JPS5848065A - 静電荷像現像方法 - Google Patents

静電荷像現像方法

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Publication number
JPS5848065A
JPS5848065A JP56147280A JP14728081A JPS5848065A JP S5848065 A JPS5848065 A JP S5848065A JP 56147280 A JP56147280 A JP 56147280A JP 14728081 A JP14728081 A JP 14728081A JP S5848065 A JPS5848065 A JP S5848065A
Authority
JP
Japan
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developer
red
electrostatic
electrostatic latent
yellow
Prior art date
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Pending
Application number
JP56147280A
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English (en)
Inventor
Satoru Haneda
羽根田 哲
Masahiko Itaya
正彦 板谷
Mitsuru Tanaka
充 田中
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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Publication of JPS5848065A publication Critical patent/JPS5848065A/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G13/00Electrographic processes using a charge pattern
    • G03G13/01Electrographic processes using a charge pattern for multicoloured copies
    • G03G13/013Electrographic processes using a charge pattern for multicoloured copies characterised by the developing step, e.g. the properties of the colour developers
    • G03G13/0133Electrographic processes using a charge pattern for multicoloured copies characterised by the developing step, e.g. the properties of the colour developers developing using a step for deposition of subtractive colorant developing compositions, e.g. cyan, magenta and yellow

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、静電潜像の現像方法に関し、特に多色潜像の
現像方法に関する。
静電潜像を多色画像で表わす典型的なものは電子写真方
式を用いたカラー画像に関するものである。従来のこの
方式は、オリジナル原稿に元フィルターを通して色分解
し1この分解光を用い帯電、露光、現像、転写の工程を
イエロー色、マゼンタ色、シアン色、黒色の各着色粒子
による各現像を4回繰り返すことにより行なわれる。ま
た、同一感光体上に異極性の静電潜像を形成しい黒色と
赤色着色粒子により現像するいわゆる2色現像方法もあ
る。これらの多色画像の形成方法は白黒のみの画像によ
り得られる情報と比べ、色による情報も付加できるため
に1望ましいものではあるが、次のような問題がある。
(1)各色に対応して現像装置を用いる必要があるため
に、機械が大型になり、コストが高くなる。
 2− (2)反復動作による色ずれ精度の保証が必要となる0 (3)一枚のコピ一時間が長くなる。
これらのことから、同一現像装置内に着色の異なる2色
の現像剤を混合し、これによって現像装置を小型化する
試みが行なわれている(例えば、特公昭55−3062
5号公報)が、着色の異なる2色の現像剤を単に混合す
るだけでは、次の欠点を生じる。
