JPS5843781B2 - 販売設備 - Google Patents

販売設備

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JPS5843781B2
JPS5843781B2 JP3738676A JP3738676A JPS5843781B2 JP S5843781 B2 JPS5843781 B2 JP S5843781B2 JP 3738676 A JP3738676 A JP 3738676A JP 3738676 A JP3738676 A JP 3738676A JP S5843781 B2 JPS5843781 B2 JP S5843781B2
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JP
Japan
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card
amount
postpaid
sales
prepaid
Prior art date
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JP3738676A
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JPS52120644A (en
Inventor
邦彦 岡田
一真 立石
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
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Publication of JPS5843781B2 publication Critical patent/JPS5843781B2/ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は比較的多数の自動販売機を店舗内に設置して
、多種類の商品を店舗内で自動販売することによって、
無人状態で昼間から深夜または早朝まで、または24時
間の営業を可能にすることのできる販売設備に関してい
る。
たとえば一般的な家庭では昼間の買物ができるが、深夜
近くまで営業を行なう人、またはその雇用人などのよう
な人達は早朝か深夜しか買物ができない。
このような一般家庭やこれ以外の買物時間帯のずれた人
達を対象として営業をする場合、昼間から深夜または早
朝まで、あるいは24時間の販売営業をしなければなら
ない。
このような特別の時間帯まで営業を行なうには自動販売
機で販売するが適当であり、しかもこの自動販売は多種
類の商品を自動販売する場合当然価格の異なる商品もあ
りまた価格の高いものもあるので、硬貨の投入による販
売よりも、ショッピングカードによる販売の方が便利で
ある。
上述のカードによる販売の場合、当然カードを換金しな
ければならない。
この換金において販売機を設置する業者にしてみれば、
買物予定額または一定額の現金を先に支払ってカードを
渡すプレペイド(前払い)の方が現金の受取り管理がし
やすいため業者はこれを望む。
しかし顧客は買物の予定が変動するなどの理由によって
買物の終った後に支払いをするポストペイド(後払い)
の方を望む。
販売業者が望むようにプレペイド方式にした場合、買物
がしにくいことにより顧客は他の買物のしやすい店に移
ってしまい殊に昼間の顧客が少なくなることは営業の不
振につながる。
そのため顧客の望むポストペイド方式にすると前述の早
朝、深夜などの特別な時間帯まで現金の受取り管理が必
要となり、販売業者としては無人化する営業の意図が達
成されない。
そこでこの発明は昼間の時間帯および早朝や深夜の特別
な時間帯の営業において業者も顧客も満足し得る販売設
備の提供を目的とする。
そしてこの発明の販売設備によれば、ポストペイド用カ
ードと、プレペイド用カードと、番号が付与された買物
カゴが設定され、ポストペイド用カードとプレペイド用
カードとは選択装置によって発行が選択されるにめ、こ
の選択により昼間と早朝や深夜との営業時間帯に対応し
てポストペイド方式とプレペイド方式とが選択でき、昼
