JPS5848276Y2 - 防塵装置 - Google Patents
防塵装置Info
- Publication number
- JPS5848276Y2 JPS5848276Y2 JP2907579U JP2907579U JPS5848276Y2 JP S5848276 Y2 JPS5848276 Y2 JP S5848276Y2 JP 2907579 U JP2907579 U JP 2907579U JP 2907579 U JP2907579 U JP 2907579U JP S5848276 Y2 JPS5848276 Y2 JP S5848276Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- conveyor
- boom
- chute
- top plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
- Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、起伏および旋回機能を有するバラ物運搬設備
において、搬送物を乗継ぎさせる際に発生する粉塵を拡
散しないようにした防塵装置に関するものである。
において、搬送物を乗継ぎさせる際に発生する粉塵を拡
散しないようにした防塵装置に関するものである。
起伏釦よび旋回4機能を有するスタッカー、リクレーマ
、シップローダ、ローダ等のブームコンベヤ、その他の
起伏、旋回機能を有するコンベヤ設備にむいて、粉体等
のバラ物の搬送物を乗継ぎさせる際に発生する粉塵の拡
散を従来充分に防止することができず、清掃に多くの手
間と費用を必要とし、また粉塵公害を起すおそれもあっ
た。
、シップローダ、ローダ等のブームコンベヤ、その他の
起伏、旋回機能を有するコンベヤ設備にむいて、粉体等
のバラ物の搬送物を乗継ぎさせる際に発生する粉塵の拡
散を従来充分に防止することができず、清掃に多くの手
間と費用を必要とし、また粉塵公害を起すおそれもあっ
た。
本考案はブームコンベヤ等の起伏、旋回動作に支障を与
えずに搬送物乗継部にお−ける粉塵を外部に拡散しない
ようにしたもので、ブーム支持ピンを中心として起伏可
能としたブームコンベヤ上に搬送物をシュートを介し落
して乗り継ぎさせる運搬設備において、上記ブームコン
ベアにむける搬送物落下位置に、頂板に上記ブーム支持
ピンを中心とする円弧状部分をもたせた固定カバーを取
り付け、該カバーの頂板の円弧状部分に、上記シュート
の下端部を挿通し得る長孔を円弧に沿い設けると共に、
上記頂板の外側に可撓性の移動カバーを配置し、該移動
カバーに上記シュートの下端部を嵌着し、ブームコンベ
ヤ及び固定カバーとシュート及び移動カバーとが相対移
動できるようにしてなることを特徴とする防塵装置を要
旨とするものである。
えずに搬送物乗継部にお−ける粉塵を外部に拡散しない
ようにしたもので、ブーム支持ピンを中心として起伏可
能としたブームコンベヤ上に搬送物をシュートを介し落
して乗り継ぎさせる運搬設備において、上記ブームコン
ベアにむける搬送物落下位置に、頂板に上記ブーム支持
ピンを中心とする円弧状部分をもたせた固定カバーを取
り付け、該カバーの頂板の円弧状部分に、上記シュート
の下端部を挿通し得る長孔を円弧に沿い設けると共に、
上記頂板の外側に可撓性の移動カバーを配置し、該移動
カバーに上記シュートの下端部を嵌着し、ブームコンベ
ヤ及び固定カバーとシュート及び移動カバーとが相対移
動できるようにしてなることを特徴とする防塵装置を要
旨とするものである。
次に本考案の一実施例を第1図について説明すると、1
はコンベヤであって、第1図の右方75)らバラ物の搬
送物2を搬送して来てブームコンベヤ3上に供給して乗
継ぎさせるようになっている。
はコンベヤであって、第1図の右方75)らバラ物の搬
送物2を搬送して来てブームコンベヤ3上に供給して乗
継ぎさせるようになっている。
コンベヤ1の先端部分は固定シュート4で覆われていて
、コンベヤ1で搬送されて来た搬送物2は一旦シュート
4の中に入り、シュート4の下部に形成されている筒状
供給部5を通ってブームコンベヤ3上に落下するように
なっている。
、コンベヤ1で搬送されて来た搬送物2は一旦シュート
4の中に入り、シュート4の下部に形成されている筒状
供給部5を通ってブームコンベヤ3上に落下するように
なっている。
ブームコンベヤ3のブーム6には支持脚7が固着してあ
って、支持脚Iの下端は水平のピン8により旋回フレー
ム9上の支持突起10に枢着されている。
って、支持脚Iの下端は水平のピン8により旋回フレー
ム9上の支持突起10に枢着されている。
ブーム6と旋回フレーム9との間には更に起伏用シリン
ダ装置11が摩り付けてあって、シリンダ装置11を伸
縮することにより、ブーム6と共にブームコンベヤ3を
水平のピン8を中心として起伏できるようになっている
。
ダ装置11が摩り付けてあって、シリンダ装置11を伸
縮することにより、ブーム6と共にブームコンベヤ3を
