JP4488593B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気入りタイヤに係り、より具体的には、タイヤトレッドに、センター周溝と左右のショルダー周溝とをジグザグ形状として備え、センター周溝とショルダー周溝とを横溝で連絡したリブラグ形空気入りタイヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
トラック、バス等の重荷重車両に装着される空気入りタイヤにおいては、タイヤのトレッドに形成しているセンター周溝と左右のショルダー周溝とをジグザグ形状として備えることにより、多方向においてのトラクション性能およびブレーキ性能を向上しているとともに、センター周溝と左右のショルダー周溝とを横溝によって連絡することでウエット性能およびトラクション性能を向上している(特開平11−34615号公報、特公平7−108606号公報等参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
センター周溝と左右のショルダー周溝とを連絡する左右の横溝は、これら溝によって画成された左右のセンターブロック(ラグともいい所謂陸部である)の偏摩耗が生じ易いことから溝深さが浅い浅溝とされている。
しかし、横溝の深さを浅く設定すると排水性(ウエット性能)が低下するという課題を生起するだけでなくトレッドが摩耗して横溝が消失するとトラクション性能およびおよびブレーキ性能が低下するという課題があった。
【0004】
そこで本発明は、センター周溝および左右のショルダー周溝並びにこれら周溝を連絡(連結)する横溝の各溝深さに関係をもたせることによって、偏摩耗を防止しながらもウエット性能を向上しつつ、特に、トレッド摩耗時のトラクション性能およびブレーキ性能を向上(維持)できるように改良された空気入りタイヤを提供することが目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る空気入りタイヤは、タイヤトレッド2に、センター周溝3と左右のショルダー周溝4L,4Rとを備え、前記センター周溝3と左右のショルダー周溝4L,4Rとを連絡する左右の横溝5L,5Rを備え、少なくとも前記センター周溝3がジグザグ形状である空気入りタイヤ1において、前記センター周溝3は、そのジグザグ形状の振れ角θが85°〜105°であってその溝深さaと前記ショルダー周溝4L,4Rの溝深さbとの比a/bが、0.85〜0.90に設定されており、前記横溝5L,5Rは、ジグザグ形状の前記センター周溝3における直線部分の延長として設けられその溝深さcが前記センター周溝3の溝深さaよりも浅く、その溝底は、前記センター周溝3を起点として溝深さcが一定である平坦溝底12と、溝深さが徐々に深くなりながら前記ショルダー周溝4L,4Rに至る傾斜溝底11と、で形成され、前記センター周溝3の中心から前記ショルダー周溝4L,4Rまでのタイヤトレッド2の幅方向における最長の隔離長さをZとしたとき、タイヤ赤道から前記横溝5L,5Rにおける前記平坦溝底12と前記傾斜溝底11との変位位置13までの長さdは、1/2・Zにほぼ等しいかまたは1/2・Zより大きく設定されたことを特徴とするものである。
【0006】
このように構成したことにより、センター周溝3と左右のショルダー周溝4L、4Rとセンター周溝3と左右のショルダー周溝4L、4Rとを連絡する横溝5L、5Rとによって画成されるブロック(陸部)6L、6Rは横溝5L、5Rの溝深さcがセンター周溝3の溝深さaに対して浅くされているので当該ブロック6L、6Rの縁部においての偏摩耗は防止されるし、横溝5L、5Rの溝底はこの溝深さcが左右のショルダー周溝4L、4Rに向って徐々に深く形成されている傾斜溝底11を有しているのでウエット性能、特に、センター周溝3から左右のショルダー周溝4L、4Rに対して排水性を良好にしながら、トレッド2が摩耗しても傾斜溝底11を有する横溝5L、5Rが残存する限りにおいて、トラクション性能及びブレーキ性能は維持するのである。
