JPS5847091B2 - フリツプフロツプ回路 - Google Patents
フリツプフロツプ回路Info
- Publication number
- JPS5847091B2 JPS5847091B2 JP51149363A JP14936376A JPS5847091B2 JP S5847091 B2 JPS5847091 B2 JP S5847091B2 JP 51149363 A JP51149363 A JP 51149363A JP 14936376 A JP14936376 A JP 14936376A JP S5847091 B2 JPS5847091 B2 JP S5847091B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- coupled
- input
- output
- gates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
- H03K3/02—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
- H03K3/027—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use of logic circuits, with internal or external positive feedback
- H03K3/037—Bistable circuits
Landscapes
- Logic Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、カウンター、シフトレジスタ等に用いられる
フリップフロップ回路に係り、特に少数のゲートを用い
て高集積密度化、低消費電力及び高速化を図ったフリッ
プフロップ回路に関する。
フリップフロップ回路に係り、特に少数のゲートを用い
て高集積密度化、低消費電力及び高速化を図ったフリッ
プフロップ回路に関する。
従来フリップフロップ回路の一例として第1図に示すよ
うなマスタースレーブ型回路が知られているが、ゲート
を8個も必要とし、またこの例ではワイアド論理積をと
っているために、クロックパルス用の線として4本も必
要としている。
うなマスタースレーブ型回路が知られているが、ゲート
を8個も必要とし、またこの例ではワイアド論理積をと
っているために、クロックパルス用の線として4本も必
要としている。
このために消費電力及び遅延時間が悪く、また集積回路
化した場合、集積密度が高くとれない欠点がある。
化した場合、集積密度が高くとれない欠点がある。
本発明は上記点に鑑みてなされたものであり、その目的
とするところはゲート数及び配線数を減らし、低消費電
力で遅延時間が少く、高集積密度のフリップフロップ回
路を提供するものである。
とするところはゲート数及び配線数を減らし、低消費電
力で遅延時間が少く、高集積密度のフリップフロップ回
路を提供するものである。
以下、本発明の詳細を実施例に基づき説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す回路図で、第1図と同
一の論理機能をもつものである。
一の論理機能をもつものである。
第2図に於いて、1〜4はNAND論理ゲート、D1〜
D4はダイオード、Dは入力信号、Qは出力信号、CP
はクロック信号で、Dは信号りの、豆は信号Qの、C)
は信号CPのそれぞれ逆位相信号である。
D4はダイオード、Dは入力信号、Qは出力信号、CP
はクロック信号で、Dは信号りの、豆は信号Qの、C)
は信号CPのそれぞれ逆位相信号である。
第2図中左半分の部分、即ちダイオードD1゜D2及び
ゲート1,2で構成されろフリップフロップ回路の論理
動作を表1に示す。
ゲート1,2で構成されろフリップフロップ回路の論理
動作を表1に示す。
クロックパルスCPが1の時は信号Q0 の次の状態Q
1 (n+1)は現在の状態Ql (n)Kjらず、D
の状態によって決まる。
1 (n+1)は現在の状態Ql (n)Kjらず、D
の状態によって決まる。
CPfJ″−Oの時はDやQl(n)ニx ラf Q、
(n+1)、Ql (n+1)共に1にリセットされる
。
(n+1)、Ql (n+1)共に1にリセットされる
。
即ちCP=1でデータ転送、cp=oでリセットという
動作をする。
動作をする。
ダイオードD8.D4、ゲート3,4で構成されるフリ
