JPH0518335Y2 - - Google Patents

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JPH0518335Y2
JPH0518335Y2 JP1987176440U JP17644087U JPH0518335Y2 JP H0518335 Y2 JPH0518335 Y2 JP H0518335Y2 JP 1987176440 U JP1987176440 U JP 1987176440U JP 17644087 U JP17644087 U JP 17644087U JP H0518335 Y2 JPH0518335 Y2 JP H0518335Y2
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carrier
frame
support rod
conveyor
transfer conveyor
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はアンローダ、リクレーマ等の移動機械
に設けられる積込み用コンベヤの落下口位置に取
り付けられ、積込み用コンベヤの次段に位置する
移送用コンベヤのベルトを抱く様に支持する抱込
キヤリヤに関するものである。
[従来の技術] 従来、アンローダ、リクレーマ等の移動機械に
より貯蔵場等から商品を搬出する場合、移動機械
に設けられた積込み用コンベヤの落下口の位置に
抱込キヤリヤを取り付け、該抱込キヤリヤにより
積込み用コンベヤの下流側に設けられるコンベヤ
である移送用コンベヤのベルトを部分的に支持す
ることが行なわれている。
即ち、第3図及び第4図に示す様に、リクレー
マ等の移動機械10と一体とされた積込み用コン
ベヤ11の端部位置において、取付け枠17の下
端にキヤリヤフレーム25を固定した抱込キヤリ
ヤ21を移動機械10からの支持アーム13に固
定し、取付け枠17内に配置するシユート15を
積込み用コンベヤ11の端部下方に位置させ、更
にシユート15の下方にキヤリヤフレーム25を
位置させ、該キヤリヤフレーム25に複数のキヤ
リヤローラ26を設けるものとし、該キヤリヤロ
ーラ26を移送用コンベヤ40における上側ベル
ト45の下方に挿入することにより移送用コンベ
ヤ40のベルト45を部分的に支持する装置とし
た抱込キヤリヤ21が用いられている。この様に
抱込キヤリヤ21を使用し、狭い間隔をもつてキ
ヤリヤローラ26を設けることにより、積込み用
コンベヤ11から移送用コンベヤ40のベルト4
5上に落下する商品の衝撃を受ける様にする故、
単にベルト45上の積載荷重を支持する為の移送
用コンベヤ40における支持ローラ46の間隔を
広くすることができる。
尚、抱込キヤリヤ21としては、移動機械10
の積込み用コンベヤ11における落下口の位置に
おいて、シユート15の左右にスカート27を設
けるものとし、該スカート27を移送用コンベヤ
40のベルト45上部に位置させることによりシ
ユート15から落下する商品が移送用コンベヤ4
0の左右に落ちない様にしている。
そして、前記移送用コンベヤ40は、第3図に
示す様に水平部41を有すると共に傾斜部42を
設けて放出口43を高くすることが多く、抱込キ
ヤリヤ21は移動機械10の前進後退に伴なつて
移送用コンベヤ40の前記水平部41を移動しつ
つ移送用コンベヤ40のベルト45を抱き込む様
にして支持するものである。
[考案が解決しようとする問題点] 抱込キヤリヤを有する移動機械は、前記の様
に、抱込キヤリヤが移送用コンベヤの水平部を移
動する範囲で前進後退を行なつて貯蔵場から商品
を掬い出すものであるも、貯蔵場における商品の
積み上げ状況によつてはリクレーマ等の移動機械
をより後退させて商品を掬い出す必要性が生じる
場合が有る。
しかし、従来の移動機械では抱込キヤリヤが移
送用コンベヤの傾斜部迄後退すると、キヤリヤフ
レーム等抱込キヤリヤの底部が移送用コンベヤの
フレーム等に接触し、後退不可能となり、移動機
械の移動距離が制限されることとなつていた。
[問題を解決するための手段] 本考案は移動機械の積込み用コンベヤにおける
落下口に取り付けられる抱込キヤリヤにおいて、
キヤリヤフレームの下部にガイドローラを設け、
該キヤリヤフレームを支持棒にピン止めすると共
に、該支持棒を取付け枠に対して上下方向に摺動
可能に取り付け、以てキヤリヤフレーム等が上下