(1)  静電潜像のない部分でも現像がおこり、いわ
ゆるかぶりを発生し易い。
(2)  現像した画像に他の現像剤が混入する為、色
が悪い(色にごりが発生しやすい)。
(3)  鮮鋭な画像が得られない。
本発明の目的は、互いに異なる帯電極性を有する現像剤
を使用した時に、カプリの発生しない静電荷像現像方法
を提供することにある。
本発明の他の目的は、互いに興なる帯電極性を有する現
像剤を使用した時に、色にごりの発生しない静電荷像現
像方法を提供することにある〇さらに本発明の他の目的
は、互いに異なる帯電極性を有する現像剤を使用したと
きに、鮮鋭な画像が得られる静電荷像現像方法を提供す
ることにある。
本発明の上記諸口的は、互いに異なる帯電極性を有し磁
性体を含有する着色粒子で像支持体上の極性の異なる静
電潜像に磁気バイアスを使用し現像する静電荷像現像方
法(以下本発明の現像方法と称する。)によって達成さ
れる。
本発明の現像方法において、現像時に交番電界を印加す
ると他の帯電極性の着色粒子の現像を防ぐことができ、
特に鮮鋭な画像を得ることができる。互いに異なる帯電
極性を有し、磁性体を含有する着色粒子(以下複合現像
剤と称する。)を用いる際の問題は、複合現像剤が非潜
像部に付着するカプリ問題である。
第1図は、静電□潜像の電位と現像に寄与する現像剤量
の関係を横軸に電位、たて軸に現像剤量を示したもので
、図中、たて軸上方は負帯電の現像剤量を、下方は正帯
電現像剤量を、そして横軸右方は正電位、左方は負電位
を表示す。第1図においてAは、負帯電現像剤の示す曲
線であり、Bは正帯電現像剤の示す曲線であり、斜線部
分aおよびDは発生したカプリの範囲を示している。第
1図において、発生したこのカプリを除去するためには
像支持体上に電気的バイアスを印加する方法が知られて
いる。しかし、この方法では電気的バイアスの印加によ
り逆極性に帯電された現像剤が付着する。すなわち電気
的バイアスの印加では、発生したカプリを除去できない
。しかし、このカプリは磁気バイアスにより解決するこ
とができる。
例えば、磁性体を含有する正帯電現像剤とかつ磁気バイ
アス上で静電潜像を現像する場合、第1図の関係は第2
図のようになる。
第2図において、たて軸、横軸および曲線Aは第1図と
同じでありIは、磁性体を含有した正帯電現像剤の示す
曲線で、この場合Oの斜線部分00カブリは、電気バイ
アス(VO)を印加することによりなくすることができ
る。
さらに本発明の現像剤に磁気バイアスを印加した場合に
おいては第3図のようになる。
第3図において、たて軸、横軸および曲線には第2図と
同じであり、曲線Fは磁性体を含有させた負帯電用現像
剤の示す曲線であるが、第3図においては第1図に示さ
れたカプリが発生しておらず、第2図で用いられた電気
バイアスをも不要とすることができる。
また本発明の複合現像剤は、磁性体を含有しているので
該現像剤の摩擦帯電、搬送を確実に行なうことができ、
この点からも画質の向上に有効である。正または負の静
電潜像は同色の複合現像剤により現像されても良いが、
#電潜像の極性に応じて異なった色の現像剤により現像
することもでき、これにより多くの情報を含ませること
ができるので本発明においては後者の現像方法が好まし
い。
また、現像工程は片極性の現像剤による現像を順次繰り
返しても良いが、両極性の静電潜像を現像する場合、一
度に両極性の現像剤で現像する方が効率的である。
本発明の現像方法は、通常の磁気ブラシ現像方法を用い
ることが好ましいが、カプリは生じなくても静電潜像に
付着した現像剤に、それとは逆極性の現像剤が一部混入
したり、静電潜像の周囲に逆極性の現像剤が付着する現
象がおこりやすい。
このように逆極性の現像剤が付着する困難は現像時に交
番電界を印加した状態で現像することにより解決できる
この現像方法は、静電潜像と像支持体上に保持した現像
剤に間隙をおいて、対持させ交番電界下で現像する方法
(例えば特開昭55−18656号、同第55−186
59号公報、米国特許第3,890,929号明細書)
や、接触状態にし低周波の交番電界下で現像する方法を
用いるものである。これらの技術は、現像剤を飛翔ある
いは振動ざぜることにより、静電潜像に付着すべき極性
の現像剤のみを確実に付着させることができる。
また交番電界下で現像することは画像鮮鋭化にも効果が
ある。
以上、本発明の複合現像剤は、両極性の現像剤共、異極
性で同程度の静電潜像を現像するために、帯電極性を除
き、同じものであることが好ましい。
これらの条件として5〜20μの粒径、0.2〜20μ
9/gの帯電敞の大きさ、磁化の強さが同じであり、超
電率も同じであること等が上げられる。
本発明の複合現像剤を説明する。
本発明の複合現像剤は、マイクロカプセル現像剤と粉体
現像剤とに大別される。
前者のマイクロカプセル現像剤とは、一般的に芯物質の
外側に合成樹脂の膜があり・少なくともそのどちらか一
