JPS5845366Y2 - 建築用連結装置 - Google Patents
建築用連結装置Info
- Publication number
- JPS5845366Y2 JPS5845366Y2 JP2658180U JP2658180U JPS5845366Y2 JP S5845366 Y2 JPS5845366 Y2 JP S5845366Y2 JP 2658180 U JP2658180 U JP 2658180U JP 2658180 U JP2658180 U JP 2658180U JP S5845366 Y2 JPS5845366 Y2 JP S5845366Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- horizontal
- base
- pieces
- base piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水平材と垂直材とを簡易がり強固に連結しうる
連結装置に関する。
連結装置に関する。
従来、例えば木製の水平材と垂直材は、垂直材にホゾ穴
を設ける一方、水平材に前記ホゾ穴に嵌入しうるホゾを
設けその仕口を形成してきたが、がかるホゾ仕口は加工
が困難であり又ときに材強度劣化させる。
を設ける一方、水平材に前記ホゾ穴に嵌入しうるホゾを
設けその仕口を形成してきたが、がかるホゾ仕口は加工
が困難であり又ときに材強度劣化させる。
本考案はかかる問題点を解決できしかも真壁構造の家屋
にも採用しうる連結装置の提供を目的とし、以下本考案
の一実施例を図面により説明する。
にも採用しうる連結装置の提供を目的とし、以下本考案
の一実施例を図面により説明する。
第１〜２図において本考案の連結装置１は、例えば土台
である水平材２と、柱である垂直材３とを連結金具４に
より固定するものであって、連結金具４は水平材取付用
の基片５と垂直材取付用の基片６とからなるアングル片
７の同一側の側縁部に夫々直角にかつ外方に折曲がる側
片８，９が形成される。
である水平材２と、柱である垂直材３とを連結金具４に
より固定するものであって、連結金具４は水平材取付用
の基片５と垂直材取付用の基片６とからなるアングル片
７の同一側の側縁部に夫々直角にかつ外方に折曲がる側
片８，９が形成される。
本実施例では各基片５，６および側片８，９はともに夫
々縦長さ、巾寸度等しく形成されるとともに、基片５，
６の略中央部にはポル１〜孔１０．１１を、又その長手
中心軸に対称に３対の釘穴１２，１２．１２を夫々基片
５，６の隅部を基線として各等しい位置に穿設し、従っ
て各基片５，６は水平材取付用、垂直材取付用として勝
手違いに取付けうる。
々縦長さ、巾寸度等しく形成されるとともに、基片５，
６の略中央部にはポル１〜孔１０．１１を、又その長手
中心軸に対称に３対の釘穴１２，１２．１２を夫々基片
５，６の隅部を基線として各等しい位置に穿設し、従っ
て各基片５，６は水平材取付用、垂直材取付用として勝
手違いに取付けうる。
さらに各側片８，９にも３対の釘穴１３，１３．１３が
並設され、該釘穴１３は第３〜４図に示すごとく、２つ
の連結金具４，４を側片８，９と基片５，６とを互いに
内外に重合せしめて直角に配設した際、基片５，６と側
片８゜９との釘穴１２，１３が夫々択一的に一致しうる
よう連結金具４の板厚の約２倍の距離で隔設される。
並設され、該釘穴１３は第３〜４図に示すごとく、２つ
の連結金具４，４を側片８，９と基片５，６とを互いに
内外に重合せしめて直角に配設した際、基片５，６と側
片８゜９との釘穴１２，１３が夫々択一的に一致しうる
よう連結金具４の板厚の約２倍の距離で隔設される。
かかる連結金具４，４により例えば第２図に示す水平材
２である土台２ａと該土台２ａに直交する垂直材３であ
る柱３ａとを連結するときには、２個の連結金具４．４
を左右対称に対向させ、がっ各土台２ａと柱３ａの室内
側側面に側片８，９を夫々当接せしめて配置し、かつ布
基礎１４に植設され土台２ａを挿通するアンカーボルト
１５に基片５又は６のボルト穴１０又は１１を外挿して
ナツト１６により螺締することにより、各連結金具４，
４を土台に固定するとともに各釘穴１２，１３に釘１７
を打入し、土台２ａと柱３ａとを連結する。
２である土台２ａと該土台２ａに直交する垂直材３であ
る柱３ａとを連結するときには、２個の連結金具４．４
を左右対称に対向させ、がっ各土台２ａと柱３ａの室内
側側面に側片８，９を夫々当接せしめて配置し、かつ布
基礎１４に植設され土台２ａを挿通するアンカーボルト
１５に基片５又は６のボルト穴１０又は１１を外挿して
ナツト１６により螺締することにより、各連結金具４，
４を土台に固定するとともに各釘穴１２，１３に釘１７
を打入し、土台２ａと柱３ａとを連結する。
なお本実施例では柱３ａの室内側の側面に当接する各側
片８，９に、釘穴１３を一致させうる補強板１８を重置
してのち打着することによりその取付強さを向上しうる
とともに、第２図に一点鎖線で示すごとく柱３ａと連結
金具４とをボルト１９、ナラ） ２０を用いて固定して
もよく、又ボルト穴１０．１１にボルトの代りにビスを
通し螺着することもできる。
片８，９に、釘穴１３を一致させうる補強板１８を重置
してのち打着することによりその取付強さを向上しうる
とともに、第２図に一点鎖線で示すごとく柱３ａと連結
金具４とをボルト１９、ナラ） ２０を用いて固定して
