JPS603144B2 - 空気調和機のための湿度検出装置 - Google Patents
空気調和機のための湿度検出装置Info
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- JPS603144B2 JPS603144B2 JP55093135A JP9313580A JPS603144B2 JP S603144 B2 JPS603144 B2 JP S603144B2 JP 55093135 A JP55093135 A JP 55093135A JP 9313580 A JP9313580 A JP 9313580A JP S603144 B2 JPS603144 B2 JP S603144B2
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N25/00—Investigating or analyzing materials by the use of thermal means
- G01N25/56—Investigating or analyzing materials by the use of thermal means by investigating moisture content
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- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
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- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/30—Control or safety arrangements for purposes related to the operation of the system, e.g. for safety or monitoring
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- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/88—Electrical aspects, e.g. circuits
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- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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- F25D17/04—Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は室内熱交換器の吸込空気湿度の決定因子である
袷煤温度の影響を可及的に除いて吸込空気湿度を求め得
る空気調和機のための湿度検出装置に関する。
袷煤温度の影響を可及的に除いて吸込空気湿度を求め得
る空気調和機のための湿度検出装置に関する。
空気調和機において、その空気調和能力の制御に湿度を
係わらしめてその制御を行っている。
係わらしめてその制御を行っている。
その湿度を検出する方法としては、吸込空気温度、低圧
袷煤温度および吹出空気温度を測定して吸込空気湿度を
検出する方法があるが、その冷線温度は運転条件、封入
冷煤量の多少等により冷却器(蒸発器)全体にわたり著
しく変化(分布)し、検出誤差が大きいため、吸込空気
湿度を精度よく検出し得ないという欠点を有する。また
、他の方法として、冷却器から生じたドレン水を吸込空
気に接触させつつその温度を測定することから吸込空気
湿度を検出する方法もあるが、空気調和機の運転を開始
した後ドレン水がドレン水溜り部分に必要量溜り、測定
が可能になるまで時間がかかる。つまり測定に時間遅れ
が生ずる外、ドレン水溜り部分の汚れ、腐敗空気中ガス
の溶解等が生ずる問題がある。本発明は上述のような従
来技法の有する欠点を鱗決すべく創案されたもので、そ
の目的は吸込空気温度と「室内熱交換器等の低圧袷煤配
管と吸込空気とを熱的に結合する伝熱体の温度と、室内
熱交換器の送風量とから吸込空気の湿度を求めることに
より、室内熱交換器の冷煤温度測定誤差を少くし、また
ドレン水溜り部分のないことからそれに伴なつて生ずる
問題を回避する空気調和機のための湿度検出装置を提供
することにある。
袷煤温度および吹出空気温度を測定して吸込空気湿度を
検出する方法があるが、その冷線温度は運転条件、封入
冷煤量の多少等により冷却器(蒸発器)全体にわたり著
しく変化(分布)し、検出誤差が大きいため、吸込空気
湿度を精度よく検出し得ないという欠点を有する。また
、他の方法として、冷却器から生じたドレン水を吸込空
気に接触させつつその温度を測定することから吸込空気
湿度を検出する方法もあるが、空気調和機の運転を開始
した後ドレン水がドレン水溜り部分に必要量溜り、測定
が可能になるまで時間がかかる。つまり測定に時間遅れ
が生ずる外、ドレン水溜り部分の汚れ、腐敗空気中ガス
の溶解等が生ずる問題がある。本発明は上述のような従
来技法の有する欠点を鱗決すべく創案されたもので、そ
の目的は吸込空気温度と「室内熱交換器等の低圧袷煤配
管と吸込空気とを熱的に結合する伝熱体の温度と、室内
熱交換器の送風量とから吸込空気の湿度を求めることに
より、室内熱交換器の冷煤温度測定誤差を少くし、また