方に磁性体が含まれているものである。特に好ましいの
は、芯物質の外側にフィルム形成性高分子物*Tt主体
とする@1の壁膜が設けられ、さらにその第1の壁膜の
外側に磁性体を含み合成樹脂を主体とする第2の壁膜が
設けられている現像剤である。
マイクロカプセル現像剤のカプセル化法には、コンプレ
ックスコアセルベーション法;シンプルコアセルベージ
日ン法、ソルトコアセルベーシ田ン法;pH変化、溶媒
変化、溶媒除去によるポリマーの不溶化等の水溶性又は
、水性分散液からの相分離法;界面重合法;工n5it
u重合法などがあるが、ここでは−例としてコンプレッ
クスコアセルベージコン法を述ヘル。
所定のpH(アルカリ側)、濃度および温度に調整され
たフィルム形成性高分子物質(例えばアラビアゴム)の
水溶液に着色剤の非水溶液又は非水分散液を加え分散乳
化せしめ、これに同じpH。
#度および湿度に調整されたゲル化しつる等ミコ8− ロイドであるフィルム形成性高分子物質(例えばゼラチ
ン)の水溶液を加える。次にこの混合液のpHを酸性に
して相分離を起こさせる。こうすることによって、着色
剤の非水溶液又は非水分散液の液滴の周りに前記両高分
子物質が析出するから、次に液を冷却し、硬化剤(ホル
マリン)を加えアルカリ性にして液温を上昇させて析出
物を硬化せしめる。さらに、得られたカプセル液に少な
くとも磁性体、合成樹脂エマルジーンを加え、均一に分
散した後、噴宥乾燥することによって目的とする現像剤
が得られる。
芯物質に用いられる着色剤としては無機顔料翫有機顔料
、直接染料、酸性染料、塩基性染料、媒染、酸性媒染染
料、分散染料、油溶染料などがあげられる。これの具体
例には A11)として、カーボンブラック、アセチレンブラッ
ク、ランプブラック、黒鉛、ミネラルブラック、アニリ
ンブラック、シアニンブラックなど1 黄色顔料として、黄鉛、亜鉛黄、クロム酸パリウ 9− ム、カドミニウムエロー、鉛シアナミド、鉛酸カルシウ
ム、ナフトールエローS1ハンザエロー10G%ハンザ
エロー5G、ハンザエロー3G、ノ1ンザエローG、ハ
ンザエローGR,ハンザエローA1ハンザエローRN、
ハンザエローR1ピグメントエローL1ベンジンエロー
、ベンジンエローG%ベンジンエローGR%パーマネン
トエローNOG 、パルカンフ7ストエロー5G、パル
カンファストエローR1タートラジンレーキ、キノリン
エローレーキ、アシッドイエロー6GL %パーマネン
トエローFGL 、パーマネントエローH10G 、パ
ーマネントエローHR,アンスラピリミジンエローなど
、 赤色顔料として、ベンガラ、鉛丹、銀朱、カドミウムレ
ッド、パーマネントレッド41%パラレッド、ファイヤ
ーレッド、洋朱、パラクロルオルトニトロ7ニリンレツ
ド、リソールファストスカーレットG1ブリリアントフ
7ストスカーレット、ブリリアントカーミンBS、パー
マネントレッドF2Fl、パーマネントレッドIF4R
,パーマネントレッドFRL 、パーマネントレッドP
RLL 、パーマネントレッドF4RH、ファストスカ
ーレットVD。
パルカン7アストルビン追いエオシンレーキ、ローダミ
ンレーキ、ローダミンレーキY1アリザリンレーキ、チ
オインジゴレッドB1チオインジゴマシーン、パーマネ
ントレッド’FGRX PVカーミンHRなど、 青色顔料として、群青、紺青、コバルトブルー、アルカ
リブルーレーキ、ビーフツクブルーレーキ、ビクトリア
ブルーレーキ、無金属フタロシアニンブルー、フタロシ
アニンブルー、ファストスカイブルー、インダンスレン
ブル−R8,インダンスレンブル−BS、インジゴなど
、 があげられ、さらに 黄色染料として、O,1,(カラーインデックス)ダイ
レクトイエロー98,0.工、ダイレクトイエロー89
1O1工。ダイレフ・・トイエロー88(以上直接染料
)、0、工、アシッドイエロー1.0.工、7シツドイ
エロー3、C6工、アシッドイエロー7(以上酸性染料
)、0、工、ベーシックイエロー1、C0工、ベーシッ
クイエロー2.0.工、ベーシックイエロー11 (以
上m、M性染料) 、o、工、モダントイエロ−26(
媒染、酸性媒染染料) 、0.工、ディスパースイエロ
ー1 、a、x、fイスパースイエロー3.0.工、デ
ィスパースイエロー4  C以上分散染料)、0.工、
ソルベントイエロー2、a、工、ソルベントイエロー6
.0.工、ソルベントイエロー14(以上油溶染料)な
ど、 赤色染料として、0.工、ダイレクトレッド1、C1工
ダイレクトレッド2.0.工、ダイレクトレッド4 (
(以上直接染料)、C0工。アシッドレッド8、σ、■
アシッドレッド13.0.工、7シツドレツド14(以
上酸性染料)、0.工、ベーシックレッド2、C0工、
ベーシックレッド14、C0工、ベーシックレッド27
C以上塩基性染料)、0.工、モダントレッド21(媒
染、酸性媒染染料)、0.工、ディスパースレッド1.