【0007】
上述したように、センター周溝3と左右のショルダー周溝4L、4Rとのタイヤトレッド2の幅方向の隔離長さをZとしたとき、タイヤ赤道から左右の横溝5L、5Rにおける平坦溝底12と傾斜溝底11との変位位置13までの長さdは、1/2・Zにほぼ等しいかまたは1/2・Zより大きく設定されている。
これは、d<1/2・Zであると、左右の画成されたセンターブロック(陸部)のブロック剛性が不均一乃至低くなって偏摩耗が発生するおそれがあるからである。
【0008】
センター周溝3の溝深さaと、左右のショルダー周溝4L、4Rの溝深さbとの比a/bは、0.85〜0.90に設定されている。
これは、a/b>0.90であると、横溝5L、5Rにおける傾斜溝底11の傾斜角が小さくなって左右のショルダー周溝4L、4Rに向かう排水性が小さくなるし、逆に、a/b<0.85となればセンター周溝3と左右のショルダー周溝4L、4Rとの剛性バランスが悪くなって、左右のセンターブロック6L、6Rにおける縁部での偏摩耗が発生し易くなるのである。
【0009】
前記センター周溝3が、振れ角θが85°〜105°とされているジグザグ形状であるのは、θ>105°であると縦方向(周方向)のトラクション性能およびブレーキ性能が低下するし、一方、θ<85°であるとセンターブロック6L、6Rの角部(縁部)において鋭角となって欠けの要因となるからである。
また、センター周溝3の溝底には石噛み防止用の突起14が突隆されていることが推奨される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明に係る空気入りタイヤ1の実施の形態についてその構成と作用(機能)を説明する。
図1(1)(2)は空気入りタイヤ1,より具体的にはトラック、バス等の重荷重車両に装着されるラジアルタイヤ1を示し、タイヤトレッド(接地面)2にはタイヤ赤道上に位置するセンター周溝3と、この左右においてトレッド幅方向に隔離長さZをもって位置する左右のショルダー周溝(サイド周溝ともいう)4L、4Rとを備え、センター周溝3と左右のショルダー周溝4L、4Rは左右の横溝5L、5Rによって連絡(連結)されてここに、左右のセンターブロック6L、6Rを画成しているとともに、左右のショルダーリブ7L、7Rを備え、この左右のショルダーリブ7L、7Rにはラグ溝8L、8Rが形成されている。
【0011】
なお、図1(2)において、9はラジアルカーカス、10はブレーカ又はベルトを示している。
図1(1)で示す第1実施形態においては、センター周溝3および左右のショルダー周溝4L、4Rの双方がいずれもジグザグ形状として周方向に延伸しており、センター周溝3は左右の横溝5L、5Rとの連絡部位にて左右の振れ角θが85°〜105°とされてイナズマ形のジグザグ形状であり、左右のショルダー周溝4L、4Rは、左右の横溝5L、5Rとの連絡部位に内方折曲部4L−1,4R−1を有し、この内方折曲部間にひとつの外方折曲部4L−2,4R−2を有する三角波形のジグザグ形状であり、左右のショルダー周溝4L、4Rは周方向に位相がずらされている。
【0012】
ここで、センター周溝3において左右の振れ角θを85°〜105°としたのは、θ>105°とすると縦方向(周方向すなわち、タイヤ回転方向)とセンター周溝3が立上り(平行となり)すぎてトラクション性能およびブレーキ性能が低下するからであり、一方、θ<85°とすると振れ角が鋭角になり過ぎてセンターブロック6L、6Rの角部6L−1,6R−1において欠け現象が発生するおそれがあるからである。
【0013】
センター周溝3の溝深さをa、左右のショルダー周溝4L、4Rの溝深さをb、左右の横溝5L、5Rの溝深さをcとしたとき、図2で示すように前記センター周溝3の溝深さaに対して前記左右のショルダー周溝4L、4Rの溝深さbが深く形成されており、前記左右の横溝5L、5Rの溝深さcは前記センター周溝3の溝深さaに対して浅く形成され、かつ該左右の横溝5L、5Rの溝底はこの溝深さcが左右のショルダー周溝4L、4Rに向って徐々に深く形成されている傾斜溝底11を有している。
