JPS5844961B2 - 膜厚制御または監視装置 - Google Patents
膜厚制御または監視装置Info
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- JPS5844961B2 JPS5844961B2 JP50026556A JP2655675A JPS5844961B2 JP S5844961 B2 JPS5844961 B2 JP S5844961B2 JP 50026556 A JP50026556 A JP 50026556A JP 2655675 A JP2655675 A JP 2655675A JP S5844961 B2 JPS5844961 B2 JP S5844961B2
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- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/8422—Investigating thin films, e.g. matrix isolation method
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B11/00—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
- G01B11/02—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness
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- G01B11/0616—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness for measuring thickness ; e.g. of sheet material of coating
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Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、多層薄膜を真空蒸着する際に用いられる膜厚
制御または監視装置に関する。
制御または監視装置に関する。
従来技術
従来、光学部品表面にかける反射を防ぐ為の反射防止膜
はよ〈知られており、最近では性能向上の為に3層以上
からなる多層反射防止膜が提案されている。
はよ〈知られており、最近では性能向上の為に3層以上
からなる多層反射防止膜が提案されている。
そのような多層膜を光学部品の表面に形成する為には、
一般に、真空蒸着法が用いられるが、真空蒸着を行う場
合には蒸着される膜の膜厚を各層ごとに制御することが
必要である。
一般に、真空蒸着法が用いられるが、真空蒸着を行う場
合には蒸着される膜の膜厚を各層ごとに制御することが
必要である。
そこで、従来一般に、光学薄膜の膜厚制御の為に、蒸着
中の膜の反射率もしくは透過率を測定しその結果から膜
厚を測定する方法が用いられている。
中の膜の反射率もしくは透過率を測定しその結果から膜
厚を測定する方法が用いられている。
ことで、従来の膜厚制御法は、いずれも光学的膜厚λO
が−の整数倍となったときに反射率もしくは透過率が極
太もしくは極小となることを利用するものである。
太もしくは極小となることを利用するものである。
しかしながら、実際に反射防止膜の各層構成物質として
利用できる蒸着材料は限られているので、いずれかの層
の光学的膜厚が鼓の整数倍でない構成も提案されている
。
利用できる蒸着材料は限られているので、いずれかの層
の光学的膜厚が鼓の整数倍でない構成も提案されている
。
その第1は等価膜によるものである。
これは低屈折率材料と高屈折率材料とを交互に積み重ね
、それぞれの層の膜厚により等何曲に任意の屈折率λO を有する光学的膜厚−の層を作る方法で基本構或が±L
の整数倍で構成される多層膜の一部の層4 λ0 に適用される。
、それぞれの層の膜厚により等何曲に任意の屈折率λO を有する光学的膜厚−の層を作る方法で基本構或が±L
の整数倍で構成される多層膜の一部の層4 λ0 に適用される。
等細膜の手法によると−で構成される基本構成より層数
が増えるとともに必要とされる膜厚が非常に薄くなり3
00オングストローム以下になる場合もある。
が増えるとともに必要とされる膜厚が非常に薄くなり3