ップフロップも同様の動作をする。
ップフロップも同様の動作をする。
第2図の回路は、第10図にその各部信号波形を示すよ
うにCPとCPのクロックパルスにわずかに位相ずれを
もたせ、CP=1 、CP=00状態では前段のフリッ
プフロップデータDを取り込んだ保持状態、後段のフリ
ップフロップがリセット状態となり、CP=O→1を先
に行なうと前段のデータを後段にとり込み、その後CP
=1→0として前段をリセット、後段をデータ保持状態
にする。
うにCPとCPのクロックパルスにわずかに位相ずれを
もたせ、CP=1 、CP=00状態では前段のフリッ
プフロップデータDを取り込んだ保持状態、後段のフリ
ップフロップがリセット状態となり、CP=O→1を先
に行なうと前段のデータを後段にとり込み、その後CP
=1→0として前段をリセット、後段をデータ保持状態
にする。
更にCP=1→0とすると後段はリセット状態、CP=
O→1とすると、前段はDのデータをとりこむ。
O→1とすると、前段はDのデータをとりこむ。
以上のように、クロックパルスCP、CPに周期して、
前段から後段にデータが転送されてゆくという、第1図
と全く同一のマスター・スレーフ形フリップフロップ動
作をする。
前段から後段にデータが転送されてゆくという、第1図
と全く同一のマスター・スレーフ形フリップフロップ動
作をする。
マスター・スレーブ形フリップフロップ+’3シフト・
レジスタやカウンター回路に用いることができる。
レジスタやカウンター回路に用いることができる。
第2図は第1図の従来例と同一の動作を半数のゲート数
で実現できるため、回路の高密度化、低消費電力化、高
速化が同時に実現できる。
で実現できるため、回路の高密度化、低消費電力化、高
速化が同時に実現できる。
第2図で用いた論理記号を、例えばIILで実現する現
場は、第3図に示すようにPNP)ランジスタとNPN
)ランジスタとで構成すればよい。
場は、第3図に示すようにPNP)ランジスタとNPN
)ランジスタとで構成すればよい。
第4図は本発明の他の実施例であり、2分周器を構成し
ている。
ている。
この実施例が第2図の例と異なる点は信号り。
Dを入力する代わりに、ゲートG3 、G、の出力端を
それぞれゲー)G2.G1 の入力端に接続したことで
あり、その動作波形を第11図に示す。
それぞれゲー)G2.G1 の入力端に接続したことで
あり、その動作波形を第11図に示す。
信号cp、cpの関係は第2図の例と異なる。
この信号波形図から明らかなように、信号CP。
C↑の周波数をリウに分周することができる。
第5図は本発明の別の実施例であり、D型フリップフロ
ップ回路を構成している。
ップ回路を構成している。
クロックパルスCP用信号線のカッコ中のダイオードD
2□は必ずしも必要ではないが共通のクロックパルスC
P線に直結する際には必要である。
2□は必ずしも必要ではないが共通のクロックパルスC
P線に直結する際には必要である。
ゲートG1 と02 とではDが浮遊状態時、CPが高
レベルなら必スゲ−01の方がオンになるように工夫さ
れている。
レベルなら必スゲ−01の方がオンになるように工夫さ
れている。
第5図の回路の動作波形を第12図に示す。
出力信号と入力信号りとが比較上明確になるよ5にクロ
ックパルスCPの1サイクル分だけ遅延された形で転送
されるようになっている。
ックパルスCPの1サイクル分だけ遅延された形で転送
されるようになっている。
つまりD型フリップフロップ回路動作する。
クロックパルスCPが低レベルの時、入力信号りが高レ
ベル(即ち電流が前段に流れない)であれば、ダイオー
ドD1 を介して電流が流れるため、ゲートG1 の入
力はゲートG2のそれよりもダイオードD1 の順バイ
アス電圧vFだけ高い状態にある。
ベル(即ち電流が前段に流れない)であれば、ダイオー
ドD1 を介して電流が流れるため、ゲートG1 の入
力はゲートG2のそれよりもダイオードD1 の順バイ
アス電圧vFだけ高い状態にある。
従ってクロックパルスCPが高レベルK fJればゲー
トG1 の入力がゲートG2 よりも先に高電位に移行
するため、ゲートG1.G2のフリップフロップ作用に
よりゲートG1 の入力が高レベル、ゲートG20入力
が低レベルになる。
トG1 の入力がゲートG2 よりも先に高電位に移行
するため、ゲートG1.G2のフリップフロップ作用に
よりゲートG1 の入力が高レベル、ゲートG20入力
が低レベルになる。
第6図はやはりD型のフリップフロップ動作をする回路
