JPS5848364B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
- Publication number
- JPS5848364B2 JPS5848364B2 JP54090504A JP9050479A JPS5848364B2 JP S5848364 B2 JPS5848364 B2 JP S5848364B2 JP 54090504 A JP54090504 A JP 54090504A JP 9050479 A JP9050479 A JP 9050479A JP S5848364 B2 JPS5848364 B2 JP S5848364B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tread
- wear
- tire
- width
- circumferential direction
- Prior art date
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- Tires In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、空気入りタイヤに関し、詳しくは、一般高速
路走行に供されるリブタイプの高荷重積載l・ラック、
バス用ラジアルタイヤにおいて、特に前輪で多発し易す
い偏摩耗特にショルダ一部の波状摩耗及び肩落摩耗を、
タイヤに要求される種種の性能を損なうことなく軽減し
得るよう改善した空気入りタイヤに関するものである。
路走行に供されるリブタイプの高荷重積載l・ラック、
バス用ラジアルタイヤにおいて、特に前輪で多発し易す
い偏摩耗特にショルダ一部の波状摩耗及び肩落摩耗を、
タイヤに要求される種種の性能を損なうことなく軽減し
得るよう改善した空気入りタイヤに関するものである。
一般にスチールコードベルト層を有する高荷重積載トラ
ック、バス用ラジアルタイヤは、従来のバイアスプライ
タイヤと比較し耐摩耗性、耐パンク性、低燃費、低発熱
、低騒音等多くの利点を保有しているため、最近著しく
普及して来ている。
ック、バス用ラジアルタイヤは、従来のバイアスプライ
タイヤと比較し耐摩耗性、耐パンク性、低燃費、低発熱
、低騒音等多くの利点を保有しているため、最近著しく
普及して来ている。
しかしながら上記ラジアルタイヤの場合、周方向に配置
されたベルト構造により、トレッドセンタ一部と比較し
、ショルダ一部の剛性が劣るため、ショルダ一部が動き
易すい欠点がある。
されたベルト構造により、トレッドセンタ一部と比較し
、ショルダ一部の剛性が劣るため、ショルダ一部が動き
易すい欠点がある。
このためトレッドの摩耗も一般的にそのセンターよりも
ショルダ一部が摩耗し易すく、偏摩耗が発生し易すい。
ショルダ一部が摩耗し易すく、偏摩耗が発生し易すい。
特に前輪に装着された場合はトーインやキャンハー等の
ホイールアライメントの影饗により、ショルダ一部にお
いて偏摩耗が発生し易すい傾向がある。
ホイールアライメントの影饗により、ショルダ一部にお
いて偏摩耗が発生し易すい傾向がある。
従来のりブタイプトレッドパターンを有する高荷重積載
トラック、バス用ラジアルタイヤのトレッドパターンは
、第1図にその展開図を示す如きパターンに成型されて
おり、図示の如く、トレッドパターンの両外1ノブ幅B
1 がトレッド幅Wに対して狭いばかりでなく、各太溝
に隣接するリブのポイントハイトCの値が1・レッド幅
Wに対して大きい。
トラック、バス用ラジアルタイヤのトレッドパターンは
、第1図にその展開図を示す如きパターンに成型されて
おり、図示の如く、トレッドパターンの両外1ノブ幅B
1 がトレッド幅Wに対して狭いばかりでなく、各太溝
に隣接するリブのポイントハイトCの値が1・レッド幅
Wに対して大きい。
この種パターンを有する従来のタイヤは、前記偏摩耗が
発生し易すく、この偏摩耗による早期摩耗によりタイヤ
の寿命が著しく低下する。
発生し易すく、この偏摩耗による早期摩耗によりタイヤ
の寿命が著しく低下する。
この種パターンに発生する偏摩耗は、
(1)トレッドのショルダーリブが波状に摩耗する波状
摩耗、 (2)クラウンセンターよりもショルダ一部が早く摩耗