間は顧客が望むポストペイド方式とすることによって買
物しやすい状態とし、また早朝や深夜では他の買物しや
すい店が閉店状態にあるので顧客が他の店に移ることが
なく、そのため業者の望むプレペイド方式を採用するこ
とができる。
そしてプレペイド方式の採用によって販売業者は早朝や
深夜における現金の受取り管理すなわち未支払い客の管
理がなくなり無人化が達成される。
さらに昼間のポストペイド方式採用においては買物カゴ
のカゴ番号を入力することにより、ポストペイド用カー
ドが発行されるため、ポストペイド用カードと買物カゴ
とが対応させられて、買物客以外の客にポストペイド用
カードの発行を規制し、カードの悪用を防止するととも
に、不支払いの顧客をも特定した買物カゴの所持有無を
チェックすることにより防止することができる。
そして買物はポストペイド方式およびプレペイド方式の
いずれもカードによるため自動販売装置を共用し得、ま
た精算はカードの記録販売額に基づいて行なうため両方
式のカードとも自動精算ができ、精算を簡略化すること
ができる。
このような特徴を有するこの発明の一実施例を以T図面
に基づいて詳述する。
図面は店舗内に自動販売機を多数設置して、多種類の商
品を自動販売する販売設備を示す。
この販売設備ではポストペイド方式とプレペイド方式と
が併用され、これらの方式は時間帯によって切換えられ
、この実施例では昼間をポストペイド方式を採用し、そ
れ以外の夜、深夜、早朝ではプレペイド方式が採用され
る。
そして上述の両方式を併用するためポストペイド用カー
ドと、プレペイド用カードと、番号を付与された買物カ
ゴとが使用される。
第1図は店舗を示し、1は案内カウンタ、2は買物カゴ
置場、3はカード発行機、4・・・・・・は自動販売機
、5は自動精算機、6は集中監視室である。
前述の案内カウンタ1には店員が座るが、この店員はポ
ストペイド時間帯のみに座り、プレペイド時間帯には座
らない。
しかもこの店員は直接販売業務には携ることなく、主に
ポストペイド時間帯の顧客が商品を購入した後支払いを
せずに店を出る場合をチェックし未支払いを防止するた
めに監視する。
前述の買物カゴ置場2には買物カゴ7が置かれていて、
この買物カゴ7にはそれぞれを識別するための番号が付
与されている。
そしてこの買物カゴ7はポストペイドおよびプレペイド
の両時間帯に使用されるが、カゴ番号はポストペイド時
間帯時に利用される。
前述のカード発行機3はポストペイド用カードとプレペ
イド用カードとをそれぞれの時間帯に対応して発行し、
ポストペイド用カードの発行については買物カゴ7のカ
ゴ番号を入力して、未支払いを防止するために買物客と
買物カゴとを対応させる。
前述の自動販売機4は1台で複数の品目を複数個販売す
る機能を有し、ポストペイドおよびプレペイドの各時間
帯に対応したカードの挿入によつて商品の販売を行なう
前述の自動精算機5はカードに記録された販売データに
基づいて販売金額を算出し、これを精算してカードを精
算券(レシート)として返却する1前述の集中監視室6
は各装置の監視を行なう。
すなわちカード発行機3にはポストペイドとプレペイド
との時間帯の切換えやカードの存在、および装置のトラ
ブルなど、自動販売機4には商品切れの管理、装置のト
ラブルなど、自動精算機5には現金回収管理、つり銭管
理、および装置のトラブルなどをそれぞれ監視する。
第2図、第3図はカード発行機3を示し、このカード発
行機3はポストペイドおよびプレペイドの時間帯によっ
てそれぞれに対応するカードを発行する。
第2図においてテンキー8は顧客が買物カゴ置場2より
取った買物カゴ7のカゴ番号を入力するためのものであ
って、カゴ番表示器9は入力されたカゴ番号を表示する
確認ボタン10はこの場合カゴ番表示器9に示された番
号と顧客が所持した買物カゴ7のカゴ番号とを確認して
OKであるとき押圧操作し、発行ボタン11は上述の確
認操作後抑圧操作することによりカード放出口12より
カード13が発行放出される。
上述のカード発行の場合はポストペイド用カード13a
として発行される。
プレペイド用カードの発行の場合はカゴ番人力の操作に
替えて紙幣投入口14より顧客の買物予定額を満たす金
