JPS587318Y2 - 圧力検知装置 - Google Patents
圧力検知装置Info
- Publication number
- JPS587318Y2 JPS587318Y2 JP11445378U JP11445378U JPS587318Y2 JP S587318 Y2 JPS587318 Y2 JP S587318Y2 JP 11445378 U JP11445378 U JP 11445378U JP 11445378 U JP11445378 U JP 11445378U JP S587318 Y2 JPS587318 Y2 JP S587318Y2
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- JP
- Japan
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- pressure
- refrigerant
- tube
- flow path
- temperature
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- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は冷凍機を形成する冷凍サイクル内の圧力を検知す
る圧力検知装置に関する。
る圧力検知装置に関する。
冷凍機の基本的構造は、図に示すように、冷媒圧縮機1
と凝縮器2と減圧弁3と蒸発器4を冷媒管5で接続した
冷凍サイクルであり、実際の冷凍機においてはこの他に
受液器、アキュムレーター補助熱交換器、送風機制御機
器等が組み合わせて使用される。
と凝縮器2と減圧弁3と蒸発器4を冷媒管5で接続した
冷凍サイクルであり、実際の冷凍機においてはこの他に
受液器、アキュムレーター補助熱交換器、送風機制御機
器等が組み合わせて使用される。
而して、斯る冷凍機の制御をする場合に、冷凍サイクル
の各部の圧力を電気的に検出して制御入力とする例は、
冷凍機の容量制御、除霜制御、凝縮器の送風量制御等に
おいて有用なものであるが、従来の圧力検知装置は冷媒
圧力をベローやダイヤフラムによって長さの変位に置き
換える機械的な検知装置であったため、冷凍機制御のた
めの精密な電気的制御の入力信号としては使えない欠点
があった。
の各部の圧力を電気的に検出して制御入力とする例は、
冷凍機の容量制御、除霜制御、凝縮器の送風量制御等に
おいて有用なものであるが、従来の圧力検知装置は冷媒
圧力をベローやダイヤフラムによって長さの変位に置き
換える機械的な検知装置であったため、冷凍機制御のた
めの精密な電気的制御の入力信号としては使えない欠点
があった。
斯る点に鑑みなされた本案の圧力検知装置を冷凍サイク
ルの低圧側に取り付けた実施例に従い説明すると、6は
蒸発器4で気化した冷媒を圧縮機1に導びく冷媒流路、
7は該冷媒流路に一端を開口し、他端にサーミスター等
、熱容量の小さい感温素子8を有する連通管、9は連通
管7の内部において感温素子8を冷媒側から分離しつつ
管内の温度を感温素子8に伝えるようにした金属製の保
護筒、10は感温素子8の位置する部分に液冷媒を供給
する細管であり、該細管10には凝縮器2で液化した冷
媒を減圧して供給することにより連通管内11の温度を
冷媒流路6の圧力に対応する飽和温度に保つようにした
ものである。
ルの低圧側に取り付けた実施例に従い説明すると、6は
蒸発器4で気化した冷媒を圧縮機1に導びく冷媒流路、
7は該冷媒流路に一端を開口し、他端にサーミスター等
、熱容量の小さい感温素子8を有する連通管、9は連通
管7の内部において感温素子8を冷媒側から分離しつつ
管内の温度を感温素子8に伝えるようにした金属製の保
護筒、10は感温素子8の位置する部分に液冷媒を供給
する細管であり、該細管10には凝縮器2で液化した冷
媒を減圧して供給することにより連通管内11の温度を
冷媒流路6の圧力に対応する飽和温度に保つようにした
ものである。
尚、12は細管10の流抵抗が必要な減圧抵抗を有さな
い場合に用いられる毛細管である。
い場合に用いられる毛細管である。
斯る構成を有する本案の圧力検知装置は液状の冷媒が細
管10を介して連通管内11に常時噴霧されるので、該
管内の温度、換言すれば感温素子8が検知する温度は、
冷媒流路6の圧力に対応した飽和温度を検知することと
なり、その冷凍機に使用されている冷凍の飽和温度と圧
力との対応関係をもった換算用演算素子(図示省略)を
介して出力を得れば、冷媒流路の圧力を正確にかつ、小
型な装置として検知することができる。
管10を介して連通管内11に常時噴霧されるので、該
管内の温度、換言すれば感温素子8が検知する温度は、
冷媒流路6の圧力に対応した飽和温度を検知することと
なり、その冷凍機に使用されている冷凍の飽和温度と圧
力との対応関係をもった換算用演算素子(図示省略)を
介して出力を得れば、冷媒流路の圧力を正確にかつ、小
型な装置として検知することができる。
又、本案の圧力検知装置は従来のような機械的な変位が
ない固体測定装置であるため、時折校正をすれば半永久
的に使用でき、かつ、その感知部である保護筒および感
温素子の熱容量は小さいために追随性(応答性)の良い
圧力検知ができる等、冷凍機の電子的制御が多く使用さ
れつつある昨今における圧力信号の入力用装置として応
用範囲の広いものである。
ない固体測定装置であるため、時折校正をすれば半永久
的に使用でき、かつ、その感知部である保護筒および感
温素子の熱容量は小さいために追随性(応答性)の良い
圧力検知ができる等、冷凍機の電子的制御が多く使用さ
れつつある昨今における圧力信号の入力用装置として応
用範囲の広いものである。
尚、上記の説明では冷媒流路として冷凍サイクルの低圧
側配管を一例に説明したが、本案はその構造上、過熱冷
媒の流れている部分ならどことも使用でSることは容易
に理解される。
側配管を一例に説明したが、本案はその構造上、過熱冷
媒の流れている部分ならどことも使用でSることは容易
に理解される。
図は本案の一実施例を示す冷凍サイクルと共に示す圧力
検知装置の縦断面図である。 6・・・・・・冷媒流路、7・・・・・・連通管、8・
・・・・・感温素子、9・・・・・・保護筒、10・・
・・・・細管。
検知装置の縦断面図である。 6・・・・・・冷媒流路、7・・・・・・連通管、8・
・・・・・感温素子、9・・・・・・保護筒、10・・
・・・・細管。
Claims (1)
- 冷媒流路に一端を開口した連通管、該連通管の他端に取
り付けられた感温素子と保護筒、および前記感温素子の
位置する部分に液冷媒を供給する細管から構成し、連通
管内の温度を冷媒流路内の圧力に対応する飽和温度に保
つようにした圧力検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11445378U JPS587318Y2 (ja) | 1978-08-18 | 1978-08-18 | 圧力検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11445378U JPS587318Y2 (ja) | 1978-08-18 | 1978-08-18 | 圧力検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5530883U JPS5530883U (ja) | 1980-02-28 |
JPS587318Y2 true JPS587318Y2 (ja) | 1983-02-08 |
Family
ID=29065199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11445378U Expired JPS587318Y2 (ja) | 1978-08-18 | 1978-08-18 | 圧力検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587318Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3239817B2 (ja) * | 1997-09-26 | 2001-12-17 | 三浦工業株式会社 | 真空圧力測定方法およびその装置 |
WO2015029206A1 (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-05 | 三菱電機株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
-
1978
- 1978-08-18 JP JP11445378U patent/JPS587318Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5530883U (ja) | 1980-02-28 |
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