JPS59137773A - 空気調和装置における除霜方式 - Google Patents

空気調和装置における除霜方式

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JPS59137773A
JPS59137773A JP1035983A JP1035983A JPS59137773A JP S59137773 A JPS59137773 A JP S59137773A JP 1035983 A JP1035983 A JP 1035983A JP 1035983 A JP1035983 A JP 1035983A JP S59137773 A JPS59137773 A JP S59137773A
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JP
Japan
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heat exchanger
outdoor heat
temperature
frost
outdoor
Prior art date
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Pending
Application number
JP1035983A
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English (en)
Inventor
修 井上
御牧 誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS59137773A publication Critical patent/JPS59137773A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は室外側熱交換器に着霜した霜を除霜する空気
調和装置における除霜方式に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
ビー14フ1式の空気調和装置にあっては暖房運転時、
室外側熱交換器に霜が着霜することは知られている。こ
の霜は冷凍サイクルの能力の低下をきたす問題を有して
いて、従来から室外側熱交換器の着霜をとる、いわゆる
除霜がなされている。
従来、この除霜に入る着霜の検知方式としては、一般に
室外側熱交換器の冷媒温度と室外温度とから着霜を検知
する方式が採られるが、精度が低く、正確な着霜量の検
知ならびに除霜ができない問題を有している。
〔発明の目的〕
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目
的とするところは、正確な着霜量の検知を行なうことが
できる空気調和装置における除霜方式を提供することに
ある。
〔発明の概要〕
この発明は、室外温度、室外側熱交換器の冷媒温度、室
外側熱交換器の表面温度といった3つの温度から室外側
熱交換器に着霜する着霜量を検知し、この着霜にもとづ
き除霜を行なうことにより1着霜に関係する3つの変化
する温度から正確な着霜量を得ようとするものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発・明を図面に示す一実施例にもとづいて説
明する。第1図中1はヒートポンプ式空気調和装置め室
外ユニットを示し、1aは本体である。この本体1a内
には左側に送風ファン2が、また右側に圧縮機3がそれ
ぞれ配設されている。また本体1&内には前面部から左
側部にかけてL字状に成形された室外側熱交換器4が立
設されている。さらにまたこの室外側熱交換器4の右側
部と本体1aの背面部との間には本体1aを区画する区
画壁15が設けられていて、送風ファン2側で本体1a
の前面部に形成した吸込口6.本体1aの背面部に形成
した吹出ロアを通る熱交換路8を構成している。そして
、この室外側熱交換器4の吸込側には室外(外気)温度
を検知する温度センサ9が配設されている。一方、室外
側熱交換器4のリターンベンド5・・・、たとえば左側
に位置するリターンベンド5には銅フインセンサ10が
設けられている。この銅フインセンサ10は銅部材、た
と度を検知するサーミスタ12を取付けて構成されてい
る。そして、この銅フインセンサ1oは銅フィン11の
一端がたとえばロー付けによりリターンベンド5に取付
けられ、サーミスタ12側を本体1aの外部を通じ室外
側熱交換器40通風部(フィン)に臨ませている。そし
て、このサーミスタ12.ならびに上記温度センサ9は
図示しない制御部にそれぞれ接続されていて、制御部に
温度センサ9から室外温度を検知、また第2図でも示す
ように銅フィン11ならびにサーミスタ12を通じて室
外側熱交換器4の表面温度を検知することができるよう
になっている。また室外側熱又換器4にはその室外側熱
交換器4における冷媒温度を検知するセンサ(図示しな
い)が設けられていて、この冷媒温度。
上述の室外側熱交換器40表面温度、室外(外気)温度
の各温度にもとづき制御部で室外側熱交換器4に着霜す
る着霜量を検知し、この検知を受けて制御部の指令によ
り除霜に入るようになっている。
つぎにこのように構成される室外ユニットを用いて除霜
方式を説明する。
室外ユニットの暖房運転において、室外側熱交換器4の
表面、ならびに銅フィン11の表面に着霜が生じると、
第3図に示すように室外側熱交換器4の各部の温度とし
ては、室外(外気)温度Aが一定のままに着霜の影響な
受けて、室外側熱交換器4の表面温度B、ならびに室外
側熱交換器4の冷媒温度Cがある相関をもって低下して
くるものである。ここで1着霜は室外側熱交換器4の表
面温度Bと室外(外気)温度A冷媒温度Cとの差に関係
していること明白である。一方、銅フインセンサ1oで
は着霜した霜の厚み13により顕著な温度傾斜、つまり
第4図で示すように霜の厚み13に応じ銅フィン11の
熱伝達率が変化する特性を有する。
かくして、ここで、銅フィン11の熱伝達率の変化がわ
かれば霜の厚みをあらかじめ知ることができ、また銅フ
ィン11を通じた室外側熱交−換器4の表面温度Bを知
