JP5612848B2 - タイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、タイヤ周方向に延びる周方向溝と、トレッド幅方向に延びるラグ溝とによって区画されたブロック状陸部を備えるタイヤに関する。
従来、自動車などに装着されるタイヤでは、偏摩耗、特に、ブロック状陸部の蹴り出し端における摩耗量が、ブロック状陸部の踏み込み端における摩耗量よりも多くなるヒール&トゥ摩耗を抑制する様々方法が用いられている。
例えば、タイヤ周方向に沿って設けられる複数のブロック状陸部の間に形成されるラグ溝の溝底に、細リブ状の底上げ部を設けたタイヤが知られている(例えば、特許文献1)。このようなタイヤによれば、底上げ部によってブロック状陸部のタイヤ周方向への倒れ込みが抑制され、ヒール&トゥ摩耗を低減できる。
特開平6−171318号公報(第2頁、第1図)
しかしながら、上述した従来のタイヤには、次のような問題があった。すなわち、底上げ部によって連結されたブロック状陸部の剛性が高まるため、高い負荷が掛かった状態でタイヤが転動すると、ブロック状陸部が柔軟に変形することができず、ブロック状陸部付近でのクラック発生や、ブロック状陸部の欠損など、ブロック状陸部の耐久性が低下し得る問題がある。特に、トラックやバスに装着される重荷重用タイヤでは、このような傾向が強い。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、ブロック状陸部の耐久性を確保しつつ、ヒール&トゥ摩耗を効果的に低減できるタイヤの提供を目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、タイヤ周方向(タイヤ周方向TC)に延びる周方向溝(例えば、周方向溝21)と、トレッド幅方向(トレッド幅方向TW)に延びるラグ溝(例えば、ラグ溝31)とによって区画されたブロック状陸部(例えば、ブロック状陸部110)を備えるタイヤ(例えば、空気入りタイヤ1)であって、前記ブロック状陸部のタイヤ周方向端部(例えば、蹴り出し側端部112)のトレッド幅方向における第1中心(例えば、第1中心C1)は、前記ブロック状陸部の最大幅部分のトレッド幅方向における第2中心(第2中心C3)よりもタイヤ赤道線(タイヤ赤道線CL)寄りに位置することを要旨とする。
このようなタイヤによれば、第1中心は、第2中心よりもタイヤ赤道線寄りに位置する。タイヤの形状は、タイヤ赤道線寄り、つまり、トレッド幅方向の内側に行くに連れてタイヤ径方向TDに沿った長さが長くなる。このため、タイヤでは、トレッド幅方向の内側に行くに連れて、荷重がより多く掛かる。すなわち、ブロック状陸部のタイヤ周方向端部は、最大幅部分よりもタイヤ赤道線寄りに位置するため、最大幅部分よりも、トレッド幅方向に大きく変形しやすくなる。これにより、ブロック状陸部のタイヤ周方向端部では、タイヤ周方向の変形量が減少する。従って、ブロック状陸部のタイヤ周方向端部では、最大幅部分よりも、タイヤ周方向に沿った力、すなわち、せん断力が減少し、タイヤ周方向端部の摩耗は、最大幅部分の摩耗よりも減少する。すなわち、ブロック状陸部の耐久性を確保しつつ、ヒール&トゥ摩耗を効果的に低減できるタイヤを提供できる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、少なくとも蹴り出し端(例えば、蹴り出し側端部112)に位置する前記タイヤ周方向端部における前記第1中心は、前記第2中心よりもタイヤ赤道線寄りに位置することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第1及び2の特徴に係り、前記タイヤは、一方の前記タイヤ周方向端部が必ず踏み込み端(例えば、踏み込み側端部116)に位置し、他方の前記タイヤ周方向端部が必ず蹴り出し端(例えば、蹴り出し側端部112)に位置するように車両に装着されることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第1乃至3の特徴に係り、前記最大幅部分は、前記ブロック状陸部のタイヤ周方向における中心または、前記中心よりも前記踏み込み端寄りに位置することを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