JPS5848387A - 誘導加熱装置 - Google Patents

誘導加熱装置

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JPS5848387A
JPS5848387A JP14845281A JP14845281A JPS5848387A JP S5848387 A JPS5848387 A JP S5848387A JP 14845281 A JP14845281 A JP 14845281A JP 14845281 A JP14845281 A JP 14845281A JP S5848387 A JPS5848387 A JP S5848387A
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transformer
induction heating
transistor
winding
switching elements
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硲口 悦男
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、誘導加熱調理器、特に2トランス型目励発振
器をインバータの駆動源として用い、かつこれに非磁性
金属鍋に対する保護機能を付加した誘導加熱調理器に関
する。
従来、この植副理器にあって、インバータの駆磁性金属
よりなる鍋を加熱すると、誘導加熱コイル及び共振コン
デンサのインピーダンスが小さく1;す、インバータを
構成するスイッチング素子に過大電流が流れて、素子の
劣化及び破壊を招(という欠点があった。
本発明は、このような欠点を解消するためになされたも
ので、以F実施例に基いて詳述する。
第1図1こおいて、fi+は交流電源、(21はチョー
クコイル、(31は整流(ロ)路、(Cりは平滑コンデ
ンサ、(Qす(Qりは2個直列接続されたトランジスタ
で、一方向性スイッチング素子としてはたらく。(4)
はトランジスタ(Ql)に対し並列に接続された共振コ
ンデンサ(Cり及び誘導加熱コイルILIよりなる直列
共振回路、(Dす(Dりは各々トランジスタ(Qす(Q
りに対し逆並列に接続されたダイオードである。上記ト
ランジスタ(Q’)(Qす、直列共振回路+41 Eよ
びダイオード(Dす(Dz) Hこでインバータ回路(
5)が構成される。(CT月よ、誘導加熱コイルTIJ
に流れる負荷電流1L  を検知するカレントトランス
、(6)は、トランジスタ(Qす(qりの駆動信号a、
b、o、dを出力する制御回路で、インバータ(51を
駆動・制御する。ここで信号a、cはトランジスタ(Q
l)(Qりの各ベースに加えられる互いに逆位相のパル
ス信号であり、信号す、dは各トランジスタ(Qす(Q
りのエミッタに入力されトランジスタ(Ql)(Qりの
ベースに対する電位を調整しその動作を確実に行なうも
のである。トランジスタ(Ql)のコレクタ電位をvC
O、トランジスタ(Qりのエミッタ電位をアース電位と
すると、トランジスタ(Ql)(Qりのオン・オフによ
り、直列共振回路(4)は電位Vcc 、及びアース間
に交互に接続される。この直列共振回路(41は、その
共振周波いとき、インピーダンスがゼロとなり、誘導加
熱コイルILJを流れる電流波形は正弦波なり、各半サ
イクルごとに電流を受けもつトランジスタが変わる。こ
のようなインバータ回路(51の発振周波数を約20 
KHzとなるよう直列共振回路(41を調整し、誘導加
熱コイルILI上に鉄系金属よりなるm理鍋(図示せず
)を近接させて、これを誘導加熱する。
制御回路(6)は、2トランス型自励発振器にて構成8
れ、電源電圧VaOがダイオード(Dりを介して加えら
れる。この電圧1/ccは、平滑コンデンサ(Cりの容
量が力率改善のため小さいことから、殆んど平滑されな
い脈流波形を描(。(Tりは第1トランスで、2個の同
一特性のトランジスタ(Qす(Qりが互いに相補接続さ
れ、各コレクタ巻線(nす(nxJにてその1次巻線が
構成される。各トランジスタ(Qす(Qりのエミッタは
共通に接続され平滑コンデンサ(C1)を介して、上記
1次巻線中間点に接続されると同時に、ダイオード(D
りを介して電源電圧Vco端子に接続される。(T2)
は第2トランスC1トランジスタ(Qす(Qりのベース
巻線(nj)(nりにて、その2次巻線が構成される。
(H+パHりはトランジスタ(Qす(Qりのベース・エ
ミッタ間に介挿された抵抗、(Ha)は起動抵抗、(D
<)(Cs月ココ並列接続れたダイオード及びコンデン
サで1i21−ランス(T2)のベース巻線(nす(n
りと各トランジスタ(Qi)(Qりのエミッタの間iこ
介挿されて2す、ダイオード(D4)は逆流阻止用とし
て、またコンデンサ(C4)はスイッチング速度を高速
