JPH0437235Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0437235Y2 JPH0437235Y2 JP1984163112U JP16311284U JPH0437235Y2 JP H0437235 Y2 JPH0437235 Y2 JP H0437235Y2 JP 1984163112 U JP1984163112 U JP 1984163112U JP 16311284 U JP16311284 U JP 16311284U JP H0437235 Y2 JPH0437235 Y2 JP H0437235Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- air cylinder
- idler arm
- engine
- accelerator
- power take
- Prior art date
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 14
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 5
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案はパワーテイクオフを備えた作業車のエ
ンジンコントロール装置に関する。
ンジンコントロール装置に関する。
[従来技術]
走行用のデイーゼルエンジンにより、パワーテ
イクオフを介してクレーンあるいはシヤベル等を
駆動して作業を行うクレーン車あるいはパワーシ
ヨベル等の作業車においては、作業中はエンジン
回転数を第3図に示すように、トルク曲線Bの最
大トルク点付近の回転数すなわち1600rpm付近に
に保持すると、最良燃費が得られることが知られ
ている。なお、第3図中Aは出力曲線である。
イクオフを介してクレーンあるいはシヤベル等を
駆動して作業を行うクレーン車あるいはパワーシ
ヨベル等の作業車においては、作業中はエンジン
回転数を第3図に示すように、トルク曲線Bの最
大トルク点付近の回転数すなわち1600rpm付近に
に保持すると、最良燃費が得られることが知られ
ている。なお、第3図中Aは出力曲線である。
しかし、従来のアクセルリンケージはアクセル
ペタルを踏み込むとそれに応じて燃料噴射ポンプ
のコントロールレバーが動くようになつているの
で、アクセルペタルの踏み込み加減で上記の最良
燃費を得るエンジン回転数を保持することは難し
く、燃費効率の悪いエンジン回転数で作業するこ
とが多かつた。エンジンコントロール装置として
は、本出願人の実開昭57−120730号公報によるア
イドリング回転制御装置がある。
ペタルを踏み込むとそれに応じて燃料噴射ポンプ
のコントロールレバーが動くようになつているの
で、アクセルペタルの踏み込み加減で上記の最良
燃費を得るエンジン回転数を保持することは難し
く、燃費効率の悪いエンジン回転数で作業するこ
とが多かつた。エンジンコントロール装置として
は、本出願人の実開昭57−120730号公報によるア
イドリング回転制御装置がある。
また、実開昭59−139539号公報には建設機械の
走行時と作業時の定格点をそれぞれ異なる2位置
に制御し、作業時の騒音を低減した作業車のエン
ジンコントロール装置が開示されている。しかし
ながら、かかる公知技術では制御シリンダに連結
した作動レバーにリンクによる可変ストツパを設
け、そのストツパにより2位置制御をしており、
可変ストツパの構成が複雑となる。これに加え
て、該エンジンコントロール装置はエンジンの燃
料噴射ポンプ近傍に設けられ、連結杆を中心とし
て種々の箇所に調整手段(ナツト)が設けられて
いる。そのため、エンジン機種を交換した場合
に、該エンジンに対してこのエンジンコントロー
ル装置を適しようとしても、取付作業及び調整作
業に際しては、エンジン付近の狭い空間で不自然
な姿勢にて多数のナツトを調整することが必要と
なり、非常な困難を伴う。
走行時と作業時の定格点をそれぞれ異なる2位置
に制御し、作業時の騒音を低減した作業車のエン
ジンコントロール装置が開示されている。しかし
ながら、かかる公知技術では制御シリンダに連結
した作動レバーにリンクによる可変ストツパを設
け、そのストツパにより2位置制御をしており、
可変ストツパの構成が複雑となる。これに加え
