JPS5847810Y2 - 小型モ−タ用刷子 - Google Patents

小型モ−タ用刷子

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Publication number
JPS5847810Y2
JPS5847810Y2 JP2308379U JP2308379U JPS5847810Y2 JP S5847810 Y2 JPS5847810 Y2 JP S5847810Y2 JP 2308379 U JP2308379 U JP 2308379U JP 2308379 U JP2308379 U JP 2308379U JP S5847810 Y2 JPS5847810 Y2 JP S5847810Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush body
brush
spring holder
leaf spring
ceiling plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP2308379U
Other languages
English (en)
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JPS55125068U (ja
Inventor
猛彦 杉山
Original Assignee
株式会社富士カ−ボン製造所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社富士カ−ボン製造所 filed Critical 株式会社富士カ−ボン製造所
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Publication of JPS55125068U publication Critical patent/JPS55125068U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は小型モータ用の刷子に関するものであって、刷
子本体を板ばねホルダーに対して接着剤の類を使用する
ことなく、前記ホルダーのもつ弾力を利用して簡単かつ
堅牢に組付けた構成にしたものであって、刷子本体の上
面に突起片を一体的に形威し、前記本体の上面近くの左
右両側と、突起片の前後両側とに方向を90°角喰違わ
せた一対ずつの第1V形切込と第2V形切込とを形威し
た特異形状とし、板ばねホルダーには突起片に嵌まり込
む嵌合孔と第1、第2■形切込に夫々弾力的に嵌り込む
係合条及び傾斜舌片を設け、板ばねホルダーを単純に刷
子本体の上方から押え込むだけで組立てたもので、組立
ての簡易性と、堅牢性を与えることを目的とするもので
゛ある。
本考案の一実施例を添付図面について説明する。
刷子本体1は第3図に示すように左右巾を小さくした六
面体からなり、その上面2の長手方向中央に左右巾を刷
子本体1と同じにした矩形断面の突起片3を一体に形威
し、刷子本体1の上面2に近い左右側面に一対の第1■
形切込4,4を設け、突起片3には前後の側面に第2V
形切込5,5を設ける。
本実施例では第1■形切込4,4と第2■形切込5.5
を90°角喰違った交叉形にした。
第1、第2■形切込は半円形断面であってもよい。
板ばねホルダー6は刷子本体1の左右巾と大略的に同じ
巾にしたものでその一端には刷子本体1の上面2より少
し巾の大きい天井板7を形成し、その左右両縁の袖片8
,8を下方に曲げさらにそれら袖片8,8に対応方向に
突出する大略■形対称の係合条9,9を設け、天井板7
には突起片3に嵌まる嵌合孔10を形成する。
この嵌合孔10は左右巾を突起片3とほは゛同じとし、
前後巾は突起片3の前後巾より大きくなし、その前後縁
にハ形に対応する傾斜舌片11,11を屈曲によって突
出する。
本実施例は第2図のとおりに形成した板ばねホルダー6
の天井板7を刷子本体1の上面2に合致させてから、嵌
合孔10を突起片3に嵌まり込ませながら天井板7を押
圧する。
然るとき、袖片8,8の係合条9,9が刷子本体1にお
ける上面2の左右の両肩によって弾力的に開き、傾斜舌
片11,11も突起片3の上面の前後の眉によって弾力
的に開き、天井板7が前記上面2にほぼ接し、係合条9
,9は第1V形切込4,4に嵌まり込んで係合し、傾斜
舌片11,11も第2V形切込5,5に対して下方から
嵌まり込んで係合し、第1図の堅牢な組立てになる。
本考案は前記の説明によって明らかにしたように、刷子
本体1の上面2に突起片3を一体的に形成し、上面より
やや下部の左右両側に第1V形切込4を設け、突起片3
には、前後両側に前記の第1V形切込4と交叉する第2
■形切込5を形成したものであるから、第1■形切込4
の左右両側と、第2■形切込5の前後両側からの押圧で
、刷子本体1を左右にも前後にも動かない係合を施すこ
とができる。
また板ばねホルダー6の天井板7に前記の突起片3を左
右方向には緊密に、前後方向にも緩やかに通す透孔10
と、天井板7の両側から下方に折曲げた袖片8,8とを
設け、袖片8,8によって前記の第1■形切込4,4に
左右から弾力的に緊密に嵌まり込む係合突条9,9を形
成し、嵌合孔10の上側に第2■形切込5,5に対して
前後から緊密に嵌まり込む傾斜舌片11,11を設けて
いるものであって、天井板7を刷子本体1の上方から嵌
合孔10に突起片3が通るようにして嵌め込むと、係合
突条9.9が第1■形切込4,4に弾力的に嵌まり込み
、同時的に傾斜舌片11,11が第2■形切込5,5に
弾力的に嵌まり込み、刷子本体1は係合突片9,9によ
って板ばねホルダー6の左右に移動できなくなり、同時
に上面2を天井板7の下面に接して上方に移動できなく
なり、また傾斜舌片11,11によって前後方向と下方
とに移動できなくなる保合を緊密に生じて、刷子本体1
が板ばねホルダー6に組付けられるものであって、板ば
ねホルダー6を刷子本体1の上方から嵌め込むだけでよ
いから組立作業は簡単であり、組立状態は緊密であると
共に、モータの回転部の回転により刷子本体1が板ばね
ホルダー6から外し飛ばされるおそれを生じなくできる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示した斜視図、第2図は板
ばねホルダー6の一例を示した斜視図、第3図は刷子本
体1の一例を示した斜視図である。 1→刷子本体、2→上面、3→突起片、4→第1V形切
込、5→第2■形切込、6→板ばねホルダー、9→係合
条、10→嵌合孔、11→傾斜舌片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 刷子本体の上面に突起片を一体的に形成し、前記本体の
    上面よりやや下部の左右両側と突起片の前後両側とに方
    向を交叉させた一対ずつの第1V形切込と第2■形切込
    とを形威し、板ばねホルダーの刷子本体の上面に被さる
    天井板に左右一対の袖片を形成し、その袖片の屈折によ
    って前記第1■形切込に弾力拡開の下に嵌り込む大略■
    状対称の係合条を設け、さらに前記天井板に前記突起片
    に対して前後縁のみを緩やかに、左右縁は緊密にして嵌
    り込む嵌合孔を形威し、その嵌合孔の前後縁に第2V形
    切込に対し下方から弾力的に嵌まって係止する傾斜舌片
    を突出し、前記刷子本体1に対し板ばねホルダー6を上
    方からの嵌合により組立てた小型モータ用刷子。
JP2308379U 1979-02-24 1979-02-24 小型モ−タ用刷子 Expired JPS5847810Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2308379U JPS5847810Y2 (ja) 1979-02-24 1979-02-24 小型モ−タ用刷子

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JP2308379U JPS5847810Y2 (ja) 1979-02-24 1979-02-24 小型モ−タ用刷子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55125068U JPS55125068U (ja) 1980-09-04
JPS5847810Y2 true JPS5847810Y2 (ja) 1983-10-31

Family

ID=28859026

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JP2308379U Expired JPS5847810Y2 (ja) 1979-02-24 1979-02-24 小型モ−タ用刷子

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