第1乃至4の特徴に係り、前記ブロック状陸部の幅は、前記タイヤ周方向端部に向かうに連れて狭くなることを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、本発明の第1乃至5の特徴に係り、前記ブロック状陸部は、トレッド面視において、タイヤ赤道線を基準として線対称となるように設けられることを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、本発明の第1乃至6の特徴に係り、前記ブロック状陸部は、トレッド面視において、前記タイヤ赤道線上からずれた位置に設けられることを要旨とする。
本発明の特徴によれば、ブロック状陸部の耐久性を確保しつつ、ヒール&トゥ摩耗を効果的に低減できるタイヤを提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る空気入りタイヤ1を構成するトレッドの展開図である。 本発明の第1実施形態に係る空気入りタイヤ1を構成するトレッドの一部断面を含む斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る空気入りタイヤ1を構成するトレッドのブロック状陸部110を示す模式図である。 本発明の第1実施形態に係る空気入りタイヤ1を構成するトレッドのブロック状陸部100の車両走行時における変形を示す模式図である。 本発明の第1実施形態の変形例に係る空気入りタイヤ2を構成するトレッドの展開図である。 本発明の第1実施形態の変形例に係る空気入りタイヤ2を構成するトレッドのブロック状陸部110Cを示す模式図である。 本発明の第2実施形態に係る空気入りタイヤ3を構成するトレッドの展開図である。 本発明の第2実施形態に係る空気入りタイヤ3を構成するトレッドのブロック状陸部110Dを示す模式図である。 本発明の第2実施形態の変形例に係る空気入りタイヤを構成するトレッドのブロック状陸部110Eを示す模式図である。 本発明の第3実施形態に係る空気入りタイヤ4を構成するトレッドの展開図である。 本発明の第3実施形態に係る空気入りタイヤ4を構成するトレッドのブロック状陸部110Fを示す模式図である。
次に、本発明に係るタイヤの第1実施形態乃至第3実施形態、比較評価、及びその他の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。
[第1実施形態]
本実施形態においては、(1)空気入りタイヤの構成、(2)ブロック状陸部100の詳細構成、(3)ブロック状陸部100の変形の様子、(4)変更例、(5)作用・効果について説明する。
(1)空気入りタイヤの構成
図1は、本発明の実施形態に係る空気入りタイヤ1を構成するトレッドの展開図である。図1に示すように、空気入りタイヤ1には、空気が充填されているが、窒素ガスなどの不活性ガスを充填してもよい。空気入りタイヤ1は、タイヤの回転方向を指定するパターンを備えている。例えば、空気入りタイヤ1には、車両が前進する際のタイヤの回転方向が矢印としてトレッドに刻印されている。なお、本実施形態に空気入りタイヤ1が指定するタイヤの回転方向とは、図1におけるタイヤ周方向TCに沿った矢印の方向である。
空気入りタイヤ1の路面と接するトレッドには、タイヤ周方向TCに沿って延びる複数の周方向溝が形成される。具体的には、トレッドには、周方向溝21、周方向溝23、周方向溝25、周方向溝27が形成される。トレッドは、複数の周方向溝により、ショルダー陸部11と、中央陸部13と、ショルダー陸部15と、ブロック状陸部100とに区画される。ショルダー陸部11、中央陸部13、ショルダー陸部15、及びブロック状陸部100のタイヤ径方向TDの高さは、略同一であり、それぞれが、路面と接する。ショルダー陸部11、中央陸部13、及びショルダー陸部15は、タイヤ周方向TCに沿って連続的に設けられる。
ショルダー陸部11は、周方向溝21により区画され、周方向溝21よりもトレッド幅方向TW外側に位置する。中央陸部13は、周方向溝25及び周方向溝21により区画されタイヤ赤道線CL上に位置する。ショルダー陸部15は、周方向溝27により区画され、周方向溝27よりもトレッド幅方向TW外側に位置する。
(2)ブロック状陸部100の詳細構成