水平のピン8を中心として起伏できるようになっている
。
旋回フレーム9はターンテーブル12上に摩り付けてあ
って、垂直の旋回中心軸13を中心として水平に旋回で
きるようになっている。
って、垂直の旋回中心軸13を中心として水平に旋回で
きるようになっている。
ブームコンベヤ3の上方にある前述したシュート40筒
状供給部5は、その中心線が旋回中心軸13の延長上に
位置している。
状供給部5は、その中心線が旋回中心軸13の延長上に
位置している。
シュート4の筒状供給部5から搬送物2が落下する部分
のブームコンベヤ3のF面付近は、カバー14で覆われ
ている。
のブームコンベヤ3のF面付近は、カバー14で覆われ
ている。
カバ・−14は、第3図ないtJs 図で明ら力・なよ
うにフレーム15 k 介1−ブーム5 hcよって支
持すfl、ており、上面にけ頂板16が増9付けられて
いる。
うにフレーム15 k 介1−ブーム5 hcよって支
持すfl、ており、上面にけ頂板16が増9付けられて
いる。
頂板16の第1図にトける右側半分は水平のピン8を中
心とする円弧状ニナってち・す、左側半分はブームコン
ベヤ3の上面に平行な平板状になっている。
心とする円弧状ニナってち・す、左側半分はブームコン
ベヤ3の上面に平行な平板状になっている。
頂板16の円弧状部分には、第2図で明らかなように長
孔17が穿設されていて、シュート4の筒状供給部5は
第1図、第4図に不すよう(・て長孔1γを挿通した状
態で垂下している。
孔17が穿設されていて、シュート4の筒状供給部5は
第1図、第4図に不すよう(・て長孔1γを挿通した状
態で垂下している。
カバー14の両側上端は頂板16よりも若干−上方まで
延び、第2図ないL7第5図に示すように互に向き合う
ように折り曲げられてガイド縁18になっている。
延び、第2図ないL7第5図に示すように互に向き合う
ように折り曲げられてガイド縁18になっている。
頂板16とガイi′縁18との間には、硬質ゴム等で作
られたイ撓性の移動カバー19が嵌めてあって、頂板1
6の上面に沿って移動できるようになっている。
られたイ撓性の移動カバー19が嵌めてあって、頂板1
6の上面に沿って移動できるようになっている。
移動カバー19はほぼ中央部分で筒状供給部52通す孔
を有し、この孔に筒状供給部5の外側が密接12、また
常に長孔17を覆うことができる長さを有している。
を有し、この孔に筒状供給部5の外側が密接12、また
常に長孔17を覆うことができる長さを有している。
上述した構造のブームコンベヤ3において、シリンダ装
置11を縮めると、フームニンベヤ3は水平のピン8を
中心にして垂直に回動改第6図に示すよらπ先端側が下
降する。
置11を縮めると、フームニンベヤ3は水平のピン8を
中心にして垂直に回動改第6図に示すよらπ先端側が下
降する。
こ<カバー14もブームコンベヤ3と共に水平のピン8
を中心&n回動し、カバー14はンユート4の筒状供給
部5に対して相対的に垂直面内で回動変位するが、カバ
ー14の頂板16はピン8を中心とする円弧状になって
いるので、筒状供給部5が頂板16の長孔17から抜は
出てし昔うことはない。
を中心&n回動し、カバー14はンユート4の筒状供給
部5に対して相対的に垂直面内で回動変位するが、カバ
ー14の頂板16はピン8を中心とする円弧状になって
いるので、筒状供給部5が頂板16の長孔17から抜は
出てし昔うことはない。
なお長孔17の長さは、ブームコンベヤ3の起伏範囲で
は筒状供給部5に接触しないような長さになっている。
は筒状供給部5に接触しないような長さになっている。
移動カバー19は筒状供給部5に密接して摩り付けられ
ているため、上述のようにカバー14がブームコンベヤ
3と共に起伏すると頂板16どガイド縁18との間で頂
板16の上面に沿って摺動することになるが、頂板16
の長孔1γを覆った状態を保っているため、コンベヤ1
からシュート4を通ってブームコンベヤ3上に落下する
搬送物2は、ブームコンベヤ3上の落下部付近でカバー
14の外部に拡散することはない。
ているため、上述のようにカバー14がブームコンベヤ
3と共に起伏すると頂板16どガイド縁18との間で頂
板16の上面に沿って摺動することになるが、頂板16
の長孔1γを覆った状態を保っているため、コンベヤ1
からシュート4を通ってブームコンベヤ3上に落下する
搬送物2は、ブームコンベヤ3上の落下部付近でカバー
14の外部に拡散することはない。
次にターンテーブル12を回動してブームコンベヤ3を
旋回させると、カバー14はブームコンベヤ3と共に旋
回中心軸13を回動中心として旋回するご見になる。
旋回させると、カバー14はブームコンベヤ3と共に旋
回中心軸13を回動中心として旋回するご見になる。
筒状供給部5の中心線は旋回中心軸13の延長上にある
ので、カバー14釦よび移動カバー19は筒状供給部5
を中心として旋回することにもなるので、ブームコンベ
ヤ3が旋回し7てもブームコンベヤ3上の搬送物落下部
付近で搬送物2がカバー14の外部に拡散することはな