する肩落摩耗、 があり、前記波状摩耗は、第2図aに示す如くタイヤの
回転方向に対し斜線部の領域が、第2図bに示す如く波
状に摩耗する。
摩耗、 (2)クラウンセンターよりもショルダ一部が早く摩耗
する肩落摩耗、 があり、前記波状摩耗は、第2図aに示す如くタイヤの
回転方向に対し斜線部の領域が、第2図bに示す如く波
状に摩耗する。
また前記肩落摩耗は、第3図aに示す如くクラウンセン
ターよりショルダ一部が第3図bに示す如く摩耗する。
ターよりショルダ一部が第3図bに示す如く摩耗する。
これら偏摩耗は、前記第1図に示す如き従来のりブタイ
プ1・レッドパターンのショルダーリブにおいて多発し
、前述の如くタイヤの寿命を著しく短縮するという問題
があるのが現状である。
プ1・レッドパターンのショルダーリブにおいて多発し
、前述の如くタイヤの寿命を著しく短縮するという問題
があるのが現状である。
本発明の目的は、上述したりプタイプトレッドパターン
の空気人りタイヤが有する乗心地性、操縦性、安定性、
ウエット制動性等の諸性能を損なうことなく、波状摩耗
や肩落摩耗等の偏摩耗を低減し、タイヤ寿命を延長する
ようにした空気入りタイヤを提供せんとすることにある
。
の空気人りタイヤが有する乗心地性、操縦性、安定性、
ウエット制動性等の諸性能を損なうことなく、波状摩耗
や肩落摩耗等の偏摩耗を低減し、タイヤ寿命を延長する
ようにした空気入りタイヤを提供せんとすることにある
。
上記目的を達或する本発明は、トレッド内面側に周方向
に沿ってスチールベルト層を配置すると共に、トレッド
表面の周方向中心線の両側に、タイヤ周方向に連続する
2本のジグザグ状の大溝を配置することにより、1・レ
ッドを両外側域と中央域との3つの区域に分割し、さら
にこの分割された区域のうち中央に位置する中央域を、
前記大溝より細く且つ該太溝とほぼ並行する周方向に連
続する2本のジグザグ状の細溝で3つの区域に分割した
リプクイプトレッドパターンを有する空気入りタイヤで
あって、前記トレッドパターンの両外側域のリブ幅B1
を、トレッド幅Wの16〜32%の範囲に設定すると
共に、前記各太溝に隣接するリブのポイントハイトCを
、トレッド幅Wの2〜7%の範囲に設定したことを特徴
とするものである。
に沿ってスチールベルト層を配置すると共に、トレッド
表面の周方向中心線の両側に、タイヤ周方向に連続する
2本のジグザグ状の大溝を配置することにより、1・レ
ッドを両外側域と中央域との3つの区域に分割し、さら
にこの分割された区域のうち中央に位置する中央域を、
前記大溝より細く且つ該太溝とほぼ並行する周方向に連
続する2本のジグザグ状の細溝で3つの区域に分割した
リプクイプトレッドパターンを有する空気入りタイヤで
あって、前記トレッドパターンの両外側域のリブ幅B1
を、トレッド幅Wの16〜32%の範囲に設定すると
共に、前記各太溝に隣接するリブのポイントハイトCを
、トレッド幅Wの2〜7%の範囲に設定したことを特徴
とするものである。
以下、本発明を図に示す実施例により説明する。
第4図は、本発明の実施例による空気入りタイヤのトレ
ッドパターンを示すもので、図示しないト.レッド内面
側にはタイヤ周方向に沿ってスチールベルト層が配設さ
れている。
ッドパターンを示すもので、図示しないト.レッド内面
側にはタイヤ周方向に沿ってスチールベルト層が配設さ
れている。
一方、図示されたトレッド表面の周方向中心線CLの両
側には、タイヤ周方向に沿って2本のジグザグ状の太溝
1,1が連続して配置されている。
側には、タイヤ周方向に沿って2本のジグザグ状の太溝
1,1が連続して配置されている。
この2本の太溝1,1により、トレッドは両外側域B,
Bと中央域Aとの3つの区域に区分されている。
Bと中央域Aとの3つの区域に区分されている。
このように区分された中央域Aは、さらに上記太溝1よ
りも細い2本のジグザグ状の細溝2,2により3つの領
域A2,A1,A2に区分されている。
りも細い2本のジグザグ状の細溝2,2により3つの領
域A2,A1,A2に区分されている。
細溝2,2は、上記太溝1,1とほぼ並行するように周
方向に沿って配置されている。
方向に沿って配置されている。
また、ジグザグ状の太溝1の屈曲点には、その屈曲点か