次に、ブロック状陸部100について、図1乃至図3を用いて、更に詳細を説明する。図2は、本発明の実施形態に係る空気入りタイヤ1を構成するトレッドの一部断面を含む斜視図である。図3は、本発明の第1実施形態に係る空気入りタイヤ1を構成するトレッドのブロック状陸部110を示す模式図である。
図1、2に示すように、ブロック状陸部100は、タイヤ赤道線CLを基準として一方に設けられるブロック状陸部110と、他方に設けられるブロック状陸部120とにより構成される。すなわち、ブロック状陸部100は、トレッド面視において、タイヤ赤道線CL上からずれた位置に設けられる。
具体的には、ブロック状陸部110は、周方向溝21及び周方向溝23と、トレッド幅方向TWに延びるラグ溝31とによって区画される。ブロック状陸部120は、周方向溝25及び周方向溝27と、トレッド幅方向TWに延びるラグ溝33と、によって区画される。なお、ブロック状陸部120は、トレッド面視において、タイヤ赤道線CLを基準としてブロック状陸部110に対して、線対称となるように設けられる。このため、ブロック状陸部120の詳細の記載については、省略する。
図2、3に示すように、ブロック状陸部110は、タイヤ周方向TCに並ぶ複数のラグ溝31により区画され、タイヤ周方向TCに複数形成される。本実施形態では、周方向溝21、周方向溝23、ラグ溝31の境界は、明確ではなく、特に、ラグ溝31と、周方向溝21との境界は、明確ではないが、ブロック状陸部110がそれぞれ区画されていればよい。ブロック状陸部110は、トレッド面視において、半円状に形成される。具体的には、ブロック状陸部110は、タイヤ周方向TCに沿った弦からトレッド幅方向外側に円弧を形成した弓形と、当該弓形を形成するタイヤ周方向TCに沿った弦を長手方向の一辺とする長方形部とが、連なる形状に形成される。トレッド面視において、ブロック状陸部110を構成する長方形部における長手方向の一辺の長さを陸部長さL1とする。すなわち、陸部長さL1は、ブロック状陸部110を構成する半円形状(弓形)の円弧の長さを示す。具体的には、陸部長さL1は、20mm以上、70mm以下に形成される。例えば、陸部長さL1は、50mmに形成される。
また、ブロック状陸部110の半円を形成する円弧114上において、円弧114のタイヤ周方向TCの中心を通るとともに、トレッド幅方向TWに沿った部分は、ブロック状陸部110の最大幅部分となる。ブロック状陸部110の最大幅部分を通る直線の長さを最大幅部分長さL2とする。具体的には、最大幅部分長さL2は、20mm以上、55mm以下に形成される。例えば、最大幅部分長さL2は、30mmに形成される。
ブロック状陸部110のタイヤ周方向端部である蹴り出し側端部112及び踏み込み側端部116は、トレッド幅方向TWに沿った直線状に形成される。トレッド面視において、ブロック状陸部110を構成する長方形部において、短手方向の一辺の長さを端部長さL3とする。すなわち、端部長さL3は、蹴り出し側端部112及び踏み込み側端部116の長さを示す。具体的には、端部長さL3は、50mm以下に形成される。例えば、端部長さL3は、5mmに形成される。
ブロック状陸部110のタイヤ周方向端部のトレッド幅方向TWにおける第1中心は、ブロック状陸部110の最大幅部分のトレッド幅方向TWにおける第2中心C3よりもタイヤ赤道線CL寄りに位置する。少なくとも蹴り出し端に位置するタイヤ周方向端部である蹴り出し側端部112における第1中心C1が、第2中心C3よりもタイヤ赤道線CL寄りに位置することが好ましい。更に、本実施形態においては、踏み込み端に位置するタイヤ周方向端部である踏み込み側端部116のトレッド幅方向TWにおける第1中心C5が、第2中心C3よりもタイヤ赤道線寄りに位置する。また、第1中心C1及び第1中心C5は、トレッド面視におけるブロック状陸部110の中心よりもタイヤ赤道線CL寄りに位置する。
なお、上記に示す蹴り出し端とは、空気入りタイヤ1の転動に伴い、ブロック状陸部110において最後に路面から離れる端部を示す。蹴り出し端とは、ブロック状陸部110において最後に路面から離れる際に、路面を蹴り出すような力が掛かることから、このように表現される。また、上記に示す踏み込み端とは、空気入りタイヤ1の転動に伴い、ブロック状陸部110において最初に路面に接する端部を示す。踏み込み端とは、ブロック状陸部110において最初に路面から接する際に、路面を踏み込む力が掛かることから、このように表現される。
