JP7110720B2 - タイヤ - Google Patents
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Description
前記ショルダー横溝は、前記ショルダー主溝を介して、前記第1ミドル横溝又は前記第2ミドル横溝と滑らかに連続する第1ショルダー横溝を含む、ことが望ましい。
図1は、本実施形態のタイヤのトレッド部2の展開図である。本実施形態では、好ましい態様として、乗用車用の空気入りタイヤが示される。但し、本発明は、例えば、重荷重用等、他のカテゴリーのタイヤにも適用しうるのは、言うまでもない。なお、本発明は、本実施形態の空気入りタイヤの他、エアレスタイヤにも適用可能である。
サイズ20×9.0のリムに装着された試供タイヤが、内圧350kPaの条件にて、排気量5700ccの乗用ピックアップトラック車の全輪に装着された。上記テスト車両にてドライアスファルト路面のテストコースをドライバー1名乗車で走行し、グリップ性能、ステアリングの手応え、応答性に関する特性が、ドライバーの官能により評価された。結果は、実施例1を100とする評点で表され、数値が大きい程、操縦安定性能が優れていることを示す。
上記車両が、非舗装路面のテストコースに持ち込まれ、3000km走行後、目視によりチッピングが評価された。結果は、実施例1を100とする評点で表され、数値が大きい程、耐摩耗性能に優れていることを示す。
上記車両が、ウェット路面のテストコースに持ち込まれ、旋回速度、制動距離が測定された。結果は、実施例1を100とする評点で表され、数値が大きい程、ウェットグリップ性能に優れていることを示す
3 :クラウン主溝
4 :ショルダー主溝
11 :クラウン陸部
12 :ミドル陸部
13 :ショルダー陸部
20 :ミドル横溝
21 :第1ミドル横溝
21a :溝縁(第1溝縁)
21c :溝縁(第3溝縁)
22 :第2ミドル横溝
22b :溝縁(第2溝縁)
22d :溝縁(第4溝縁)
31 :第1ミドルブロック
32 :第2ミドルブロック
50 :ショルダー横溝
51 :第1ショルダー横溝
52 :第2ショルダー横溝
C :タイヤ赤道
S1 :面積
S2 :面積
Te :トレッド接地端
Claims (9)
- トレッド部を有するタイヤであって、
前記トレッド部に、
最もトレッド接地端の側をタイヤ周方向に連続してのびるショルダー主溝と、
前記ショルダー主溝のタイヤ軸方向内側をタイヤ周方向に連続してのびるクラウン主溝とが設けられることにより、
前記クラウン主溝と前記ショルダー主溝との間のミドル陸部と、
前記ショルダー主溝と前記トレッド接地端との間のショルダー陸部とが形成され、
前記ミドル陸部には、前記クラウン主溝と前記ショルダー主溝とつなぐ複数のミドル横溝が形成され、
前記ミドル横溝は、タイヤ周方向に隣り合う第1ミドル横溝と第2ミドル横溝とを含み、
前記第1ミドル横溝のタイヤ周方向の一方側の第1溝縁と、前記第2ミドル横溝のタイヤ周方向の他方側の第2溝縁とが円弧状で連続してのびており、
前記ミドル陸部は、
前記ショルダー主溝と、前記第1溝縁と、前記第2溝縁とに囲まれた第1ミドルブロックと、
前記ショルダー主溝と、前記第1ミドル横溝のタイヤ周方向の他方側の第3溝縁と、前記クラウン主溝と、前記第2ミドル横溝のタイヤ周方向の一方側の第4溝縁とに囲まれた第2ミドルブロックとに区分され、
前記第1ミドルブロックの踏面の面積S1と、前記第2ミドルブロックの踏面の面積S2との比S1/S2は、0.7~1.3である、
タイヤ。 - 前記第1ミドルブロックの踏面の面積S1と、前記第2ミドルブロックの踏面の面積S2との比S1/S2は、0.9~1.1である、請求項1記載のタイヤ。
- トレッド部を有するタイヤであって、
前記トレッド部に、
最もトレッド接地端の側をタイヤ周方向に連続してのびるショルダー主溝と、
前記ショルダー主溝のタイヤ軸方向内側をタイヤ周方向に連続してのびるクラウン主溝とが設けられることにより、
前記クラウン主溝と前記ショルダー主溝との間のミドル陸部と、
前記ショルダー主溝と前記トレッド接地端との間のショルダー陸部とが形成され、
前記ミドル陸部には、前記クラウン主溝と前記ショルダー主溝とつなぐ複数のミドル横溝が形成され、
前記ミドル横溝は、タイヤ周方向に隣り合う第1ミドル横溝と第2ミドル横溝とを含み、
前記第1ミドル横溝のタイヤ周方向の一方側の第1溝縁と、前記第2ミドル横溝のタイヤ周方向の他方側の第2溝縁とが円弧状で連続してのびており、
前記ショルダー陸部には、前記ショルダー主溝と前記トレッド接地端とつなぐ複数のショルダー横溝が形成され、
前記ショルダー横溝は、前記ショルダー主溝を介して、前記第1ミドル横溝又は前記第2ミドル横溝と滑らかに連続する第1ショルダー横溝を含み、
前記第1ショルダー横溝の深さD12と、前記ミドル横溝の深さD11との比D12/D11は、0.6~1.0である、
タイヤ。 - 前記比D12/D11は、0.7~0.9である、請求項3記載のタイヤ。
- トレッド部を有するタイヤであって、
