JPS5843158Y2 - サ−モスイツチの感温部取付構造 - Google Patents

サ−モスイツチの感温部取付構造

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Publication number
JPS5843158Y2
JPS5843158Y2 JP1977052630U JP5263077U JPS5843158Y2 JP S5843158 Y2 JPS5843158 Y2 JP S5843158Y2 JP 1977052630 U JP1977052630 U JP 1977052630U JP 5263077 U JP5263077 U JP 5263077U JP S5843158 Y2 JPS5843158 Y2 JP S5843158Y2
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JP
Japan
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thermoswitch
temperature
sensing part
capillary tube
mounting structure
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Expired
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JP1977052630U
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English (en)
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JPS53146963U (ja
Inventor
正彦 亀屋
Original Assignee
株式会社ボッシュオートモーティブ システム
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は特に空気調和装置等の温度調整を行なうサーモ
スイッチの感温部取付構造に関する。
従来、例えば車両用冷房装置に用いられる冷却器(蒸発
器)が、第1図に示されている如く、1対の管板1aを
対向接合して内部に蒸発室を形成したチューブエレメン
ト1とコルゲートフィン2を交互に密着してなる積層型
冷媒蒸発器3で構成されている場合では、冷媒流量、冷
房熱負荷等の変化により蒸発器3の最も低温となる場所
が変化する。
すなわち、冷媒入口管4に近接する部位Aと、遠い部位
Bとでは冷房負荷条件等によりA2Bなる温く 度となる。
従って蒸発器3の温度を検出し、圧縮機を駆動停止させ
ることにより蒸発器3の凍結を防止するサーモスイッチ
にあっては、その温度検出部の設定がむずかしく、キャ
ピラリチューブの先端をフィン間に挿入した1点温度検
出方式の従来型サーモスイッチでは蒸発器3が部分凍結
する不都合が生じ冷房能力がそこなわれる欠点があった
本考案は上記事由に鑑み、感温部となるキャピラリチュ
ーブを被温度検出部材へ複数個所取付けるよう構成した
ものであり、1つのサーモスイッチで複数個所の平均的
温度を検出することのできる感温部取付構造を提供する
ものである。
以下本考案の実施例を図面に従い詳述する。
第2図には本考案の実施例が示されており、スイッチ本
体10に曲折部11.12を有するキャピラリチューブ
13が設けられている。
この曲折部11゜12はキャピラリチューブ13の先端
13aと一諸に被温度検出部材となる蒸発器3へ挿入さ
れることにより固定される。
このように取付けられたキャピラリチューブ13は蒸発
器3の温度が部分的に過冷却されてもキャピラリチュー
ブ13の曲折部のいずれかにより伝達されることとなり
、キャピラリチューブ13内に封入されたガスが、その
低温となった部位に凝縮し、キャピラリチューブ13内
の圧力を低下せしめ、サーモスイッチ本体10内のダイ
ヤフラム(図示せず)を変位させスイッチを開閉させる
ことか゛できる。
従ってそのスイッチにより蒸発器3へ冷媒を導く圧縮機
の駆動を停止させれば蒸発器3の過冷却が防止され、蒸
発器3が凍結することはない。
以上の如く本考案においては、感温部となるキャピラリ
チューブを被温度検出部へ複数個所取付けるものである
から、1つのサーモスイッチで複数個所の平均的温度を
検出することが可能となり、積層型蒸発器等に用いた場
合に、極部的凍結等の不都合が解消される。
また、少くとも一個所以上の曲折部がキャピラリチュー
ブに設けられているため、該キャピラリチューブを被温
度検出部に挿入することで、前記曲折部がバネ作用をな
し、固定が極めて容易に行なえる。
等実用」二極めて有効な考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は積層型冷媒蒸発器正面図、第2図は本考案の実
施例を示すサーモスイッチである。 10:サーモスイッチ、13:キャピラリチューブ、1
1.12・・・・・・曲折部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 感温部となるキャピラリチューブを有するガス封入式サ
    ーモスイッチにおいて、該サーモスイッチのキャピラリ
    チューブは先端部を含め少なくとも2個所以上の曲折部
    を有し、該曲折部を被温度検出部に挿入固定することを
    特徴とするサーモスイッチの感温部取付構造。
JP1977052630U 1977-04-25 1977-04-25 サ−モスイツチの感温部取付構造 Expired JPS5843158Y2 (ja)

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JPS53146963U JPS53146963U (ja) 1978-11-18
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JPS5161561U (ja) * 1974-11-08 1976-05-14

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