【0014】
このように構成したことにより、センター周溝3と左右のショルダー周溝4L、4Rとを連絡する横溝5L、5Rとによって画成されるブロック(陸部)6L、6Rは横溝5L、5Rの溝深さcがセンター周溝3の溝深さaに対して浅くされているので当該ブロック6L、6Rの縁部においての偏摩耗は防止されるし、横溝5L、5Rの溝底はこの溝深さcが左右のショルダー周溝4L、4Rに向って徐々に深く形成されている傾斜溝底11を有しているのでウエット性能、特に、センター周溝3から左右のショルダー周溝4L、4Rに対して排水性を良好にしながら、トレッド2が摩耗しても傾斜溝底11を有する横溝5L、5Rが残存する限りにおいて、トラクション性能及びブレーキ性能は維持するのである。
【0015】
図2を参照してより具体的に説明すると、前記左右の横溝5L、5Rの溝底は溝深さcが一定されている平坦溝底12とこの溝深さcが左右のショルダー周溝5L、5Rに向って徐々に深くなる傾斜溝底11とで構成されているとともに、前記センター周溝3と左右のショルダー周溝5L、5Rとのタイヤトレッド2の幅方向の隔離長さをZとしたとき、左右の横溝5L、5Rにおける平坦溝底12と傾斜溝底11との変位位置13までの距離(長さ)dは、センター周溝中心から1/2・Zにほぼ等しいかまたは1/2・Zより外側に設定されている。
【0016】
前記左右の横溝5L、5Rにおける溝底はその一端(センター周溝側)から他端(ショルダー周溝)に亘る全体(溝長手方向全長)において図2の仮想線で示すように徐々に深さが大きく(深くなる)傾斜溝底11とすることもできる。しかし、前述のようにd≒1/2・Zとして変位位置13までを平坦溝底12としこれ以降を傾斜溝底11とすることによって左右のセンターブロック6L、6Rの偏摩耗を防止しつつ排水性を良好にしているのである。
【0017】
更に、センター周溝3の溝深さaと、左右のショルダー周溝4L、4Rの溝深さbとの比a/bが、0.85〜0.90に設定されている。
これは、a/b>0.90であると、横溝5L、5Rにおける傾斜溝底11の傾斜角が小さくなって左右のショルダー周溝4L、4Rに向かう排水性が小さくなるし、逆に、a/b<0.85となればセンター周溝3と左右のショルダー周溝4L、4Rとの剛性バランスが悪くなって、左右のセンターブロック6L、6Rにおける縁部での偏摩耗が発生し易くなるのである。
【0018】
左右の横溝5L、5Rにおける平坦溝底12における溝深さcは、センター周溝3の溝深さaに対する比c/aが0.59〜0.63とされ、一方、傾斜溝底11における溝深さcは、ショルダー周溝4L、4Rの溝深さbに対する比c/bが0.85〜0.90とされているのである。
これは、c/a>0.63およびc/b>0.90であると横溝5L、5Rの深さが大きくなり過ぎて左右のセンターブロック6L、6Rの剛性が低下して偏摩耗の要因となるし、c/a<0.59およびc/b<0.85であれば横溝5L、5Rが浅くなり過ぎてトレッド2の摩耗中途におい横溝5L、5Rが消失し、トラクション性能およびブレーキ性能の面(点)で不利となるからである。
【0019】
なお、傾斜溝底11については変位位置が図3で示すように溝長手方向で複数個所(図3では13,13Aの2ヶ所)であっても良く、また、図4で示すように円弧形の傾斜溝底11であっても良い。
図5〜図7は他空気入りタイヤである。図5は、センター周溝3は第1実施形態と同様にジグザグ状に形成されているが、左右のショルダー周溝4L、4Rについては周方向にストレートに形成したものである。
【0020】
また、図6は、左右のショルダー周溝4L、4Rはジグザグ形状とされているが、センター周溝3については周方向にストレートに形成したものである。
