【0011】
従って、上記の場合、間欠送りされる帯状鋼板3には、ダボ相当箇所に穴があいた部分、ダボが成形された部分、ダボが成形された部分の3部分の組み合わせが順次形成されることになり、ダイプレート11とストリッパープレート13で挟持した状態で帯状鋼板3は抜き落としパンチ10により、積層する素材の形状に打ち抜かれ、ダイプレート11に設けられた穴内に下受けパッド16で支えられた状態で積層される。下受けパッド16上に積層された素材は、下受けシリンダー17から下受けパッド16の受ける上方への押圧力と、ダイプレート11の穴と素材端面との摩擦抵抗と、抜き落としパンチ10の押し下げる力とによりかしめが行われる。しかし、この場合、積層された素材は3枚に1枚ずつダボ相当箇所に穴があけられており、ダボ相当箇所に穴があいた素材は両面にはダボかしめができないため、素材3枚の積層体が2ブロックずつ成形されることになる。
【0012】
ダイプレート11に設けられた穴内に3枚ずつ積層された2ブロックの積層体は、図4の(c)に示すように、抜きパンチ6,7が休止している期間Tに、下受けパッド16と共に下降し、下ダイセット2の穴を通って下ダイセット2の下方外部に出たところで、エアエジェクター18により装置の外部へ吹き飛ばされるのである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の積層体の製造方法とその製造装置によると、ダイプレートの穴内において、積層された積層体をダボかしめするための、下ダイセット側の下受けパッドの上方押圧力がない時、すなわち、下受けパッドが下降してダボかしめの終わった積層体を装置の外部へ取り出している期間Tは、ダイプレートの穴内において積層体をダボかしめすることができないので、下受けパッドが下降後、再び、復帰上昇するまでは、各種パンチによるプレス作業を停止しなければならず、生産性が悪かった。
【0014】
また、積層鉄心の製造に用いられるダボかしめ工法においては、鉄心材料の板厚が薄く、鉄心材料の伸び率も小さいため、ハーフ抜きによるダボかしめがよく用いられるが、その場合、ダボの嵌合部の凹部の入り口はダレが小さく、入りにくいものとなるので、積層する素材をパンチで打ち抜くために、間欠送りする帯状鋼板の送りピッチはμm単位の精度確保が必須となる。しかるに、上記のように、プレス作業を停止したり、始動する時は、帯状鋼板の送り装置の摩擦抵抗や慣性モーメントが変化して送りピッチが狂いやすく、プレス停止前後にダボかしめした部分の積層精度やかしめ力が劣化し、積層体の品質面で課題があった。
【0015】
本発明は上記の課題を解決するもので、ダボかしめの終わった積層体を装置の外部へ取り出す際のプレス停止による生産性や品質の悪化を発生させない積層体の製造方法とその製造装置を提供することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明は、抜き落としパンチとダイと下受けパッドとにより積層体の抜き落としとかしめを行う箇所を2箇所設け、一方の箇所で抜き落としとかしめを行っている時は他方の箇所で積層体の装置外への排出を行う積層体の製造方法であり、ダボかしめの終わった積層体を装置の外部へ取り出す際のプレス停止による生産性の低下や品質の悪化を発生させることがない。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、ダボの成形された帯状鋼板を、積層する素材の形状に、抜き落としパンチとダイとの間で打ち抜き、打ち抜いた前記素材を前記ダイの中に設けられた下受けパッド上に積層して、前記素材を積層した積層体を前記ダイ中で前記抜き落としパンチと前記下受けパッド間の押圧力によりダボかしめを行い、前記下受けパッドを後退させてダボかしめの終わった前記積層体を装置の外部に排出する積層体の製造方法において、一つの上ダイセットを昇降させて、前記上ダイセットに設けた第1パンチと第2パンチとで前記積層体の抜き落としとかしめを行う際に、前記上ダイセットに設けた第1カムと第1シリンダーとで前記第1パンチを制御し、前記上ダイセットに設けた第2カムと第2シリンダーとで前記第2パンチを制御して、前記第1パンチと前記第2パンチとが交互にあらかじめ定めた回数分の下降動作をするように制御する。
【0018】
本発明の請求項2に記載の発明は、一つの下ダイセットに前記第1パンチに対応する第1下受けパッドと、前記第2パンチに対応する第2下受けパッドと、を配置し、下降動作を停止している前記パンチに対応する前記下受けパッドを、前記下ダイセットから下降させ、前記積層体を前記下ダイセットから排出し、下降動作を行っている前記パンチと、下降動作を行っている前記パンチに対応する前記下受けパッドと、で前記積層体のダボかしめを行う
【0019】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0020】
