JP2001213120A - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
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- JP2001213120A JP2001213120A JP2000026766A JP2000026766A JP2001213120A JP 2001213120 A JP2001213120 A JP 2001213120A JP 2000026766 A JP2000026766 A JP 2000026766A JP 2000026766 A JP2000026766 A JP 2000026766A JP 2001213120 A JP2001213120 A JP 2001213120A
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- groove
- lug
- pneumatic tire
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/0311—Patterns comprising tread lugs arranged parallel or oblique to the axis of rotation
- B60C11/0316—Patterns comprising tread lugs arranged parallel or oblique to the axis of rotation further characterised by the groove cross-section
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/01—Shape of the shoulders between tread and sidewall, e.g. rounded, stepped or cantilevered
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S152/00—Resilient tires and wheels
- Y10S152/903—Non-directional tread pattern having non-circumferential transverse groove following smooth curved path
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 タイヤの諸性能を損なうことなくラグ型パタ
ーンの偏摩耗を防止し得るトレッドパターンを有する空
気入りタイヤを提供する。 【解決手段】 両側トレッドショルダー領域に所定の周
方向配列ピッチで、かつ両側域間で周方向位相差を有し
てラグ主溝2が配設されているトレッドパターンを有す
る空気入りタイヤである。トレッド幅方向中央領域Sに
両側のラグ主溝2間を連結する細幅浅溝3が配設され、
かつラグ主溝2内のショルダー端部領域に浅溝部4が形
成されている。
ーンの偏摩耗を防止し得るトレッドパターンを有する空
気入りタイヤを提供する。 【解決手段】 両側トレッドショルダー領域に所定の周
方向配列ピッチで、かつ両側域間で周方向位相差を有し
てラグ主溝2が配設されているトレッドパターンを有す
る空気入りタイヤである。トレッド幅方向中央領域Sに
両側のラグ主溝2間を連結する細幅浅溝3が配設され、
かつラグ主溝2内のショルダー端部領域に浅溝部4が形
成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気入りタイヤの
トレッドパターンの改良に係るものであり、詳しくは、
タイヤの諸性能を損なうことなく耐偏摩耗性を向上し得
るトレッドパターンを有する建設車両用または産業車両
用の空気入りタイヤに関する。
トレッドパターンの改良に係るものであり、詳しくは、
タイヤの諸性能を損なうことなく耐偏摩耗性を向上し得
るトレッドパターンを有する建設車両用または産業車両
用の空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、建設車両用または産業車両用の
空気入りラジアルタイヤにおいては、図3に示すよう
に、トレッド1の両側ショルダー領域に所定の周方向配
列ピッチで、かつ両側域間で周方向位相差を有してラグ
主溝2が配設されている。
空気入りラジアルタイヤにおいては、図3に示すよう
に、トレッド1の両側ショルダー領域に所定の周方向配
列ピッチで、かつ両側域間で周方向位相差を有してラグ
主溝2が配設されている。
【0003】かかるラグ型パターンは、駆動力、制動力
に優れており、特に非舗装路におけるけん引力に優れて
いることから、主に建設車両や産業車両用の空気入りタ
イヤのトレッドパターンとして用いられている。
に優れており、特に非舗装路におけるけん引力に優れて
いることから、主に建設車両や産業車両用の空気入りタ
イヤのトレッドパターンとして用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のラグ型パターン