ドレン水溜り部分のないことからそれに伴なつて生ずる
問題を回避する空気調和機のための湿度検出装置を提供
することにある。
以下「添付図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の第1の発明を実施した空気調和機1を
示す。この空気調和機はこれが設置される室2内に設け
られる蒸発器(室内熱交換器)3と、蒸発器3からの冷
嬢を圧縮する圧縮機4と「圧縮機4からの高温高圧の袷
蝶を凝縮する凝縮器5と、凝縮器5からの冷煤に膨脹作
用を与えて低温低圧の袷煤と化してこれを蒸発器3へ供
給する膨脹手段6とから成る従来公知の冷凍サイクルを
有し、この蒸発器(室内熱交換器)3の空気吸込口に吸
込空気温度を検出する吸込空気温度センサー(例えば、
サーミスタ〉?を設け、室内熱交換器3に接続された低
圧の流入玲嬢配管8に前記空気流入口へ延出した伝熱体
9を設けてこれに温度センサー(例えば、サーミスタ)
10を設けると共に流入袷媒酌管8に冷媒酌管温度セン
サー11を設け、これらのセンサー7,竃0,竃’の出
力、ならびに送風レベル入力12を以下に述べるような
演算処理をする演算制御装薄(例えば、マイクロコンピ
ュ、夕13′を含む装置、以下これについて述べる。)
13の入力へ接続して成る本発明の湿度検出装贋を有し
てその全体が構成されている。伝熱体9は室内熱交換器
3の管が銅製である場合にはろう付け等の固定を容易に
するため第2図に示すようにL字状の銅製フィンを用い
るのがよく、また、熱交換器3の管がアルミ製である場
合にはアルミ製フィンが好ましい。銭熱体9の−側端9
aは上記第1図のように流入冷煤配管81こ固定しても
よく第3図に示すように室内熱交換器3の冷媒配管3a
の入口側の適宜な銅製IJターンベンド3bに固着され
てもよい。さらにその他側端gbは外側へ円形状に折り
返えされ「その中に温度センサー10が挿入されてねじ
14にて固定されている。なお、上記冷煤配管温度セン
サー1 1‘よ、6毒熱体9の固着部近傍の上記流入冷
嬢配管8者しくは袷煤配管3aに設けるのが望ましい。
示す。この空気調和機はこれが設置される室2内に設け
られる蒸発器(室内熱交換器)3と、蒸発器3からの冷
嬢を圧縮する圧縮機4と「圧縮機4からの高温高圧の袷
蝶を凝縮する凝縮器5と、凝縮器5からの冷煤に膨脹作
用を与えて低温低圧の袷煤と化してこれを蒸発器3へ供
給する膨脹手段6とから成る従来公知の冷凍サイクルを
有し、この蒸発器(室内熱交換器)3の空気吸込口に吸
込空気温度を検出する吸込空気温度センサー(例えば、
サーミスタ〉?を設け、室内熱交換器3に接続された低
圧の流入玲嬢配管8に前記空気流入口へ延出した伝熱体
9を設けてこれに温度センサー(例えば、サーミスタ)
10を設けると共に流入袷媒酌管8に冷媒酌管温度セン
サー11を設け、これらのセンサー7,竃0,竃’の出
力、ならびに送風レベル入力12を以下に述べるような
演算処理をする演算制御装薄(例えば、マイクロコンピ
ュ、夕13′を含む装置、以下これについて述べる。)
13の入力へ接続して成る本発明の湿度検出装贋を有し
てその全体が構成されている。伝熱体9は室内熱交換器
3の管が銅製である場合にはろう付け等の固定を容易に
するため第2図に示すようにL字状の銅製フィンを用い
るのがよく、また、熱交換器3の管がアルミ製である場
合にはアルミ製フィンが好ましい。銭熱体9の−側端9
aは上記第1図のように流入冷煤配管81こ固定しても
よく第3図に示すように室内熱交換器3の冷媒配管3a
の入口側の適宜な銅製IJターンベンド3bに固着され
てもよい。さらにその他側端gbは外側へ円形状に折り
返えされ「その中に温度センサー10が挿入されてねじ
14にて固定されている。なお、上記冷煤配管温度セン
サー1 1‘よ、6毒熱体9の固着部近傍の上記流入冷
嬢配管8者しくは袷煤配管3aに設けるのが望ましい。
上述の冷凍・サイクルの蒸発器3および凝縮器5はそれ
ぞれ、送風ファン亀5およびISを備えていることは言
うまでもない。そして、これらの送風ファン16および
竃6ならびに圧縮機4のモーター5a,ISa,4aは
第亀図に示すように、マイクロコンピュータ包3′を含
む演算制御装置13のマイクロコンピュータ13′で算
出される吸込空気の相対湿度に従って、可変的に制御さ
れ「空気調和機亀の冷房能力が調節されるように構成さ
れている。第亀図において、亀7,18はスイッチS1
,S2を開閉制御する電磁コイルである。また、亀9ヲ
28および2川まそれぞれ室内ファンモー夕亀6a,
官6aおよび圧縮機モータ4aのための出力であり、こ
の出力からの信号によってそれぞれのモータが制御され
る形式は従来公知のものであるということにその説明を
留め、その詳細は省略する。22は商用電源端子である
。
ぞれ、送風ファン亀5およびISを備えていることは言
うまでもない。そして、これらの送風ファン16および
竃6ならびに圧縮機4のモーター5a,ISa,4aは
第亀図に示すように、マイクロコンピュータ包3′を含
む演算制御装置13のマイクロコンピュータ13′で算
出される吸込空気の相対湿度に従って、可変的に制御さ
れ「空気調和機亀の冷房能力が調節されるように構成さ
れている。第亀図において、亀7,18はスイッチS1
,S2を開閉制御する電磁コイルである。また、亀9ヲ
28および2川まそれぞれ室内ファンモー夕亀6a,
官6aおよび圧縮機モータ4aのための出力であり、こ
の出力からの信号によってそれぞれのモータが制御され
る形式は従来公知のものであるということにその説明を
留め、その詳細は省略する。22は商用電源端子である