また、ブロック状陸部110のタイヤ周方向端部からブロック状陸部110のタイヤ周方向TCの長さの1/3におけるトレッド幅方向TWの第3中心は、ブロック状陸部110の最大幅部分のトレッド幅方向TWにおける第2中心C3よりもタイヤ赤道線CL寄りに位置する。また、前記第3中心、第1中心C1及び第1中心C5は、トレッド面視におけるブロック状陸部110の図心よりもタイヤ赤道線CL寄りに位置する。
(3)ブロック状陸部100の変形の様子
車両に装着された空気入りタイヤ1におけるブロック状陸部100の変形の様子について、図4を用いて説明する。図4は、本発明の実施形態に係る空気入りタイヤ1を構成するトレッドのブロック状陸部100について、車両走行時における変形を示す模式図である。図4(a)は、接地面Gにおけるブロック状陸部100のトレッド幅方向TW及びタイヤ径方向TDに沿った変形を示す模式図である。図4(b)は、ブロック状陸部100のトレッド面視における変形を示す模式図である。なお、図4においては、ブロック状陸部100の変形を判りやすくするために、トレッド面視におけるブロック状陸部100の形状を長方形部と仮定している。また、図4においては、ブロック状陸部110A(ブロック状陸部120A)と、ブロック状陸部110Aよりもトレッド幅方向TWの外側に位置するブロック状陸部110B(ブロック状陸部120B)とを用いて、ブロック状陸部の変形の様子を比較する。
図4(a)、(b)に示すように、ブロック状陸部は、タイヤの転動に伴って、トレッド幅方向TW及びタイヤ周方向TCに沿って拡大するにように変形している。特に、トレッド幅方向TWの内側に沿った変形量が多くなる。また、ブロック状陸部110Aと、ブロック状陸部110Bとを比べた場合、ブロック状陸部110Aの方が、トレッド幅方向TWの内側に沿った変形量が多く、また、タイヤ周方向TCに沿った変形量が少ないことが判る。すなわち、トレッド幅方向TWの内側に位置する方が、トレッド幅方向TWの内側に沿った変形量が多く、タイヤ周方向TCに沿った変形量が少ないことが判る。これは、空気入りタイヤ1のトレッド幅方向TW及びタイヤ径方向TDに沿った断面において、空気入りタイヤ1は、トレッド幅方向TWの外側に行くに連れてタイヤ径方向TDに沿った長さが短くなる、いわゆるクラウン形状をしていることが関係する。具体的には、空気入りタイヤ1は、トレッド幅方向TWの内側に行くに連れてタイヤ径方向TDの長さが長くなり、接地圧が高くなるため、トレッド幅方向TWの内側に行くに連れて変形量が多くなる。
(4)変更例
上述した第1実施形態では、ブロック状陸部110は、タイヤ周方向TCに沿った弦からトレッド幅方向外側に円弧を形成した弓形と、タイヤ周方向TCに沿った弦を長手方向の一辺とする長方形部とを組み合わせた形状に形成される。
これに対して、変更例では、ブロック状陸部100Cの形状が異なる。変更例について、図5、図6を用いて説明する。図5は、本発明の第1実施形態の変更例に係る空気入りタイヤ2を構成するトレッドの展開図である。図6は、本発明の第1実施形態の変更例に係る空気入りタイヤ2を構成するトレッドのブロック状陸部100Cを示す模式図である。なお、以下の変更例においては、第1実施形態と異なる点を主に説明し、重複する説明を省略する。
図5に示すように、ブロック状陸部100Cは、タイヤ赤道線CLを基準として一方に設けられるブロック状陸部100Cと、他方に設けられるブロック状陸部120Cとにより構成される。図5、6に示すように、ブロック状陸部120Cは、トレッド面視において、六角形に形成され、トレッド幅方向TWの外側に凸状に形成される。具体的には、ブロック状陸部120Cは、タイヤ周方向TCに沿った線を長手方向の一辺とする長方形部と、当該長方形部の長手方向の一辺を底辺とした台形部とが連なる形状に形成される。すなわち、ブロック状陸部120Cは、トレッド幅方向TWの内側に底辺が位置し、トレッド幅方向TWの外側に上辺が位置する形状となる。ブロック状陸部120Cを構成する台形部において、底辺から上辺までのトレッド幅方向TWに沿った長さを凸状部分長さL4とする。具体的には、凸状部分長さL4は、55mm以下に形成される。例えば、凸状部分長さL4は、10mmに形成される。