00オングストローム以下になる場合もある。
λO
光学的膜厚が−でない層を含む反射防止膜の第2の例は
日本特願昭47−68903号及び日本特願昭49−1
05517号に示されるものである。
日本特願昭47−68903号及び日本特願昭49−1
05517号に示されるものである。
。れは基工構成f%’(D整数倍ア構成うゎる4層ある
いは5層反射防止膜の1部の層の光学λ0 的膜厚をあえて−の整数倍でないものを採用することに
より有効な反射防医膜を得るものである。
いは5層反射防止膜の1部の層の光学λ0 的膜厚をあえて−の整数倍でないものを採用することに
より有効な反射防医膜を得るものである。
このような構成によると基本構成より層数が増えず、必
要とされる光学的膜厚も薄くなりすぎることもな′V″
I。
要とされる光学的膜厚も薄くなりすぎることもな′V″
I。
以上のような膜厚がへでない層を有する多層λ0
膜はさきに述べたように−の整数倍の膜厚のみを検出す
る膜厚制御法を応用することができない。
る膜厚制御法を応用することができない。
λ0
そして光学的膜厚が−でない層の膜厚制御法も2.3試
みられているが実用に適するものはない。
みられているが実用に適するものはない。
さらに多層反射防止膜の製造にあたって1)不均質屈折
率、2)光学的膜厚の経時変化等の問題がある。
率、2)光学的膜厚の経時変化等の問題がある。
1)は屈折率が膜厚方向に変化している現象で特に高屈
折率の酸化物、硫化物等で観察される。
折率の酸化物、硫化物等で観察される。
2)は真空中での光学的膜厚と蒸着後大気に長時間さら
したときの光学的膜厚か変化する現象で蒸着後大気にさ
らした時点で特に急激に変化する。
したときの光学的膜厚か変化する現象で蒸着後大気にさ
らした時点で特に急激に変化する。
このような経時変化の問題があるので、蒸着後安定状態
になった時点で所望の膜厚が得られるような膜厚を蒸着
時に得る必要がある。
になった時点で所望の膜厚が得られるような膜厚を蒸着
時に得る必要がある。
従つλ0
て基本構成が−の整数倍で構成される多層膜に於いても
さきに述べた膜厚制御法では所望の膜厚が得られるとは
限らない。
さきに述べた膜厚制御法では所望の膜厚が得られるとは
限らない。
目的・発明の要旨
本発明は上記諸問題点を解決し、より優れた膜厚制御ま
たは監視装置を提供することを目的としたもので、予め
定めた波長域内の複数の波長に対する膜厚監視用基板の
反射率もしくは透過率を検出するとともに、所望の膜厚
となったときの各波長にち・ける反射率もしくは透過率
の特性を設定しておき、それぞれの信号が各々の波長毎
に検出値と設定値とを比較することによって膜厚の制御
または監視がなされるように構成することを特徴とする
ものである。
たは監視装置を提供することを目的としたもので、予め
定めた波長域内の複数の波長に対する膜厚監視用基板の
反射率もしくは透過率を検出するとともに、所望の膜厚
となったときの各波長にち・ける反射率もしくは透過率
の特性を設定しておき、それぞれの信号が各々の波長毎
に検出値と設定値とを比較することによって膜厚の制御
または監視がなされるように構成することを特徴とする
ものである。
実施例
以下図面に基づいて本発明の詳細について説明する。
第1図は光学基板の上に多層薄膜を蒸着する際の真空蒸
着装置及び本発明第1実施例による膜厚監視装置を示す
説明図にして1は中を真空に保つためのチャンバーであ
り、ベースプレート2の上に設置されている。
着装置及び本発明第1実施例による膜厚監視装置を示す
説明図にして1は中を真空に保つためのチャンバーであ
り、ベースプレート2の上に設置されている。
蒸着膜を施される基板3は球状のドーム4上に据つけら
れる。
れる。
基板3は蒸着膜の付着力を強くするため一般に適当な温
度に加熱される。
度に加熱される。
11はこのための加熱装置である。蒸着材料は回転可能
な材料支持台5内に設置される。
な材料支持台5内に設置される。
蒸着材料を飛ばすためには電子銃方式、抵抗加熱方式等
があるが、ここでは電子銃方式のものを用いている。
があるが、ここでは電子銃方式のものを用いている。
6が電子銃のフィラメントであり、フィラメント6から
の電子ビームはマグネット7により曲げられ蒸着材料に
あてられる。
の電子ビームはマグネット7により曲げられ蒸着材料に
あてられる。
8は蒸発源の開閉を行うためのシャッタである。
ペルジャー内は真空ポンプ12により適当な真空度に保