。
上述のような空気調和機の能力を調節するのに用いうれ
る吸込空気の湿度は上述した吸込空気温度センサー7の
出力値と6弓熱体9に設けられた伝熱体温度センサーI
Qの出力値との相関関係から主として求められ、蒸発器
3への送風レベルが可変である場合には、上記相関関係
に蒸発器3への送風レベルを加味して求めることができ
るということが実験的に確認された。また、これらの相
関関係の確認において、低圧袷煤配管温度と吸込空気温
度との相関関係からも吸込空気の相対湿度を求めること
ができることもまた確認されたが、同−の吸込空気の相
対湿度でも、室外温度が変わると、低圧冷嬢配管温度t
cもまた伝熱体9先端温度tfも変化し、湿度誤差が出
るが、第6図に示すように伝熱体9先端温度の変化の方
が低圧冷煤配管温度の変化よりも小さく、誤差が少し、
。上述した伝熱体に設けられた温度センサーiQの出力
値と吸込空気温度センサー7の出力値との相関関係の例
は第5図に示す。
る吸込空気の湿度は上述した吸込空気温度センサー7の
出力値と6弓熱体9に設けられた伝熱体温度センサーI
Qの出力値との相関関係から主として求められ、蒸発器
3への送風レベルが可変である場合には、上記相関関係
に蒸発器3への送風レベルを加味して求めることができ
るということが実験的に確認された。また、これらの相
関関係の確認において、低圧袷煤配管温度と吸込空気温
度との相関関係からも吸込空気の相対湿度を求めること
ができることもまた確認されたが、同−の吸込空気の相
対湿度でも、室外温度が変わると、低圧冷嬢配管温度t
cもまた伝熱体9先端温度tfも変化し、湿度誤差が出
るが、第6図に示すように伝熱体9先端温度の変化の方
が低圧冷煤配管温度の変化よりも小さく、誤差が少し、
。上述した伝熱体に設けられた温度センサーiQの出力
値と吸込空気温度センサー7の出力値との相関関係の例
は第5図に示す。
第5図の縦麹は伝熱体9に設けられた伝熱体温度センサ
ー10の温度(出力値)tf(00)を、また横麹は例
えば相対湿度(%)を表わし、グラフ中の直線は吸込空
気温度t,をパラメータとする直線で、Lはt,=24
℃、12はt,=27℃、13はち=30午0の場合の
直線である。この第5図は送風レベルが強風の場合のグ
ラフであり、図面を明瞭にするために送風レベルが弱風
、微風については示されないが「送風レベルが黍風、微
風になるにつれてそれらに対応する各直線は強風の場合
よりも機軸の方へ全体的に下がるということだけを述べ
るに留めておく。ここで、第8図のブロック図に基づい
て第1の発明の具体的処理過程を説明する。
ー10の温度(出力値)tf(00)を、また横麹は例
えば相対湿度(%)を表わし、グラフ中の直線は吸込空
気温度t,をパラメータとする直線で、Lはt,=24
℃、12はt,=27℃、13はち=30午0の場合の
直線である。この第5図は送風レベルが強風の場合のグ
ラフであり、図面を明瞭にするために送風レベルが弱風
、微風については示されないが「送風レベルが黍風、微
風になるにつれてそれらに対応する各直線は強風の場合
よりも機軸の方へ全体的に下がるということだけを述べ
るに留めておく。ここで、第8図のブロック図に基づい
て第1の発明の具体的処理過程を説明する。
まず、マイクロコンピュータ13′の記憶手段30‘こ
は上記した第5図に示す相関関係が表形式又は関数形式
の形で予め記憶されている。
は上記した第5図に示す相関関係が表形式又は関数形式
の形で予め記憶されている。
第5図の相関関係は、予め実験的に求められたものであ
り、直線をなしていることからこれを関数形式で表わす
には例えばyェax+b(y、xは変数、a、bは定数
)などの一次関数として表わすことができ、この一次関
数を記憶させてもよいし、また実験的に求めた値を全て
表の形式で記憶させておいてもよい。マイクロコンピュ
ータ13′内には、吸込空気温度センサー7からの出力
値Lと伝熱体温度センサーからの出力値口とを入力して
、これに対応する相対湿度を前記記憶手段30から選択
して謙出すための選択手段31が設けられており、選択
して求めた相対湿度をデータとして出力するようになっ
ている。
り、直線をなしていることからこれを関数形式で表わす
には例えばyェax+b(y、xは変数、a、bは定数
)などの一次関数として表わすことができ、この一次関
数を記憶させてもよいし、また実験的に求めた値を全て
表の形式で記憶させておいてもよい。マイクロコンピュ
ータ13′内には、吸込空気温度センサー7からの出力
値Lと伝熱体温度センサーからの出力値口とを入力して
、これに対応する相対湿度を前記記憶手段30から選択
して謙出すための選択手段31が設けられており、選択
して求めた相対湿度をデータとして出力するようになっ
ている。
また、この選択手段31には切後スイッチの如き送風レ
ベル指令手段12からの送風レベルが入力され、このレ
ベルに対応したtf−相対湿度関数特性を選択するよう
になっている。ここで、相対湿度と伝熱体先端温度tf
とが前述の如き相関関係を示す理由を述べると、まず、
伝熱体9は流入冷媒配管8に直接接触しているため冷却
されており、吸込空気の風速が例えばowノsのときに
は伝熱体温度tfは冷煤配管8の温度に充分に近づく。
ざて、吸込空気が伝熟体9に接触すると吸込空気に含ま
れる水蒸気が冷却されて伝熱体9の表面で凝縮する傾向
となる。そして、この凝縮した水は吸込空気によって暖
められることになり、このときの温度上昇は吸込空気が
運び込む熱量に関係して吸込空気量が多いときすねわち