0.工。
ディスパースレッド4、C1工、ディスパースレッド5
(以上分散染料)、0.工、ソルベントレッド110、
工。ソルベントレッド3、O,1,ソルベントレツ「8
(以上油溶染料)など、 青色染料として、0.工、ダイレクトブルー1、C9工
 19− ダイレクトブルー6.0.工。ダイレクトブルーn゛(
以上直接染料)、0.工、アシッドブルー1%O,工。
アシッドブルーフ、C0工、7シツドプルー22(以上
酸性染料)、0.工、ベーシックブルーフ、0.工、ベ
ーシックブルー9、C9工、ベーシックブルー19C以
上塩基性染料)、C1工、モダントブルー48(媒染、
酸性媒染染料)、0.工、ディスパーズブルー1.0.
工。
ディスパーズブルー3.0.工、ディスパーズブルー5
 C以上分散染料)、C1工、■ルベントブルー2.0
、工、ソルベントブルー11、o、工、ソルベントブル
ー12(以上油溶染料)など、 があげられる。
着色剤溶液又は分散wIにパラフィンワックスなどの低
融点物質や水ガラス等を、内包物の放出防止や多少の感
光体への結着力を与えるために添加してもよい。着色剤
溶液又は分散液に占める着色剤の含有量は、O,oo5
〜10重墓%好ましくは0,01〜5重置%である。
また、第1の壁膜(内壁膜)を構成するフィルム形成性
冒分子物質としては、前述のアラビアゴ13− ム、ゼラチンの他に、コラーゲン、カゼイン、フィブリ
ノーゲン、ヘモグロビン、ポリアミノ酸、寒天、アルギ
ン酸ソーダ、カラゲナン、コンニャクマンナン、デキス
トランi酸m、エチルセルロース、ニトロセルロース、
カルボキシメチルセルロース、7セチルセルロース、ナ
イロン、テトロン、ポリウレタン、ポリカーボネート、
ホルマリンナフタレンスルホン酸縮合物、アミノ樹脂、
アルキッド樹脂、シリコーン樹脂、無水マレイン酸系共
1[合体(エチレン、ビニルメチルエーテルなど)、ア
クリル酸、メタクリル酸系の共重合体、ポリ塩化ビニル
、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレン、ポリスチレン、
ポリビニルアセタール、ポリアクリルアマイド、ポリビ
ニルベンゼンスルホン酸、ポリビニルアルコール、合成
ゴムなどを挙げることができる。
さらに、第2の壁膜(外壁膜)を形成する合成樹脂とし
てはポリカーボネート、ポリエステル、ポリアミド、ポ
リエーテル、ポリオレフィン〜ポリスチレン、スチレン
−アクリル酸共重合体、スチレン−メタクリル酸共重合
体、スチレン−エチレン系不飽和モノオレフィン共重合
体、スチレンーヒニルエステル共重合体、スチレン−ビ
ニルエーテル共重合体、スチレン−アクリロニトリル共
重合体、スチレン−メタアクリロニトリル共重合体、ス
チレン−アクリルアミド共重合体、スチレン−ハロゲン
化ビニリデン共重合体、ポリ酢酸ビニル、又はこれらの
2元又は3元以上の共重合体若しくはこれら重合体の混
合物などを挙げることができ、水性分散液の状態で使用
される。
この合成樹脂中に混入される磁性体には、コバルト、鉄
、ニッケルのような金属、アルミニウム、コバルト、銅
、鉄、鉛、マグネシウム、ニッケル、錫、亜鉛、金、銀
、アンチモン、ベリリウム、ビスマス、カドミウム、カ
ルシウム、マンガン、セレン、チタン、タングステン、
バナジウムおよびジルコニウムのような金属の合金又は
混合物、酸化アルミニウム、酸化鉄、酸化銅、酸化ニッ
ケル、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、酸化チタンおよび
酸化マグネシウムのような金属酸化物を含む金属化合物
、窒化クロムのような耐火性窒化物、炭化タングステン
および炭化シリカのような炭化物、強磁性フェライトお