たれている。
たれている。
パルプ13及びタンク14は酸素ガス等、任意のガスを
必要に応じてペルジャー内に導くためのものである。
必要に応じてペルジャー内に導くためのものである。
膜厚監視のための試料10は基板保持用ドーム4に据え
付けられる。
付けられる。
ベースプレート2には窓22が設けられてあ・す、ここ
から光源16からの光がペルジャー内に導かれる。
から光源16からの光がペルジャー内に導かれる。
光源16から発せられビームスプリッタ17で反射され
た光は、光源からの光の強度のふらつきの影響を除き、
試料基板10の反射率を測定するための参照光24とし
て用いられる。
た光は、光源からの光の強度のふらつきの影響を除き、
試料基板10の反射率を測定するための参照光24とし
て用いられる。
図では示されていないが監視用光束は機械的チョッパー
により約1000Hzの光に断続され、これを交流増幅
することにより蒸発源からの光等の迷光の影響を除く方
法が一般に用いられる。
により約1000Hzの光に断続され、これを交流増幅
することにより蒸発源からの光等の迷光の影響を除く方
法が一般に用いられる。
18は色フィルター保持具であり、ここに何種類かの波
長を選択的に透過させるたぐの複数の干渉フィルター(
又は色フイルタ−)が軸の回りに設置されている。
長を選択的に透過させるたぐの複数の干渉フィルター(
又は色フイルタ−)が軸の回りに設置されている。
この色フィルター保持具は回転可能であり、連続的に回
転し、異った複数の波長の光を透過させる。
転し、異った複数の波長の光を透過させる。
レンズ15は光源16からの光が試料基板10上に焦点
を結ぶようにするためのものである。
を結ぶようにするためのものである。
試料10で反射された光束23及び参照光24はそれぞ
れフォトマルチプライヤ−等の光電変換素子25,26
により電気信号に変換される。
れフォトマルチプライヤ−等の光電変換素子25,26
により電気信号に変換される。
それぞれの電気信号は増幅器27及び28により増幅さ
れて差動増幅器29により差がとられる。
れて差動増幅器29により差がとられる。
前記増幅器27及び28としては対数増幅器を用いる。
参照光24は光源の強度のふらつきの影響を除くととも
に、光源160分光放射率及び色フィルターの分光反射
率の波長による違いの影響を除いて、試料基板10の各
波長にあ・ける反射率を正しく測定するためのものであ
る。
に、光源160分光放射率及び色フィルターの分光反射
率の波長による違いの影響を除いて、試料基板10の各
波長にあ・ける反射率を正しく測定するためのものであ
る。
光源の時間的な変化I(t)、分光放射率をS(λ)、
フィルターの分光透過率をT(λ)、試料基板の分光反
射率をR(λ)とすると光電変換素子25に入る光の強
さはI (t)、S(λ)・T(λ)・R(λ)に比例
する。
フィルターの分光透過率をT(λ)、試料基板の分光反
射率をR(λ)とすると光電変換素子25に入る光の強
さはI (t)、S(λ)・T(λ)・R(λ)に比例
する。
−万券照光240強度はI (t)・S(λ)・T(λ
)に比例する。
)に比例する。
反射光23が光電変換素子25で光電変換され対数増幅
器27で増幅された後の出力はlog(K1・1(t)
・S(λ)−T(λ)−R(λ))と表わすことができ
る。
器27で増幅された後の出力はlog(K1・1(t)
・S(λ)−T(λ)−R(λ))と表わすことができ
る。
但しに1は波長及び時間には関係しない定数である。
一方参照光24に対応する増幅器28の出力ばに2を定
数午すると、log(K2・■(t)・S(λ)−T(
λ))と表わされる。
数午すると、log(K2・■(t)・S(λ)−T(
λ))と表わされる。
差動増幅器29でこの2つの信号の差をとった後の出力
は、 となり光源の強度の時間的変化、光源の分光放射率及び
フィルターの分光透過率の影響を取り除いて試料100
反射率を測定することが可能となる。
は、 となり光源の強度の時間的変化、光源の分光放射率及び
フィルターの分光透過率の影響を取り除いて試料100
反射率を測定することが可能となる。
なあ・、特に上述しなかったが対数増幅器27と28の
増幅度を同じになるよう調節する必要があるのは勿論で
ある。
増幅度を同じになるよう調節する必要があるのは勿論で
ある。
差動増幅器29の出力は表示装置30に入力され、試料
基板10の分光反射率特性を示すカーブ59が表示され
る。
