JPS5847883B2 - 短辺水晶振動子 - Google Patents
短辺水晶振動子Info
- Publication number
- JPS5847883B2 JPS5847883B2 JP51008634A JP863476A JPS5847883B2 JP S5847883 B2 JPS5847883 B2 JP S5847883B2 JP 51008634 A JP51008634 A JP 51008634A JP 863476 A JP863476 A JP 863476A JP S5847883 B2 JPS5847883 B2 JP S5847883B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- present
- crystal oscillator
- crystal
- vibrator
- short side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H9/00—Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
- H03H9/02—Details
- H03H9/05—Holders; Supports
- H03H9/0595—Holders; Supports the holder support and resonator being formed in one body
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は圧電振動子の支持構造に関するものである。
特に本発明は圧電振動子の動振部と支持部をエッチング
によって形成し、かつ一体をなすものであり、以って短
辺振動子の支持を容易にし、耐衝撃性の向上と共に零温
度係数を広範囲に渡って提供するものである。
によって形成し、かつ一体をなすものであり、以って短
辺振動子の支持を容易にし、耐衝撃性の向上と共に零温
度係数を広範囲に渡って提供するものである。
従来腕時計の時間標準として使用されている音叉型水晶
の周波数は一般にｉ１３２７６８Ｈｚが使用されている
が、この同波数の選定はＩＣの技術レベル、電池の容量
等の色色な条件から決定される。
の周波数は一般にｉ１３２７６８Ｈｚが使用されている
が、この同波数の選定はＩＣの技術レベル、電池の容量
等の色色な条件から決定される。
そしてその振動モードは屈曲振動が主でフリフリータイ
プ、あるいは音叉型タイプが使用されていた。
プ、あるいは音叉型タイプが使用されていた。
しかしこの種の水晶振動子は色々な不具合点を持ってい
る。
る。
例えばフリフリバーでは加工が比較的容易であるが耐衝
撃性が悪く、腕時計用として使用できないのが現状であ
る。
撃性が悪く、腕時計用として使用できないのが現状であ
る。
又音叉型では耐衝撃性が比較的区いが加工が難しくコス
トアップの原因となり実用的でない等の欠点を有してい
た。
トアップの原因となり実用的でない等の欠点を有してい
た。
特に前記フリフリバータイプ、音叉型タイプの水晶振動
子では二次曲線の温度特性を持つためにはターニングポ
イント（頂点）から離れた点では温度変化に対する同波
数の変化が大きく十分な精妾を維持できないのが現状で
あった。
子では二次曲線の温度特性を持つためにはターニングポ
イント（頂点）から離れた点では温度変化に対する同波
数の変化が大きく十分な精妾を維持できないのが現状で
あった。
又比：咬的良い固波数一温度特性を持つＡＴカット水晶
振動子を腕時計に使うとすると水晶振動子が大きくない
と十分な温度特性を得ることができないという欠点を有
し、小型化しようとすると前記温度特性が著しく悪く、
しかも主振動以外の副振動が出るという不具合を生じ小
型化力Ｓできないのが現状である。
振動子を腕時計に使うとすると水晶振動子が大きくない
と十分な温度特性を得ることができないという欠点を有
し、小型化しようとすると前記温度特性が著しく悪く、
しかも主振動以外の副振動が出るという不具合を生じ小
型化力Ｓできないのが現状である。
従来の短辺水晶振動子の支持は電極面の上下にリード線
で支持していたが支持の安定化が難しく従来の方法では
特性にバラツキが多く、しかも高精度の支持が要求され
るためコストアップの原因となり同時に耐衝撃性が悪い
という欠点を有していた。
で支持していたが支持の安定化が難しく従来の方法では
特性にバラツキが多く、しかも高精度の支持が要求され
るためコストアップの原因となり同時に耐衝撃性が悪い
という欠点を有していた。
本発明は前記欠点を除去したものであり、以下本発明の
実施例を図面に沿って説明する。
実施例を図面に沿って説明する。
第２図は、エッチングによって励振部ａと突出部ａｌｔ
２２を一体に敗形した本発明水晶振動子の一実１晦列を
示すものである。
２２を一体に敗形した本発明水晶振動子の一実１晦列を
示すものである。
この振動子は幅方向（矢印の方向）に変位する。
長さ方向（矢印と直角の方向）の両端には、そのほぼ中
央部にそれぞれ突出部ａｌ，ａ２が設けられており、こ
の突出部を固定することによって上記の欠点を除去して
いる。
央部にそれぞれ突出部ａｌ，ａ２が設けられており、こ
の突出部を固定することによって上記の欠点を除去して
いる。
即ち突出部ａ１，ａ２は振動部ａの変位が零付近に設け
られているため動振エネルギーの損失を小さく押えるこ
とができる。
られているため動振エネルギーの損失を小さく押えるこ
とができる。
しかも本発明はエッチングの技術とマスキングの技術を
導入することによって＠記突出部の位置精度を十分に高
めることができると同時に両端部を支持するためリジツ
ドに固ボができ外乱に対しても非常に強いという特徴を
有し、本発明の短辺振動では動振部の幅が−長さよりも
小さく、しかも長さ方向の両端部で支持するので、外乱
によって生じる励振部の回転モーメントを非常に小さく
することができる。
導入することによって＠記突出部の位置精度を十分に高
めることができると同時に両端部を支持するためリジツ
ドに固ボができ外乱に対しても非常に強いという特徴を
有し、本発明の短辺振動では動振部の幅が−長さよりも
小さく、しかも長さ方向の両端部で支持するので、外乱
によって生じる励振部の回転モーメントを非常に小さく