に移動し得る抱込キヤリヤとし、更に移送用コン
ベヤの傾斜部には前記ガイドローラの下側に当接
し得るガイドレールを設け、以て傾斜部では該ガ
イドレールにより抱込キヤリヤのキヤリヤフレー
ムを下から支持する抱込キヤリヤ装置とする。
[作用] 本考案に係る抱込キヤリヤ装置は、キヤリヤフ
レームの下部にガイドローラを設け、該キヤリヤ
フレームを支持棒にピン止めする様にして取付け
枠から支持棒にて吊り下げ、且つ、支持棒を取付
け枠に対して上下方向に摺動可能とし、又、移送
用コンベヤの傾斜部にはガイドレールを付設して
いる故、該抱込キヤリヤが移送用コンベヤの傾斜
部迄後退すると、ガイドローラがガイドレールに
より支持されてキヤリヤフレームを押し上げる様
になり、キヤリヤフレームが支持棒に対してピン
止めされ、且つ、支持棒が取付け枠に摺動可能と
されている故、キヤリヤフレームは移送用コンベ
ヤの傾斜部に沿つて傾きつつ支持棒を押し上げ、
支持棒はキヤリヤフレームと取付け枠との距離変
化を許容しつつ取付け枠の移動に伴つてキヤリヤ
フレームを水平移動させる。
[実施例] 本考案の実施例は、第1図に示す様に取付け枠
底部18の中央を貫通するシユート15を積込み
用コンベヤ11の端部である落下口12下方に位
置させて設け、取付け枠17の底部18における
前後左右の四隅近傍には該底部18を貫通する垂
直方向の透孔を形成する様に軸受35を設け、更
に該軸受35の透孔には支持棒22を挿入し、該
支持棒22の下端にキヤリヤフレーム25を設け
る抱込キヤリヤ21である。
そして、前記支持棒22は軸受35に対して垂
直方向に摺動可能とされつつ、その軸線が傾くこ
とは防止されている。又、該支持棒22の上端に
はストツパー31を螺子止め等により固定し、も
つて支持棒22が軸受35から脱落することを防
止し、更に、支持棒22の下端にはピン33を挿
入するピン穴32を左右方向を軸としてを設ける
ことにより支持棒22の下端にキヤリヤフレーム
25をピン止めし、以て支持棒22に対しキヤリ
ヤフレーム25を回動し得る様に取り付ける。
尚、後方左右に設ける2本の支持棒22において
は、ピン穴32を前後方向を長軸とする長穴と
し、キヤリヤフレーム25が該支持棒22に対し
て回動可能とされると共に前後方向にも多少移動
可能として取り付けられる。
この様に、前後左右の四隅を支持棒22へピン
33により止められたキヤリヤフレーム25の間
に左右方向を軸としてキヤリヤローラ26を設
け、該キヤリヤローラ26の上部に移送用コンベ
ヤ40のベルト45を位置させ、第2図に示す様
にキヤリヤフレーム25から上方に延出したL字
状の支持部28を介して移送用コンベヤ40のベ
ルト45の上部に平板状のスカート27を固定
し、又、キヤリヤフレーム25から下方に適宜長
さの脚部37を延設し、該脚部37の下端にガイ
ドローラ38を設けるものとする。
又、移送用コンベヤ40における傾斜部42の
側方には第1図に示す様にガイドレール48を設
け、該ガイドレール48はベルト45の傾斜と平
行にして前記キヤリヤフレーム25の下部に設け
たガイドローラ38が該ガイドレール48の上に
載置され得る様に配置する。
本考案に係る抱込キヤリヤ装置は前述の様に構
成した故、該抱込キヤリヤ21が移送用コンベヤ
40の水平部41を前後進する場合は、第2図に
示す様に支持棒22のストツパー31が取付け枠
17の底部18に当接され、軸受35が支持棒2
2を垂直方向にのみ摺動自在に保持している故、
従来の抱込キヤリヤ21と同様に支持棒22にて
キヤリヤフレーム25及びキヤリヤローラ26等
が取付け枠17から吊り下げられて移動機械10
と一体に前後進するも、抱込キヤリヤ21が移送
用コンベヤ40の傾斜部42迄後退すると、キヤ
リヤフレーム25の下部に設けたガイドローラ3
8が傾斜部42に設けられたガイドレール48の
上に乗り、第1図に示す様にキヤリヤフレーム2
5がガイドローラ38によつて押し上げられるこ
とになる。このとき、キヤリヤフレーム25はガ
イドレール48やベルト45と平行になる様に前
方支持棒22下端のピン33を中心として回動
し、キヤリヤフレーム25が傾くことによる前方
のピン33と後方のピン33との水平距離の変動
は後方の支持棒22下端に設けたピン穴32が長
穴であることにより吸収され、各支持棒22が押
し上げられ、軸受35により該支持棒22は垂直
方向にのみ摺動可能とされている故、取付け枠1
7等と共にキヤリヤフレーム25等が水平移動す