て、該エンジンコントロール装置はエンジンの燃
料噴射ポンプ近傍に設けられ、連結杆を中心とし
て種々の箇所に調整手段(ナツト)が設けられて
いる。そのため、エンジン機種を交換した場合
に、該エンジンに対してこのエンジンコントロー
ル装置を適しようとしても、取付作業及び調整作
業に際しては、エンジン付近の狭い空間で不自然
な姿勢にて多数のナツトを調整することが必要と
なり、非常な困難を伴う。
さらに、特開昭48−53120号公報には、機関の
出力を制御するレバーにアクチユエータの作動ロ
ツドの調整可能な端部を当接させた技術が開示さ
れている。しかし、この技術においても前述の実
開昭59−139539号公報と同様に、エンジン付近の
狭い空間で不自然な姿勢にて取付作業及び調整作
業をすることが必要となり、非常に困難である。
出力を制御するレバーにアクチユエータの作動ロ
ツドの調整可能な端部を当接させた技術が開示さ
れている。しかし、この技術においても前述の実
開昭59−139539号公報と同様に、エンジン付近の
狭い空間で不自然な姿勢にて取付作業及び調整作
業をすることが必要となり、非常に困難である。
[考案が解決しようとする課題]
本考案の目的は、簡単な構成で、作業中に最良
燃費を得ることができる作業車のエンジンコント
ロール装置を提供するにある。
燃費を得ることができる作業車のエンジンコント
ロール装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段]
本考案の作業車のエンジンコントロール装置
は、パワーテイクオフを備えた作業車のエンジン
コントロール装置において、アクセルペタルの動
きを燃料噴射ポンプのコントロールレバーに伝達
するアクセルコントロールリンケージの途中に連
係するアイドラアームをフレームの内側に備え、
パワーテイクオフの作動に連動して閉じるP.T.O
スイツチと、そのP.T.Oスイツチが閉じたきに開
弁する電磁弁と、その電磁弁が開弁したときに伸
長作動して前記アイドラアームを係止するエアシ
リンダとで係止手段を構成し、アイドラアームの
中程につき当て部を設け、かつ、エアシリンダに
設けた作動ロツドの端部にはロツクナツトが螺合
しており、前記エアシリンダの作動ロツドは伸長
作動時に前記つき当て部に当接するようになつて
いる。
は、パワーテイクオフを備えた作業車のエンジン
コントロール装置において、アクセルペタルの動
きを燃料噴射ポンプのコントロールレバーに伝達
するアクセルコントロールリンケージの途中に連
係するアイドラアームをフレームの内側に備え、
パワーテイクオフの作動に連動して閉じるP.T.O
スイツチと、そのP.T.Oスイツチが閉じたきに開
弁する電磁弁と、その電磁弁が開弁したときに伸
長作動して前記アイドラアームを係止するエアシ
リンダとで係止手段を構成し、アイドラアームの
中程につき当て部を設け、かつ、エアシリンダに
設けた作動ロツドの端部にはロツクナツトが螺合
しており、前記エアシリンダの作動ロツドは伸長
作動時に前記つき当て部に当接するようになつて
いる。
[作用]
したがつて、パワーテイクオフを作動させるた
めにP.T.Oスイツチを閉じると、電磁弁が開き、
エアシリンダを伸長させる。そのときにアクセル
コントロールリンケージに連係するアイドラアー
ムの中程のつき当て部にエアシリンダの作動ロツ
ドの先端が当接し、アクセルコントロールリンケ
ージがエンジン高回転側への移動するのを係止す
る。それ故に、作業中はアクセルペタルを踏み込
んでも、エンジンは一定回転数に保持され、最良
燃費を得ることができる。
めにP.T.Oスイツチを閉じると、電磁弁が開き、
エアシリンダを伸長させる。そのときにアクセル
コントロールリンケージに連係するアイドラアー
ムの中程のつき当て部にエアシリンダの作動ロツ
ドの先端が当接し、アクセルコントロールリンケ
ージがエンジン高回転側への移動するのを係止す
る。それ故に、作業中はアクセルペタルを踏み込
んでも、エンジンは一定回転数に保持され、最良
燃費を得ることができる。
前記作動ロツドは1箇所のロツクナツトを回転
することによりその長さを変えることができるの
で、パワーテイクオフによる作業時のエンジン回
転数を調整することができる。ここで、該ロツク
ナツトはアクセルコントロールリンケージの中間
部に設けられているので、ロツクナツトを回転し
て作動ロツドの長さを変更する作業を行う空間を
十分広くとることができる。そのため、作動ロツ