吸込空気の風速が大きいときに温度上昇も大きくなる。
ここで、吸込空気の量を一定にすることは、吸込用ファ
ンの回転数を一定にすることにより簡単に実現できる。
ベル指令手段12からの送風レベルが入力され、このレ
ベルに対応したtf−相対湿度関数特性を選択するよう
になっている。ここで、相対湿度と伝熱体先端温度tf
とが前述の如き相関関係を示す理由を述べると、まず、
伝熱体9は流入冷媒配管8に直接接触しているため冷却
されており、吸込空気の風速が例えばowノsのときに
は伝熱体温度tfは冷煤配管8の温度に充分に近づく。
ざて、吸込空気が伝熟体9に接触すると吸込空気に含ま
れる水蒸気が冷却されて伝熱体9の表面で凝縮する傾向
となる。そして、この凝縮した水は吸込空気によって暖
められることになり、このときの温度上昇は吸込空気が
運び込む熱量に関係して吸込空気量が多いときすねわち
吸込空気の風速が大きいときに温度上昇も大きくなる。
ここで、吸込空気の量を一定にすることは、吸込用ファ
ンの回転数を一定にすることにより簡単に実現できる。
そして、数込空気の量を一定にしておき、吸込空気温度
【,、伝熱体温度け及び相対湿度との関係を測定すると
第5図に示す関係を得ることができる。上述した本発明
装置の動作を説明する。
【,、伝熱体温度け及び相対湿度との関係を測定すると
第5図に示す関係を得ることができる。上述した本発明
装置の動作を説明する。
空気調和機1の運転開始時には、冷媒の流れが充分でな
く、従って冷却器(室内熱交換器)入口側温度つまり低
圧冷煤配管温度センサー11によって検出される温度t
cは低いが、或る時間経過後の100%ガス冷媒になる
と、加熱城となるため温度tcは著しく高くなる。
く、従って冷却器(室内熱交換器)入口側温度つまり低
圧冷煤配管温度センサー11によって検出される温度t
cは低いが、或る時間経過後の100%ガス冷媒になる
と、加熱城となるため温度tcは著しく高くなる。
このような温度変化の立上り時間は一般に、5〜20分
である。このように温度tcは変化するため平均的な温
度tcを求めることは極めて困難である。そこで、圧縮
機運転開始後一定時間経過、または温度tcの安定後ま
でセンサー7,10の出力値を無効にした後、以下に述
べるようにして吸込空気の相対湿度を求めつつ空気調和
機の能力の調節に入る。上述のごとくして空気調和機1
が定常運転状態に入っており、その時の吸込空気温度t
,が吸込空気センサー7にて測定され、穂熱体9の温度
tf力ミ6毒熱体センサー1川こて測定される。
である。このように温度tcは変化するため平均的な温
度tcを求めることは極めて困難である。そこで、圧縮
機運転開始後一定時間経過、または温度tcの安定後ま
でセンサー7,10の出力値を無効にした後、以下に述
べるようにして吸込空気の相対湿度を求めつつ空気調和
機の能力の調節に入る。上述のごとくして空気調和機1
が定常運転状態に入っており、その時の吸込空気温度t
,が吸込空気センサー7にて測定され、穂熱体9の温度
tf力ミ6毒熱体センサー1川こて測定される。
第8図に示す如くこれら両センサー7,10の出力値は
マイクロコンピュータ13′内の選択手段31へ入力さ
れる。また、演算制御装遭13によって制御される送風
ファン15の送風レベルが空気調和機の送風レベル指令
手段12からマイクロコンピューター3′へ入力される
。マイクロコンピュータ13′において選択手段31が
、これに入力された伝熱体温度tfと吸込空気温度t,
とに基づいて、これに対応する相対湿度を記憶手段30
1こ記憶されているデータから選択して議出し、相対湿
度を求める。例えば、第5図において具体的数値をとる
ならば、伝熱体温度tfが約20℃で吸込空気温度t,
が約30℃(13の直線に相当する)ならば相対湿度は
約70%が選択されることになる。この求められた相対
湿度が演算制御装置13で用いられ、その制御信号が出
力19,20,21へ発生され、空気調和機1の能力の
調節に供される。
マイクロコンピュータ13′内の選択手段31へ入力さ
れる。また、演算制御装遭13によって制御される送風
ファン15の送風レベルが空気調和機の送風レベル指令
手段12からマイクロコンピューター3′へ入力される
。マイクロコンピュータ13′において選択手段31が
、これに入力された伝熱体温度tfと吸込空気温度t,
とに基づいて、これに対応する相対湿度を記憶手段30
1こ記憶されているデータから選択して議出し、相対湿
度を求める。例えば、第5図において具体的数値をとる
ならば、伝熱体温度tfが約20℃で吸込空気温度t,
が約30℃(13の直線に相当する)ならば相対湿度は
約70%が選択されることになる。この求められた相対
湿度が演算制御装置13で用いられ、その制御信号が出
力19,20,21へ発生され、空気調和機1の能力の
調節に供される。
上述したように、吸込空気の相対湿度を求めるために用
いられる吸込空気温度センサー及び5毒熱体に設けられ
た温度センサーはいずれも冷却器等の低圧配管まわりに
設置されているから相対湿度の誤差は小さい。
いられる吸込空気温度センサー及び5毒熱体に設けられ
た温度センサーはいずれも冷却器等の低圧配管まわりに
設置されているから相対湿度の誤差は小さい。
また、運転開始から低圧冷煤配管温度が安定するのでセ
ンサー出力値を無効とすることにより、誤差がない。更
に、ドレン水を溜める必要がないから、鰹挨による汚れ
、腐敗の問題は除去出釆る。次に、第1図乃至第4図及
び第7図を参照して本発明の第2の発明を実施した空気
調和機を説明する。
ンサー出力値を無効とすることにより、誤差がない。更
