JPS5842589Y2 - エンジンのアクセルリンク装置 - Google Patents

エンジンのアクセルリンク装置

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Publication number
JPS5842589Y2
JPS5842589Y2 JP7780577U JP7780577U JPS5842589Y2 JP S5842589 Y2 JPS5842589 Y2 JP S5842589Y2 JP 7780577 U JP7780577 U JP 7780577U JP 7780577 U JP7780577 U JP 7780577U JP S5842589 Y2 JPS5842589 Y2 JP S5842589Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
accelerator
piston rod
engine
link
cylinder
Prior art date
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Expired
Application number
JP7780577U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS546419U (ja
Inventor
勉 井上
Original Assignee
小松フオ−クリフト株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 小松フオ−クリフト株式会社 filed Critical 小松フオ−クリフト株式会社
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Publication of JPS546419U publication Critical patent/JPS546419U/ja
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Expired legal-status Critical Current

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  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、フォークリフト等のエンジンストップ防止用
のアクセルシリンダを備えたエンジンのアクセルリンク
装置に関するものである。
従来のこの種のアクセルシリンダを備えたエンジンのア
クセルリンク装置は実公昭51−46755号明細書に
示されているものがある。
ところがこの公知例のものは第1図および第2図に示す
ようになっていて、これらは下記の不具合があった。
すなわち第1図に示すものは(1)ペダルaを踏むとア
クセルシリンダbに接続されている配管が動いてしまい
、配管設計がめんどうであり、(2)ペダルを十分踏ん
でいても、油圧回路に負荷がかかるとアクセルシリンダ
bが働き、エンジン回転数をさらに上げるので馬力が損
する。
(3)ペダルaを最大に踏んでいる場合に、油圧により
さらにリンクが動こうとするのでリンク類の強度も不安
である。
一方策2図に示すものは、(1)この例では配管は動か
ないが、ペダルaを十分踏んでいて十分エンストしない
ときでも負荷がかかるとアクセルシリンダbが働き、矢
張り回転数をさらに上げるので馬力が損する。
(2)エンジンCも2つのスロットルとしなければなら
ないのでめんどうである。
本考案は上記従来の不具合をなくすことができるように
したエンジンのアクセルリンク装置を提供しようとする
ものである。
以下その構成を第3図に基づいて説明すると図中1は油
圧ポンプであって、エンジン2に直結して回転駆動され
るようにしである。
3はフローデバイダで、これを介して上記油圧ポンプ1
からの圧油が油圧作業機の操作弁4と、パワーステアリ
ング装置5に供給されるようになっている。
上記エンジン2はスロットル装置6により制御されるよ
うになっている。
7は上記スロットル装置6のアクセルレバ−8をばね9
に抗して回動するためのアクセルペダルであり、このア
クセルペダル7とアクセルレバ−8との間に、長孔結合
によりアクセルペダル7の加速方向の回動のみをレバー
側へ伝えるようにしたプレート10と、このプレート1
0の動きをアクセルワイヤ11を介してアクセルレバ−
8に伝える回動リンク12とが介装しである。
そしてこの回動リンク12に一端を機枠側に結合したア
クセルシリンダ13のピストンロッド14の先端が当接
してあり、このピストンロッド14が伸長動したときに
回動リンク12を加速方向に回動するようにしである。
ピストンロッド14はばね15により短縮動方向に付勢
してあり、またこれを伸長動させるためのアクセルシリ
ンダ13のボトム側は上記パワーステアリング装置5に
連動する回路に接続しである。
なお、上記ピストンロッド14は所定のストローク以上
に移動しないようになっている。
上記構成において、アクセルペダル7を踏み込むことに
より、これの動きがプレート10、回動リンク12、ア
クセルワイヤ11を介してアクセルレバ−8に伝わって
スロットル装置6が作動し、エンジン2が加速制御され
る。
一方車両の操向操作によりパワーステアリング装置5の
回路内に一定圧力以上の圧力が発生すると、これがアク
セルシリンダ13のボトム側に作用してピストンロッド
14がばね15に抗して伸長動され、回動リンク12を
加速方向に付勢回動シテエンジン回転数が落ちないよう
にスロットル装置6のレバー8を回動する。
負荷がなくなるとアクセルシリンダ13のピストンロッ
ド14はばね15により戻されてスロットル装置6のレ