よびそれらの混合物などを挙げることができる。
またこの磁性体として色の鮮鋭性を良くするために着色
磁性体を用いるのが好ましい。
着色磁性体として適当なものには、赤色用と[7ては酸
化鉄(ベーガラ)、N1表面を酸化銅で被覆したもの、
N1にカドミウム赤3吸着せしめたもの、青色用として
はコバルト及びその化合物、黄色用としては酸化鉄、N
1にカドミウムイエローを吸着せしめたものなどがある
いずれも表面光沢が生ずるよう析出法により微小粒子を
生成したり、粉砕後代学的な表面処理が施される。この
磁性体の含有量は、現像剤全量に対して20〜70重量
%、好ましくは40−ω重量%が適当である。
次に後者の粉体現像剤とは、透明樹脂中に着色剤と磁性
体、あるいは着色磁性体を分散含有させたものである。
粉体現像剤の製造方法は以下に述16− ベる。
現像剤中に含有せしめる磁性体として、該現像剤を重ね
たとき、着色された現像剤の色を有効に選択反射せしむ
るものを用い、現像剤の樹脂として、磁性体の色を償い
増強せしむるような色をもつもの或はそのように染色ま
たは着色物体を混合せしめたものを用い、直接重ね合せ
、転子重ね合せができるようにした。
磁性体は、粒径0.5〜10μであって、その表面は円
滑で、繊片状または球状であって光沢を有するものが望
まし、い。無色または着色磁性体を着色透明樹脂あるい
は着色剤を混入I7た透明樹脂中に入れるか、磁性体表
面を透明または半透明着色剤でコートしたもの2無色透
明樹脂あるいは磁性体の色では不充分である場合には着
色透明樹脂あるいは着色剤を混入した透明樹脂中に入れ
て作られる。
磁性体と樹脂との割合は重ね合せ用現像剤として用いる
場合容量比にして、磁性体1に対し樹脂1〜関であって
、現像剤としての粒子径は5〜20μが適当である。
17一 上述の現像剤に用いられる磁性体、着色剤は、マイクロ
カプセル現像剤と共通であり、また着色磁性体も同様で
ある。
また粉体現像剤に用いる樹脂としては、フェノール、ポ
リエステル、ポリスチレン、アルキッド、アクリル、ポ
リエチレン等があり、さらにマイクロカプセル現像剤で
用いた合成樹脂も同様に使用することができる。
以下に本発明の現像方法を含む複写プロセスの一例を述
べる。
静電潜像形成方法には2通りの方法が知られている。ま
ず一つの方法としては、 導電性基体上に、分光感度特性を互いに異にする2層の
光導電層を積層した感光体に対して所定の極性の1次帯
電を行ったのち、この1次帯電と逆極性の2次帯電を施
して、感光体の各光導電層に、m気2重階を、その双極
モーメントが互いに逆向きとなるように形成し、次いで
原稿の光像を照射して、原稿地肌部に対応する部位にお
ける感光体表面電位を略Oとするとともに1各色画像に
対応する静電潜像部分を、互いに逆極性の感光体表面電
位分布により形成する方法がある。
もう一つの方法としては、 感ツ6体上に静電記録針を用い、■及びeの記録信号に
より静電潜像を形成する方法がi)る。
上記の一方の方法により作られた静電潜像は、本発明の
現像方法で現像し、この得られたトナー像をコロナ荷電
器でコロナ帯電をせしめることにより、一つの極性にそ
ろえた後、記録紙に転写、定着させる。感光体はクリー
ニング器によりクリーニングされさらに残った静電潜像
を除電用コロナ荷電器で除電、し、くり返し使用する。
以下実施例を用いて本発明な説明する。
(実施例1) 正帯電黒色現像剤として、 を混合、加熱、溶解して冷却したものを粉砕し1平均粒
径15μになるように分級し、これに流動化剤として、
シリカ0.2%加えたものを用いた〇一方、負帯電赤色
現像剤として、 を混合、加熱、溶解して、冷却したものを粉砕し、平均
粒径15μになるように分級し、これに流動化剤として
シリカを0.2%加えたもの?用いた。