ら周方向を横切る方向に切れ込んだカーフFが設けられ
ている。
ら周方向を横切る方向に切れ込んだカーフFが設けられ
ている。
上述のようなりブタイプの1・レッドパターンにおいて
、両外側域B,Bにおげるリブ幅B,は、それぞれトレ
ッド幅Wの16〜32%に設定されている。
、両外側域B,Bにおげるリブ幅B,は、それぞれトレ
ッド幅Wの16〜32%に設定されている。
また、太溝1に隣接する各リブ3のポイントハイトCは
、それぞれトレッド幅Wの2〜7%の範囲となるように
設定されている。
、それぞれトレッド幅Wの2〜7%の範囲となるように
設定されている。
次に上述の本発明に至った経緯と実験の結果について詳
細に説明する。
細に説明する。
前述の偏摩耗を、タイヤに要求される種々の性能を損な
うことなく軽減するには、いかにすべきかについて、本
発明者は、タイヤのショルダーリブ幅すなわち前記トレ
ッドパターンの両外側域のリブ幅B1 及び前記太溝1
に隣接する各リプ3のポイント・・イトCの値を変えて
数多くの実験を行なった結果、次の如き結論を得た。
うことなく軽減するには、いかにすべきかについて、本
発明者は、タイヤのショルダーリブ幅すなわち前記トレ
ッドパターンの両外側域のリブ幅B1 及び前記太溝1
に隣接する各リプ3のポイント・・イトCの値を変えて
数多くの実験を行なった結果、次の如き結論を得た。
すなわち、(1)前記波状摩耗は、タイヤ周方向に連続
して配置された前記太溝1に隣接するリブ3のポイント
ハイトCの値に強く依存し、またこれに加えて各リブ3
のピッチの山の頂部にカーフFを入れることによっても
影響を受ける。
して配置された前記太溝1に隣接するリブ3のポイント
ハイトCの値に強く依存し、またこれに加えて各リブ3
のピッチの山の頂部にカーフFを入れることによっても
影響を受ける。
(2)前記肩落摩耗は、タイヤ周方向に連続して配置さ
れた前記太溝1に隣接する両外側域のリブ幅B1 に強
く支配される。
れた前記太溝1に隣接する両外側域のリブ幅B1 に強
く支配される。
波状摩耗は、−E述の如く、ポイン1・ハイl−Cの値
に強く左右され、第1図に示す前記従来のパターンは、
前述の如くポイントハイトCの値が犬でありこれが波状
摩耗の主な原因で、実1験の結果、第5図に示す如く、
ポイントハイトCの値はタイヤのトレッド幅Wの2〜7
%が適当であり、2%未満では湿潤路走行時における制
動性能が悪くなり、また7%を越えると、波状摩耗が犬
となることがわかった。
に強く左右され、第1図に示す前記従来のパターンは、
前述の如くポイントハイトCの値が犬でありこれが波状
摩耗の主な原因で、実1験の結果、第5図に示す如く、
ポイントハイトCの値はタイヤのトレッド幅Wの2〜7
%が適当であり、2%未満では湿潤路走行時における制
動性能が悪くなり、また7%を越えると、波状摩耗が犬
となることがわかった。
なお、第5図は横軸にトレッド幅Wに対するポイントハ
イトCの比率(%)を、縦軸に波状摩耗量dと湿潤路に
おける制動距離をとり、ポイントハイl・比率( C/
Wx 1 0 0 )%によって変化する波状摩耗を実
線で示し、またポイントハイ1・比率(C/WXIOO
)%によって変化する湿潤路の制動距離(初速度80k
m/h)を点線で示した図である。
イトCの比率(%)を、縦軸に波状摩耗量dと湿潤路に
おける制動距離をとり、ポイントハイl・比率( C/
Wx 1 0 0 )%によって変化する波状摩耗を実
線で示し、またポイントハイ1・比率(C/WXIOO
)%によって変化する湿潤路の制動距離(初速度80k
m/h)を点線で示した図である。
また前記太溝1に隣接したリブ3の各ピッチの頂部に前
述の如くカーフFを入れると、より一層前記波状摩耗を
軽減せしめる効果がある。
述の如くカーフFを入れると、より一層前記波状摩耗を
軽減せしめる効果がある。
肩落摩耗は、前述の如く、タイヤ周方向に連続する2本
のジグザグ状をした前記太溝1に隣接するショルダーリ
プのリブ剛性、すなわち両外側域のリブ幅B1 に強
く支配され、第1図に示す前記従来のパターンは、前述
の如く、リブ幅B1 がトレッド幅Wの約14%と狭い
ため、これが肩落摩耗の主な原因で、第6図に示す如く
、両外側域のリブ幅B1 はトレッド幅Wの16〜32