バー8も戻る。
このときアクセルペダル7とプレート10とがアクセル
ペダル7の加速方向の回動のみを伝達するように長孔に
よる連結としたから、アクセルシリンダ13にて回動リ
ンク12が加速方向に回動してもペダル7は動かない。
これがもし長穴結合になっていないと、回動リンク12
の回動によりアクセルペダル7も加速方向に動き、従っ
てその上に乗っているであろう運転者の足も一緒に下が
ることになる。
ところが負荷がなくなったときに、運転者がそれにすぐ
気が付き、ペダル7から足を離すようにしないと、一時
的にエンジン回転数が上がってしまうことになり、無益
な動力損失が生じることになる。
なお上記実施例においては、アクセルシリンダ13のボ
トム側に作用する圧油をパワーステアリング装置5の圧
油を導入した例を示したがこれはこれに限るものではな
く、他の作業機に至る配管の圧油を導入してもよい。
本考案は以上のようになり、アクセルペダル7とスロッ
トル装置6のスロットルレバー8とを、アクセルペダル
7の加速方向の回動のみをスロットルレバー8へ伝える
ようにすると共に回動リンク12を介して連結し、また
作業機へ給送される圧油が一定圧以上になったときにピ
ストンロッド14がその圧力に比例し、かつ所定のスト
ロークにわたって作動するようにしてアクセルシリンダ
13を機枠に固定して設け、このアクセルシリンダ13
のピストンロッド14と上記回動リンク12とを、ピス
トンロッド14の作動によって回動リンク12が加速方
向へのみ回動するようにして連結してエンジンのアクセ
ルリンク装置を構成したから、アクセルペダル7を踏ん
での加速時においてもアクセルシリンダ13に連ながる
配管は動かず、配管設計および保守が楽になる。
またアクセルペダル7を十分踏んでいるときに負荷がか
かつても、アクセルシリンダ13のロッド14が所定ス
トローク以上に作動しないことにより、さらにエンジン
回転数が上がることはないと共にリンク機構に余計な力
が作用することがない。
さらにアクセルペダル7とスロットル装置6のスロット
ルレバー8とをアクセルペダル7の加速方向の回動のみ
をスロットルレバー8へ伝えるようにしたことにより、
運転者の意志に関係なく常に適切なエンジン回転数、す
なわち不測にエンジンがストップしてしまうようなこと
がないエンジン回転数に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来例を示す構成図、第3図は本
考案の実施例を示す構成図である。 6はスロットル装置、7はアクセルペダル、8はスロッ
トルレバー、12は回動リンク、13はアクセルシリン
ダ、14はピストンロッド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アクセルペダル7とスロットル装置6のスロットルレバ
    ー8とを、アクセルペダル7の加速方向のみをスロット
    ルレバー8へ伝えるようにすると共に回動リンク12を
    介して連結し、また作業機へ給送される圧油が一定圧以
    上になったときにピストンロッド14がその圧力に比例
    し、かつ所定のストロークにわたって作動するようにし
    てアクセルシリンダ13を機枠に固定して設け、このア
    クセルシリンダ13のピストンロッド14と上記回動リ
    ンク12とを、ピストンロッド14の作動によって回動
    リンク12が加速方向へのみ回動するようにして連結し
    てなることを特徴とするエンジンのアクセルリンク装置
JP7780577U 1977-06-16 1977-06-16 エンジンのアクセルリンク装置 Expired JPS5842589Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7780577U JPS5842589Y2 (ja) 1977-06-16 1977-06-16 エンジンのアクセルリンク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7780577U JPS5842589Y2 (ja) 1977-06-16 1977-06-16 エンジンのアクセルリンク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS546419U JPS546419U (ja) 1979-01-17
JPS5842589Y2 true JPS5842589Y2 (ja) 1983-09-27

Family

ID=28994321

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7780577U Expired JPS5842589Y2 (ja) 1977-06-16 1977-06-16 エンジンのアクセルリンク装置

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JP (1) JPS5842589Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59124740U (ja) * 1983-08-29 1984-08-22 富士重工業株式会社 電磁クラッチを用いたオートクラッチ車のクラッチ電流制御用アクセルペダルスイッチの取付構造
JPH0752339B2 (ja) * 1990-03-20 1995-06-05 ヤマハ株式会社 鍵盤楽器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS546419U (ja) 1979-01-17

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