基板10の分光反射率特性を示すカーブ59が表示され
る。
一方、後述の第4図に図示されるカーブジェネレータ5
2の出力も表示装置30に入力されて、カーブ57が表
示される。
2の出力も表示装置30に入力されて、カーブ57が表
示される。
カーブジェネレータ52は、手動操作によって蒸着中の
薄膜の膜厚が所望の値となったときの試料基板100反
射率を互いに異なる複数の波長についで設定する不図示
の設定装置に接続されており、オペレータは真空蒸着を
行いつつ表示装置30の表示を観察しつづけ、測定カー
ブ59が設定カーブ57とマツチングしたときに蒸着を
停止させる。
薄膜の膜厚が所望の値となったときの試料基板100反
射率を互いに異なる複数の波長についで設定する不図示
の設定装置に接続されており、オペレータは真空蒸着を
行いつつ表示装置30の表示を観察しつづけ、測定カー
ブ59が設定カーブ57とマツチングしたときに蒸着を
停止させる。
この動作を各層ごとに行えば、ムの整数倍以外の膜厚で
も精度良く監視することができる。
も精度良く監視することができる。
また不均質や経時変化の影響を防止する為には、これら
のことを考慮した上で設定カーブ57を設定すれば良い
。
のことを考慮した上で設定カーブ57を設定すれば良い
。
本実施例によれば、単一の波長に限ることなく、複数の
波長それぞれにわける反射率を用いて、すなわち、分光
反射率を用いて、真空蒸着中の薄膜を監視することかで
きるので、膜厚かムの整数倍以外の薄膜についても膜厚
を監視することができる。
波長それぞれにわける反射率を用いて、すなわち、分光
反射率を用いて、真空蒸着中の薄膜を監視することかで
きるので、膜厚かムの整数倍以外の薄膜についても膜厚
を監視することができる。
次に、真空蒸着装置とともに用いられて真空蒸着中の薄
膜の膜厚が所望の値となったときに蒸着を自動的に停止
せしめる膜厚制御装置を示す第2実施例について第2図
を用いて説明する。
膜の膜厚が所望の値となったときに蒸着を自動的に停止
せしめる膜厚制御装置を示す第2実施例について第2図
を用いて説明する。
第2図に釦いて、光源31から発せられた光は、スリッ
ト32を透過した幅の狭いもののみがとり出され、半透
過33によって透過光束37と反射光束39とに分割さ
れる。
ト32を透過した幅の狭いもののみがとり出され、半透
過33によって透過光束37と反射光束39とに分割さ
れる。
透過光束37はレンズ34を通り、ミラー35で方向を
考えられ、膜厚監視用基板10上に集光される。
考えられ、膜厚監視用基板10上に集光される。
基板10で反射された光束37はミラー36で向きを変
えられて光電変換素子38に入る。
えられて光電変換素子38に入る。
一方半透鏡33で反射された光束39はミラー41で向
きを変え光電変換素子42に入る。
きを変え光電変換素子42に入る。
この光束39はさきに説明したように反射率を正確に求
めるための参照光である。
めるための参照光である。
光電変換素子38及び42に受光されるそれぞれの光束
37.39の強度は対数増幅器43及び44でそれぞれ
対数変換され、差動増幅器45で電気的に差がとられる
。
37.39の強度は対数増幅器43及び44でそれぞれ
対数変換され、差動増幅器45で電気的に差がとられる
。
差動増幅器45の出力は試料基板100反射率に対応し
た信号を出力する。
た信号を出力する。
参照光束39、増幅器43.44、差動増幅器45の役
割についてはさきに説明した参照光24、増幅器27,
28及び差動増幅器29と同じである。
割についてはさきに説明した参照光24、増幅器27,
28及び差動増幅器29と同じである。
透過光束37の光路に配置されたフィルタホルダ48に
は異とる波長λ□〜λ6をそれぞれ透過するような6枚
のフィルターが設置されており、同ホルダは軸の周りを
連続的に回転している。
は異とる波長λ□〜λ6をそれぞれ透過するような6枚
のフィルターが設置されており、同ホルダは軸の周りを
連続的に回転している。
この回転にともないフィルターを透過して試料基板10
に照射される光束の波長は、λ1.λ2・・・。
に照射される光束の波長は、λ1.λ2・・・。
λ6.λ0.λ2.・・・λ6が周期的に変化せしめら
れ、ホルダの不透過部分のため光電変換素子38に受光
される光束はステップ状の強度変化をする。
れ、ホルダの不透過部分のため光電変換素子38に受光
される光束はステップ状の強度変化をする。
従って差動増幅器45からの出力の電気信号モステップ