化させる目的で使用される。
(nりは、第1トランス(Tりの正帰還@線で、その出
力は抵抗(I(りを介して第2トランス(Tりの1次巻
線(nj)に接続される。ここで第2トランス(・rり
は、その飽和領域まで使用される所謂飽和トランスと呼
ばれるものである。(nす(n@)は第1トランス←r
りの2次巻線で、各々トランジスタ((15)(Qりの
コレクタ巻線(nす(nりに対応して設けられ、各々の
出力は、抵抗([(4)およびコンデンサ(Cす、抵抗
(H5)およびコンデンサ(Cりよりなる遅延回路を経
て重なり防止処理された後、信号a、b、c、dとして
出力される。
これらの制御信号a、b、c、dは、前述のスイッチン
グトランジスタ(Qす(Qりの各ベース及びエミッタ基
こ加えられ、インバータ回路(5)の発振を制御する。
t7+は、第1トランス(T−+)の正帰還巻線(nり
に誘起された電圧を整流する整流回路、(n?バn1り
はこの整流回路出力が、入力される第2トランス(“r
りの制御巻線で、抵抗(Hりおよびトランジスタ(Qり
が中間に設けられる。トランジスタ(Qりのコレクタ・
ベース間には抵抗(”)+及び可変抵抗(VRJが接続
される。
(8;は、銅、アルミニウム等の非磁性金属1こて構成
される過大負荷鍋が誘導加熱コイルtLl上に載置され
たときトランジスタ(Qllバリに流れる過大電流を検
知する過大電流検知回路であり、(9)は、カレントト
ランス(CT)か名。検知電流が入力する整流回路、(
Hりは検知電流を電圧盛こ変換する抵抗、(zD)(D
りは直列接続されたツェナーダイオード及びダイオード
、(Qりは、トランジスタ(鳴りのエミッタ・コレクタ
間に、並列接続されたトランジスタで、そのべ〜スは、
上記ダイオード(1)IJに接続され、インピーダンス
素子としてはたら(。(C7)は、トランジスタ(Qり
のオフ時期を遅延するコンデンサである。
次に動作を説明する。電圧VaOが制御回路(6)に加
えられると、平滑コンデンサ(Cりにて平滑ざずトラン
ジスタ(Qりが導通したとすると、そのコレクタ・エミ
ッタ間に′電流が流れ始め、コレクク巻線(nりに結合
する正帰還巻線(nりに誘起電圧が生じ、この誘起電圧
は、第2トランス(!す0) 1次巻線(nりを介して
トランジスタCQm)のベース巻線(nりにさらに誘起
電圧を生ずる。この電圧により、トランジスタ(Qりは
正帰還を生じ、十分なベース電流によって導通状態は完
全なものとなる。抵抗(Og)を流れる電流は、第2ト
□ ランス(Tりの1次インダクタンスのために直線的に増
加し、飽和状態となる。これにより第2トランス(Tt
)の1次側の電流は急に増加し、抵抗(Hりの両端の電
圧降下が増加し、そのために第2トランス(テリの1次
巻線(nりの両端にかかる電圧が減少し、帰還電圧が減
少する。そうするとトランジスタ(qりのベースには、
コンデンサ(Cりの電圧が図示の如き極性で印加され、
トランジスタ(Qりがカットオフされ、トランジスタ(
Q4)が通電開始する。そして前回と逆の方向に帰還作
用が起こり、トランジスタ(Qりはオフに、トランジス
タ(Qりがオンになる。第2トランジスタ(Tりの1次
電流は逆になり、さきにトランジスタ(Qりがオンした
ときと同様にしてトランn7バnりに電磁結合している
から、トランジスタ(Qす(qりのオン・オフに応じて
、出力が得られ、トランジスタ(Qりがオンのとき、信
号a、bにオン信号か、信号o、dにすフ信号が得られ
、他方トランジスタ(Qりがオンのとき、信号a、bに
オフ信号が信号o、dにオン信号が得られる。
信号a、b及び信号o、dを波形番こて書き表わすと、
第2図に示す如く描ける。
次に周波数可変動作につき説明する。第1トランス(テ
リの正帰還巻線(nりに誘起された電圧により、第2ト
ランス(!りに磁気電流バイアスが追加されると、磁気
電流が増加して、飽和に達する時期が早(なる。これよ
りバイアス電圧値を変化させることによって発振周波数
を変更きせることができる。バイアス電圧の変更は、可
変抵抗(VR)の抵抗値を鹸えることにより行なわれる
すなわち、トランジスタ(Qりのコレクタ・エミッタ間
電位は、一定に保持され、かつそのレベルは可変抵抗(
VR月こよって変えられるから、制御巻線(nす(nz
り側に現われる電圧は、このトランジスタ(Qりのコレ
クタ・エミッタ間電位を差し引いた値となる。それ故、
この電位を加減することにより、制御巻線(nす(nl
りに加わる電位が変化し、その結果、第2トランス(T
りの磁気電流バイアスが変更されることとなる。
第5図は、第2トランス(Tりの制御巻線(nす(nl
りと1次巻線(nり及び2次巻線(nす(n4)の具体
的巻線構造を示し、制御巻線(nl)(nlOJよ、2
個のトロイダルコア11(l(社)に各々独立に巻装さ
れ、互いの電流方向が逆となるよう接続されている。