これらの現像剤を等磁比に混合し、複合現像剤とした。
混合比は等社近傍が望ましいが、大きくてもそのいずれ
かが2−8を越えないことが特に望ましい。
以下第4図の示した装置を用いて説明する。
第4図は、実施例1を示す構成略図であって、1は静電
記録針で、eおよびOの記録信号2によ一加一 り感光体3上に静電潜像4を作成する。5は前記静電潜
像4を現像する磁気ブラシ現像器、6は現像剤の電荷極
性をそろえるためのコロナ荷電器17は普通紙からなる
記録紙、8は前記記録紙7上に転写するための転写用コ
ロナ荷電器−9は定着用ヒータ、10は清掃用ファーブ
ラシ、11は除電用コロナ帯電器である。
実験では、感光体としてδμ厚の裏面アルミ蒸着のポリ
エチレンテレフタレー) (PlliT)を用い、+4
00Vおよび一400Vの静電潜像4を現像器5でeが
赤、○が黒の上記の複合現像剤で現像した。磁気ブラシ
現像器5は、回動するスリーブ5−aとその内部に静電
潜像4と対向した固定磁石5−bより構成されている。
現像は、感光体とスリーブ5−aの間隙が0.3mmに
保持され、この状態に0.2龍の現像剤層を送りこみつ
つl KV + 500 Hzの交流を印加することに
より1行なわれた。この交流の印加が無い場合には、画
像部に黒色現像剤と赤色現像剤の混合がみられ、画像の
鮮鋭度も低いものであった。
次に、複合現像剤をコロナ荷電器6で帯電してeの極性
にそろえ、その後、記録紙7に転写用コロナ荷電器8で
転写し、定着用ヒータ9により加熱して定着することに
より記録を行った。また除電は、除電用コロナ荷電器1
1、をゼロ電位にして、■およびeコロナを加えること
により行った。
転写手段として粘着転写を用いる場合にはコロナ荷電器
6および8は不要である。すなわち実施例1において、
感光体表面に正および負の静電潜像を形成しい磁気バイ
アス下で複合現像剤で交番電界を用いて現像し、現像剤
の極性をコロナ荷電により一つの極性にそろえ、記録紙
に転写することにより高速で普通紙に2色のカブリがな
く、色にごりもなく、且つ鮮鋭度の高い高品質の記録画
像が得られる利点がある。
(実施例2) 第5図に示した装置を用いて実施例を説明する。
第5図は実施例2を示す構成略図であって13は赤色光
13−aとコロナ荷電器13−bと組み合せた光学系、
14はコロナ荷電器、15は露光系である。
これらにより感光体3上に静電潜像4を構成する。
5は前記静電潜像4を現像する磁気ブラシ現像器、6は
トナーの電荷極性をそろえるためのコロナ荷電器、7は
普通紙からなる記録紙、8は前記記録紙7上に転写する
ための転写用コロナ荷電器、9は定着用ヒータ、10は
清掃用ファーブラシ、16は除電用コロナ荷電器、16
− bと白色光16−aとを組み合せた光学系である。
実験ではアルミニウム板を導電性基体とし、この上に純
度99.99%のセレンを厚さ12μに蒸着した。
このセレン層上にポリビニルカルバゾル−トリニトロフ
ルオレノンを厚さ18μにコーティングした。
ポリビニルカルバゾールとトリニトロフルオレノンとの
混合比は、ポリビニルカルバゾールの単位モノマーに対
し、トリニトロフルオレノン0.1モルの割合である。
セレン層、ポリビニルカルバゾル−トリニトロフルオレ
ノン博(以下o:po 層と略記する)、はともに両極
帯電性であり、0POIIは半透明である。
この感光体3を、東芝製赤色フィルターyB64によっ
て得た赤色光13−aで均一露光しながら、+6.Ox
v のコロナ帯電器13−bにより+700■に1次帯
電し、ついで暗中にて、−5,2KVのコロナ帯電器1
4で、−400Vまで帯電また。
ついで露光系15により白地に赤色画像および黒色画像
を有する原稿の光像で露光を行なったところ、原稿白地