に、ドレン水を溜める必要がないから、鰹挨による汚れ
、腐敗の問題は除去出釆る。次に、第1図乃至第4図及
び第7図を参照して本発明の第2の発明を実施した空気
調和機を説明する。
この第2の発明の実施例は第1図及び第4図に示される
第1の発明実施例の構成要素の内の低圧袷煤配管温度セ
ンサー1 1の出力値が、後述の遜り、吸込空気の相対
湿度を求めるために用いられるように礎成されることを
除いて、第1の発明実施例の各構成要素が用いられる。
第1の発明実施例の構成要素の内の低圧袷煤配管温度セ
ンサー1 1の出力値が、後述の遜り、吸込空気の相対
湿度を求めるために用いられるように礎成されることを
除いて、第1の発明実施例の各構成要素が用いられる。
この第2の発明実施例において、低圧冷煤配管温度セン
サー11の出力値は吸込空気の相対湿度を求めるために
次のように関係している。上述のように低圧の冷煤配管
8に設けられた伝熱体9の先端温度は伝熱体温度センサ
ー101こよって測定されるが、その温度比(00)は
伝熱方程式を解くことによりtf=t′(t・‐tC)
(COSh熱前L)−,で表わされる。
サー11の出力値は吸込空気の相対湿度を求めるために
次のように関係している。上述のように低圧の冷煤配管
8に設けられた伝熱体9の先端温度は伝熱体温度センサ
ー101こよって測定されるが、その温度比(00)は
伝熱方程式を解くことによりtf=t′(t・‐tC)
(COSh熱前L)−,で表わされる。
但し、t,は吸込空気温度(℃)、tcは低圧冷煤配管
温度(℃)「 hは伝熟体9から吸込空気への熱電達率
(kcal/〆h℃)「 kは伝熱体の熱伝導率(kc
al′凧hqC)、Dは伝熱体9の厚さ肋「 Lは伝熱
体9の長さ肋である。上記式において、tcとhとが吸
込空気の湿度によって変化する値である。
温度(℃)「 hは伝熟体9から吸込空気への熱電達率
(kcal/〆h℃)「 kは伝熱体の熱伝導率(kc
al′凧hqC)、Dは伝熱体9の厚さ肋「 Lは伝熱
体9の長さ肋である。上記式において、tcとhとが吸
込空気の湿度によって変化する値である。
上記式を変形すると
生ぞ=1‐(COSh厩鰐L)−・
となる。
ここで、(tf−tc)/(t,一tc)の値と相対湿
度との関係を実験的に調べると、第7図に示すごとき1
次関数としての相関関係が得られる。
度との関係を実験的に調べると、第7図に示すごとき1
次関数としての相関関係が得られる。
第7図において、(tf−tc)/(ち−tc)の値は
縦軸に、相対湿度(%)が横軸にとられており、図中の
直線は送風レベルをパラメータとする直線であり、直線
L,,L2,L3はそれぞれ、室内熱交換器3のための
送風ファン15の送風レベルの各々則ち、強風、弱風、
微風を表わす。ここで、第9図のブロック図に基づいて
第2の発明の具体的処理過程を説明する。
縦軸に、相対湿度(%)が横軸にとられており、図中の
直線は送風レベルをパラメータとする直線であり、直線
L,,L2,L3はそれぞれ、室内熱交換器3のための
送風ファン15の送風レベルの各々則ち、強風、弱風、
微風を表わす。ここで、第9図のブロック図に基づいて
第2の発明の具体的処理過程を説明する。
第9図中13′はマイクロコンピュータを示し、この中
にはまず伝熱体温度tfと冷煤配管温度tcとの第1の
差(“一に)を求める第1の差温検出手段32と、吸込
空気温度t,と冷煤配管温度にとの第2の差(ち−広)
を求める第2の差温検出手段33とを有しており、それ
ぞれの出力は演算手段34へ入力される。
にはまず伝熱体温度tfと冷煤配管温度tcとの第1の
差(“一に)を求める第1の差温検出手段32と、吸込
空気温度t,と冷煤配管温度にとの第2の差(ち−広)
を求める第2の差温検出手段33とを有しており、それ
ぞれの出力は演算手段34へ入力される。
この演算手段34は上記第1の差と第2の差との比(t
f−tc/t,一tc)を求めるものであり、この結果
は選択手段35へ入力される。一方、記憶手段36には
第7図に示す相関関係が表形式または例えばy=ax+
b(y、xは変数「 a、bは定数)などの1次関数と
しての関数形式で記憶されている。
f−tc/t,一tc)を求めるものであり、この結果
は選択手段35へ入力される。一方、記憶手段36には
第7図に示す相関関係が表形式または例えばy=ax+
b(y、xは変数「 a、bは定数)などの1次関数と
しての関数形式で記憶されている。
そして、上記選択手段35はこれに入力された上記比と
送風レベル指令手段12より入力される送風レベルとに
基づいて、上註記億手段36から対応する相対湿度を選
択して求めるようになっている。次に、本発明実施例装
置の動作を説明する。
送風レベル指令手段12より入力される送風レベルとに
基づいて、上註記億手段36から対応する相対湿度を選
択して求めるようになっている。次に、本発明実施例装
置の動作を説明する。
空気調和機1の運転開始時には、冷媒の流れが充分でな
く、従って、冷却器(室内熱交換器)等の低圧配管に設
けられた袷煤配管温度センサーによって検出される温度
tcが低いが、或る時間経過後の100%ガス冷煤にな
ると、加熱城となるため温度tcは著しく高くなる。こ
のような温度変化の立上り時間は一般に、5〜20分で
ある。このように温度tcは変化するため、平均的な温
度tcを求めることは極めて困難である。そこで、圧縮
機運転開始後一定時間、または低圧冷煤配管温度の安定
後までセンサー7,10の出力値を無効にした後、以下
に述べるようにして吸込空気の相対湿度を算定して空気