状になっている。
状になっている。
差動増幅器45の出力を模式的に示したのが第4図であ
る。
る。
横軸は時間であり、縦軸は差動増幅器の出力の電気信号
を示している。
を示している。
電気信号は波長λ1〜λ6に対する試料基板の反射率に
対応しても・す、このような信号が周期的に繰返してい
る。
対応しても・す、このような信号が周期的に繰返してい
る。
第2図のフィルタホルダ48はシンクロナスモータ46
で1駆動されてあ・す、該モータば、各フィルタの中心
が光束の中心部分にきたときに、パルスを発生するよう
に構成されている。
で1駆動されてあ・す、該モータば、各フィルタの中心
が光束の中心部分にきたときに、パルスを発生するよう
に構成されている。
47は論理ゲートであり、光電変換素子42の出力とモ
ータ46からのザンプリングパルスにより駆動され第5
図に示すゲート信号を発生する。
ータ46からのザンプリングパルスにより駆動され第5
図に示すゲート信号を発生する。
増幅器49はゲート信号により駆動され、差動増幅器4
5の出力を第6図に示す電気信号としてA−D変換器5
0に送られる。
5の出力を第6図に示す電気信号としてA−D変換器5
0に送られる。
さらに第6図に示される信号51は第2図のA−D変換
器50によりディジタル信号に変換される。
器50によりディジタル信号に変換される。
一方第2図の52はカーブジェネレータであり所望の膜
厚になったときの分光反射率に対応した電気信号を発生
する。
厚になったときの分光反射率に対応した電気信号を発生
する。
このような分光反射率曲線の1例を第3図に示している
。
。
第3図の53が所望の膜厚に対応する分光反射率曲線で
あり、曲線53Aと53Bは膜厚の許容限界値に対応す
る分光反射率を示している。
あり、曲線53Aと53Bは膜厚の許容限界値に対応す
る分光反射率を示している。
このような分光反射率曲線のうち、波長λ1〜λ6に対
応するデータがカーブジェネレータ52にインプットさ
れている。
応するデータがカーブジェネレータ52にインプットさ
れている。
カーブジェネレータ52からの信号とA−D変換器50
からの信号はコンパレータ54に入力され、コンパレー
タで比較演算が行なわれる。
からの信号はコンパレータ54に入力され、コンパレー
タで比較演算が行なわれる。
電気系での時間軸はλ1〜λ6の波長に対応しているの
で、演算はカーブジェネレータからのλ1に対応する信
号とA−I)変換器からのλ、に対応する信号とが比較
され、両者が与えられた許容限界内にあればコンパレー
タ内のλ□に対応する場所にマツチングしたことを示す
信号か貯えられる。
で、演算はカーブジェネレータからのλ1に対応する信
号とA−I)変換器からのλ、に対応する信号とが比較
され、両者が与えられた許容限界内にあればコンパレー
タ内のλ□に対応する場所にマツチングしたことを示す
信号か貯えられる。
同様にλ2〜λ6について比較演算が行われ、λ1〜λ
6の全部がマツチングした時にコンパレータばこれに対
応する信号を出し、真空蒸着装置のシャッタ8を閉じる
とともに電子銃の電源を切ることにより蒸着は停止され
る。
6の全部がマツチングした時にコンパレータばこれに対
応する信号を出し、真空蒸着装置のシャッタ8を閉じる
とともに電子銃の電源を切ることにより蒸着は停止され
る。
以上本発明の第1及び第2実施例について述べた。
以上の方法により精度よく膜厚を制御することが可能で
あるが、初めに述べたように実際の蒸着にあたっては光
学的膜厚の経時変化の問題があり、蒸着中に所望の光学
的膜厚に蒸着したのでは蒸着後定常状態になったときに
は所望の膜厚が得られない。
あるが、初めに述べたように実際の蒸着にあたっては光
学的膜厚の経時変化の問題があり、蒸着中に所望の光学
的膜厚に蒸着したのでは蒸着後定常状態になったときに
は所望の膜厚が得られない。
従って多層薄膜に使用する各々の蒸着材料の蒸着中と蒸
着後の変化率を予め実験的に求めてわき、蒸着後に所望
の膜厚になるよう、目標の分光反射率を与える必要があ
る。
着後の変化率を予め実験的に求めてわき、蒸着後に所望
の膜厚になるよう、目標の分光反射率を与える必要があ
る。
また、蒸着後に所望の膜厚になるように各フィルタの波
長あるいは分光反射率を予め実験的に求めてかき、これ
を用いる方法も可能である。
長あるいは分光反射率を予め実験的に求めてかき、これ
を用いる方法も可能である。
さらに実1験の蒸着にあたってはペルジャー内の真空度