額の紙幣を投入し、金額表示器15はこれを表示する。
前述の確認ボタン10は投入金額と表示金額との確認に
も使用され、確認がOKであればこのボタン10を押し
、ついで発行ボタン11を押すことによってプレペイド
用カード13bが発行放出される。
第3図において、カード発行機3の内部にはカード13
の収納部16があって、この収納部16の載置板17上
にカード13が立てかけられ、抑圧板18によって常時
繰出しローラ19側に付勢されている。
上述の繰出しローラ19は回転制御されることにより1
枚ずつカード13を繰出し、移送部20に供給する。
上述の移送部20はベルト21,22、ローラ23〜2
6によって形成され、繰出されたカード13をカード放
出口12に移送する。
この移送部20の移送径路中にはプリンタPRIとカー
ドリーダCR1(磁気ヘッド)とが設けられ、プリンタ
PRIはプレペイド用カード13bの発行時に顧客が投
入した金額、すなわち預り金額をプリントする。
カードリーダCR1はポストペイド用カード13aの発
行時にカゴ番号を磁気記録し、プレペイド用カード13
bの発行時には預り金額を磁気記録する。
紙幣投入口14より投入される紙幣Mは移送部27によ
って回収箱28に回収されるが、上述の移送部27はロ
ーラ29〜31によって形成され、その移送径路中にピ
ルチェッカBC1が設けられ、このピルチェッカBC1
によって紙幣Mの真偽および金種が判定される。
そして紙幣Mは回収箱28の上縁部32で一旦プールさ
れ、顧客が確認ボタン10を操作することにより、押下
げ部材33が下動して、紙幣Mを回収箱28に収納する
第4図はポストペイド用カード13aを示し、カード1
3aの表面側にはカゴ番号および預り金額などを磁気記
録するための磁気ストライプ34を備えている(イ図参
照)。
カード13aの裏面側にはプリンタによる記録欄が備え
られ、買上げ額欄35はこのカード13aが自動販売機
4に挿入されたとき、その買上げ商品の販売額が買上げ
ごとに印字され、また合計額欄36は買上げ額欄35の
各印字行に対応してそのつと累計値を印字する。
預り金額欄37はこのカード13aが自動精算機5に挿
入されたときこの精算機5に投入された支払い金額を印
字し、つり銭欄38はその精算時につり銭があったとき
その金額を印字する(0図参照)。
ハ図は精算後のカード13aを示し、このカード13a
は精算後精算券すなわちレシートとして顧客に返却され
る。
第5図はプレペイド用カード13bを示し、カード13
b自体の構成は前述のポストペイド用カード13aと同
一であるが、発行時にカード発行機3に投入された金額
がカード13bの表面側にプリントされると共に磁気ス
トライプ36にも記録される。
同時に上述の投入金額はカード13bの裏面側の預り金
額欄37にも印字される。
そしてプレペイド用カード13bは表面側の預り金額の
プリント、および預り金額の磁気記録、ならびに裏面側
の預り金額の印字によってポストペイド用カード13a
と識別される。
上述のカード13bが自動販売機4に挿入された場合、
買上げ額欄35にはポストペイド用カード13aと同様
に買上げ商品の販売額が買上げごとに印字されるが、合
計額欄36には預り金額より買上げ金額を差し引いた差
額が買上げ額欄35の各印字行に対応してそのつど印字
される。
ハ図は精算後のカード13bを示し、このカド13bも
前述のポストペイド用カード13aと同様に精算後は精
算券として顧客に返却される。
なおり−ド13a 、 bの表面側両側縁にはのり面帯
39が設けられ、こののり面帯39はこれに水分を付与
されることにより、サラキングバッグに貼着される。
第6図、第7図はひとつの自動販売機4を示しこの販売
機4は複数の品目商品を複数個販売する機能を備え、そ
のために品目を指定する品目キー40と、その個数を指
定する個数キー41とを備えている。
カード挿入口42はポストペイド用カード13aとプレ
ペイド用カード13bとの双方を受入れる。
金額表示器43はポストペイド用カード13aが挿入さ
れると買上げの合計額を表示し、またプレペイド用カー
ド13bが挿入されると預り金額より今までに買上げた
金額を差し引いた差額を表示して、今回の買上げ可能な