のトレッドを有する空気入りタイヤにおいては、トレッ
ド中央部よりも両側ショルダー部の方が早く摩耗し、偏
摩耗が発生していた。これまでは、かかる偏摩耗に対
し、十分に満足し得る解決策は見出されていなかった。
のトレッドを有する空気入りタイヤにおいては、トレッ
ド中央部よりも両側ショルダー部の方が早く摩耗し、偏
摩耗が発生していた。これまでは、かかる偏摩耗に対
し、十分に満足し得る解決策は見出されていなかった。
【0005】そこで本発明の目的は、タイヤの諸性能を
損なうことなくラグ型パターンの偏摩耗を防止し得るト
レッドパターンを有する空気入りタイヤを提供すること
にある。
損なうことなくラグ型パターンの偏摩耗を防止し得るト
レッドパターンを有する空気入りタイヤを提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決すべくラグ型パターンのトレッドについて鋭意検討
した結果、トレッド幅方向中央領域に両側のラグ主溝間
を連結する細幅浅溝を配設し、かつラグ主溝のショルダ
ー端部領域に浅溝部を形成せしめることにより上記目的
を達成し得ることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
解決すべくラグ型パターンのトレッドについて鋭意検討
した結果、トレッド幅方向中央領域に両側のラグ主溝間
を連結する細幅浅溝を配設し、かつラグ主溝のショルダ
ー端部領域に浅溝部を形成せしめることにより上記目的
を達成し得ることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
【0007】即ち、本発明の空気入りタイヤは、両側ト
レッドショルダー領域に所定の周方向配列ピッチで、か
つ両側域間で周方向位相差を有してラグ主溝が配設され
ているトレッドパターンを有する空気入りタイヤにおい
て、トレッド幅方向中央領域に両側の前記ラグ主溝間を
連結する細幅浅溝が配設され、かつ前記ラグ主溝内のシ
ョルダー端部領域に浅溝部が形成されていることを特徴
とするものである。
レッドショルダー領域に所定の周方向配列ピッチで、か
つ両側域間で周方向位相差を有してラグ主溝が配設され
ているトレッドパターンを有する空気入りタイヤにおい
て、トレッド幅方向中央領域に両側の前記ラグ主溝間を
連結する細幅浅溝が配設され、かつ前記ラグ主溝内のシ
ョルダー端部領域に浅溝部が形成されていることを特徴
とするものである。
【0008】本発明においては、前記細幅浅溝の溝深さ
が前記ラグ主溝深さの15〜30%であること、前記細
幅浅溝の配列領域がトレッド幅の20〜40%であるこ
と、および前記細幅浅溝の溝幅が前記ラグ主溝幅の35
〜100%であることが夫々好ましい。また、前記ラグ
主溝内の浅溝部の溝深さが該ラグ主溝深さの50〜80
%であること、前記ラグ主溝内の浅溝部の形成領域がト
レッド端からトレッド中央に向けて該ラグ主溝長さの2
0〜50%であることが夫々好ましい。
が前記ラグ主溝深さの15〜30%であること、前記細
幅浅溝の配列領域がトレッド幅の20〜40%であるこ
と、および前記細幅浅溝の溝幅が前記ラグ主溝幅の35
〜100%であることが夫々好ましい。また、前記ラグ
主溝内の浅溝部の溝深さが該ラグ主溝深さの50〜80
%であること、前記ラグ主溝内の浅溝部の形成領域がト
レッド端からトレッド中央に向けて該ラグ主溝長さの2
0〜50%であることが夫々好ましい。
【0009】ラグ型パターンのトレッドを有する空気入
りタイヤにおいては、トレッド部の中央領域よりショル
ダー部領域の方が早く摩耗する原因として、ショルダー
部とセンター部の入力の違いがあり、ショルダー部の方
が大きいことが分かった。よって、本発明においては摩
耗を均一化するために、トレッド中央部とショルダー部
の周方向剛性を最適化し、即ち、トレッド中央部の剛性
は小さく、ショルダー部の剛性は大きくし、これまで十
分に防止し得なかったラグ型パターンの偏摩耗を防止す
るものである。
りタイヤにおいては、トレッド部の中央領域よりショル
ダー部領域の方が早く摩耗する原因として、ショルダー
部とセンター部の入力の違いがあり、ショルダー部の方
が大きいことが分かった。よって、本発明においては摩
耗を均一化するために、トレッド中央部とショルダー部
の周方向剛性を最適化し、即ち、トレッド中央部の剛性
は小さく、ショルダー部の剛性は大きくし、これまで十
分に防止し得なかったラグ型パターンの偏摩耗を防止す
るものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態について説明する。図1は、本発明の一実施の形
態に係る空気入りタイヤのトレッド1の踏面を一部展開
した図である。図1に示す本発明の好適例である空気入
りタイヤのトレッド1は、両側のトレッドショルダー領
域に所定の周方向配列ピッチでラグ主溝2が配設されて
いる。
の形態について説明する。図1は、本発明の一実施の形
態に係る空気入りタイヤのトレッド1の踏面を一部展開
した図である。図1に示す本発明の好適例である空気入
りタイヤのトレッド1は、両側のトレッドショルダー領
域に所定の周方向配列ピッチでラグ主溝2が配設されて