い3゜ 以上説明したように本考案は、ブームコンベヤの起伏、
旋回動作に支障を与えずにブームコンベヤの搬送物落下
部付近から発生する粉塵の拡散を防ぐことができ、また
移動カバーを作動させるための特別な動力装置も不要で
ある特徴がある。
ので、カバー14釦よび移動カバー19は筒状供給部5
を中心として旋回することにもなるので、ブームコンベ
ヤ3が旋回し7てもブームコンベヤ3上の搬送物落下部
付近で搬送物2がカバー14の外部に拡散することはな
い3゜ 以上説明したように本考案は、ブームコンベヤの起伏、
旋回動作に支障を与えずにブームコンベヤの搬送物落下
部付近から発生する粉塵の拡散を防ぐことができ、また
移動カバーを作動させるための特別な動力装置も不要で
ある特徴がある。
第1図は本考案の一実施例の縦断側面図、第2図は第1
図の■−■線より見た平面図、第3図ないし第5図はそ
れぞれ第1図のIII−III線、rV−IV線、v−
V線における縦断面図、第6図は第1図とは異なる状態
を示す縦断側面図である。 1・・・・・・コンベヤ、2・・・・・・搬送物、3・
・・・・・ブームコンベヤ、4・・・・・・固定シュー
ト、5・・・・・・m状供給部、8・・・・・・ピン
13・・・・・・旋回中心軸、14・・・・・・カバー
16・・・・・・頂板、17・・・・・・長孔、19
・・・・・・移動力バー
図の■−■線より見た平面図、第3図ないし第5図はそ
れぞれ第1図のIII−III線、rV−IV線、v−
V線における縦断面図、第6図は第1図とは異なる状態
を示す縦断側面図である。 1・・・・・・コンベヤ、2・・・・・・搬送物、3・
・・・・・ブームコンベヤ、4・・・・・・固定シュー
ト、5・・・・・・m状供給部、8・・・・・・ピン
13・・・・・・旋回中心軸、14・・・・・・カバー
16・・・・・・頂板、17・・・・・・長孔、19
・・・・・・移動力バー
Claims (1)
- ブーム支持ピンを中心として起伏可能としたツームコン
ベア上に搬送物をシュートを介し落して乗り継ぎさせる
運搬設備にむいて、上記ブームコンベアに釦ける搬送物
落下位置に、頂板に上記ブーム支持ピンを中心とする円
弧状部分をもたせた固定カバーを増付け、該カバーの頂
板の円弧状部分に、上記シュートの下端部を挿通し得る
長孔を円弧に沿い設けると共に、上記頂板の外側に可撓
性の移動カバーを配置し、該移動カバーに上記シュート
の下端部を嵌着し、ブームコンベア及び固定カバーとシ
ュート及び移動カバーとが相対移動できるようにしてな
ることを特徴とする防塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2907579U JPS5848276Y2 (ja) | 1979-03-07 | 1979-03-07 | 防塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2907579U JPS5848276Y2 (ja) | 1979-03-07 | 1979-03-07 | 防塵装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55129243U JPS55129243U (ja) | 1980-09-12 |
JPS5848276Y2 true JPS5848276Y2 (ja) | 1983-11-04 |
Family
ID=28876218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2907579U Expired JPS5848276Y2 (ja) | 1979-03-07 | 1979-03-07 | 防塵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5848276Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020186096A (ja) * | 2019-05-15 | 2020-11-19 | 日鉄テックスエンジ株式会社 | シュート装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH042901Y2 (ja) * | 1987-01-23 | 1992-01-30 |
-
1979
- 1979-03-07 JP JP2907579U patent/JPS5848276Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020186096A (ja) * | 2019-05-15 | 2020-11-19 | 日鉄テックスエンジ株式会社 | シュート装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55129243U (ja) | 1980-09-12 |
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