また、ブロック状陸部120Cを構成する台形部において、上辺のタイヤ周方向TCに沿った長さを上辺長さL5とする。例えば、上辺長さL5は、60mm以下に形成される。
(5)作用・効果
以上説明したように、本実施形態によれば第1中心C1(又は第1中心C5)は、第2中心C3よりもタイヤ赤道線CL寄りに位置する。
空気入りタイヤ1の形状は、タイヤ赤道線CL寄り、つまり、トレッド幅方向TWの内側に行くに連れてタイヤ径方向TDに沿った長さが長くなる。このため、空気入りタイヤ1では、トレッド幅方向TWの内側に行くに連れて、荷重がより多く掛かる。すなわち、ブロック状陸部100のタイヤ周方向端部である蹴り出し側端部112又は踏み込み側端部116は、最大幅部分よりもタイヤ赤道線CL寄りに位置するため、最大幅部分よりも、トレッド幅方向TWに大きく変形しやすくなる。これにより、蹴り出し側端部112又は踏み込み側端部116では、タイヤ周方向TCの変形量が減少する。従って、蹴り出し側端部112又は踏み込み側端部116では、最大幅部分よりも、タイヤ周方向TCに沿った力、すなわち、せん断力が減少し、蹴り出し側端部112又は踏み込み側端部116の摩耗は、最大幅部分の摩耗よりも減少する。すなわち、ブロック状陸部100の耐久性を確保しつつ、ヒール&トゥ摩耗を効果的に低減できるタイヤを提供できる。
実施形態では、少なくとも蹴り出し端に位置する蹴り出し側端部112における前記第1中心C1は、第2中心C3よりもタイヤ赤道線CL寄りに位置する。このため、ブロック状陸部100のタイヤ周方向端部である蹴り出し側端部112は、最大幅部分よりもトレッド幅方向TWに確実に大きく変形しやすくなる。これにより、蹴り出し側端部112では、せん断力が減少し、摩耗が確実に減少し、ヒール&トゥ摩耗を更に効果的に低減できる。
実施形態では、最大幅部分は、ブロック状陸部100のタイヤ周方向TCにおける中心に位置する。すなわち、最大幅部分は、ブロック状陸部100のタイヤ周方向端部である蹴り出し側端部112及び踏み込み側端部116からタイヤ周方向TCに等しい距離に位置する。このため、ブロック状陸部100のタイヤ周方向端部である蹴り出し側端部112及び踏み込み側端部116のせん断力をより効果的に抑制できる。従って、ヒール&トゥ摩耗を更に効果的に低減できる。
実施形態では、ブロック状陸部100は、トレッド面視において、タイヤ赤道線CLを基準として線対称となるように設けられる。すなわち、ブロック状陸部100は、トレッド面視において、タイヤ赤道線CLを基準として、トレッド幅方向TWの両端に対称に設けられる。このため、車両装着時において、トレッド幅方向TWの外側、内側に関わらず、ヒール&トゥ摩耗を効果的に低減できる。
実施形態では、ブロック状陸部100は、トレッド面視において、タイヤ赤道線CL上からずれた位置に設けられる。また、ブロック状陸部100のタイヤ周方向端部である蹴り出し側端部112又は踏み込み側端部116は、最大幅部分よりもタイヤ赤道線CL寄りに位置する。このため、蹴り出し側端部112又は踏み込み側端部116では、最大幅部分よりも、タイヤ周方向TCに沿った力、すなわち、せん断力が効果的に減少し、蹴り出し側端部112又は踏み込み側端部116の摩耗は、最大幅部分の摩耗よりも更に減少しやすくなる。
[第2実施形態]
上述した第1実施形態では、ブロック状陸部110は、タイヤ周方向TCに沿った弦からトレッド幅方向外側に円弧を形成した弓形と、タイヤ周方向TCに沿った弦を長手方向の一辺とする長方形部とを組み合わせた形状に形成される。
これに対して、第2実施形態では、ブロック状陸部100Dの形状が異なる。第2実施形態について、図7、図8を用いて説明する。図7は、本発明の第2実施形態に係る空気入りタイヤ3を構成するトレッドの展開図である。図8は、本発明の第2実施形態に係る空気入りタイヤ3を構成するトレッドのブロック状陸部110Dを示す模式図である。なお、以下の第2実施形態、及び、第3実施形態においては、他の実施形態と異なる点を主に説明し、重複する説明を省略する。第2実施形態においては、(1)ブロック状陸部100Dの詳細構成、(2)変更例、(3)作用・効果について説明する。
(1)ブロック状陸部100Dの詳細構成
図7に示すように、ブロック状陸部100Dは、タイヤ赤道線CLを基準として一方に設けられるブロック状陸部110Dと、他方に設けられるブロック状陸部120Dとにより構成される。以下、第1実施形態と同様にブロック状陸部120Dの詳細の記載については、省略する。