いる。
【0011】かかるラグ主溝2は、両側域間で周方向位
相差を有する。このラグ主溝2自体の形状、寸法、ピッ
チおよび周方向位相差については、これまで知られてい
るラグ型パターンのラグ主溝と同等とすることができ、
特に制限されるべきものではない。
相差を有する。このラグ主溝2自体の形状、寸法、ピッ
チおよび周方向位相差については、これまで知られてい
るラグ型パターンのラグ主溝と同等とすることができ、
特に制限されるべきものではない。
【0012】本発明においては、トレッド幅(TW)方
向中央領域Sに、両側のラグ主溝2間を連結する細幅浅
溝3を配設する。この細幅浅溝3を設けることによりト
レッド中央部Sの剛性を低下させることができる。細幅
浅溝3の溝深さhは、好ましくはラグ主溝2の深さH1
の15〜30%、より好ましくは20〜25%である
(図1のA−A線に沿う断面を示す図2参照)。この深
さhが15%未満であると、トレッド中央部の剛性低下
が十分ではなく、一方30%を超えるとトレッド全体の
剛性が低下するためである。また、細幅浅溝3の配列領
域Sは、好ましくはトレッド幅(TW)の20〜40
%、より好ましくは25〜30%である。この配列領域
Sが20%未満であると、トレッド中央部の剛性低下が
十分ではなく、一方40%を超えるとショルダー部の剛
性が上がってしまうためである。さらに、細幅浅溝3の
溝幅wは、好ましくはラグ主溝2の溝幅Wの35〜10
0%、より好ましくは40〜60%である。この溝幅w
が35%未満であると、トレッド中央部の剛性低下が十
分ではなく、一方100%を超えるとトレッド全体の剛
性が低下するためである。
向中央領域Sに、両側のラグ主溝2間を連結する細幅浅
溝3を配設する。この細幅浅溝3を設けることによりト
レッド中央部Sの剛性を低下させることができる。細幅
浅溝3の溝深さhは、好ましくはラグ主溝2の深さH1
の15〜30%、より好ましくは20〜25%である
(図1のA−A線に沿う断面を示す図2参照)。この深
さhが15%未満であると、トレッド中央部の剛性低下
が十分ではなく、一方30%を超えるとトレッド全体の
剛性が低下するためである。また、細幅浅溝3の配列領
域Sは、好ましくはトレッド幅(TW)の20〜40
%、より好ましくは25〜30%である。この配列領域
Sが20%未満であると、トレッド中央部の剛性低下が
十分ではなく、一方40%を超えるとショルダー部の剛
性が上がってしまうためである。さらに、細幅浅溝3の
溝幅wは、好ましくはラグ主溝2の溝幅Wの35〜10
0%、より好ましくは40〜60%である。この溝幅w
が35%未満であると、トレッド中央部の剛性低下が十
分ではなく、一方100%を超えるとトレッド全体の剛
性が低下するためである。
【0013】また、本発明においては、ラグ主溝2のシ
ョルダー端部域に浅溝部4を形成する。この浅溝部4を
形成することにより、ショルダー部の剛性を高めること
ができる。浅溝部4の溝深さH2は、好ましくはラグ主
溝1の深さH1の50〜80%、より好ましくは70〜
80%である。この深さH2が50%未満であると、シ
ョルダー部の剛性増大が十分ではなく、一方80%を超
えると、駆動力、制動力、けん引力といったラグ型パタ
ーン特有の性能が損なわれることになる。また、ラグ主
溝2の浅溝部4の形成領域tは、好ましくはトレッド端
からトレッド中央CLに向けてラグ主溝長さLの20〜
50%、より好ましくは30〜40%である(図2参
照)。この領域tが20%未満であると、ショルダー部
の剛性上昇が十分ではなく、一方50%を超えると、上
記と同様に駆動力、制動力、けん引力といったラグ型パ
ターン特有の性能が損なわれることになる。
ョルダー端部域に浅溝部4を形成する。この浅溝部4を
形成することにより、ショルダー部の剛性を高めること
ができる。浅溝部4の溝深さH2は、好ましくはラグ主
溝1の深さH1の50〜80%、より好ましくは70〜
80%である。この深さH2が50%未満であると、シ
ョルダー部の剛性増大が十分ではなく、一方80%を超
えると、駆動力、制動力、けん引力といったラグ型パタ
ーン特有の性能が損なわれることになる。また、ラグ主
溝2の浅溝部4の形成領域tは、好ましくはトレッド端
からトレッド中央CLに向けてラグ主溝長さLの20〜
50%、より好ましくは30〜40%である(図2参
照)。この領域tが20%未満であると、ショルダー部
の剛性上昇が十分ではなく、一方50%を超えると、上
記と同様に駆動力、制動力、けん引力といったラグ型パ
ターン特有の性能が損なわれることになる。
【0014】本発明の空気入りタイヤはトレッドパター
ンの改良に係るものであり、その他の構造、材質等は慣
用に従い定めることができ、特に制限されるものではな
い。よって、従来の建設車両用または産業車両用の空気
入りラジアルタイヤにおいて採用されている構造や材質
等を好適に採用することができる。
ンの改良に係るものであり、その他の構造、材質等は慣
用に従い定めることができ、特に制限されるものではな
い。よって、従来の建設車両用または産業車両用の空気
入りラジアルタイヤにおいて採用されている構造や材質