1次及び2次巻線(nす(nす(nりは2個のコアl1
1−に同一方向に巻Mされている。これにより交流電圧
が制御巻線(nす(nlりに誘起されることを防止でき
る。
第4図は、上記構成の2トランス型の自励発振器による
インバータ回路+5)の動作状態を示す図で縦軸は発振
周期を、横軸は電源電圧v3をそれぞれ表わす。図示の
ように、可変抵抗(VRJの値を大中小5段階に分けて
発振させた場合、各々周期約50 /As(周波数的3
3KHz)、  約40μs(周波数的25KHt)、
約507A8 <周波数的20KHz) となり、周波
数的20KHzから約33KHzまでの範囲でリニヤな
周波数制御が可能となる。
なお上記例では、制御巻線(nす(n+りに流れる電流
を、抵抗(Hす、可変抵抗(VR)およびトランジスタ
(Qりにて制御したがこれにかえて、1個の大容量の可
変抵抗を使用することも可能である。
次に過大電流検知回路(8)の動作を第5図を用いて説
明する。いま、誘導加熱コイルIL)上に適性負荷例え
ば琢畔鍋にかえて、銅鋼が置かれたとする。
征−の場合の負荷電流1Lと、銅鍋の場合の負荷電流1
Lのそれぞれの波形をC,Oに示す。尚、波形DIこお
いては、実線でトランジスタ(Qり及びダイオード(D
りを流れる電流を、また破線で、トランジスタ(Qり及
びダイオード(Dりを流れる電流を示す。波形りに一点
鎖線で示す電流レベル、即ちトランジスタ(Ql ) 
((lりの定格電流BFであるI例えば約6OAに相当
する電圧にツェナーダイオード(ZD)及びダイオード
(Dりの電圧を設定しておけば、かかる電圧を越えたと
き、トランジスタ(Q6)が導通する。それ故、制御巻
線(’?) Cn+o)のバイアス電流が増加し、第2
トランス(Tりの磁気飽和が早(なり、発振周波数は上
昇する。このようにして、過大負荷加熱時スイッチング
トランジスタ(QすCQ2) lこ流れる惧れのあ電流
検知機能かはたらいた場合における負荷電流波形を示し
、その周波数は、銅鍋或はアルミニウム鍋のとき、定常
状[2oKHzに対し約55ないし4QKHzとなる。
以上の説明のように本発明誘導加熱調理器は、インバー
タの制御回路として2トランス型自励発振器を使用し、
か・つ非磁性金属よりなる過負荷を検知する検知回路を
設けたものであるから、過負荷検知機能がはたらいた場
合、自動的に上記自励発振器の発振周波数を上昇させ、
インバータを構成するスイッチングトランジスタに定格
電流を越えた電流か流れることはなく、スイッチング素
子の保護を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
!1!1図は、本発明実施例回路図、第2図及び第5図
は動作波形図、第6図は、第2トランスの巻線構成図、
第4図は、発振周期−電源電圧特性図である。 (51・・・インバータ、+61・・・制御回路、(8
)・・・過大電流回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、直流電源間に直列接続された2個の一方向性スイッ
    チング素子、該スイッチング素子の一方に並列接続され
    た共振コンデンサ及び誘導加熱コイルよりなる直列共振
    回路、上記各スイッチング素子にそれぞれ逆並列に接続
    されたダイオード、上記2個のスイッチング素子を交互
    に動作させる制御回路、皇紀誘導加熱コイルに流れる過
    大電流を検知する過大電流検知回路を含む誘導加熱調理
    器において、上記制御回路は、第1トランス、及ヒ飽和
    トランスよりなる第2トランス、9711.第2トラン
    ス間に設けられた正帰還巻線、上記第2トランスの磁気
    飽和を制御する制御巻線を含み、上記第1トランスの2
    次巻線より上記2個のスイッチング素子の駆動信号が出
    力される2トランス型目励発振器にて構成され、上記制
    御巻線の制御電流は、上記過大電流検知回路の出力にて
    変更されることを特徴とする誘導加熱調理器。
JP14845281A 1981-09-18 1981-09-18 Judokanetsusochi Expired - Lifetime JPH0228239B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6041793A (ja) * 1983-08-18 1985-03-05 シャープ株式会社 電磁調理器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6041793A (ja) * 1983-08-18 1985-03-05 シャープ株式会社 電磁調理器

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