ドの長さを変更する作業を自然な姿勢で行うこと
が出来て、作業時のエンジン回転数を調整する作
業、エンジン機種を交換した場合におけるエンジ
ンコントロール装置の取付作業及び調整作業が、
従来技術に比較して遥かに容易になる。また、フ
レームの内側のスペースを有効利用することが出
来る。
することによりその長さを変えることができるの
で、パワーテイクオフによる作業時のエンジン回
転数を調整することができる。ここで、該ロツク
ナツトはアクセルコントロールリンケージの中間
部に設けられているので、ロツクナツトを回転し
て作動ロツドの長さを変更する作業を行う空間を
十分広くとることができる。そのため、作動ロツ
ドの長さを変更する作業を自然な姿勢で行うこと
が出来て、作業時のエンジン回転数を調整する作
業、エンジン機種を交換した場合におけるエンジ
ンコントロール装置の取付作業及び調整作業が、
従来技術に比較して遥かに容易になる。また、フ
レームの内側のスペースを有効利用することが出
来る。
本考案では作動ロツド自体によつてアイドラア
ームを係止し位置決めするので、構成が簡単であ
り、したがつて故障も少ない。
ームを係止し位置決めするので、構成が簡単であ
り、したがつて故障も少ない。
[実施例]
以下図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図および第2図において、図示されないア
クセルペダルと燃料噴射ポンプのコントロールレ
バーを接続するアクセルリンケージのアクセルロ
ツド1はフレーム2の内側面に沿つて設けられて
おり、アクセルペダルを踏み込むと、図中右方に
移動してコントロールレバーを燃料増すなわちエ
ンジン高回転側に作動するようになつている。
クセルペダルと燃料噴射ポンプのコントロールレ
バーを接続するアクセルリンケージのアクセルロ
ツド1はフレーム2の内側面に沿つて設けられて
おり、アクセルペダルを踏み込むと、図中右方に
移動してコントロールレバーを燃料増すなわちエ
ンジン高回転側に作動するようになつている。
このアクセルロツド1の途中には、一端がフレ
ーム2の内側面に直角に設けられた固定軸3に軸
支されたアイドラアーム4の他端に設けられたヨ
ーク5がピン接続され、アクセルロツド1の移動
によりアイドリング位置Dとエンジン最高回転数
位置Eの範囲を回動するようになつている。
ーム2の内側面に直角に設けられた固定軸3に軸
支されたアイドラアーム4の他端に設けられたヨ
ーク5がピン接続され、アクセルロツド1の移動
によりアイドリング位置Dとエンジン最高回転数
位置Eの範囲を回動するようになつている。
このアイドラアーム1の回転面内に前記フレー
ム2に取付けられたエアシリンダ7の作動ロツド
8が設けられ、エアシリンダ7の伸長作動時に鎖
線で示すようにアイドラアーム4の中程に設けら
れたつき当て部6に当接してアイドラアーム4を
図示位置すなわち最良燃費を得るエンジン回転数
時の位置Fに係止するようになつている。なお、
作動ロツド8の端部には2個のロツクナツト9,
10が螺合し作動ロツド8の長さを伸縮可能にし
て位置Fを変え、前記エンジン回転数を調整でき
るようになつている。
ム2に取付けられたエアシリンダ7の作動ロツド
8が設けられ、エアシリンダ7の伸長作動時に鎖
線で示すようにアイドラアーム4の中程に設けら
れたつき当て部6に当接してアイドラアーム4を
図示位置すなわち最良燃費を得るエンジン回転数
時の位置Fに係止するようになつている。なお、
作動ロツド8の端部には2個のロツクナツト9,
10が螺合し作動ロツド8の長さを伸縮可能にし
て位置Fを変え、前記エンジン回転数を調整でき
るようになつている。
このエアシリンダ7はエア回路11によりエア
リザーバ12に接続され、そのエア回路11には
電磁弁13が介装されている。
リザーバ12に接続され、そのエア回路11には
電磁弁13が介装されている。
その電磁弁13は電気回路14により電源15
に接続され、電気回路14には図示されないパワ
ーテイクオフを作動させる装置に連動して閉じる
P.T.Oスイツチ16が介装されている。これら、
P.T.Oスイツチ16。電磁弁13およびエアシリ
ンダ7とによりアイドラアーム4のエンジン高回
転側への移動を所定位置Fにて係止する係止手段
が構成される。そして、パワーテイクオフの作動
に連動してP.T.Oスイツチ16が閉じると電磁弁
13が開弁しエアリザーバ12のエアがエアシリ
