JPH06278844A - 仕分け設備 - Google Patents

仕分け設備

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Publication number
JPH06278844A
JPH06278844A JP7060393A JP7060393A JPH06278844A JP H06278844 A JPH06278844 A JP H06278844A JP 7060393 A JP7060393 A JP 7060393A JP 7060393 A JP7060393 A JP 7060393A JP H06278844 A JPH06278844 A JP H06278844A
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JP
Japan
Prior art keywords
chute
mounting member
locking
members
transport path
Prior art date
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Pending
Application number
JP7060393A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Kakiwaki
雅彦 柿脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP7060393A priority Critical patent/JPH06278844A/ja
Publication of JPH06278844A publication Critical patent/JPH06278844A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シュートの取付け取外しを容易にする。 【構成】 自走台車6の搬送経路の一側方に、この搬送
経路に沿った一対のシュート載置部材27,28を並設し、
両シュート載置部材27,28にシュート1を載置し、シュ
ート1の下面に、シュート載置部材27,28に係脱自在な
係止板33,34を設けた。シュート1をシュート載置部材
27,28上に載置するとともに係止板33,34をシュート載
置部材27,28に係合させることにより、シュート1はシ
ュート載置部材27,28上に支持固定される。また、シュ
ート1を持上げることにより、係止板33,34がシュート
載置部材27,28から脱抜されシュート1がシュート載置
部材27,28から上方に取外される。 【効果】 シュート1の設置位置が搬送経路に沿った任
意の位置に容易に変更できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、荷を搬送装置からシュ
ートに投入して仕分ける仕分け設備に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の仕分け設備としては図
9,図10に示すものがある。すなわち、61は、搬送経路
を走行自在な自走台車62を有する搬送装置であり、この
搬送装置61から複数本のシュート63が分岐して設けられ
る。これらシュート63の始端側底部は、シュート63の幅
方向で相対向する一対の始端側支柱64で床65から支持固
定され、シュート63の終端側底部は、シュート63の幅方
向で相対向する一対の終端側支柱66で床65から支持固定
されている。
【0003】すなわち、シュート63の始端部下面と終端
部下面とには取付ブラケット67がそれぞれ幅方向に設け
られ、この取付ブラケット67に、始端側支柱64および終
端側支柱66の上端部がボルト,ナット68を介して連結さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来形式では、シュート63の設置位置を変更する場合、
各支柱64,66をシュート63に取付けたままでは支柱64,
66が移動の邪魔になるため、シュート63の移動がやりに
くかった。また、シュート63と各支柱64,66とを分けて
移動する場合は、ボルト,ナット68を取り外してシュー
ト63から各支柱64,66を取り外し、シュート63と各支柱
64,66とを移動した後、ボルト,ナット68を取付けて各
支柱64,66にシュート63を支持固定しなければならず、
手間がかかった。
【0005】本発明は上記問題を解決するもので、シュ
ートの取付け取り外しが容易に行える仕分け設備を提供
することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明における仕分け設備は、搬送装置と、この搬送
装置から分岐したシュートとにより形成される仕分け設
備において、搬送装置の側方に、搬送装置の搬送経路に
沿ったシュート載置部材を並設し、このシュート載置部
材にシュートを載置し、シュートに、上記シュート載置
部材に係脱自在な係止部を設けたものである。
【0007】
【作用】上記構成によると、シュートをシュート載置部
材上に載置するとともに係止部をシュート載置部材に係
合させることにより、シュートはシュート載置部材上に
支持固定される。また、シュートを持ち上げることによ
り、係止部がシュート載置部材から脱抜されシュートが
シュート載置部材から上方に取り外される。このよう
に、シュートの取付け取り外しが容易でありかつシュー
ト載置部材が搬送経路に沿って並設されているため、シ
ュートの設置位置が搬送経路に沿った任意の位置に容易
に変更できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図4に基づ