もよく、又ボルト穴１０．１１にボルトの代りにビスを
通し螺着することもできる。
第３図は２本の水平材がＬ字に交叉するその隅部に立設
された垂直材３と、水平材２とを連結する場合を示し、
２個の連結金具４，４の垂直をなす基片５，６と各側片
８，９とを重合せしめて取付けられる。
された垂直材３と、水平材２とを連結する場合を示し、
２個の連結金具４，４の垂直をなす基片５，６と各側片
８，９とを重合せしめて取付けられる。
なお重合により生じる板厚分の間隙は銅板２１・・・・
・・を用いて調整される。
・・を用いて調整される。
第４図は２本の水平材２がＴ字に交叉する交叉位置に立
設された垂直材３を水平材２に、３個の連結金具４，４
．４により連結する場合を示し、第２図に示したところ
と同様に取付ける。
設された垂直材３を水平材２に、３個の連結金具４，４
．４により連結する場合を示し、第２図に示したところ
と同様に取付ける。
成上のごとく本考案の連結金具はホゾ加工を要すること
なく水平材と垂直材とを簡易かつ強固。
なく水平材と垂直材とを簡易かつ強固。
安価に連結しうる。
また側片をアングル片の同一側の側縁に付設しかつ各水
平材、垂直材の室内側側面で固定するものであるので、
水平材、垂直材を強固に固定できる他、外壁面に突出す
ることもなく真壁構造の壁面を好適に形成しうる。
平材、垂直材の室内側側面で固定するものであるので、
水平材、垂直材を強固に固定できる他、外壁面に突出す
ることもなく真壁構造の壁面を好適に形成しうる。
特に基片の長さを等しくした場合には、各基片が水平材
、垂直材の各取付用としての機能でき、第２〜４図のご
とく連結金具を複数個組合せて使用する場合にも一種類
の連結金具で連結でき、連結金具の製作、管理上の煩雑
さを解消しうる。
、垂直材の各取付用としての機能でき、第２〜４図のご
とく連結金具を複数個組合せて使用する場合にも一種類
の連結金具で連結でき、連結金具の製作、管理上の煩雑
さを解消しうる。
なお本考案の連結金具は木製の水平材等のみならず鋼製
の水平材等に対しても使用しうる。
の水平材等に対しても使用しうる。
そのとき連結金具と水平材等とはボルト締め又は溶接等
により固定しうる。
により固定しうる。
第１図は本考案で用いる連結金具を例示する斜視図、第
２〜４図は夫々実施例を示す斜視図である。 ２・・・・・・水平材、３・・・・・・垂直材、４・・
・・・・連結金具、５゜６・・・・・・基片、７・・・
・・・アングル片、８，９・・・・・・側片、１０゜１
１・・・・・・ボルト孔、１２．１３・・・・・・釘穴
。
２〜４図は夫々実施例を示す斜視図である。 ２・・・・・・水平材、３・・・・・・垂直材、４・・
・・・・連結金具、５゜６・・・・・・基片、７・・・
・・・アングル片、８，９・・・・・・側片、１０゜１
１・・・・・・ボルト孔、１２．１３・・・・・・釘穴
。
Claims (1)
- 水平取付用の基片と該基片と同長の垂直材取付用の基片
とからなるアングル片の同一側の側縁部に、それぞれ側
片を直角に付設した連結金具の、前記各基片に、その隅
部から等しい位置に釘穴を穿設するとともに、各側片に
、２つの連結金具を直角に配した除重なり合う他方の連
結金具の基片の釘穴に一致させうる針穴を穿設する一方
、前記各側片を垂直材、水平材の室内側の側面に添設さ
せがつ各基片を垂直材、水平材に固定することにより、
該垂直材、水平材を連結することを特徴とする建築用連
結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2658180U JPS5845366Y2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | 建築用連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2658180U JPS5845366Y2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | 建築用連結装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56127210U JPS56127210U (ja) | 1981-09-28 |
| JPS5845366Y2 true JPS5845366Y2 (ja) | 1983-10-15 |
Family
ID=29622567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2658180U Expired JPS5845366Y2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | 建築用連結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5845366Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-29 JP JP2658180U patent/JPS5845366Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56127210U (ja) | 1981-09-28 |
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