ンダ7に流れてエアシリンダ7が伸長作動し、ア
イドラアーム4を所定位置Fで係止するようにな
つている。
に接続され、電気回路14には図示されないパワ
ーテイクオフを作動させる装置に連動して閉じる
P.T.Oスイツチ16が介装されている。これら、
P.T.Oスイツチ16。電磁弁13およびエアシリ
ンダ7とによりアイドラアーム4のエンジン高回
転側への移動を所定位置Fにて係止する係止手段
が構成される。そして、パワーテイクオフの作動
に連動してP.T.Oスイツチ16が閉じると電磁弁
13が開弁しエアリザーバ12のエアがエアシリ
ンダ7に流れてエアシリンダ7が伸長作動し、ア
イドラアーム4を所定位置Fで係止するようにな
つている。
次に作用について説明する。
常態すなわちハワーテイクオフを作動しないと
きは、P.T.Oスイツチ16は開いており、従つて
エアシリンダ7は収縮していて作動ロツド8は図
示の位置にある。このため、アイドラアーム4は
位置DおよびEの範囲を自由に回動することがで
きるので、運転者はアクセルペダル操作によりア
クセルロツド1を介してエンジン回転数を任意に
制御することができる。
きは、P.T.Oスイツチ16は開いており、従つて
エアシリンダ7は収縮していて作動ロツド8は図
示の位置にある。このため、アイドラアーム4は
位置DおよびEの範囲を自由に回動することがで
きるので、運転者はアクセルペダル操作によりア
クセルロツド1を介してエンジン回転数を任意に
制御することができる。
パワーテイクオフを作動させると、それに連動
してP.T.Oスイツチ16が閉じ、電磁弁13が開
弁してエアリザーバ12のエアがエアシリンダ7
に流れる。それによりエアシリンダ7が伸長作動
し作動ロツド7が図示鎖線の位置に伸び出す。こ
の状態でアクセルペダルを踏み込むと、アクセル
ロツド1が右方に移動するが、アクセルロツド1
に連係するアイドラアーム4のつき当て部6が作
動ロツド7に当接して位置Fに係止される。この
結果、運転者はアクセルペダルを踏み込むだけ
で、アイドラアーム4の所定位置を介して最良燃
費を得るエンジン回転数を容易に保持することが
できるのである。また、アイドラアーム4の回転
面と同一面内にエアシリンダが配置されているの
で、アクセルペダルを踏み込んだ状態で、P.T.O
スイツチ16を閉じてもアイドラアームは位置F
まで押し戻され、誤作動がない。
してP.T.Oスイツチ16が閉じ、電磁弁13が開
弁してエアリザーバ12のエアがエアシリンダ7
に流れる。それによりエアシリンダ7が伸長作動
し作動ロツド7が図示鎖線の位置に伸び出す。こ
の状態でアクセルペダルを踏み込むと、アクセル
ロツド1が右方に移動するが、アクセルロツド1
に連係するアイドラアーム4のつき当て部6が作
動ロツド7に当接して位置Fに係止される。この
結果、運転者はアクセルペダルを踏み込むだけ
で、アイドラアーム4の所定位置を介して最良燃
費を得るエンジン回転数を容易に保持することが
できるのである。また、アイドラアーム4の回転
面と同一面内にエアシリンダが配置されているの
で、アクセルペダルを踏み込んだ状態で、P.T.O
スイツチ16を閉じてもアイドラアームは位置F
まで押し戻され、誤作動がない。
パワーテイクオフの作動を停止すると、P.T.O
スイツチ16が開いてアクチユエータ7が収縮し
作動ロツド8が後退して、アイドラアーム4の移
動範囲は前記の常態に復帰する。このアクチユエ
ータ7の収縮は内装されたスプリングの力による
ものである。
スイツチ16が開いてアクチユエータ7が収縮し
作動ロツド8が後退して、アイドラアーム4の移
動範囲は前記の常態に復帰する。このアクチユエ
ータ7の収縮は内装されたスプリングの力による
ものである。
[考案の効果]
以上の如く本考案によれば、パワーテイクオフ
の作動に連動しアクセルリンケージに連係するア
イドラアームのエンジン高回転側への移動を所定
位置で係止する係止手段により、作業中に最良燃
費を得ることができる。
の作動に連動しアクセルリンケージに連係するア
イドラアームのエンジン高回転側への移動を所定
位置で係止する係止手段により、作業中に最良燃
費を得ることができる。
しかも、その作動はアイドラアームのつき当て
部を調整自在の作動ロツドで係止するという単純
な作業で行われるので、構造が簡単で故障が少な
い。
部を調整自在の作動ロツドで係止するという単純
な作業で行われるので、構造が簡単で故障が少な