(実施の形態)
図1は本発明の実施の形態における積層体の製造装置の構成図、図2は図1に示す積層体の製造装置の動作タイミングチャートであり、図1において、従来例を示す図3と異なるところは、図3においては、上ダイセット1に重ねて設けられたられたバッキングプレート4とパンチプレート5に材料送り方向に抜きパンチ6,7、ダボ間欠パンチ8、ダボ成形パンチ9、抜き落としパンチ(第1パンチ)10を順に設けているのに対し、抜き落としパンチ10の後に、もう1つ抜き落としパンチ(第2パンチ)21を設け、抜き落としパンチ10と、抜き落としパンチ21にはそれぞれシリンダー(第1シリンダー)22と板カム(第1カム)23と、シリンダー(第2シリンダー)24と板カム(第2カム)25とが設けられ、抜き落としパンチ10と抜き落としパンチ21が交互に下降して働くように制御され、また、追加された抜き落としパンチ21にも、抜き落としパンチ10と同様、抜き落としパンチ21に対応するダイプレート11に設けられた穴に、抜き落としパンチ21の下面に対して、垂直方向に可動で、かつ、平行な面を有する下受けパッド26(第2下受けパッド)が下ダイセット2の穴を通って設けられ、その下受けパッド26は下受けシリンダー27により押圧力を受け、下受けパッド26が、下ダイセット2の穴を通って下ダイセット2の下方外部に出た時、積層体を吹き飛ばすように、下ダイセット2の穴の出た所にエアエジェクター28が設けられている点であり、その他の点は図3と同じであるので、同じ部分には図3における符号と同じ符号を付し、説明は省略する。
【0021】
上記本実施の形態における製造装置により、例えば、前記従来例の場合と同じように、素材を3枚ずつ積層し、積層した積層体を2ブロック毎に製造装置から排出する場合についての動作を、図2の動作タイミングチャートを用いて説明すると、図2の(a)に示すように、上ダイセット1側のパンチプレート5に取り付けられた抜きパンチ6,7は、帯状鋼板3の間欠送りのタイミング毎に昇降を繰り返し、ダイプレート11とストリッパープレート13で挟持した状態で帯状鋼板3をトリムし、図2の(b)に示すように、ダボ間欠パンチ8は、シリンダー14と板カム15の制御により、前記抜きパンチ6,7の3回の下降毎に1回下降することにより、ダイプレート11とストリッパープレート13で挟持した状態で帯状鋼板3のダボ相当箇所に穴をあけ、ダボ成形パンチ9は、前記抜きパンチ6,7と同様、帯状鋼板3の間欠送りのタイミング毎に昇降を繰り返し、ダイプレート11とストリッパープレート13で挟持した状態で帯状鋼板3にダボを成形する。
【0022】
しかし、ダボ成形パンチ9が下降しても、前記のように、ダボ相当箇所に穴があけられている箇所にはダボを成形することができない。
【0023】
従って、上記の場合、間欠送りされる帯状鋼板3には、ダボ相当箇所に穴があいた部分、ダボが成形された部分、ダボが成形された部分の3部分の組み合わせが順次形成されることになり、図2(c)に示すように、抜き落としパンチ10はONになり、ダイプレート11とストリッパープレート13で挟持した状態で帯状鋼板3は抜き落としパンチ10により、積層する素材の形状に打ち抜かれ、打ち抜かれた素材は、抜き落としパンチ10に対応してダイプレート11に設けられた穴内に下受けパッド(第1下受けパッド)16で支えられた状態で6枚積層される。
【0024】
下受けパッド16上に積層された素材は、下受けシリンダー17から下受けパッド16の受ける上方への押圧力と、ダイプレート11の穴と素材端面との摩擦抵抗と、抜き落としパンチ10の押し下げる力とによりかしめが行われる。しかし、この場合、積層された素材は3枚に1枚ずつダボ相当箇所に穴があけられており、ダボ相当箇所に穴があいた素材は両面にはダボかしめができないため、ダイプレート11に設けられた穴内には、素材3枚の積層体が2ブロック成形されることになる。
【0025】
上記のように、ダイプレート11に設けられた穴内に3枚ずつ積層された2ブロックの積層体は、図2の(d)に示すように、下受けパッド16と共に下降し、下ダイセット2の穴を通って下ダイセット2の下方外部に出たところで、エアエジェクター18により装置の外部へ吹き飛ばされるのである。ここまでの動作は、図3、図4に示す従来例の動作と基本的には同じである。
【0026】