%の範囲とするのが適当であり、この比率が16%未満
では従来のものの如く肩落摩耗が発生し易すく、また3
2%を越えるとトレッドショルダーよりセンターの方が
早く摩耗するいわゆるセンターウエアーが発生し易すく
なる。
のジグザグ状をした前記太溝1に隣接するショルダーリ
プのリブ剛性、すなわち両外側域のリブ幅B1 に強
く支配され、第1図に示す前記従来のパターンは、前述
の如く、リブ幅B1 がトレッド幅Wの約14%と狭い
ため、これが肩落摩耗の主な原因で、第6図に示す如く
、両外側域のリブ幅B1 はトレッド幅Wの16〜32
%の範囲とするのが適当であり、この比率が16%未満
では従来のものの如く肩落摩耗が発生し易すく、また3
2%を越えるとトレッドショルダーよりセンターの方が
早く摩耗するいわゆるセンターウエアーが発生し易すく
なる。
なお、第6図は横軸にトレッド幅Wに対するリブ幅B1
の比率(Bl/WXIOO)%を、縦軸に肩落摩耗量
emmをそれぞれ取り、リブ幅比率によって変化する肩
落摩耗量を示す図である。
の比率(Bl/WXIOO)%を、縦軸に肩落摩耗量
emmをそれぞれ取り、リブ幅比率によって変化する肩
落摩耗量を示す図である。
また、トレッドが太溝1,1により3つの領域に区分さ
れただけであると、特に中央域Aの剛性が比較的大きな
一体のブロックとして構成されるために、断面方向の曲
げ剛性がアップして乗心地**を悪化し、操縦性、安定
性を損なう結果となる。
れただけであると、特に中央域Aの剛性が比較的大きな
一体のブロックとして構成されるために、断面方向の曲
げ剛性がアップして乗心地**を悪化し、操縦性、安定
性を損なう結果となる。
さらには排水性低下によりウエット制動性能も低下させ
てしまう。
てしまう。
上述した本発明によるタイヤでは、中央域Aを2本の並
行なジグザグ状の細溝2,2により3つの領域に区分し
ているため、−L記中央域Aの曲げ剛性のアップが緩和
され、その乗心地を良好にする。
行なジグザグ状の細溝2,2により3つの領域に区分し
ているため、−L記中央域Aの曲げ剛性のアップが緩和
され、その乗心地を良好にする。
また、操縦性、安定性の低下をもたらすこともなくなる
。
。
また、排水性も細溝2によって維持されるため、ウエッ
ト制動性能を低下することもない。
ト制動性能を低下することもない。
さらに中央域Aに設けた溝は、特に石を噛みをしやすい
傾向があって、この石噛みによりカットがベルト部にま
で達してベルトセパレーションを起し、また後日のタイ
ヤ更生不良を招く結果を招きやすくなる。
傾向があって、この石噛みによりカットがベルト部にま
で達してベルトセパレーションを起し、また後日のタイ
ヤ更生不良を招く結果を招きやすくなる。
しかし、上記タイヤでは、中央域Aに設けた溝を細溝2
にしたため、このような石噛みをしに<<シ、上述の問
題発生を少なくする。
にしたため、このような石噛みをしに<<シ、上述の問
題発生を少なくする。
つづいて、スチールコード層を有する高重量積載トラッ
ク、バス用ラジアルタイヤにおいて、第1図に示す従来
タイヤと第4図に示す本発明によるタイヤとの偏摩耗の
比較を実車により試験した結果について簡単に説明する
。
ク、バス用ラジアルタイヤにおいて、第1図に示す従来
タイヤと第4図に示す本発明によるタイヤとの偏摩耗の
比較を実車により試験した結果について簡単に説明する
。
まず供試タイヤの内容及び試験条件は下記の如くである
。
。
試験条件
サイズ:1000R20 14PR
内圧:7、2 5 kg/cA
リム:750VX20
荷重:2500k9(タイヤ1本当り)
取付位置:前輪
路面:舗装路100%
走行距離:20000km
速度:30〜80km/h
この試験結果は下記表に示す如く、従来パターンで大き
な問題となっていた波状摩耗及び肩落摩耗の偏摩耗につ
いて、本発明のタイヤは、著しく軽減され、著しい改良
効果を確認できた。
な問題となっていた波状摩耗及び肩落摩耗の偏摩耗につ
いて、本発明のタイヤは、著しく軽減され、著しい改良
効果を確認できた。
本発明は上述の如く、トレッドパターンの両外側域のリ
ブ幅B1 を、それぞれトレッド幅Wの16〜32%の
範囲に設定すると共に、前記各太溝に隣接するリブのポ
イントノ・イトCの値を、それぞれトレッド幅Wの2〜