調和機の能力の調節に入る。また、上述したと同じ現象
つまり冷却器等の低圧袷媒配管温度tcの不安定性が冷
媒封入量の過少の場合にも生ずるが、この場合における
その不安定性は上述した本発明装置において可及的に解
決出来た。これを以下に述べる。上述したようにして、
空気調和機1が定常運転状態に入っており、その時の吸
込空気温度らが吸込空気温度センサー7にて検出され、
感熱体9の温度tfが伝熱体温度センサー10‘こて検
出され、低圧冷煤配管温度が冷媒酌管温度センサー11
にて検出される。
く、従って、冷却器(室内熱交換器)等の低圧配管に設
けられた袷煤配管温度センサーによって検出される温度
tcが低いが、或る時間経過後の100%ガス冷煤にな
ると、加熱城となるため温度tcは著しく高くなる。こ
のような温度変化の立上り時間は一般に、5〜20分で
ある。このように温度tcは変化するため、平均的な温
度tcを求めることは極めて困難である。そこで、圧縮
機運転開始後一定時間、または低圧冷煤配管温度の安定
後までセンサー7,10の出力値を無効にした後、以下
に述べるようにして吸込空気の相対湿度を算定して空気
調和機の能力の調節に入る。また、上述したと同じ現象
つまり冷却器等の低圧袷媒配管温度tcの不安定性が冷
媒封入量の過少の場合にも生ずるが、この場合における
その不安定性は上述した本発明装置において可及的に解
決出来た。これを以下に述べる。上述したようにして、
空気調和機1が定常運転状態に入っており、その時の吸
込空気温度らが吸込空気温度センサー7にて検出され、
感熱体9の温度tfが伝熱体温度センサー10‘こて検
出され、低圧冷煤配管温度が冷媒酌管温度センサー11
にて検出される。
第9図に示す如くこれら3個のセンサー7,10,11
の出力値はマイクロコンピュータ13′へ入力される。
また、演算制御袋贋13によって制御される送風ファン
15の送風レベルが空気調和機の切換スイッチ等の如き
送鼠レベル指令手段12からマイクロコンピュータ13
′へ入力される。まず、マイクロコンピューター3′内
の第1の差温検出手段32においては、伝熱体温度ぱと
冷煤配管温度tcとの第1の差(tf−に)が、第2の
差温検出手段33においては、吸込空気温度t,と冷煤
配管温度にとの第2の差(ち−tc)がそれぞれ求めら
れ、これらの値をそれぞれ演算手段34に向けて出力す
る。
の出力値はマイクロコンピュータ13′へ入力される。
また、演算制御袋贋13によって制御される送風ファン
15の送風レベルが空気調和機の切換スイッチ等の如き
送鼠レベル指令手段12からマイクロコンピュータ13
′へ入力される。まず、マイクロコンピューター3′内
の第1の差温検出手段32においては、伝熱体温度ぱと
冷煤配管温度tcとの第1の差(tf−に)が、第2の
差温検出手段33においては、吸込空気温度t,と冷煤
配管温度にとの第2の差(ち−tc)がそれぞれ求めら
れ、これらの値をそれぞれ演算手段34に向けて出力す
る。
演算手段34においては、入力されたこれら第1の差と
第2の差との比(tf−tc/し−tc)が求められ、
この結果を選択手段35に向けて出力する。選択手段3
5においては、これに入力された上記比と、送風レベル
指令手段12から信号として入力された送風レベルに基
づいて、これに対応する相対湿度を記憶手段36に記憶
されているデータから選択して議出し、相対湿度が求め
られる。例えば、第7図において、比(tf−tc/ら
一に)が0.5で送風レベルが弱脇−の場合には、相対
湿度として50%が求められることになる。上述したよ
うに、吸込空気の相対湿度を求めるために使用される吸
込空気温度センサー、冷却器等の低圧冷媒酌管温度セン
サー、及び6毒熱体に設けられた温度センサーはいずれ
も冷却器を含むその配管まわりに設置され、それぞれの
出力値が得られるから相対湿度の誤差が小さい。
第2の差との比(tf−tc/し−tc)が求められ、
この結果を選択手段35に向けて出力する。選択手段3
5においては、これに入力された上記比と、送風レベル
指令手段12から信号として入力された送風レベルに基
づいて、これに対応する相対湿度を記憶手段36に記憶
されているデータから選択して議出し、相対湿度が求め
られる。例えば、第7図において、比(tf−tc/ら
一に)が0.5で送風レベルが弱脇−の場合には、相対
湿度として50%が求められることになる。上述したよ
うに、吸込空気の相対湿度を求めるために使用される吸
込空気温度センサー、冷却器等の低圧冷媒酌管温度セン
サー、及び6毒熱体に設けられた温度センサーはいずれ
も冷却器を含むその配管まわりに設置され、それぞれの
出力値が得られるから相対湿度の誤差が小さい。
この利点は冷媒封入量の過少時にも得られる。また、運
転開始から低圧冷煤配管温度の安定までセンサー出力値
を無効とすることにより、誤差がない。更には、本発明
によれば、ドレン水を溜める必要性がないから、塵挨に
よる汚れ、腐敗の問題は除去できる。以上の説明から明
らかなように、本発明によれば、■ 屍熱体を用い、吸
込空気の湿度を決定する各温度センサーを冷却器を含む
その低圧配管まわりに設置しているので、低圧冷媒温度
の変化に基づく誤差を小さくして精度良く吸込空気温度
を検出することができる。
転開始から低圧冷煤配管温度の安定までセンサー出力値
を無効とすることにより、誤差がない。更には、本発明
によれば、ドレン水を溜める必要性がないから、塵挨に
よる汚れ、腐敗の問題は除去できる。以上の説明から明
らかなように、本発明によれば、■ 屍熱体を用い、吸
込空気の湿度を決定する各温度センサーを冷却器を含む