等を好適に採用することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき説明する。実施例 ラグ型パターンのトレッドを有する空気入りラジアルタ
イヤ(サイズ18.00R25)を、図1に示すよう
に、トレッド幅方向中央領域Sに両側のラグ主溝2間を
連結する細幅浅溝3を配設し、かつラグ主溝2のショル
ダー端部領域に浅溝部4を形成せしめて製造した。ここ
で、細幅浅溝3については溝深さhをラグ主溝2の深さ
H1の23%とし、配列領域Sをトレッド幅TWの25
%とし、溝幅wをラグ主溝2の溝幅Wの40%とした。
また、浅溝部4については溝深さH 2をラグ主溝1の深
さH1の74%とし、形成領域tをラグ主溝長さLの3
2%とした。
イヤ(サイズ18.00R25)を、図1に示すよう
に、トレッド幅方向中央領域Sに両側のラグ主溝2間を
連結する細幅浅溝3を配設し、かつラグ主溝2のショル
ダー端部領域に浅溝部4を形成せしめて製造した。ここ
で、細幅浅溝3については溝深さhをラグ主溝2の深さ
H1の23%とし、配列領域Sをトレッド幅TWの25
%とし、溝幅wをラグ主溝2の溝幅Wの40%とした。
また、浅溝部4については溝深さH 2をラグ主溝1の深
さH1の74%とし、形成領域tをラグ主溝長さLの3
2%とした。
【0016】従来例 図3に示すような従来タイプのラグ型パターンのトレッ
ドを有する空気入りラジアルタイヤ(サイズ18.00
R25)を製造した。このタイヤは、上記実施例におけ
る細幅浅溝3と浅溝部4とを設けなかった以外はすべて
実施例と同様なものとした。
ドを有する空気入りラジアルタイヤ(サイズ18.00
R25)を製造した。このタイヤは、上記実施例におけ
る細幅浅溝3と浅溝部4とを設けなかった以外はすべて
実施例と同様なものとした。
【0017】実施例および従来例のタイヤを実車に装着
し、舗装路を1000時間走行後のトレッド中央部とシ
ョルダー部の夫々の溝深さの変化量を測定した。従来例
のタイヤの偏摩耗量を100として実施例のタイヤの偏
摩耗量を指数表示すると50であり、偏摩耗量が半分に
抑えられることが確かめられた。
し、舗装路を1000時間走行後のトレッド中央部とシ
ョルダー部の夫々の溝深さの変化量を測定した。従来例
のタイヤの偏摩耗量を100として実施例のタイヤの偏
摩耗量を指数表示すると50であり、偏摩耗量が半分に
抑えられることが確かめられた。
【0018】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の空気
入りタイヤ、特には建設車両用または産業車両用の空気
入りタイヤにおいては、トレッド幅方向中央領域に両側
のラグ主溝間を連結する細幅浅溝を配設し、かつラグ主
溝のショルダー端部域に浅溝部を形成したことで、タイ
ヤの諸性能を損なうことなくラグ型パターン特有の偏摩
耗を防止することができた。
入りタイヤ、特には建設車両用または産業車両用の空気
入りタイヤにおいては、トレッド幅方向中央領域に両側
のラグ主溝間を連結する細幅浅溝を配設し、かつラグ主
溝のショルダー端部域に浅溝部を形成したことで、タイ
ヤの諸性能を損なうことなくラグ型パターン特有の偏摩
耗を防止することができた。
【図1】本発明の一実施の形態に係る空気入りタイヤの
トレッドの踏面を一部展開した展開図である。
トレッドの踏面を一部展開した展開図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】従来の空気入りタイヤのトレッドの踏面を一部
展開した展開図である。
展開した展開図である。
1 トレッド 2 ラグ主溝 3 細幅浅溝 4 浅溝部
Claims (6)
- 【請求項1】 両側トレッドショルダー領域に所定の周
方向配列ピッチで、かつ両側域間で周方向位相差を有し
てラグ主溝が配設されているトレッドパターンを有する
空気入りタイヤにおいて、 トレッド幅方向中央領域に両側の前記ラグ主溝間を連結
する細幅浅溝が配設され、かつ前記ラグ主溝内のショル
ダー端部領域に浅溝部が形成されていることを特徴とす
る空気入りタイヤ。 - 【請求項2】 前記細幅浅溝の溝深さが前記ラグ主溝深
さの15〜30%である請求項1記載の空気入りタイ
ヤ。 - 【請求項3】 前記細幅浅溝の配列領域がトレッド幅の
20〜40%である請求項1または2記載の空気入りタ
イヤ。 - 【請求項4】 前記細幅浅溝の溝幅が前記ラグ主溝幅の
35〜100%である請求項1〜3のうちいずれか一項
記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項5】 前記ラグ主溝内の浅溝部の溝深さが該ラ
グ主溝深さの50〜80%である請求項1〜4のうちい
ずれか一項記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項6】 前記ラグ主溝内の浅溝部の形成領域がト
レッド端からトレッド中央に向けて該ラグ主溝長さの2
0〜50%である請求項1〜5のうちいずれか一項記載
の空気入りタイヤ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000026766A JP2001213120A (ja) | 2000-02-03 | 2000-02-03 | 空気入りタイヤ |