部に対応する部位における感光体表面1L位は一5ov
1赤色画像、黒色画像に対応する静!!潜像部分は、そ
れぞれ+300 V 、 −400V IJrrB光体
表面電位分布により静電潜像が形成された。
これを磁気ブラシ現像器5において実施例1で用いた複
合現像剤で現像した。磁気ブラシ現像器5は回動するス
リーブ5− aとその内部に静電潜像4と対向した固定
磁石5−bにより、構成されている。現像は、感光体ス
リーブの間隙が0.3imに保持され、この状態に0.
4謔の現像剤層を送りこみつつ0.4 KV N 15
00 Hzの交流を印加することにより行なわれた。
この交流の印加が無い場合には画像部に黒色現像剤と赤
色現像剤の混合がみられ画像の鮮鋭度も低いものであっ
た。
24− 次に、複合現像剤をコロナ荷電器6で荷電してeの極性
にそろえ、その後、記録紙7に転写用コロナ荷電器8で
転写し、定着用ヒータ9により加熱して定着することに
より記録を行った。また除電は、除電用コロナ荷電器1
1をゼロ電位にして、交流コロナと白色光を加えること
により行った。
又、転写手段として粘着転写を用いる場合にはコロナ荷
電器6,8は不要になる。すなわち、実施例2において
、感光体表面に正および負の静電潜像を作成し、磁気バ
イアス下で複合現像剤で交番電界を用いて現像し、現像
剤の極性をコロナ荷電により一つの極性にそろえ、記録
紙に転写し定着する方法は、高速で普通紙に2色の高品
質の記録が行える利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は静電潜像の電位と現像に寄与する現像剤層の関
係を示す図;第2図は第1図中の正帯電用現像剤に磁性
体を含有させた時の関係を示す図;第3図は複合現像剤
に磁性体を含有させた時の関係を示す図;第4図は本発
明の実施例1を示5− す図;そして第5図は本発明の実施例2を示す図である
。 1は記録電極、2は記録信号、3は誘電体ドラム、4は
静電潜像、5は現像機、6はコロナ荷電器、7け記録紙
、8は転写用コロナ荷電器、9は定着用ヒータ、10は
清掃用ファーブラシ、11は除電用コロナ荷電器、12
は交流電源、13−aは赤色光、13−bはコロナ荷電
器、14はコロナ荷電器、15は露光系、16−aは白
色光、16−bは除電用コロナ荷電器。 代理人  桑 原 義 美 ゞ、 −あ− 51口 躬 21

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに異なる帯電極性を有し、磁性体を含有する
    着色粒子で像支持体上の極性の異なる静電潜像に磁気バ
    イアスを用い現像することを特徴とする静電荷像現像方
    法。
  2. (2)上記現像に際しさらに交番電界を用いることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の静電荷像現像方法
  3. (3)  上記着色粒子は互いに異なって着色されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記
    載の静電荷像現像方法。
  4. (4)上記着色粒子の現像工程が同時に行なわれること
    を特徴とする特許請求第1項1第2項又は第3項記載の
    静電荷像現像方法。
  5. (5)上記着色粒子は帯電極性を除き、現像に寄与する
    パラメータが実質的に同じであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項、第2項、第31− 項又は第4項記載の静電荷像現像方法。
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