その低圧配管まわりに設置しているので、低圧冷媒温度
の変化に基づく誤差を小さくして精度良く吸込空気温度
を検出することができる。
■ 運転開始後、冷却器等の低圧袷煤配管温度が安定す
るまで検出を無効にするので誤差がない。
るまで検出を無効にするので誤差がない。
■ 水溜め部分がなく、豊挨による汚れ、腐敗の問題が
生じない。
生じない。
■ 伝熱体を用いて温度検出をしているので、精度を低
くして吸込空気の湿度を求めてもよい場合には冷却器等
の低圧冷嫌配管温度センサーを省くことが出釆る。
くして吸込空気の湿度を求めてもよい場合には冷却器等
の低圧冷嫌配管温度センサーを省くことが出釆る。
それだけ装置の簡易化が達成でき、コストダウンに資す
る等の優れた効果が得られる。
る等の優れた効果が得られる。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は本発明を
実施した空気調和器の構成を示す図、第2図は伝熱体の
斜視図、第3図は伝熱体を室内熱交換器に取付けた状態
の斜視図、第4図は本発明を実施した空気調和機の電気
回路図、第5図は送鼠レベルを強に一定としかつ吸込空
気温度をパラメータとした、tf−相対湿度曲線図、第
6図は低圧袷煤配管温度および伝熱体先端温度−室外温
度曲線図、第7図は送風レベルをパラメータとした、(
tf−tc)/(t,一tc)−相対湿度曲線図、第8
図は第1の発明を説明するためのブロック図、第9図は
第2の発明を説明するためのブロック図である。 図中、1は空気調和機、3,4,5および6はそれぞれ
冷凍サイクルを構成する室内熱交換器(蒸発器)、圧縮
機、凝縮器及び膨脹手段、7は吸込空気温度センサー、
9は伝熱体、10は伝熱体温度センサー、11は冷煤配
管温度センサー、12は送風レベル指令手段、13′は
マイクロコンピュータ、13は演算制御装置、30,3
6は記憶手段、31,35は選択手段、32は第1の差
温検出手段、33は第2の差溢検出手段、35は演算手
段である。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図
実施した空気調和器の構成を示す図、第2図は伝熱体の
斜視図、第3図は伝熱体を室内熱交換器に取付けた状態
の斜視図、第4図は本発明を実施した空気調和機の電気
回路図、第5図は送鼠レベルを強に一定としかつ吸込空
気温度をパラメータとした、tf−相対湿度曲線図、第
6図は低圧袷煤配管温度および伝熱体先端温度−室外温
度曲線図、第7図は送風レベルをパラメータとした、(
tf−tc)/(t,一tc)−相対湿度曲線図、第8
図は第1の発明を説明するためのブロック図、第9図は
第2の発明を説明するためのブロック図である。 図中、1は空気調和機、3,4,5および6はそれぞれ
冷凍サイクルを構成する室内熱交換器(蒸発器)、圧縮
機、凝縮器及び膨脹手段、7は吸込空気温度センサー、
9は伝熱体、10は伝熱体温度センサー、11は冷煤配
管温度センサー、12は送風レベル指令手段、13′は
マイクロコンピュータ、13は演算制御装置、30,3
6は記憶手段、31,35は選択手段、32は第1の差
温検出手段、33は第2の差溢検出手段、35は演算手
段である。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 空気調和機の室内熱交換器の空気吸込口に設けた吸
込空気温度センサーと、上記室内熱交換器の低圧冷媒配
管に設けられ上記空気吸込口へ延出された伝熱体と、該
伝熱体に設けられた伝熱体温度センサーと、吸込空気温
度をパラメータとして伝熱体温度と相対湿度との関係を
表わした情報を予め記憶する記憶手段と上記吸込空気温
度センサーと伝熱体温度センサーとからのそれぞれの出
力値に基づいてこれに対応する相対湿度を上記記憶手段
から選択する選択手段とを備えたことを特徴とする空気
調和機のための湿度検出装置。 2 空気調和機の室内熱交換器の空気吸込口に設けた吸
込空気温度センサーと、上記室内熱交換器の低圧冷媒配
管に設けられた冷媒配管温度センサーと、上記低圧冷媒
配管に設けられ上記空気吸込口へ延出された伝熱体と、
該伝熱体に設けられた伝熱体温度センサーと、該伝熱体
温度センサーの出力値と上記冷媒配管温度センサーの出
力値との第1の差を求める第1の差温検出手段と、上記
吸込温度センサーの出力値と上記冷媒配管温度センサー
の出力値との第2の差を求める第2の差温検出手段と、
上記第1の差と第2の差との比を求める演算手段と、上
記室内熱交換器への送風レベルを指令する送風レベル指
令手段と、送風レベルをパラメータとして上記比と相対
湿度との関係を表わした情報を予め記憶する記憶手段と
、上記演算手段で求めた比と上記送風レベル指令手段か
らの出力値とに基づいてこれに対応する相対湿度を上記
記憶手段から選択する選択手段とを備えたことを特徴と
する空気調和機のための湿度検出装置。 3 前記室内熱交換器への送風レベルが可変であること
を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の空気調和機の
ための湿度検出装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55093135A JPS603144B2 (ja) | 1980-07-08 | 1980-07-08 | 空気調和機のための湿度検出装置 |
KR1019810001878A KR840002372B1 (ko) | 1980-07-08 | 1981-05-28 | 공기 조화기용 습도검출장치 |