本実施の形態における製造装置の動作が従来例の動作と異なるのは、図2(a)、(d)に示すように、下受けパッド16が下降して、抜き落としパンチ10に対応してダイプレート11に設けられた穴内の2ブロックの積層体をエアエジェクター18により装置の外部へ吹き飛ばしている際中にも、抜きパンチ6,7が、帯状鋼板3の間欠送りのタイミング毎に昇降を休むことなく繰り返し、帯状鋼板3をトリムし、ダボ間欠パンチ8、ダボ成形パンチ9も所定の動作を繰り返し、帯状鋼板3上に所定の加工を施し続けることにより、下受けパッド16が下降して、抜き落としパンチ10に対応してダイプレート11に設けられた穴内で積層体のダボかしめができない期間は、図2(c)に示すように、シリンダー22と板カム23の制御により、抜き落としパンチ10をOFFとし、その下降を止め、代りに、図2(e)に示すように、シリンダー24と板カム25の制御により、抜き落としパンチ21をONとして、下降させ、抜き落としパンチ21に対応してダイプレート11に設けられた穴内に下受けパッド26で支えられた状態で素材6枚を積層し、積層体は、下受けパッド26の上方への押圧力と、抜き落としパンチ21の押し下げる力とによりダボかしめが行われ、素材3枚の積層体が2ブロック成形され、積層体のダボかしめが終わったら、図2(f)に示すように、下受けパッド26が下降して、2ブロックの積層体を装置の外部に排出するものである。
【0027】
なお、上記の場合、抜き落としパンチ10と下受けシリンダー17による積層体の抜き落とし工程と、抜き落としパンチ21と下受けシリンダー27による積層体の抜き落とし工程との間に2工程のアイドルステージを設け、抜き落としパンチ21の下降タイミング(ONタイミング)は抜き落としパンチ10の上昇タイミング(OFFタイミング)より3プレスサイクル遅れて動作するようにしている。
【0028】
また、上記各工程を複数列取りの加工レイアウトの各列に装備した場合も、各列において同様の効果が得られることは申すまでもない。
【0029】
以上のように、本実施の形態の積層体の製造装置によれば、下受けパッド16,26の一方が下降して積層体を装置外へ排出し、再び上昇復帰している間、すなわち、下受けパッド16,26の一方に対応する抜き落としパンチ10,21の一方が動作を停止している間は、抜き落としパンチ10,21と下受けパッド16,26の内の他方が交代して、積層体のダボかしめを行うものであり、各種パンチによるプレス作業を停止する必要がないので、生産性が向上し、プレス停止に伴うダボかしめした部分の積層精度やかしめ力の劣化がなくなるものである。
【0030】
【発明の効果】
以上のように、本発明の積層体の製造方法によれば、ダボかしめの終わった積層体を装置の外部へ取り出す際にも、プレス作業を停止する必要がなく、プレス停止に伴う生産性の低下や品質の悪化が生じないという効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における積層体の製造装置の構成図
【図2】図1に示す積層体の製造装置の動作タイミングチャート
【図3】従来の積層体の製造装置の構成図
【図4】図4に示す従来の積層体の製造装置の動作タイミングチャート
【符号の説明】
1 上ダイセット
2 下ダイセット
3 帯状鋼板
4 バッキングプレート
5 パンチプレート
6,7 抜きパンチ
8 ダボ間欠パンチ
9 ダボ成形パンチ
10,21 抜き落としパンチ
11 ダイプレート
12,19 スプリング
13 ストリッパープレート
14,22,24 シリンダー
15,23,25 板カム
16,26 下受けパッド
17,27 下受けシリンダー
18,28 エアエジェクター
20 ダボ払い出し用エジェクター

Claims (2)

  1. ダボの成形された帯状鋼板を、積層する素材の形状に、抜き落としパンチとダイとの間で打ち抜き、打ち抜いた前記素材を前記ダイの中に設けられた下受けパッド上に積層して、前記素材を積層した積層体を前記ダイ中で前記抜き落としパンチと前記下受けパッド間の押圧力によりダボかしめを行い、前記下受けパッドを後退させてダボかしめの終わった前記積層体を装置の外部に排出する積層体の製造方法において、
    一つの上ダイセットを昇降させて、前記上ダイセットに設けた第1パンチと第2パンチとで前記積層体の抜き落としとダボかしめを行う際に、前記上ダイセットに設けた第1カムと第1シリンダーとで前記第1パンチを制御し、前記上ダイセットに設けた第2カムと第2シリンダーとで前記第2パンチを制御して、前記第1パンチと前記第2パンチとが交互にあらかじめ定めた回数分の下降動作することを特徴とする積層体の製造方法。
  2. 一つの下ダイセットに前記第1パンチに対応する第1下受けパッドと、前記第2パンチに対応する第2下受けパッドと、を配置し、
    下降動作を停止している前記パンチに対応する前記下受けパッドを、前記下ダイセットから下降させ、前記積層体を前記下ダイセットから排出し、
    下降動作を行っている前記パンチと、下降動作を行っている前記パンチに対応する前記下受けパッドと、で前記積層体のダボかしめを行うことを特徴とする請求項1に記載の積層体の製造方法。
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