US09/770,619 US6748988B2 (en) | 2000-02-03 | 2001-01-29 | Pneumatic tire having lug grooves |
EP01300843A EP1122099B1 (en) | 2000-02-03 | 2001-01-31 | Pneumatic tire |
ES01300843T ES2238390T3 (es) | 2000-02-03 | 2001-01-31 | Cubierta neumatica. |
US09/835,318 US20010045237A1 (en) | 2000-02-03 | 2001-04-17 | Refrigerant transporting rubber hose |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000026766A JP2001213120A (ja) | 2000-02-03 | 2000-02-03 | 空気入りタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001213120A true JP2001213120A (ja) | 2001-08-07 |
Family
ID=18552455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000026766A Pending JP2001213120A (ja) | 2000-02-03 | 2000-02-03 | 空気入りタイヤ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6748988B2 (ja) |
EP (1) | EP1122099B1 (ja) |
JP (1) | JP2001213120A (ja) |
ES (1) | ES2238390T3 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008029563A1 (fr) | 2006-09-05 | 2008-03-13 | Bridgestone Corporation | Pneu pour véhicule de construction |
WO2009096133A1 (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-06 | Bridgestone Corporation | 空気入りタイヤ |
JP2010254045A (ja) * | 2009-04-22 | 2010-11-11 | Bridgestone Corp | タイヤ及びその使用方法 |
US7874332B2 (en) | 2004-06-23 | 2011-01-25 | Bridgestone Corporation | Pneumatic tire with tread gauge of 95 mm or more having circumferential thin grooves, crosswise thin grooves and sub-thin grooves being closed at time of tread contact of fixed load |
Families Citing this family (4)
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KR100446336B1 (ko) * | 2003-05-20 | 2004-09-01 | 엔에이치엔(주) | 데이터 암호화 방법 및 장치 |
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EP2091760B1 (en) * | 2006-11-24 | 2012-08-15 | Alliance Tire Co. | Agricultural vehicle tire |
WO2013147748A2 (en) * | 2012-03-27 | 2013-10-03 | Michelin Recherche Et Technique S.A. | Improved wet and snow traction design for a tire thread and solution for pull under torque therefor |
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JPH03153404A (ja) * | 1989-11-07 | 1991-07-01 | Bridgestone Corp | 重荷重用空気入りタイヤ |
JPH0596913A (ja) * | 1991-10-08 | 1993-04-20 | Bridgestone Corp | 重荷重用空気入りタイヤ |
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