いて説明する。図1,図2に示すように、1は搬送装置
2から一側方に分岐した複数本のシュートである。上記
搬送装置2は、ベースフレーム3上に敷設されたレール
4に支持案内されて搬送経路5上を走行する複数台の自
走台車6から構成される。この自走台車6の上部には、
荷7を支持するとともに幅方向に搬送するベルトコンベ
ア8が設けられる。
【0009】上記シュート1は、始端側が搬送装置2に
対向し、終端側が下方に傾斜している。これらシュート
1は、荷7が滑り落ちる底板11と、この底板11の両側端
に連結されて底板11の上側で相対向する一対の側板12と
で形成されている。図3に示すように、底板11の両側端
には、連結板部13がそれぞれ下向きに垂設されており、
これら連結板部13の外側面に側板12の内側面下部を当て
付けることにより、両側板12はボルト(図示せず)を介
して底板11に連結されている。
【0010】各シュート1はシュート載置部材27,28上
に載置されている。すなわち、各シュート載置部材27,
28は、シュート1の始端部と終端部との下方に位置する
一対の円筒状のパイプ材であり、それぞれ搬送経路5に
沿って搬送装置2の一側方に並設されている。両シュー
ト載置部材27,28の長さ方向の両端には両シュート載置
部材27,28を支持する支持板29が設けられ、これら支持
板29はレベル調整可能な接地脚30を介して床31に立設し
ている。また、図1に示すように、支持板29と上記ベー
スフレーム3とはサポート材32により連結されている。
【0011】図3,図4に示すように、各シュート1の
始端部下面には一方のシュート載置部材27に上方から係
脱自在な係止板33(係止部の一例)が両側方(搬送経路
5方向)に一対設けられるとともに、各シュート1の底
板11の終端部下面には他方のシュート載置部材28に上方
から係脱自在な係止板34(係止部の一例)が両側方(搬
送経路5方向)に一対設けられている。これら係止板3
3,34はボルト,ナット35を介して底板11の連結板部13
に取付けられている。各係止板33,34の下部には、両側
方(搬送経路5方向)に貫通しかつ下端開放の係止孔36
がシュート載置部材27,28に嵌め込み自在に形成されて
いる。この係止孔36の上部はシュート載置部材27,28に
応じて半円形に形成されている。
【0012】図1に示すように、各シュート1の始端部
下面でかつ搬送経路5の上流側には、ブラケット39が垂
下され、このブラケット39の下端部には、上記自走台車
6に取付けた反射形光電スイッチ40の光軸41を反射する
反射板42が設けられている。また、シュート1の終端部
下方には、上面開放のコンテナ43と、このコンテナ43を
搬送するためのローラコンベア44が設置されている。
【0013】以下、上記構成における作用を説明する。
シュート1をシュート載置部材27,28上に載置するとと
もに、各係止板33,34の係止孔36をシュート載置部材2
7,28に上方から嵌め込むことにより、図1に示すよう
に、係止板33がシュート載置部材27に係合するとともに
係止板34がシュート載置部材28に係合してシュート1は
シュート載置部材27,28上に支持固定される。
【0014】また、図4に示すように、シュート1を持
ち上げることにより、係止板33がシュート載置部材27か
ら脱抜されるとともに係止板34がシュート載置部材28か
ら脱抜され、シュート1はシュート載置部材27,28から
上方に取り外される。このように、従来シュート1の移
動時に邪魔になった支柱を無くすことができるととも
に、シュート1が容易に取付け取り外しでき、かつシュ
ート載置部材27,28が搬送経路5に沿って並設されてい
るため、シュート1の設置位置が搬送経路5に沿った任
意の位置に容易に変更できる。また、シュート1をシュ
ート載置部材27,28上に載置したままで搬送経路5に沿
ってスライド移動させることにより、シュート1の設置
位置を変更することも可能である。
【0015】その後、図1に示すように、自走台車6上
に載置された荷7は、搬送経路5に沿って搬送され、ベ
ルトコンベア8が駆動することにより、指定されたシュ
ート1に対して投入される。このように仕分けられた荷
7は、シュート1の始端側から終端側へと滑り落ち、ロ
ーラコンベア44上のコンテナ43内に集められる。このよ
うにして、例えば納入先ごとに仕分けられた荷7がコン
テナ43内に所定数集められると、コンテナ43がローラコ
ンベア44により仕分け先に搬送される。
【0016】上記実施例では、シュート1の設置位置を
変更しても自走台車6の光電スイッチ40がシュート1の
反射板42を検出することにより、荷7を自走台車6から
シュート1に正確なタイミングで投入することができ
る。
【0017】以下、本発明の他の実施例を図5〜図8に
基づいて説明する。図5に示すように、シュート1の終
端部における底板11には開口部49が形成され、この開口
部49の下方にコンテナ43とローラコンベア44とが設けら
れている。また、シュート載置部材50は、角パイプ材で
あり、シュート1の始端部下方に位置し、支柱51により
床31に支持固定されている。各シュート1の始端部下面
には上記シュート載置部材50に上方から係脱自在な係止
板52(係止部の一例)が両側方(搬送経路5方向)に一
対設けられている。これら係止板52はボルト,ナット35
を介して底板11の連結板部13に取付けられている。図6
に示すように、各係止板52の下部には、両側方(搬送経
路5方向)に貫通しかつ下端開放の係止孔53がシュート
載置部材50に嵌め込み自在に形成され、この係止孔53は
シュート載置部材50に応じて四角形に形成されている。