範囲の金額を示す。
商品放出口44は品目キー40と個数キー41とによっ
て指定された品目とその数を放出する(ただしプレペイ
ド用カードの場合は買上げ可能な範囲において商品を放
出する)。
第7図においてカード挿入口42より挿入されるカード
13はローラ45〜48によって形成される移送部49
により往復移送される。
上述の移送部49の移送径路中にはカートリーダCR2
とプリンタPR2とが設けられ、カードリーダCR2は
カード13に磁気記録されている買上げの合計金額また
は預り金額の差額および印字行などのデータを読取り、
および書込みを行ない、プリンタPR2は買上げ金額と
合計額または買上げ金額と差額とを指定された印字行に
印字する。
カード検知器PH1はカード13の挿入および返却を検
知器PH2はプリンタPR2に移送されるカード13を
検知し、ストッパ50は読取った印字行を示すデータに
基づいて今回印字する印字行の位置決めを行なう。
第8図〜第10図は自動精算機5を示し、この精算機5
は精算動作を行なうと共に、サラキングバッグ51に精
算後のカード13を貼着して放出する機能を備えている
第8図において、カード挿入口52はポストペイド用お
よびプレペイド用の両カード13a、bを受入れ、買上
げ金額表示器53は買上げ合計額を表示する。
紙幣投入口54はポストペイド用カード13aの場合に
買上げ金額を満す金額の紙幣を受入れ、つり銭表示器5
5はつり銭の放出を要するときそのつり銭金額を表示し
、つり銭は受皿56に放出される。
なおプレペイド用カード13bの場合、預り金額につり
銭があるときはつり銭表示器55にその金額が表示され
、受皿56につり銭が放出される。
精算が終了するとサラキングバッグ51に精算後のカー
ド13を貼着して、バッグ放出口57に放出する。
第9図において、カード挿入口52の内部にはローラ5
8〜61により形成された第1移送部62と、ローラ6
3,64と水付はローラ65とによる第2移送部66と
、ローラ67〜71による第3移送部72を備えている
第1移送部62の移送径路中にはカードリーダCR3、
CR4とプリンタPR3とが設けられ、カードリーダC
R3はカード13に磁気記録されている買上げの合計額
または預り金額および印字行などのデータを読取り、カ
ードリーダCR4は上述のデータを消去し、プリンタP
R3は預り金額(ポストペイド用カード13aの場合)
およびつり銭金額を印字し、この印字はストッパ73に
位置決めされて行なわれる。
第1移送部62から第2移送部66にカード13が移る
とき、板バネ74を越えるが、この板バネ74はカード
13の逆送を防止し、カード13を水付はローラ65側
に案内する。
上述の水付はローラ65は水タンク75より水分を受け
て、カード13の表面側ののり面帯39に水分を供給し
、これを軟化させ、第3移送部72に待機するサラキン
グバッグ51上に放出する。
第3移送部72はサッカ76によって収納部77より吸
着供給されたサラキングバッグ51を移送し、このサラ
キングバッグ51にカード13が載置されるとスタンプ
78は精算済みをスタンプする。
同時に押圧ローラ79はカード13を押圧して貼着し、
ヒータ80は乾燥し、サラキングバッグ51はバッグ放
出口57に放出される。
なおり−ド検知器PH3はカード13の挿入を検知する
第10図において、紙幣投入口54の内部にはローラ8
1〜84によって形成された移送部85を有し、投入さ
れた紙幣Mを回収箱86に移送する。
上述の移送部85の移送径路中にはピルチェッカBC2
が設けられ、このピルチェッカBC2により投入された
紙幣Mの真偽および金種を判定する。
なお回収箱86の上縁部87では紙幣Mを一旦プールし
、その後押下げ部材88によって回収箱86内紙幣Mを
収納する。
紙幣検知器PH4は紙幣Mの投入を検知し、紙幣検知器
PH5は回収される紙幣Mを検知する。
受皿56に連通ずるシュート89にはつり銭放出器90
・・・が設けられ、つり銭放出器90はたとえば100
円、50円、10円などの硬貨様に対応して設けられつ
り銭の生じたとき受皿56に放出する。
第11図はカード発行自動販売、自動精算の制御回路を
示す。
ポストペイド時間帯とプレペイド時間帯との切換えは中