7%の範囲に設定したから、リプタイプ1・レッドパタ
ーンを有する空気入りタイヤの偏摩耗特にショルダ一部
の波状摩耗及び肩落摩耗を低減し、タイヤ寿命を大幅に
向上することができる。
ブ幅B1 を、それぞれトレッド幅Wの16〜32%の
範囲に設定すると共に、前記各太溝に隣接するリブのポ
イントノ・イトCの値を、それぞれトレッド幅Wの2〜
7%の範囲に設定したから、リプタイプ1・レッドパタ
ーンを有する空気入りタイヤの偏摩耗特にショルダ一部
の波状摩耗及び肩落摩耗を低減し、タイヤ寿命を大幅に
向上することができる。
また、両外側域のリブ幅B1並びにポイントノ・イトC
をトレッド幅Wに対して上記範囲に特定してあることに
より、上述のりブタイプトレッドパターンのタイヤが有
する他の諸性能を損なうことがない。
をトレッド幅Wに対して上記範囲に特定してあることに
より、上述のりブタイプトレッドパターンのタイヤが有
する他の諸性能を損なうことがない。
即ち、2本の周方向の大溝に区分された中央域Aを、さ
らにジグザグ状の2本の細溝により3つに区分したこと
により得られる良好な乗心地性、操縦性、安定性、ウエ
ット制動性等を損なうことなく維持することができる。
らにジグザグ状の2本の細溝により3つに区分したこと
により得られる良好な乗心地性、操縦性、安定性、ウエ
ット制動性等を損なうことなく維持することができる。
ノ
第1図は、従来の高荷重積載トラック、バス用ラジアル
タイヤのトレッドパターンを示すトレッド展開図、第2
図aは、上記第1図に示す従来タイヤに発生する波状摩
耗を示す説明図、第2図bは同■一■断面図、第3図a
は、上記第1図に示す従来タイヤに発生する肩落摩耗を
示す説明図、第3図bは同■−■断面図、第4図は本発
明空気入りタイヤのトレッドパターンを示すトレッド展
開図、第5図はトレッド幅Wに対するポイント・・イト
Cの比率と波状摩耗及び湿潤路におげ′る制動距離との
関係を示す図、第6図はトレッド幅Wに対するリブ幅B
1 の比率と肩落摩耗との関係を示す図である。 E・・・・・・本発明の空気入りタイヤ、1・・・・・
・太溝、2・・・・・・細溝、3・・・・・・リブ、A
・・・・・・トレッドパターンの中央域、B,B・・・
・・・トレッドパターンの両外側域。
タイヤのトレッドパターンを示すトレッド展開図、第2
図aは、上記第1図に示す従来タイヤに発生する波状摩
耗を示す説明図、第2図bは同■一■断面図、第3図a
は、上記第1図に示す従来タイヤに発生する肩落摩耗を
示す説明図、第3図bは同■−■断面図、第4図は本発
明空気入りタイヤのトレッドパターンを示すトレッド展
開図、第5図はトレッド幅Wに対するポイント・・イト
Cの比率と波状摩耗及び湿潤路におげ′る制動距離との
関係を示す図、第6図はトレッド幅Wに対するリブ幅B
1 の比率と肩落摩耗との関係を示す図である。 E・・・・・・本発明の空気入りタイヤ、1・・・・・
・太溝、2・・・・・・細溝、3・・・・・・リブ、A
・・・・・・トレッドパターンの中央域、B,B・・・
・・・トレッドパターンの両外側域。
Claims (1)
- 1 トレッド内面側に周方向に沿ってスチールベルト層
を配置すると共に、トレッド表面の周方向中心線の両側
に、タイヤ周方向に連続する2本のジグザグ状の大溝を
配置することにより、1・レッドを両外側域と中央域と
の3つの区域に分割し、さらにこの分割された区域のう
ち中央に位置する中央域を、前記大溝より細く且つ該太
溝とほぼ並行する周方向に連続する2本のジグザグ状の
細溝で3つの区域に分割したりブタイプトレッドパター
ンを有する空気入りタイヤであって、前記トレッドパタ
ーンの両外側域のリブ幅B1 を、トレッド幅Wの16
〜32%の範囲に設定すると共に、前記各太溝に隣接す
るリブのポインl・ハイトCを、トレッド幅Wの2〜7
%の範囲に設定したことを特徴とする空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54090504A JPS5848364B2 (ja) | 1979-07-17 | 1979-07-17 | 空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54090504A JPS5848364B2 (ja) | 1979-07-17 | 1979-07-17 | 空気入りタイヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5617705A JPS5617705A (en) | 1981-02-19 |