図7、8に示すように、ブロック状陸部110Dは、踏み込み端のタイヤ周方向端部と、蹴り出し端のタイヤ周方向端部とで長さが異なる。具体的には、ブロック状陸部110Dのトレッド幅方向TWの幅は、蹴り出し端に位置するタイヤ周方向端部に向かうに連れて狭くなる。このため、空気入りタイヤ3は、一方のタイヤ周方向端部である踏み込み側端部116Dが必ず踏み込み端に位置し、他方のタイヤ周方向端部である蹴り出し側端部112Dが必ず蹴り出し端に位置するように車両に装着される。
トレッド面視において、ブロック状陸部110Dは、台形部に形成され、トレッド幅方向TWの外側に凸状に形成される。ブロック状陸部110Dは、トレッド面視において、タイヤ周方向TCに沿った線を底辺及び上辺とした台形部に形成される。すなわち、ブロック状陸部110Dは、トレッド幅方向TWの内側に底辺が位置し、トレッド幅方向TWの外側に上辺が位置する形状となる。また、ブロック状陸部110Dは、トレッド幅方向TWに沿った線である蹴り出し側端部112D及び踏み込み側端部116Dをそれぞれ台形部の一辺とする。また、踏み込み側端部116Dの長さは、最大幅部分長さL2に相当し、ブロック状陸部120Cを構成する台形部の底辺から上辺までの長さを示す。蹴り出し側端部112Dの長さは、踏み込み側端部116Dよりも短い。
ブロック状陸部110Dのトレッド幅方向TWの幅は、蹴り出し端に位置するタイヤ周方向端部に向かうに連れて狭くなる。ブロック状陸部110Dの蹴り出し端に位置するタイヤ周方向端部のトレッド幅方向TWにおける第1中心C7は、ブロック状陸部110の最大幅部分のトレッド幅方向TWにおける第2中心C3よりもタイヤ赤道線CL寄りに位置する。ブロック状陸部110Dの最大幅部分は、ブロック状陸部110Dのタイヤ周方向TCにおける中心に位置する。
なお、踏み込み端に位置するタイヤ周方向端部のトレッド幅方向TWにおける第1中心C9は、ブロック状陸部110Dの最大幅部分のトレッド幅方向TWにおける第2中心C3とトレッド幅方向TWにおいて、略同一に位置する。
(2)変更例
上述した第2実施形態では、ブロック状陸部110Dの最大幅部分は、ブロック状陸部110Dのタイヤ周方向TCにおける中心に位置する。
これに対して、変更例では、ブロック状陸部110Eの形状が異なる。変更例について、図9を用いて説明する。図9は、本発明の第2実施形態の変更例に係る空気入りタイヤを構成するトレッドのブロック状陸部110Eを示す模式図である。具体的には、ブロック状陸部110Eにおいて、最大幅部分は、ブロック状陸部110Eのタイヤ周方向TCにおける中心よりも踏み込み端寄りに位置する。すなわち、ブロック状陸部110Eにおいて、最大幅部分は、タイヤ周方向TCにおいて蹴り出し側端部112E側よりも踏み込み側端部116E寄りに位置する。
(3)作用・効果
実施形態によれば、空気入りタイヤ3は、一方のタイヤ周方向端部である踏み込み側端部116Dが必ず踏み込み端に位置し、他方のタイヤ周方向端部である蹴り出し側端部112Dが必ず蹴り出し端に位置するように車両に装着される。このため、ブロック状陸部100のタイヤ周方向端部である蹴り出し側端部112Dは、最大幅部分よりもトレッド幅方向TWに確実に大きく変形しやすくなる。これにより、蹴り出し側端部112Dでは、せん断力が減少し、摩耗が確実に減少し、ヒール&トゥ摩耗を更に効果的に低減できる。
実施形態の変更例では、最大幅部分は、ブロック状陸部110Dのタイヤ周方向TCにおける中心よりも踏み込み側端部116D寄りに位置する。すなわち、最大幅部分は、ブロック状陸部110Dの蹴り出し側端部112Dよりも踏み込み側端部116D寄りに位置する。このため、ブロック状陸部100の蹴り出し側端部112Dのせん断力をより効果的に抑制できる。従って、ヒール&トゥ摩耗を更に効果的に低減できる。
実施形態では、ブロック状陸部110Dの幅は、蹴り出し側端部112Dに向かうに連れて狭くなる。このため、蹴り出し側端部112Dでは、タイヤ周方向TCに沿った力、すなわち、せん断力が効果的に減少し、の摩耗は、最大幅部分の摩耗よりも更に減少しやすくなる。
[第3実施形態]