央処理装置CPUの切換スイッチSWによって行なわれ
、接点aに接続されたときポストペイド時間帯であり、
接点すに接続されたときプレペイド時間帯である。
カード発行機3 カード発行機3はポストペイド時間帯とプレペイド時間
帯とでは操作が異なり、まずポストペイド時間帯につい
て述べる。
ポストペイド時間帯ではポストペイド用カード13aを
発行するが、このカード13aを発行する場合顧客は買
物カゴ7を取り、そのカゴ番号をテンキー8によって入
力する。
入力されたカゴ番号はエンコーダE1によってエンコー
ドされ中央処理装置CPUに入力される。
中央処理装置CPUではカゴ番号記憶部があってこの記
憶部にこのカゴ番号が使用されているか否かを検査し、
使用されていない場合はOKの信号をカード発行機3に
送信する。
同時に中央処理装置CP[Jはカゴ番表示器91によっ
て入力されたカゴ番号たとえばカゴ番号が27”番であ
ればこれを表示する。
上述のカゴ番表示器91は案内カウンタ1のディスクに
設けら札店員はこの表示されたカゴ番号に基づいて顧客
が未支払いのまま出ることを監視する。
前述の中央処理装置CPUからのOK倍信号アンドゲー
トA1に入力され、またテンキー8が操作されることに
よってFFI(フリップフロップの略記以下同様)がセ
ットされるため、アンドゲートA1にはこのFF1のセ
ット信号が入力され、さらにこのアンドゲートA1には
切換スイッチSWのポストペイド時間帯信号が入力され
ているので、このアンドゲートA1より出力が生じ、こ
の出力信号はオアーゲー)OR1を介して制御回路CO
1に入力され、この制御回路CO1はカード放出器92
、メモリM1をセットする。
さらに前述のアンドゲートA1の出力信号はゲートG1
を開くため入力されたカゴ番号”27”はメモlJM1
のカゴ番号位置に記憶する。
前述のカード放出器92は第3図で示したカード13の
収能部16と繰出しローラ19と移送部20とによって
形成され、カード13を発行する。
このカード13の発行時にカードリーダCR1はメモI
J M 1に記憶されたカゴ番号“27”をカード13
に磁気記録してこれを放出する。
その後は制御回路CO1によってFF1、カード放出器
92、メモリM1はリセットされ、そしてカゴ番号が記
録されたカードが第4図で示したポストペイド用カード
13aとなる。
つぎにプレペイド時間帯について述べると、この時間帯
ではプレペイド用カード13bを発行するが、この場合
顧客は買物予定額を満す現金を投入することになる。
ピルチェッカBC1が判定信号を出力するとFF2はセ
ットされ、そのセット信号はアンドゲートA2に入力さ
れる。
アンドゲートA2には中央処理装置CP[Jよりプレペ
イド時間帯信号が入力されているので、このアントゲ゛
−)A2より出力が生じ、この出力信号はオアゲートO
R1を介して制御回路CO1に入力される。
この制御回路C01はカード放出器92、メモ1)M1
印字制御回路PRCIをセットする。
ピルチェッカBCIからの投入金額の信号はメモIJ
M 1に入力され、その価値位置に記憶され、さらに印
字制御回路PRCIにもセットされる。
カード放出器92がカード13を発行すると、カードリ
ーダCRIはメモIJ M 1の投入金額を預り金額と
して磁気記録し、プリンタPRIもこの預り金額を印字
してカード13を放出する。
その後制御回路CO1はFF2、カード放出器92、メ
モIJ M 1 、印字制御回路PR1をリセットされ
、そして預り金額を印字し磁気記録したカードが第5図
で示したプレペイド用カード13bとなる。
自動販売機4 自動販売機4は商品を販売することによってカード13
に買上げ額を印字し磁気記録するが、ポストペイド用カ
ード13aの場合は買上げ合計額を記録し、プレペイド
用カード13bの場合は預り金額より買上げ金額を差し
引いた差額を記録する。
そのために演算手段がそれぞれのカード13a。
bによって異なるが、この切換えはカード13にカゴ番
号または預り金額の記録存在によって制御回路CO2が
切換え制御する。
ポストペイド用カード13aについて述べると、制御回
路CO2は各装置をセットし、カード13aが挿入され