、基板の温度、蒸朝の速度等種々の変動要因がある。
、基板の温度、蒸朝の速度等種々の変動要因がある。
また膜厚制御により得られる膜厚の精段には限界かあり
、得られる膜厚にはばらつきが生じる。
、得られる膜厚にはばらつきが生じる。
多層膜を蒸着する際には既に蒸着を終った下層の誤差が
これから蒸着する層の膜厚に影響するので、得られる多
層膜の分光反射率曲線は設計のものとは著しく異ったも
のとなることがある。
これから蒸着する層の膜厚に影響するので、得られる多
層膜の分光反射率曲線は設計のものとは著しく異ったも
のとなることがある。
第2実施例では、このような累積誤差を最少にし、設計
の多層膜の分光反射率曲線とあ1りちがわない分光反射
率曲線を与えるような多層膜を得ることが可能である。
の多層膜の分光反射率曲線とあ1りちがわない分光反射
率曲線を与えるような多層膜を得ることが可能である。
これは次のようにして行なわれる。
第2実施例では、既に蒸着の終った膜の分光反射率かリ
アルタイムで得られている。
アルタイムで得られている。
従ってこの分光反射率曲線から蒸着膜の屈折率及び光学
的膜厚を求めることは可能である。
的膜厚を求めることは可能である。
このことは分光反射率のデータをコンピュータに入力し
、レンズの自動設計で用いられる減衰最少自乗法等を用
いて解析することにより可能である0次に得られた下層
の膜厚及び屈折率をもとに上層の膜厚の修正設計を行な
う、この結果の膜厚に対応する分光反射率曲線を第4図
のカーブジェネレータ52にインプットし、これを目標
に次の層を蒸着していく。
、レンズの自動設計で用いられる減衰最少自乗法等を用
いて解析することにより可能である0次に得られた下層
の膜厚及び屈折率をもとに上層の膜厚の修正設計を行な
う、この結果の膜厚に対応する分光反射率曲線を第4図
のカーブジェネレータ52にインプットし、これを目標
に次の層を蒸着していく。
この過程を最下層から最上層1で繰返すことにより、目
的とする多層膜の分光反射率曲線になる。
的とする多層膜の分光反射率曲線になる。
尚、本発明は上記実施例の如く分光反射率を用いるもの
に限定されるものではなく、分光透過率を用いても良い
。
に限定されるものではなく、分光透過率を用いても良い
。
効果
以上詳述したように、本発明は、光学要素表面に形成さ
れる光学薄膜の膜厚を制御または監視する膜厚制御また
は監視装置にち・いて、互いに異なる複数の監視波長に
対する試料基板の反射率もしくは透過率をモニタし各波
長に応じた情報をそれぞれ出力する検出手段と、該検出
手段の出力に基づいて分光反射率特性もしくは分光透過
率特性に応じた表示を行う表示手段と、膜厚が所望の値
となったときの各波長にち・ける分光反射率特性もしく
は分光透過率特性に応じた情報を出力する設定手段とを
有し、各波長にあ・ける画情報をそれぞれ互いに比較す
ることにより膜厚の制御または監視がなされるように構
成されていることを特徴とするものであり、このように
構成することによってλ〇 −の整数倍以外の膜厚についても精度良く監視もしくは
制御を行うことができ、かつ、分光反射率もしくは分光
透過率に基づいて膜厚の監視もしくは制御かなされるの
で、不均質や経時変化を考慮に入れた分光反射率もしく
は分光透過率を設定することにより不均質や経時変化を
考慮に入れた膜厚を得ることかできる。
れる光学薄膜の膜厚を制御または監視する膜厚制御また
は監視装置にち・いて、互いに異なる複数の監視波長に
対する試料基板の反射率もしくは透過率をモニタし各波
長に応じた情報をそれぞれ出力する検出手段と、該検出
手段の出力に基づいて分光反射率特性もしくは分光透過
率特性に応じた表示を行う表示手段と、膜厚が所望の値
となったときの各波長にち・ける分光反射率特性もしく
は分光透過率特性に応じた情報を出力する設定手段とを
有し、各波長にあ・ける画情報をそれぞれ互いに比較す
ることにより膜厚の制御または監視がなされるように構
成されていることを特徴とするものであり、このように
構成することによってλ〇 −の整数倍以外の膜厚についても精度良く監視もしくは
制御を行うことができ、かつ、分光反射率もしくは分光
透過率に基づいて膜厚の監視もしくは制御かなされるの
で、不均質や経時変化を考慮に入れた分光反射率もしく
は分光透過率を設定することにより不均質や経時変化を
考慮に入れた膜厚を得ることかできる。
特に、分光反射率を用いて多層反射防止膜の膜厚監視ま