上述した第1実施形態及び第2実施形態では、ブロック状陸部は、トレッド面視において、タイヤ赤道線CLを基準として線対称となるように設けられている。
これに対して、第3実施形態では、タイヤ赤道線CLを基準として、形状の異なるブロック状陸部が設けられている。また、第3実施形態では、ブロック状陸部は、トレッド幅方向TWの中心が、トレッド幅方向TWにずれている2つの形状が連なった形状に形成される。以下、第3実施形態について、図10、11を用いて説明する。図10は、本発明の第3実施形態に係る空気入りタイヤ4を構成するトレッドの展開図である。図11は、本発明の第3実施形態に係る空気入りタイヤ4を構成するトレッドのブロック状陸部を示す模式図である。図11(a)は、本発明の第3実施形態に係る空気入りタイヤ4を構成するトレッドのブロック状陸部110Fを示す模式図である。図11(b)は、本発明の第3実施形態に係る空気入りタイヤ4を構成するトレッドのブロック状陸部130を示す模式図である。第3実施形態においては、(1)ブロック状陸部100Dの詳細構成、(2)変更例について説明する。
(1)ブロック状陸部の詳細構成
図10に示すように、空気入りタイヤ4のブロック状陸部は、タイヤ赤道線CLを基準として一方に設けられるブロック状陸部110Fと、他方に設けられるブロック状陸部130とにより構成される。
図11(a)に示すように、ブロック状陸部110Fは、トレッド面視において、トレッド幅方向TWの中心線が、トレッド幅方向TWにずれている2つの長方形部が連なる形状に形成される。具体的には、蹴り出し側端部112Fを有する長方形部のトレッド幅方向TWの中心線が、踏み込み側端部116Fを有する長方形部のトレッド幅方向TWの中心線よりもタイヤ赤道線CL寄りに位置する。
ブロック状陸部110Fを構成する一方の長方形部における長手方向の一辺から、他方の長方形部における長手方向の一辺までのトレッド幅方向TWの長さを第1陸部幅方向長さL7とする。具体的には、第1陸部幅方向長さL7は、1mm以上、27.5mm以下に形成される。例えば、第1陸部幅方向長さL7は、5mmに形成される。蹴り出し側端部112Fから踏み込み側端部116Fを有する長方形部の蹴り出し側の端部までのタイヤ周方向TCの長さを第1陸部周方向長さL8とする。具体的には、第1陸部周方向長さL8は、3mm以上、35mm以下に形成される。例えば、第1陸部周方向長さL8は、22mmに形成される。
図11(b)に示すように、ブロック状陸部130は、トレッド面視において、長方形部に形成される。具体的には、ブロック状陸部130のタイヤ周方向TCの長さ、すなわち、長手方向の一辺の長さである陸部長さL1は、20mm以上、70mm以下に形成される。また、ブロック状陸部130のトレッド幅方向TWの長さ、すなわち、短手方向の一辺の長さである最大幅部分長さL2は、20mm以上、55mm以下に形成される。
(2)作用・効果
実施形態によれば、ブロック状陸部110Fは、タイヤ赤道線CLを基準として、トレッドの一方のみに形成されている。このような空気入りタイヤ4であっても、ブロック状陸部100の耐久性を確保しつつ、ヒール&トゥ摩耗を効果的に低減できる。
本実施形態によれば、ブロック状陸部110Fは、トレッド面視において、トレッド幅方向TWの中心線が、トレッド幅方向TWにずれている2つの長方形部が連なる形状に形成される。蹴り出し側端部112Fを有する長方形部のトレッド幅方向TWの中心線が、踏み込み側端部116Fを有する長方形部のトレッド幅方向TWの中心線よりもタイヤ赤道線CL寄りに位置する。すなわち、蹴り出し側端部112Fは、踏み込み側端部116Fよりもタイヤ赤道線CL寄りに位置するため、蹴り出し側端部112Fを有する長方形部は、トレッド幅方向TWに大きく変形しやすくなる。これにより、蹴り出し側端部112Fを有する長方形部では、タイヤ周方向TCに沿った周方向の変形量が減少し、せん断力が減少する。従って、蹴り出し側端部112Fを有する長方形部の摩耗が減少する。すなわち、ブロック状陸部100の耐久性を確保しつつ、ヒール&トゥ摩耗を更に効果的に低減できる。
[比較評価]
次に、本発明の効果を更に明確にするために、以下の比較例及び実施例に係る空気入りタイヤを用いて行った比較評価について説明する。具体的には、(1)評価方法、(2)評価結果について説明する。なお、本発明はこれらの例によって何ら限定されるものではない。