前記トレッド部に、
最もトレッド接地端の側をタイヤ周方向に連続してのびるショルダー主溝と、
前記ショルダー主溝のタイヤ軸方向内側をタイヤ周方向に連続してのびるクラウン主溝とが設けられることにより、
前記クラウン主溝と前記ショルダー主溝との間のミドル陸部と、
前記ショルダー主溝と前記トレッド接地端との間のショルダー陸部とが形成され、
前記ミドル陸部には、前記クラウン主溝と前記ショルダー主溝とつなぐ複数のミドル横溝が形成され、
前記ミドル横溝は、タイヤ周方向に隣り合う第1ミドル横溝と第2ミドル横溝とを含み、
前記第1ミドル横溝のタイヤ周方向の一方側の第1溝縁と、前記第2ミドル横溝のタイヤ周方向の他方側の第2溝縁とが円弧状で連続してのびており、
前記ショルダー陸部には、前記ショルダー主溝と前記トレッド接地端とつなぐ複数のショルダー横溝が形成され、
前記ショルダー横溝は、前記ショルダー主溝を介して、前記第1ミドル横溝又は前記第2ミドル横溝と滑らかに連続する第1ショルダー横溝を含み、
前記第1ショルダー横溝のタイヤ軸方向の内端での幅W12と、前記第1ミドル横溝及び前記第2ミドル横溝の平均幅W11との比W12/W11は、0.7~0.9である、 タイヤ。 - トレッド部を有するタイヤであって、
前記トレッド部に、
最もトレッド接地端の側をタイヤ周方向に連続してのびるショルダー主溝と、
前記ショルダー主溝のタイヤ軸方向内側をタイヤ周方向に連続してのびるクラウン主溝とが設けられることにより、
前記クラウン主溝と前記ショルダー主溝との間のミドル陸部と、
前記ショルダー主溝と前記トレッド接地端との間のショルダー陸部とが形成され、
前記ミドル陸部には、前記クラウン主溝と前記ショルダー主溝とつなぐ複数のミドル横溝が形成され、
前記ミドル横溝は、タイヤ周方向に隣り合う第1ミドル横溝と第2ミドル横溝とを含み、
前記第1ミドル横溝のタイヤ周方向の一方側の第1溝縁と、前記第2ミドル横溝のタイヤ周方向の他方側の第2溝縁とが円弧状で連続してのびており、
前記第1溝縁及び前記第2溝縁の曲率半径は、タイヤ軸方向の外方に向って漸増する、
タイヤ。 - 前記第1溝縁のタイヤ軸方向内端は、タイヤ周方向において、前記第1溝縁のタイヤ軸方向外端と前記第2溝縁のタイヤ軸方向外端との間に挟まれて位置されている、請求項1乃至6のいずれかに記載のタイヤ。
- 前記第1ミドル横溝及び前記第2ミドル横溝の幅は、タイヤ軸方向外側に向って漸減する、請求項1乃至7のいずれかに記載のタイヤ。
- トレッド部を有するタイヤであって、
前記トレッド部に、
最もトレッド接地端の側をタイヤ周方向に連続してのびるショルダー主溝と、
前記ショルダー主溝のタイヤ軸方向内側をタイヤ周方向に連続してのびるクラウン主溝とが設けられることにより、
前記クラウン主溝と前記ショルダー主溝との間のミドル陸部と、
前記ショルダー主溝と前記トレッド接地端との間のショルダー陸部とが形成され、
前記ミドル陸部には、前記クラウン主溝と前記ショルダー主溝とつなぐ複数のミドル横溝が形成され、
前記ミドル横溝は、タイヤ周方向に隣り合う第1ミドル横溝と第2ミドル横溝とを含み、
前記第1ミドル横溝のタイヤ周方向の一方側の第1溝縁と、前記第2ミドル横溝のタイヤ周方向の他方側の第2溝縁とが円弧状で連続してのびており、
前記ショルダー陸部には、前記ショルダー主溝と前記トレッド接地端とつなぐ複数のショルダー横溝が形成され、
前記ショルダー横溝は、前記ショルダー主溝を介して、前記第1ミドル横溝又は前記第2ミドル横溝と滑らかに連続する第1ショルダー横溝を含み、
前記第1ショルダー横溝の幅は、タイヤ軸方向外側に向って漸減する、
タイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018095594A JP7110720B2 (ja) | 2018-05-17 | 2018-05-17 | タイヤ |
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JP2018095594A JP7110720B2 (ja) | 2018-05-17 | 2018-05-17 | タイヤ |
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ID=68611833
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018095594A Active JP7110720B2 (ja) | 2018-05-17 | 2018-05-17 | タイヤ |
Country Status (1)
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- 2018-05-17 JP JP2018095594A patent/JP7110720B2/ja active Active
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