更に、図7(1)(2)は、センター周溝3に石噛み防止用の突起14を溝底から突隆させたものであり、この突隆高さは横溝5L、5Rの平坦溝底12との間で段差14Aを有するようにされている。
【0021】
なお、図5〜図7において、前述した構成以外については図1〜図4で示した構成を同じく採用でき、共通部分は共通符号を援用している。
空気入りタイヤにおいて、種々の設計変更は可能である。
例えば、ジグザグ形状とされたセンター周溝3および左右のショルダー周溝4L、4Rについては、折曲部を円弧状の波形の蛇行形状とすることもできる。
【0022】
また、図7で示した石噛み防止用突起14を、左右のショルダー周溝4L、4Rに形成することもできるし、この突起14は周方向に図示のように断続したものでも連続したものであっても良い。
更に、図6のようにセンター周溝3をストレート形としたときは、溝幅をやや広くしてその中央(タイヤ赤道上)に、左右のセンターブロック6L、6Rと同じ高さの細リブを突隆形成して直進性を向上するようにすることもできる。
【0023】
また、左右のラグ溝8L、8Rについては、これを左右のショルダー周溝4L、4Rに連絡(連結)したものであってもよく、これによればコーナリング時のトラクション、ブレーキ性能を向上できるし、ショルダ部位における横方向の排水性を向上できる。
【0024】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、トレッドの偏摩耗を防止しながらウエット性能を向上しつつトラクション性能およびブレーキ性能を維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態を示し、(1)は平面図、(2)は断面図である。
【図2】 図1(1)のA−A拡大断面図である。
【図3】 図2の他例を示す断面図である。
【図4】 図2の他例を示す断面図である。
【図5】 他の空気入りタイヤを示す平面図である。
【図6】 他の空気入りタイヤを示す平面図である。
【図7】 他の空気入りタイヤを示し、(1)は平面図、(2)は断面図である。
【符号の説明】
1 タイヤ
2 トレッド
3 センター周溝
4L、4R ショルダー周溝
5L、5R 横溝
6L、6R センターブロック
Claims (2)
- タイヤトレッド(2)に、センター周溝(3)と左右のショルダー周溝(4L)(4R)とを備え、前記センター周溝(3)と左右のショルダー周溝(4L)(4R)とを連絡する左右の横溝(5L)(5R)を備え、少なくとも前記センター周溝(3)がジグザグ形状である空気入りタイヤ(1)において、
前記センター周溝(3)は、
そのジグザグ形状の振れ角(θ)が85°〜105°であってその溝深さ(a)と前記ショルダー周溝(4L)(4R)の溝深さ(b)との比a/bが、0.85〜0.90に設定されており、
前記横溝(5L)(5R)は、
ジグザグ形状の前記センター周溝(3)における直線部分の延長として設けられその溝深さ(c)が前記センター周溝(3)の溝深さ(a)よりも浅く、
その溝底は、
前記センター周溝(3)を起点として溝深さ(c)が一定である平坦溝底(12)と、
溝深さが徐々に深くなりながら前記ショルダー周溝(4L)(4R)に至る傾斜溝底(11)と、で形成され、
前記センター周溝(3)の中心から前記ショルダー周溝(4L)(4R)までのタイヤトレッド(2)の幅方向における最長の隔離長さを(Z)としたとき、
前記センター周溝(3)の中心から前記横溝(5L)(5R)における前記平坦溝底(12)と前記傾斜溝底(11)との変位位置(13)までの長さ(d)は、1/2・Zにほぼ等しいかまたは1/2・Zより大きく設定された
ことを特徴とする空気入りタイヤ。 - 前記センター周溝(3)の溝底には石噛み防止用の突起(14)が突隆されている
請求項1に記載の空気入りタイヤ。
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