することができる。
したがって、衝撃による振動子の破損を防ぐことができ
る。
る。
又本発明では水晶振動子の励振部と支持部を一体或形し
ているので加工が容易であり本発明によって非常に小型
化が可能となり腕時計用水晶振動子として十分に使用で
きるようになった。
ているので加工が容易であり本発明によって非常に小型
化が可能となり腕時計用水晶振動子として十分に使用で
きるようになった。
さらに前記一体成形により工程の工数力梢１」減されコ
ストダウンが可能となった。
ストダウンが可能となった。
第５図は、本発明の水晶振動子切り出し角の一例を示し
、Ｘ軸を回転軸としてθ一約５０°、さらに面内にψ＝
約４５°回転した角度で本発明の振動子を形戒すると、
第７図のようにすぐれた周波数温度特性を得ることがで
きる。
、Ｘ軸を回転軸としてθ一約５０°、さらに面内にψ＝
約４５°回転した角度で本発明の振動子を形戒すると、
第７図のようにすぐれた周波数温度特性を得ることがで
きる。
実際には、製造工程のバラツキから、θは４５〜５５°
，ψは４０〜５０°の範囲から選択すれば、第７図に
示す特性を得ることができる。
，ψは４０〜５０°の範囲から選択すれば、第７図に
示す特性を得ることができる。
これは、第６図の従来の屈曲形振動子の温度特性と較べ
、非常にすぐれたものである。
、非常にすぐれたものである。
この振動子を腕時計用として使用した場合に高精度の水
晶時計を提供することが可能になった。
晶時計を提供することが可能になった。
第３図，一第４図は本発明の・池の実施例を示し特に支
持部の形状を色々と変えることによって接着強度を高め
るものであり本発明の実施例では長方形，円を示してい
るのが他の形状であっても良いことは言うまでもない。
持部の形状を色々と変えることによって接着強度を高め
るものであり本発明の実施例では長方形，円を示してい
るのが他の形状であっても良いことは言うまでもない。
以上述べたように本発明はエッチングの技術とマスキン
グの技術を導入することによって水晶振動子の励振部と
支持部を一体成形することによって水晶振動子の小型化
、特性の安安化、外乱に対する影響の最小化、コストダ
ウン、それから温度特性の改善を図ることによって高精
度の水晶時計を提供するものである。
グの技術を導入することによって水晶振動子の励振部と
支持部を一体成形することによって水晶振動子の小型化
、特性の安安化、外乱に対する影響の最小化、コストダ
ウン、それから温度特性の改善を図ることによって高精
度の水晶時計を提供するものである。
第１図は従来の振動子の支持を示す平面図と側面図。
第２図は本発明の振動子の平面図。第３図，第４図は本
発明振動子の他の実施例を示す平面図である。 第５図は本発明の結晶振動子切り出し角を示す図。 第６図は従来の屈曲形振動子の温１ｉ％性を示す図。 第７図は本発明の温度特性を示す図。ａ・・・・・・励
振部、ａ１・・・・・・支持部。
発明振動子の他の実施例を示す平面図である。 第５図は本発明の結晶振動子切り出し角を示す図。 第６図は従来の屈曲形振動子の温１ｉ％性を示す図。 第７図は本発明の温度特性を示す図。ａ・・・・・・励
振部、ａ１・・・・・・支持部。
Claims (1)
- １ 短辺振動をする水晶振動子に於いて、前記，振動子
はＹ板をＸ軸を回転軸として４５〜５５°、さらに面内
で４０〜５０°回転した角度で形成され．前記水晶振動
子の変位が零となる付近の長さ方向両端部にはそれぞれ
突出部が設けられるとともに、前記振動子の励振部の幅
寸法は長さ寸法より小さく、かつ、前記振動子の励振部
および突出部はエッチングにより一体に形成されている
ことを特徴とする短辺振動子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51008634A JPS5847883B2 (ja) | 1976-01-29 | 1976-01-29 | 短辺水晶振動子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51008634A JPS5847883B2 (ja) | 1976-01-29 | 1976-01-29 | 短辺水晶振動子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5291671A JPS5291671A (en) | 1977-08-02 |
| JPS5847883B2 true JPS5847883B2 (ja) | 1983-10-25 |
Family
ID=11698368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51008634A Expired JPS5847883B2 (ja) | 1976-01-29 | 1976-01-29 | 短辺水晶振動子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5847883B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4917763A (ja) * | 1972-06-07 | 1974-02-16 | ||
| JPS50790A (ja) * | 1973-05-02 | 1975-01-07 | ||
| JPS50153891A (ja) * | 1974-05-14 | 1975-12-11 |
-
1976
- 1976-01-29 JP JP51008634A patent/JPS5847883B2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4917763A (ja) * | 1972-06-07 | 1974-02-16 | ||
| JPS50790A (ja) * | 1973-05-02 | 1975-01-07 | ||
| JPS50153891A (ja) * | 1974-05-14 | 1975-12-11 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5291671A (en) | 1977-08-02 |
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