い。
これに加えて、作動ロツドの調整作業を行う空
間を十分に広くとることが出来るので、作動ロツ
ドの長さを変更する作業、作業時のエンジン回転
数を調整する作業、エンジン機種を交換した場合
におけるエンジンコントロール装置の取付作業及
び調整作業を、楽な(自然な)姿勢で行うことが
出来る。しかも1箇所のロツクナツトを回転する
ことにより行われるので、従来技術に比較して遥
かに容易になる。
間を十分に広くとることが出来るので、作動ロツ
ドの長さを変更する作業、作業時のエンジン回転
数を調整する作業、エンジン機種を交換した場合
におけるエンジンコントロール装置の取付作業及
び調整作業を、楽な(自然な)姿勢で行うことが
出来る。しかも1箇所のロツクナツトを回転する
ことにより行われるので、従来技術に比較して遥
かに容易になる。
これに関連して、作動ロツドの調整作業の効率
が極めて向上する。
が極めて向上する。
第1図は本考案の一実施例を示す全体構成図、
第2図は要部の側面図、第3図は出力・トルク〜
エンジン回転数特性図である。 1……アクセルロツド、4……アイドラアー
ム、7……エアシリンダ、13……電磁弁、16
……P.T.Oスイツチ。
第2図は要部の側面図、第3図は出力・トルク〜
エンジン回転数特性図である。 1……アクセルロツド、4……アイドラアー
ム、7……エアシリンダ、13……電磁弁、16
……P.T.Oスイツチ。
Claims (1)
- パワーテイクオフを備えた作業車のエンジンコ
ントロール装置において、アクセルペダルの動き
を燃料噴射ポンプのコントロールレバーに伝達す
るアクセルコントロールリンケージの途中に連係
するアイドラアームをフレームの内側に備え、パ
ワーテイクオフの作動に連動して閉じるP.T.Oス
イツチと、そのP.T.Oスイツチが閉じたきに開弁
する電磁弁と、その電磁弁が開弁したときに伸長
作動して前記アイドラアームを係止するエアシリ
ンダとで係止手段を構成し、アイドラアームの中
程につき当て部を設け、かつ、エアシリンダに設
けた作動ロツドの端部にはロツクナツトが螺合し
ており、前記エアシリンダの作動ロツドは伸長作
動時に前記つき当て部に当接することを特徴とす
る作業車のエンジンコントロール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984163112U JPH0437235Y2 (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984163112U JPH0437235Y2 (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6178251U JPS6178251U (ja) | 1986-05-26 |
JPH0437235Y2 true JPH0437235Y2 (ja) | 1992-09-02 |
Family
ID=30720972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984163112U Expired JPH0437235Y2 (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0437235Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4853120A (ja) * | 1971-11-01 | 1973-07-26 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59139539U (ja) * | 1983-03-09 | 1984-09-18 | 株式会社小松製作所 | 建設機械のエンジン制御装置 |
-
1984
- 1984-10-30 JP JP1984163112U patent/JPH0437235Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4853120A (ja) * | 1971-11-01 | 1973-07-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6178251U (ja) | 1986-05-26 |
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