ることになる。
[考案の効果] 本考案は抱込キヤリヤのキヤリヤフレームを移
動機械に固定した取付け枠から吊り下げる為の支
持棒を垂直方向に摺動自在として取付け枠により
移動機械へ一体に取り付ける抱込キヤリヤであつ
て、キヤリヤフレームの下部にガイドローラを設
けると共に移送用コンベヤの傾斜部にガイドレー
ルを設け、以て、抱込キヤリヤが移送用コンベヤ
の傾斜部迄後退したときは、前記ガイドレール上
にガイドローラが載置されることによりキヤリヤ
フレームが傾斜部に沿つて押し上げられることと
なり、抱込キヤリヤが移送用コンベヤの傾斜部上
を後退することを可能とし、ひいてはアンローダ
やリクレーマ等移動機械の後退距離を大きくする
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る抱込キヤリヤの側面図に
して、第2図は本考案に係る抱込キヤリヤの後面
図、第3図は従来の移動機械等を示す概略図であ
り、第4図は従来の抱込キヤリヤを示す図であ
る。 10……移動機械、11……積込み用コンベ
ヤ、12……落下口、13……支持アーム、15
……シユート、17……取付け枠、21……抱込
キヤリヤ、22……支持棒、25……キヤリヤフ
レーム、26……キヤリヤローラ、27……スカ
ート、28……スカート支持部、31……ストツ
パー、33……ピン、35……軸受、37……脚
部、38……ガイドローラ、40……移送用コン
ベヤ、41……水平部、42……傾斜部、43…
…放出口、45……ベルト、46……支持ロー
ラ、48……ガイドレール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 移動機械の積込み用コンベヤにおける落下口の
    位置へ取付け枠により取り付けられる抱込キヤリ
    ヤであつて、前記取付け枠の下方に吊り下げるキ
    ヤリヤフレームと前記取付け枠とを接続する支持
    棒を垂直方向に摺動可能として取付け枠に取り付
    け、該支持棒の下端へキヤリヤフレームを回動自
    在にピン止めし、該キヤリヤフレームには移送用
    コンベヤのベルトを下方から支持するキヤリヤロ
    ーラを設けると共に該キヤリヤフレームの下部に
    ガイドローラを設け、移送用コンベヤの傾斜部に
    は前記ガイドローラを下方より支持するガイドレ
    ールを設けることを特徴とする抱込キヤリヤ装
    置。
JP1987176440U 1987-11-20 1987-11-20 Expired - Lifetime JPH0518335Y2 (ja)

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JP1987176440U JPH0518335Y2 (ja) 1987-11-20 1987-11-20

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JP1987176440U JPH0518335Y2 (ja) 1987-11-20 1987-11-20

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JPH0183726U JPH0183726U (ja) 1989-06-05
JPH0518335Y2 true JPH0518335Y2 (ja) 1993-05-17

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS488620U (ja) * 1971-06-11 1973-01-31
JPS5820577U (ja) * 1981-07-30 1983-02-08 三菱電機株式会社 スピ−カシステムのネツトワ−ク

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS488620U (ja) * 1971-06-11 1973-01-31
JPS5820577U (ja) * 1981-07-30 1983-02-08 三菱電機株式会社 スピ−カシステムのネツトワ−ク

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JPH0183726U (ja) 1989-06-05

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