JPS584789Y2 - 自動二輪車における駆動チエ−ンの外れ防止装置 - Google Patents
自動二輪車における駆動チエ−ンの外れ防止装置Info
- Publication number
- JPS584789Y2 JPS584789Y2 JP17748177U JP17748177U JPS584789Y2 JP S584789 Y2 JPS584789 Y2 JP S584789Y2 JP 17748177 U JP17748177 U JP 17748177U JP 17748177 U JP17748177 U JP 17748177U JP S584789 Y2 JPS584789 Y2 JP S584789Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chain
- sprocket
- drive chain
- rib
- prevention device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Gears, Cams (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動二輪車の後輪駈動用スプロケットに咬合
掛架された駆動チェーンが一走行中における後輪の緩衝
上下揺動に起因する弛みなどによって、前記スプロケッ
トから不測に外れることに伴なう危険や走行トラブルの
発生を未然に防止することを第一義に−そのほか前記チ
ェーンとスプロケットとの咬合部に搭乗者の衣服などが
咬み込まれることを防止するために、前記スプロケット
の側面に環状一体又は円周方向で複数個に分割式のチェ
ー／外れ防止用リブを固着しである自動二輪車における
駆動チェーンののれ防止装置の改良に関する。
掛架された駆動チェーンが一走行中における後輪の緩衝
上下揺動に起因する弛みなどによって、前記スプロケッ
トから不測に外れることに伴なう危険や走行トラブルの
発生を未然に防止することを第一義に−そのほか前記チ
ェーンとスプロケットとの咬合部に搭乗者の衣服などが
咬み込まれることを防止するために、前記スプロケット
の側面に環状一体又は円周方向で複数個に分割式のチェ
ー／外れ防止用リブを固着しである自動二輪車における
駆動チェーンののれ防止装置の改良に関する。
従来から存在するこの種の装置においては一列ね防止用
リブが金属などの銅材料から構成されていた。
リブが金属などの銅材料から構成されていた。
そのため、とのリブがエンジン側のスプロケットとホイ
ール−・ブ側のスブロケシ・１・とに亘ってチェーンを
掛駕する製造段階でのテエーンノ組付け、使用途中での
チェーン切れに伴なう新規チェーンや補修チェーンの掛
は歿し作業（ｒ’二’）邪魔になり、予め−チェーンを
エンドレス化しておいて−このエンドレスチェーンをそ
のまま掛は渡すといった合理的、能率的な組付は手段を
採用することを困難にしていた。
ール−・ブ側のスブロケシ・１・とに亘ってチェーンを
掛駕する製造段階でのテエーンノ組付け、使用途中での
チェーン切れに伴なう新規チェーンや補修チェーンの掛
は歿し作業（ｒ’二’）邪魔になり、予め−チェーンを
エンドレス化しておいて−このエンドレスチェーンをそ
のまま掛は渡すといった合理的、能率的な組付は手段を
採用することを困難にしていた。
このことは、特に流れ作業形態が採られている製造段階
でのチェーンの組付は工程上、非常に不利な結集を招く
ものである。
でのチェーンの組付は工程上、非常に不利な結集を招く
ものである。
本考案は、上記の実情に鑑み、所期のチェーン列れ防止
機能を確実に発揮、するリブの存在を得るト共にチェー
ン組付は時において一チェーンを予めエンドレス化した
状態で能率的な組付けを行なうことができるようにせん
とするものである。
機能を確実に発揮、するリブの存在を得るト共にチェー
ン組付は時において一チェーンを予めエンドレス化した
状態で能率的な組付けを行なうことができるようにせん
とするものである。
即ち１本考案による自動二輪車における駆動チェーンの
のれ防止装置は、後輪駆動用スプロケットの側面に固着
された環状一体又は円周方向で複数個に分割式のチェー
ン例れ防止用リブを、チェー／外れ防止状態に弾性的に
保形可能な弾性材料から構成することによって、自動二
輪車の走行時に従来のものと殆んど変わりなく弾性体リ
ブの存在をもってチェーンの不測の例れを確実に防止し
て、走行危険、走行トラブルの未然防止、衣服などの咬
み込み防止効果を達成することができ、しかも−チェー
ンを両スプロケット間に亘って掛架する際、前記リブな
チェーン掛は渡しの邪魔にならないように任意に弾性変
形させて、チェーン組付は作業を容易にすることができ
る。
のれ防止装置は、後輪駆動用スプロケットの側面に固着
された環状一体又は円周方向で複数個に分割式のチェー
ン例れ防止用リブを、チェー／外れ防止状態に弾性的に
保形可能な弾性材料から構成することによって、自動二
輪車の走行時に従来のものと殆んど変わりなく弾性体リ
ブの存在をもってチェーンの不測の例れを確実に防止し
て、走行危険、走行トラブルの未然防止、衣服などの咬
み込み防止効果を達成することができ、しかも−チェー
ンを両スプロケット間に亘って掛架する際、前記リブな
チェーン掛は渡しの邪魔にならないように任意に弾性変
形させて、チェーン組付は作業を容易にすることができ
る。
従って−チェーンを予めエンドレス化しておいて、エン
ドレスチェーンのままで掛は渡すといった特に製造段階
で好ましい能率的なチェーン組付は手段を採用できるに
至った。
ドレスチェーンのままで掛は渡すといった特に製造段階
で好ましい能率的なチェーン組付は手段を採用できるに
至った。
その上、弾性材料製のリブ故に、万一とのリブとチェー
ンとの間に衣服などが咬み込まれた場合でも、その咬み
込み解除が容易であり、更に一弾性体固有の緩衝効果、
例えば、スポンジ状のより緩衝効果を有する弾性材料を
用いることにより、チェーンの咬合い騒音を緩衝して、
騒音低減効果を高めることもできる。
ンとの間に衣服などが咬み込まれた場合でも、その咬み
込み解除が容易であり、更に一弾性体固有の緩衝効果、