ることによってカードリーダCR2はカゴ番号と買上げ
合計額(最初は零)を読取ってメモlJM2のカゴ番号
位置と合計位置とに記憶する。
レジスタYはメモリM2のカゴ番号がセットされまたレ
ジスタXはメモリM2の買上げ合計額がセットされる。
上述のレジスタXは金額表示器43に接続されていて、
このレジスタXにセットされた今までの買上げ合計額を
表示する。
この表示によって顧客は今までにどれたけ買上げたかを
確認することができる。
上述のレジスタYにカゴ番号がセットされた場合、この
レジスタYよりカゴ番号有りを示す信号が出力され、こ
の信号はアントゲ−1−A3を禁止するとともに、オア
ーゲ−1−OR2を介して商品放出器93をセットする
つぎに顧客は所望する品目を選択して品目キー40を操
作し、その個数を個数キー41で指定する。
品目キー40はその商品の品目単価を出力し、エンコー
ダE2でエンコードしてレジスタAに単価としてセット
し、また個数キー41からの出力はエンコーダE3でエ
ンコードされ、レジスタBにその個数がセットされる。
同時に上述のキー40.41で選択し指定された品目と
その個数とは商品放出制御回路94にセットされる。
演算回路OP1はレジスタAの品目単価とレジスタBの
個数とを乗算して買上げ金額を算出し、この買上金額を
レジスタAにセットする。
ついでレジスタBにはレジスタXの買上げ合計額(最初
は零)をセットし、演算回路OP1は両しジスクABの
額を加算して新たな買上げ合計額を算出し、この新買上
げ合計額はレジスタBを介してレジスタXにセットされ
る。
そしてメモリM2の合計位置はレジスタXの新買上げ合
計額に記憶しなおされると同時に、金額表示器43で新
買上げ合計額が表示される。
さらに印字側(財)回路PRC2にはレジスタAXの買
上げ額と新買上げ合計額とがセットされ・プリンタPR
2はこれをカード13aに印字し、またカードリーダC
R2はメモIJ M 2の新買上げ合計額をカード13
aに磁気記録してカード13aを返却する。
また前述の適程で商品放出制御回路94にセットされた
品目とその個数とのデータは商品放出器93に入力され
て、これに対応する商品と個数を商品放出口44に放出
する。
同時に上述の品目とその個数とのデータは中央処理装置
CPUに入力され、この装置CPUでは上述のデータを
買上げデータとして記憶する。
つぎにプレペイド用カード13bについて述べると、カ
ード13bが挿入されることによってカードリーダCR
2は預り金額と差額とを読取って、これをメモIJ M
2の価値と差額位置(ポストペイド用カードの場合の
合計位置と同一位置)とに記憶される。
レジスタYにはカゴ番号がセットされないのでこのレジ
スタYからの信号は出力されず、そのためアンドゲート
A3の禁屯は解れる。
レジスタXはメモリM2の差額(最初は預り金額と同額
)をセットし、この差額は金額表示器43によって表示
される。
この表示によって顧客は今回の買上げ限度を知ることが
できる。
またレジスタXは差額が存在するとき出力を生じ、この
出力はアントゲ゛−)A3、オアーゲ゛−トOR2を介
して商品放出器93をセットする。
しかし差額が零またはマイナスの値となったとき出力が
生じないので商品放出器93はセットされない。
すなわち商品の買上げができない状態となる。上述の差
額があった場合、顧客は所望する品目を選択して品目キ
ー40を操作し、その個数を個数キー41で指定する。
この操作によって品目単価はレジスタAにエンコーダE
2を介してセットされ、またその個数はレジスタBにエ
ンコーダE3を介してセットされる。
同時に上述のキー40.41で選択し指定された品目と
その個数とは商品放出制御回路94にセットされる。
演算回路OP1はレジスタAの品目単価とレジスタBの
個数とを乗算して今回の買上げ金額を算出し、この買上
げ金額をレジスタAにセットする。
ついでレジスタBにはレジスタXの差額(最初は預り金
額)がセットされ、液算回路OP1は差額より今回の買
上げ金額を減算し、新たな差額を算出し、この新差額は
レジスタBを介してレジスタXにセットされる。
金額表示器43はレジスタXにセットされた新差額を表
示し、またレジスタXはこの新差額がマイナスの値を示