(1)評価方法
以下に示す空気入りタイヤを用いて、(1)ヒール&トゥ摩耗評価を行った。空気入りタイヤに関するデータは、以下に示す条件において測定された。
・ タイヤサイズ :295/75R22.5
・ リムホイールサイズ :22.5
・ 内圧 :650kPa
・ 車種 :普通自動車(国産 FF)
・ 荷重条件 :車両重量
(1)ヒール&トゥ摩耗評価
評価方法:各空気入りタイヤを車両に装着し、内圧、荷重条件を設定後、乾燥路面において、50,000km走行し、踏み込み端と、蹴り出し端との段差量を測定した。なお、比較例の空気入りタイヤの段差量を‘100’とし、各空気入りタイヤの段差量を指数化して評価した。なお、指数が大きいほど、段差量が少なく、ヒール&トゥ摩耗を低減できていることを示す。
比較例1の空気入りタイヤは、ブロック状陸部が長方形に形成されている点で、実施形態に記載の空気入りタイヤ1乃至4と異なる。比較例2の空気入りタイヤは、実施形態に記載の空気入りタイヤ2と、ブロック状陸部の配置が、タイヤ赤道線CLを基準として、入れ替わっている。具体的には、比較例2の空雨期入りタイヤのブロック状陸部は、トレッド面視において、トレッド幅方向内側に凸状に設けられている点で、空気入りタイヤ1乃至4と異なる。
実施例1乃至4の空気入りタイヤは、実施形態に記載の空気入りタイヤ1乃至4とそれぞれ同一である。
(2)評価結果
各空気入りタイヤの評価結果について、表1を参照しながら説明する。
Figure 0005612848
表1に示すように、実施例1乃至4の空気入りタイヤは、比較例1、2の空気入りタイヤと比べて、ヒール&トゥ摩耗を低減できることが分かった。
[その他の実施形態]
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、本発明の実施形態は、次のように変更することができる。本発明は、空気入りタイヤ1は、タイヤの回転方向を指定するパターンを備えているが、これに限らず、タイヤの回転方向を指定していないパターンを備えた空気入りタイヤに適用しても構わない。
本発明の実施形態は、空気入りのタイヤとしたが、これに限らず、ソリッドタイヤでも構わない。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
C1、C5、C7、C9…第1中心、C3…第2中心、CL…タイヤ赤道線、G…接地面、TC…タイヤ周方向、TD…タイヤ径方向、TW…トレッド幅方向、1〜4…空気入りタイヤ、11、15…ショルダー陸部、13…中央陸部、21、23、25、27…周方向溝、31、33…ラグ溝、100、100C、100D、110、110A、110B、110C、110D、110E、110F…ブロック状陸部、112、112D、112E、112F…側端部、114…円弧、116、116D、116E、116F…側端部、120、120A、120B、120C、120D…ブロック状陸部、130…ブロック状陸部

Claims (3)

  1. タイヤ周方向に延びる周方向溝と、トレッド幅方向に延びるラグ溝とによって区画されたブロック状陸部と、当該ブロック状陸部よりもトレッド幅方向外側に位置し、前記タイヤ周方向に連続するショルダー陸部と、を備え、
    前記ブロック状陸部のタイヤ周方向端部のトレッド幅方向における中心位置を示す第1中心であって、蹴り出し端における前記第1中心は、前記ブロック状陸部の最大幅部分のトレッド幅方向における中心位置を示す第2中心よりもタイヤ赤道線寄りに位置するとともに、
    前記ブロック状陸部は、トレッド面視において、蹴り出し端における前記第1中心を通る中心線と踏み込み端における前記第1中心を通る中心線とが、トレッド幅方向にずれている2つの長方形部が連なる形状に形成され、かつ前記ブロック状陸部の周方向端部はタイヤ幅方向に平行であるタイヤ。
  2. 前記タイヤは、一方の前記タイヤ周方向端部が必ず踏み込み端に位置し、他方の前記タイヤ周方向端部が必ず蹴り出し端に位置するように車両に装着される請求項1に記載のタイヤ。
  3. 前記最大幅部分は、前記ブロック状陸部のタイヤ周方向における中心または、前記中心よりも前記踏み込み端寄りに位置する請求項1に記載のタイヤ。
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