【0018】また、各シュート1の終端部下面にはサポ
ート材54が両側方(搬送経路5方向)に一対設けられて
いる。両サポート材54の上端部には、底板11の連結板部
13に当て付け自在な取付ブラケット55が設けられ、これ
ら取付ブラケット55はボルト,ナット56を介して連結板
部13に取付けられている。また、両サポート材54の下端
部はレベル調整可能な接地脚57を介して床31に支持され
ている。
【0019】これによると、シュート1をシュート載置
部材50上に載置するとともに、係止板52の係止孔53をシ
ュート載置部材50に上方から嵌め込むことにより、図5
に示すように、係止板52がシュート載置部材50に係合し
てシュート1はシュート載置部材50上に支持固定され
る。この際、シュート1の終端部はサポート材54により
床31上に支持される。
【0020】また、図6に示すように、シュート1をサ
ポート材54とともに持ち上げることにより、係止板52が
シュート載置部材50から脱抜されシュート1はシュート
載置部材50から上方に取り外される。このように、従来
シュート1の移動時に邪魔になった支柱の本数を減少さ
せることができるとともに、シュート1が容易に取付け
取り外しでき、かつシュート載置部材50が搬送経路5に
沿って並設されているため、シュート1の設置位置が搬
送経路5に沿った任意の位置に容易に変更できる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、シュート
をシュート載置部材上に載置するとともに係止部をシュ
ート載置部材に係合させることにより、シュートはシュ
ート載置部材上に支持固定される。また、シュートを持
ち上げることにより、係止部がシュート載置部材から脱
抜されシュートがシュート載置部材から上方に取り外さ
れる。このように、従来シュートの移動時に邪魔になっ
た支柱を減少または無くすことができるとともにシュー
トが容易に取付け取り外しできかつシュート載置部材が
搬送経路に沿って並設されているため、シュートの設置
位置が搬送経路に沿った任意の位置に容易に変更でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における仕分け設備の搬送経
路側から見た図である。
【図2】同仕分け設備の平面図である。
【図3】図2におけるA−A矢視図である。
【図4】シュートを取り外した際の一部切欠き側面図で
ある。
【図5】他の実施例における仕分け設備の搬送経路側か
ら見た図である。
【図6】同シュートを取り外した際の一部切欠き側面図
である。
【図7】図5におけるB−B矢視図である。
【図8】図5におけるC−C矢視図である。
【図9】従来例における仕分け設備の搬送経路側から見
た図である。
【図10】従来例におけるシュートの取付部を示す拡大側
面図である。
【符号の説明】
1 シュート 2 搬送装置 5 搬送経路 27,28 シュート載置部材 33,34 係止板(係止部)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送装置と、この搬送装置から分岐した
    シュートとにより形成される仕分け設備において、搬送
    装置の側方に、搬送装置の搬送経路に沿ったシュート載
    置部材を並設し、このシュート載置部材にシュートを載
    置し、シュートに、上記シュート載置部材に係脱自在な
    係止部を設けたことを特徴とする仕分け設備。
JP7060393A 1993-03-30 1993-03-30 仕分け設備 Pending JPH06278844A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7060393A JPH06278844A (ja) 1993-03-30 1993-03-30 仕分け設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7060393A JPH06278844A (ja) 1993-03-30 1993-03-30 仕分け設備

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Publication Number Publication Date
JPH06278844A true JPH06278844A (ja) 1994-10-04

Family

ID=13436320

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7060393A Pending JPH06278844A (ja) 1993-03-30 1993-03-30 仕分け設備

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JP (1) JPH06278844A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001315928A (ja) * 2000-05-10 2001-11-13 Toyo Kanetsu Kk 仕分装置のシュート構造
CN105645095A (zh) * 2016-03-28 2016-06-08 苏州倍特罗智能科技有限公司 一种双工位下料机构
CN109156164A (zh) * 2018-09-17 2019-01-08 铜陵学院 一种苹果采摘机器人
KR102242846B1 (ko) * 2020-05-07 2021-04-22 (주)일성테크 광학식 색채 선별기 전용 소재 활강안내 슈트장치

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