すとき(零のときは販売OK)出力がなくなり、そのた
め商品放出器93はリセットされて商品の販売は停止さ
れる。
レジスタXにプラスまたは零の新差額があるとき、メモ
IJ M 2の差額位置に新差額が記憶しなおされる。
さらに印字制御回路PRC2にはレジスタA。
Xの今回の買上げ額と新差額とがセットされ、プリンタ
PR2はこれをカード13bに印字し、またカードリー
ダCR2はメモlJM2の新差額をカード13bに磁気
記録して、カード13bを返却する。
なお商品の放出および中央処理装置CPUへの買上げデ
ータの入力は前述したポストペイド用カード13aと同
様であるため省略する。
自動精算機5 自動精算機5はカード13が挿入されることによって精
算動作を行なうが、ポストペイド用カード13aの場合
、顧客が買上げ合計額を満す現金の投入によって精算を
行ない、プレペイド用カード13bの場合、預り金額に
よって精算を行なう。
そしてこれらの精算動作の切換えはカード13にカゴ番
号または預り金額の記録存在によって制御回路CO3が
切換え制御する。
ポストペイド用カード13aについて述べると、カード
13aが挿入されることにより制御回路CO3は各装置
をセットし、カードリーダCR3はカード13aよりカ
ゴ番号と買上げ合計額とを読取ってメモIJ M 3の
カゴ番号位置と合計位置とに記憶させると共に、カード
リーダCR4によって磁気記録されていたデータは消去
される。
レジスタRはメモリM3のカゴ番号位置に記憶されたカ
ゴ番号たとえば”27″をセットし、レジスタTはメモ
リM3の合計位置に記憶された買上げ合計額をセットす
る。
〜上述のレジスタTは買上げ金額表示器53に接続され
ていて、このレジスタTにセットされた買上げ合計額を
表示する。
顧客は表示された合計額に基づいて、これを満す現金を
投入する。
ピルチェッカBC2は投入された金額を計数してその投
入金額をレジスタSにセットする。
レジスタCにはレジスタSにセットされた投入金額がセ
ットされ、またレジスタDにはレジスタTにセットされ
た買上げ合計額がセットされ、演算回路OP2は投入金
額より買上げ合計額を減算してつり銭金額を算出し、こ
のつり銭金額はレジスタDを介してレジスタUにセット
される。
上述のレジスタUはつり銭表示器55に接続されていて
、このレジスタUにセットされたつり銭金額を表示する
つり銭放出器90はレジスタUにセットされたつり銭金
額に基づいてつり銭を放出し、顧客は放出されたつり銭
と表示器55に表示されたつり銭とを比較確認して受取
ることになる。
さらにレジスタS Uにセットされた投入金額とつり銭
金額とは印字制御回路PRC3にセットされ、プリンタ
PR3はカード13aに投入金額とつり銭金額とを印字
する。
第9図で示した構成を有するサラキングバッグ放出器9
5は精算が終了したカード13aをサラキングバッグ5
1に貼着し、これをバック放出口57に放出する。
顧客はサラキングバッグ51を受取り買物カゴ7内の商
品をこれにうつし代える。
一連の精算動作が終了するとレジスタRにセットされて
いたカゴ番号”27”は中央処理装置CPUに入力され
る。
中央処理装置CP[Jではポストペイド用カード13a
を発行するときに入力されたカゴ番号をアクセスし、上
述のカゴ番号”27”を消去する。
そのためカゴ番表示器91によるカゴ番号゛27”の表
示がなくなるので案内カウンタ1にいる店員はカゴ番号
”27″の顧客が精算を終了したことを知ることができ
、カゴ番号“27”についての監視が終了される。
その後制御回路CO3によって各装置はリセットされる
つぎにプレペイド用カード13bについて述べると、カ
ード13bが挿入されることにより、カードリーダCR
3はカード13bより預り金額と差額とを読取って、メ
モlJM3の価値位置と差額位置(ポストペイド用カー
ドの場合の合計位置と同じ位置)とに記憶させると共に
、カードリーダCR4によって磁気記録されていたカー
ドのデータは消去される。
レジスタCにはメモIJ M 3の価値位置に記憶され
た預り金額がセットされ、レジスタDにはメモリM3の
差額位置に記憶された差額がセットされ演算回路OP2