たは制御を行う場合、各層ごとに試料基板を変えること
なく累積モニタを行なえば、最終蒸着層のモニタ結果が
すなわち多層反射防止膜の分光反射率特性となるので、
製品の最終的分光特性の保証となる。
たは制御を行う場合、各層ごとに試料基板を変えること
なく累積モニタを行なえば、最終蒸着層のモニタ結果が
すなわち多層反射防止膜の分光反射率特性となるので、
製品の最終的分光特性の保証となる。
第1図は本発明に係る第1実室例の膜厚監視装置を模式
的に示した説明図、第2図は本発明の第2実施例の構成
を模式的に示した説明図、第3図は所望の膜厚になった
ときの分光反射率曲線の1例を示すカーブ、第4図は第
2図の差動増幅器45かもの出力信号を模式的に示した
図、第5図はゲート回路47の出力信号を模式的に示し
た図、第6図は増幅器49かもの出力信号を模式的に示
した図である。 10・・・試料基板、15〜18.21〜29・・・検
出手段、30・・・表示手段、31〜39.41〜48
・・・検出手段、52・・・設定手段。
的に示した説明図、第2図は本発明の第2実施例の構成
を模式的に示した説明図、第3図は所望の膜厚になった
ときの分光反射率曲線の1例を示すカーブ、第4図は第
2図の差動増幅器45かもの出力信号を模式的に示した
図、第5図はゲート回路47の出力信号を模式的に示し
た図、第6図は増幅器49かもの出力信号を模式的に示
した図である。 10・・・試料基板、15〜18.21〜29・・・検
出手段、30・・・表示手段、31〜39.41〜48
・・・検出手段、52・・・設定手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 光学要素表面に形成される光学薄膜の膜厚を制御ま
たは監視する膜厚制御または監視装置にbいて、 互いに異なる複数の波長に対する試料基板の反射率もし
くは透過率をモニタし各波長に応じた情報をそれぞれ出
力する検出手段と、 該検出手段の出力に基づいて分光反射率特注もしくは分
光透過率特性に応じた表示を行う表示手段と、 膜厚が所望の値となったときの各波長にち・ける分光反
射率特性もしくは分光透過率特性に応じた情報を出力す
る設定手段とを有し、 各波長における画情報をそれぞれ互いに比較することに
より膜厚の制御渣たは監視かなされるように構成されて
いることを特徴とする膜厚制御または監視装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US448683A US3892490A (en) | 1974-03-06 | 1974-03-06 | Monitoring system for coating a substrate |
US448683 | 1995-05-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS50122281A JPS50122281A (ja) | 1975-09-25 |
JPS5844961B2 true JPS5844961B2 (ja) | 1983-10-06 |
Family
ID=23781256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50026556A Expired JPS5844961B2 (ja) | 1974-03-06 | 1975-03-06 | 膜厚制御または監視装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3892490A (ja) |
JP (1) | JPS5844961B2 (ja) |
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- 1974-03-06 US US448683A patent/US3892490A/en not_active Expired - Lifetime
-
1975
- 1975-03-06 JP JP50026556A patent/JPS5844961B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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US3892490A (en) | 1975-07-01 |
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