りさえすれば、室外(外気)温度Aと冷媒温度Cとの差
から着霜量を正確に検知することができるようになる。
詳しくは、銅フィン11を通じて検知される室外側熱交
換器40表面温度Bは; Tf=Tout −(To−Taut)X7 (α・λ
・L)但し、fα:銅フィンの熱伝達率。
fλ:銅フィンの熱伝導率。
L :銅フィンの形状(厚み、長さ)。
TC:室外側熱交換器の冷媒温度。
Taut:室外(外気)温度。
の関係式で表わされ、また銅フィン110着霜時の熱伝
達率としては; の関係式で表わされる。
しかして、以上の与式から1着霜にかかわる室外側熱交
換器40表面温度Bを求めるとともに同様に着霜にかか
わる室外(外気)温度A。
冷媒温度Cを求めれば、着霜量が求められることになる
具体的には、室外(外気)温度Aが3.5℃のほぼ一定
(湿度90%)、冷媒温度Cが−2,5℃の温度条件で
着霜量300gを検知して除霜に入りたいとすると、第
5図に示す着霜時の銅フィン11の熱伝達率α′、なら
びに第6図に示す銅フィン11における霜の厚みA 、
fとの関係から着霜の厚みがわかるとともに5表面温度
Bが上述した与式から−0,3℃とわかり、第7図に示
す如く除繕に入る室外(外気)温度Aと表面温度Bとの
差Δtl 、冷媒温度Cと表面温度Bとの差Δt2が検
知される。したがって、室外(外気)温度A1表面温度
B、冷媒温度Cをあらかじめ設定すれば正確な精度に優
れた着霜量を検知することができ、またΔtl、Δt2
がその着霜量に達するときに除霜を開始することにより
、正確な室外側熱交換器4における除霜を行なうことが
できるものである。
しかも、室外側熱交換器4の表面温度を検知する銅フイ
ンセンサ10を、室外側熱交換器4のリターンペンド5
に取付けるとともにそのサーミスタ12側を室外側熱交
換器4の通風部に臨ませて配置したので、その取付けに
あたって室外側熱交換器4の製作に障害を与えることが
ないとともに、風の流れ、湿度共に良好な条件下で表面
温度を検知することができる。加えて、銅部材ならびに
サーミスタ12を用いた銅フインセンサ10は精度なら
びにコストの点で非常に優れ、また耐久性、寿命の点で
も優れる利点をもつ。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、着霜に関係する
室外温度、室外側熱交換器の表面温度、室外側熱交換器
の冷媒温度の各温度から着霜量を検知して、この着霜に
もとづき除霜な行なうようにしたので、正確、かつn度
の良い着霜量検知を行なうことができるとともに、正確
な除霜開始を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は室外ユニッ
トの平断面図、第2図は銅フインセンサを示す側面図、
第3図は着霜時の室外側熱交換器の各部の温度変化を示
す線図、第4図は銅フインセンサの特性を示す線図、第
5図は着霜量300gのときの銅フインセンサの熱伝達
ど j 率を示す線図、第6図はそのときの着霜量を着霜厚みと
の関係を示す線図、第7図はそのときの表面温度、室外
温度、冷媒温度の関係を示す線図である。 ノ・・・室外側熱交換器、A・・・室外温度、B・・・
表面温度、C・・・冷媒温度。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦40 \寸 田 −冨I −機蝉喰嶋1桿岸皆 −轡ス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)室外温度、室外側熱交換器の冷媒温度、室外側熱
    交換器の表面温度を検知し、これら各温度から室外側熱
    交換器に着霜する着霜量を求め、この着霜にもとづき除
    霜を行なうことを特徴とする空気調和装置における除霜
    方式。
  2. (2)  室外側熱変換器の表面温度を検知手段は。 室外側熱交換器のリターンベンドに、他端側か外気なら
    び室外側熱交換器の通風部処臨むとともに端部に温度セ
    ンナを設けた銅部材を取付けてなることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の空気調和装置における除霜
    方式。
JP1035983A 1983-01-25 1983-01-25 空気調和装置における除霜方式 Pending JPS59137773A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1035983A JPS59137773A (ja) 1983-01-25 1983-01-25 空気調和装置における除霜方式

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JP1035983A JPS59137773A (ja) 1983-01-25 1983-01-25 空気調和装置における除霜方式

Publications (1)

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JPS59137773A true JPS59137773A (ja) 1984-08-07

Family

ID=11747968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1035983A Pending JPS59137773A (ja) 1983-01-25 1983-01-25 空気調和装置における除霜方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0339879A (ja) * 1989-07-05 1991-02-20 Yamatake Honeywell Co Ltd 熱衝撃試験機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55112944A (en) * 1979-02-23 1980-09-01 Hitachi Ltd Defroster device

Patent Citations (1)

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