は預り金額より差額を減算して、買上げ合計額を算出し
、この合計額をレジスタDを介してレジスタTにセット
する。
レジスタTにセットされた買上げ合計額は買上げ金額表
示器53によって表示される。
レジスタUにはメモリM3の差額位置に記憶された差額
がそのままつり銭金額としてセットされ、つり銭表示器
55はそのつり銭金額を表示する。
つり銭放出器90はレジスタUにセットされたつり銭金
額に基づいてつり銭を放出し、顧客は放出されたつり銭
と表示器55に表示されたつり銭とを比較確認して受取
ることになる。
さらにレジスタUにセットされたつり銭金額は印字制御
回路PRC3にセットされ、プリンタPR3はカード1
3bにつり銭金額を印字する。
サラキングバッグ放出器95は精算が終了したカード1
3bをサラキングバック51に貼着してこれを放出する
バック51が放出されると制御回路CO3は各装置をリ
セットし、精算動作を終了する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は店舗の斜視
図、第2図はカード発行機の外観斜視図、第3図はその
内部概略側面図、第4図はポストペイド用カードの表裏
平面図、第5図はプレペイド用カードの表裏平面図、第
6図は自動販売機の外観斜視図、第7図はその内部概略
側面図、第8図は自動精算機の外観斜視図、第9図はそ
の内部に構成されたサラキングバッグ放出器の概略側面
図、第10図は自動精算機の内部に構成されたつり銭放
出器の概略側面図、第11図は制御回路ブロック図であ
る。 3・・・・・・カード発行機、4・・・・・追動販売機
、5・・・・・・自動精算機、7・・・・・・買物カゴ
、13a・・・・・・ポストペイド用カード、13b・
・・・・・プレペイド用カード、SW・・・・・・切換
スイッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポストペイド用カードあるいはプレペイド用カード
    のいずれかの発行を選択するためのものであって、前者
    を選択することによってポストペイド信号を、後者を選
    択することによってプレペイド信号をそれぞれ生じる選
    択装置と、 ポストペイド信号が生じているときは顧客によって買物
    カコ゛番号キーが操作されることに応答して買物カゴ番
    号を記録したポストペイド用カードを発行し、プレペイ
    ド信号が生じているときは顧客によって通貨が提示され
    ることに応答して通貨の価値を記録したプレペイド用カ
    ードを発行するカード発行装置と、 前記ポストペイド用カードあるいはプレペイド用カード
    のいずれかが提示されることに応答して顧客によって選
    択される商品を販売するとともに販売額を前記カードに
    記録して返却する商品販売装置と、 前記ポストペイド用カードが提示されるとき前記商品販
    売装置によって販売された販売額の累計値を演算しこの
    累計値に等しい通貨が顧客によって提示されることによ
    って精算券を発行し、前記プレペイド用カードが提示さ
    れるとき前記商品販売装置によって販売された販売額の
    累計値と前記カード発行装置によってカードに記録され
    た通貨の価値との差を算出しつり銭を放出するとともに
    精算券を発行し、顧客が一連の精算動作を終了するとカ
    ード上に記録したカゴ番号および価格情報を消去する精
    算装置とを備えた販売設備。 2 商品販売装置は販売額を前記カードに記録して返却
    するように構成された特許請求の範囲第1項の販売設備
    。 3 商品販売装置は販売額をカードごとに記録するため
    の記録装置に接続され、精算装置はカードが提示された
    とき前記記録装置からカードに対応する販売額をアクセ
    スするように構成された特許請求の範囲第1項の販売設
    備。 4 商品販売装置はプレペイド用カードが提示されると
    きそのカードの残価値を表示するように構成された特許
    請求の範囲第1項、第2項または第3項の販売設備。
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