GB8120102A GB2079953B (en) | 1980-07-08 | 1981-06-30 | A humidity-measuring device for use with an air conditioner |
AU72427/81A AU534000B2 (en) | 1980-07-08 | 1981-07-01 | Air conditioner humidity measuring device |
US06/280,353 US4386502A (en) | 1980-07-08 | 1981-07-06 | Humidity-measuring device for use with an air conditioner |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55093135A JPS603144B2 (ja) | 1980-07-08 | 1980-07-08 | 空気調和機のための湿度検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5719539A JPS5719539A (en) | 1982-02-01 |
JPS603144B2 true JPS603144B2 (ja) | 1985-01-25 |
Family
ID=14074072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55093135A Expired JPS603144B2 (ja) | 1980-07-08 | 1980-07-08 | 空気調和機のための湿度検出装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4386502A (ja) |
JP (1) | JPS603144B2 (ja) |
KR (1) | KR840002372B1 (ja) |
AU (1) | AU534000B2 (ja) |
GB (1) | GB2079953B (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61137260U (ja) * | 1985-02-15 | 1986-08-26 | ||
JPS61137261U (ja) * | 1985-02-15 | 1986-08-26 | ||
US5435146A (en) * | 1994-09-23 | 1995-07-25 | Carrier Corporation | Method and apparatus for determining relative humidity |
EP2682685B1 (en) | 2012-07-03 | 2021-08-04 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Diagnosis control method for an air conditioner |
KR102206199B1 (ko) * | 2012-07-03 | 2021-01-25 | 삼성전자주식회사 | 공기 조화기의 진단 제어 방법 |
EP3454027B1 (de) * | 2017-09-07 | 2019-10-02 | E+E Elektronik Ges.M.B.H. | Messaufnehmer zum ermitteln der feuchtigkeit |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS485310U (ja) * | 1971-06-04 | 1973-01-22 | ||
AU497888B2 (en) * | 1976-03-02 | 1979-01-18 | Unisearch Limited | Relative humidity control |
-
1980
- 1980-07-08 JP JP55093135A patent/JPS603144B2/ja not_active Expired
-
1981
- 1981-05-28 KR KR1019810001878A patent/KR840002372B1/ko active
- 1981-06-30 GB GB8120102A patent/GB2079953B/en not_active Expired
- 1981-07-01 AU AU72427/81A patent/AU534000B2/en not_active Ceased
- 1981-07-06 US US06/280,353 patent/US4386502A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR830006691A (ko) | 1983-10-06 |
JPS5719539A (en) | 1982-02-01 |
US4386502A (en) | 1983-06-07 |
GB2079953B (en) | 1983-12-07 |
GB2079953A (en) | 1982-01-27 |
AU7242781A (en) | 1982-01-14 |
AU534000B2 (en) | 1983-12-22 |
KR840002372B1 (ko) | 1984-12-24 |
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