JPS5848364B2 true JPS5848364B2 (ja) | 1983-10-28 |
Family
ID=14000322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54090504A Expired JPS5848364B2 (ja) | 1979-07-17 | 1979-07-17 | 空気入りタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5848364B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60126068A (ja) * | 1983-12-07 | 1985-07-05 | Nippon Micro-Bu Kagaku Kk | ベルトコンベア−方式による食品の減、制菌法 |
WO1985004135A1 (en) * | 1984-03-09 | 1985-09-26 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Pneumatic tire |
Families Citing this family (7)
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---|---|---|---|---|
JPS57143903U (ja) * | 1981-03-05 | 1982-09-09 | ||
JPS5849501A (ja) * | 1981-09-21 | 1983-03-23 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りラジアルタイヤ |
JPS6045403A (ja) * | 1983-04-15 | 1985-03-11 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 良路高速走行重荷重用タイヤ |
JPS601006A (ja) * | 1983-06-15 | 1985-01-07 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 空気入りタイヤ |
JPS6045759A (ja) * | 1983-08-23 | 1985-03-12 | Ngk Spark Plug Co Ltd | セラミック組込型ピストン |
JP2591872B2 (ja) * | 1991-08-26 | 1997-03-19 | 日本碍子株式会社 | 窒化珪素鋳ぐるみピストン |
JPH05192491A (ja) * | 1992-01-20 | 1993-08-03 | Sanyo Electric Co Ltd | 2槽式洗濯機 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5654091Y2 (ja) * | 1977-04-26 | 1981-12-17 |
-
1979
- 1979-07-17 JP JP54090504A patent/JPS5848364B2/ja not_active Expired
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WO1985004135A1 (en) * | 1984-03-09 | 1985-09-26 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Pneumatic tire |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5617705A (en) | 1981-02-19 |
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