で、第5図を更に単純化したもので基本的には第5図と
同じ動作をする。
で、第5図を更に単純化したもので基本的には第5図と
同じ動作をする。
カッコ中のダイオードD2□、D33は第5図のダイオ
ードD2□と同じ機能である。
ードD2□と同じ機能である。
この場合、クロックパルスCPと入力信号りが浮遊状態
の時、必ずゲートG1がオン、ゲートG2がオフとなり
、ゲートG2がオフで、クロックパルスCPが高レベル
の時必スケートG4がオンでゲートG3がオフとなる。
の時、必ずゲートG1がオン、ゲートG2がオフとなり
、ゲートG2がオフで、クロックパルスCPが高レベル
の時必スケートG4がオンでゲートG3がオフとなる。
その理由は第5図の場合と同じである。
第7図は、T型フリップフロップ機能をもつ回路である
。
。
この場合、ゲートG4がオフでクロックパルスCPが高
レベルなら必ずゲートG0 がオンになりゲートG2が
オフになる。
レベルなら必ずゲートG0 がオンになりゲートG2が
オフになる。
ゲート03G4 についても同様で、ゲートG1 がオ
フでクロックパルスCPが高レベルなら必ずゲートG3
がオフ、ゲートG4がオンになる。
フでクロックパルスCPが高レベルなら必ずゲートG3
がオフ、ゲートG4がオンになる。
その理由は第5図ノ例と同様に、ダイオードの順バイア
ス電圧VFの存在によりゲートG□ s G4が先にオ
ンになりゲートG2.G3のオンを阻止する為である。
ス電圧VFの存在によりゲートG□ s G4が先にオ
ンになりゲートG2.G3のオンを阻止する為である。
第8図は従来の同期式14カウンターであるが、これは
、本発明の応用によれば第9図のようにCP線を2本か
ら1本にへらし、しかも共通につなぐことができる。
、本発明の応用によれば第9図のようにCP線を2本か
ら1本にへらし、しかも共通につなぐことができる。
以上のように本発明の応用範囲は極めて広く、回路の簡
単化に役立ち消費電力、遅延時間、高集積密度化に大き
な効果をもつものである。
単化に役立ち消費電力、遅延時間、高集積密度化に大き
な効果をもつものである。
第1図は従来のマスタースレーブ型フリップフロップ回
路を説明する図、第2図は本発明の一実施例のフリップ
フロップ回路を説明する図、第3図は各図面に使用され
た配属記号におけるゲートをIILで実現する場合の等
価回路図、第4図は本発明の他の実施例を示す回路図、
第5図は本発明の別の実施例によるD型フリップフロッ
プ回路図、第6図は本発明の更に他の実施例によるD型
フリップフロップ回路図、第7図は本発明の別の実施例
によるT型フリップフロップ回路図、第8図は従来の同
期型一分周回路図、第9図は本発明によるフリップフロ
ップ回路を用いた同期型一分周回路、第10図〜第12
図はそれぞれ第2図、第4図、第5図の回路の動作波形
を示す図である。
路を説明する図、第2図は本発明の一実施例のフリップ
フロップ回路を説明する図、第3図は各図面に使用され
た配属記号におけるゲートをIILで実現する場合の等
価回路図、第4図は本発明の他の実施例を示す回路図、
第5図は本発明の別の実施例によるD型フリップフロッ
プ回路図、第6図は本発明の更に他の実施例によるD型
フリップフロップ回路図、第7図は本発明の別の実施例
によるT型フリップフロップ回路図、第8図は従来の同
期型一分周回路図、第9図は本発明によるフリップフロ
ップ回路を用いた同期型一分周回路、第10図〜第12
図はそれぞれ第2図、第4図、第5図の回路の動作波形
を示す図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 論理積の否定をとるゲートを4個備え、その第1の
ゲートの第1及び第2の出力端がそれぞれ第2及び第3
のゲートの入力端に結合され、その第2のゲートの第1
及び第2の出力端がそれぞれ前記第1のゲート及び第4
のゲートの各入力端に結合され、かつ前記第3のゲート
の第1の出力端が前記第4のゲートの入力端に結合され
、前記第4のゲートの第1の出力端が前記第3のゲート
の入力端に結合されるとともに、前記第1及び第2のゲ
ートの入力端間にダイオードが介在して第1のクロック
パルス線に結合され、かつ前記第2及び第3のゲートの
入力端間にダイオードが介在して第2のクロックパルス
線に結合されてなることを特徴とするフリップフロップ
回路。 2 第1及び第2のゲートの入力端に入力信号が供給さ
れ、第3及び第4のゲートの6第2の出力端から出力信