例えば、スポンジ状のより緩衝効果を有する弾性材料を
用いることにより、チェーンの咬合い騒音を緩衝して、
騒音低減効果を高めることもできる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳記すると、第
１図で示すように、エンジン５の出力軸に固着された後
輪駆動用スプロケット６とショックアブソーバ７を介し
て前記エンジン５近くの横軸芯８周りに上丁揺動可能に
構成されたスイングアーム９の後端部に軸支されたホイ
ールハブ側の後輪駆動用スプロケット１との間に亘って
駆動チェーン２を掛架してなる自動二輪車のドライブ機
構において、前記後輪駆動用スプロケット１０両側面に
、第２図で明示したように−その外周端縁３ａが前記駆
動チェーン２のチェーンプレート２ｐの外周辺である外
周縁２ａと同一レベル又はほぼ同一レベルに位置する状
態で、環状一体のゴム製チェーン列れ防止用リブ３，３
を繞付げである。
１図で示すように、エンジン５の出力軸に固着された後
輪駆動用スプロケット６とショックアブソーバ７を介し
て前記エンジン５近くの横軸芯８周りに上丁揺動可能に
構成されたスイングアーム９の後端部に軸支されたホイ
ールハブ側の後輪駆動用スプロケット１との間に亘って
駆動チェーン２を掛架してなる自動二輪車のドライブ機
構において、前記後輪駆動用スプロケット１０両側面に
、第２図で明示したように−その外周端縁３ａが前記駆
動チェーン２のチェーンプレート２ｐの外周辺である外
周縁２ａと同一レベル又はほぼ同一レベルに位置する状
態で、環状一体のゴム製チェーン列れ防止用リブ３，３
を繞付げである。
而して、前記テエニン列′フ防止用リブ３は１弾性体で
あるゴムから構成され、通常は第２図のようにチェーン
のれ防止状態に弾性的に保形可能であり、チェーン２０
組付げにあたって一定以上の外力を加えることにより、
チェーン２のエンドレスのままでの掛架を許すべく弾性
変形可能である。
あるゴムから構成され、通常は第２図のようにチェーン
のれ防止状態に弾性的に保形可能であり、チェーン２０
組付げにあたって一定以上の外力を加えることにより、
チェーン２のエンドレスのままでの掛架を許すべく弾性
変形可能である。
そしてこの弾性材料製リブ３のスプロケット１側面への
固着手段は一焼付けが好ましいがその他。
固着手段は一焼付けが好ましいがその他。
単なる接着であってもまた。
取付は基端部分に補強芯金を埋設しておいて、その芯金
部分でのボルト止めや溶接であっても良い。
部分でのボルト止めや溶接であっても良い。
またーリブ材料としては、ゴム塩の、軟質合成樹脂を用
いても良く、更に図面上省略するが円周方向で複数個に
分割されたリブを用いて実施するも良きこと勿論である
。
いても良く、更に図面上省略するが円周方向で複数個に
分割されたリブを用いて実施するも良きこと勿論である
。
尚、図示の実施例では−ホイールハブ側のスプロケット
１にリブ３を固着しているが一同様なリブ３をエンジン
５側のスプロケット６に固着してもよく一両スブロケッ
ト１，６の夫々に固着すれば、前記効果はより大である
。
１にリブ３を固着しているが一同様なリブ３をエンジン
５側のスプロケット６に固着してもよく一両スブロケッ
ト１，６の夫々に固着すれば、前記効果はより大である
。
第１図は自動二輪車におけるドライブ機構の要部の拡大
側面図−第、２図は要部の拡大縦断面図である。 １・・・・・・後輪駆動用スプロケット、２・・・・・
・駆動チェーン、３・・・・・・チェーン列れ防止用リ
ブ。
側面図−第、２図は要部の拡大縦断面図である。 １・・・・・・後輪駆動用スプロケット、２・・・・・
・駆動チェーン、３・・・・・・チェーン列れ防止用リ
ブ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 自動二輪車の後輪駆動用スプロケットの側面に。 その列端縁が前記スプロケットに咬合掛架された駆動チ
ェーンの列周縁と同−又はほぼ同一レベルに位置する状
態で、環状一体又は円周方向で複数個に分割式のチェー
ン外れ防止用リブな固着しであるものにおいて、前記リ
ブを、チェーン例れ防止状態に弾性的に保形可能な弾性
材料から構威しであることを特徴とする自動二輪車にお
ける駆動チェーンののれ防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17748177U JPS584789Y2 (ja) | 1977-12-29 | 1977-12-29 | 自動二輪車における駆動チエ−ンの外れ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17748177U JPS584789Y2 (ja) | 1977-12-29 | 1977-12-29 | 自動二輪車における駆動チエ−ンの外れ防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54104743U JPS54104743U (ja) | 1979-07-24 |
| JPS584789Y2 true JPS584789Y2 (ja) | 1983-01-27 |
Family
ID=29187019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17748177U Expired JPS584789Y2 (ja) | 1977-12-29 | 1977-12-29 | 自動二輪車における駆動チエ−ンの外れ防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584789Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-12-29 JP JP17748177U patent/JPS584789Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54104743U (ja) | 1979-07-24 |
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