号を得ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
したフリップフロップ回路。 3 相互に逆方向に結合された2個のダイオードの直列
回路をそれぞれ第1及び第2のゲートの入力端間及び第
3及び第4のゲートの入力端間に結合し、各々の直列回
路に於けるダイオード同志の結合端にそれぞれ第1及び
第2のクロックパルス線を結合したことを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載したフリップフロップ回路。 4 第4のゲートの第2の出力端が第1のゲートの入力
端に、第3のゲートの第2の出力端が第2のゲートの入
力端に結合されかつ前記第3及び第4のゲートの各々第
3の出力端より出力信号を得ることを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載したフリップフロップ回路。 5 第1のゲートの入力端から第2のゲートの入力端に
向けてダイオードが結合されかつ第3のゲートの入力端
と第4のゲートの入力端間に2個のダイオードが逆方向
となるように直列に結合されることを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載したフリップフロップ回路。 6 論理積の否定をとるゲートを4個備え、その第1の
ゲートの第1の出力端が第2のゲートの入力端に結合さ
れ、その第2のゲートの第1及び第2の出力端がそれぞ
れ前記第1のゲート及び第4のゲートの入力端に結合さ
れ、かつ第3のゲートの第1の出力端が前記第4のゲー
トの入力端に結合され、前記第4のゲートの第1の出力
端が前記第3のゲートの入力端に結合されるとともに、
前記第1のゲートの入力端から前記第2のゲートの入力
端に向って、また前記第4のゲートの入力端から前記第
3のゲートの入力端に向って、それぞれ順方向となるよ
うにダイオードが結合されていることを特徴とするフリ
ップフロップ回路。 T 論理積の否定をとるゲートを4個備え、その第1の
ゲートの第1及び第2の出力端がそれぞれ第2及び第3
のゲートの入力端に結合され、その第2のゲートの第1
の出力端が前記第1のゲートの入力端に結合され、かつ
前記第3のゲートの第1の出力端が第4のゲートの入力
端に結合され、前記第4のゲートの第1及び第2の出力
端がそれぞれ前記第3及び第1のゲートの入力端に結合
されるとともに、前記第1のゲートの入力端から前記第
2のゲートの入力端に向って、また前記第4のゲートの
入力端から前記第3のゲートの入力端に向ってそれぞれ
順方向となるようにダイオードが結合されていることを
特徴とするフリップフロップ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51149363A JPS5847091B2 (ja) | 1976-12-14 | 1976-12-14 | フリツプフロツプ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51149363A JPS5847091B2 (ja) | 1976-12-14 | 1976-12-14 | フリツプフロツプ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5373953A JPS5373953A (en) | 1978-06-30 |
JPS5847091B2 true JPS5847091B2 (ja) | 1983-10-20 |
Family
ID=15473490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51149363A Expired JPS5847091B2 (ja) | 1976-12-14 | 1976-12-14 | フリツプフロツプ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5847091B2 (ja) |
-
1976
- 1976-12-14 JP JP51149363A patent/JPS5847091B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5373953A (en) | 1978-06-30 |
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