JPS5842234Y2 - 乗降用ステツプの水抜き構造 - Google Patents
乗降用ステツプの水抜き構造Info
- Publication number
- JPS5842234Y2 JPS5842234Y2 JP11997880U JP11997880U JPS5842234Y2 JP S5842234 Y2 JPS5842234 Y2 JP S5842234Y2 JP 11997880 U JP11997880 U JP 11997880U JP 11997880 U JP11997880 U JP 11997880U JP S5842234 Y2 JPS5842234 Y2 JP S5842234Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- drainage structure
- boarding
- hole
- sealing rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案3人車輛(特にバス)のドアステップにおいて
、洗車時の水抜きと、走行時の埃侵入防止の性能を同時
に満足させる構造を提供することを目的とするものであ
る。
、洗車時の水抜きと、走行時の埃侵入防止の性能を同時
に満足させる構造を提供することを目的とするものであ
る。
従来のステップに穴を開けたままの水抜き構造において
はその穴から埃の侵入を許し、又、水抜き穴にラバーグ
ロメットをつげるタイプにあっては、水抜きのためにラ
バーグロメットをその都度取りはずさなければならず繁
雑であり、ワンウェイバルブを取付けるタイプにあって
は、ステップのように泥が乗る所では、バルブに泥がつ
まり、水抜き性能が低下する欠点があった。
はその穴から埃の侵入を許し、又、水抜き穴にラバーグ
ロメットをつげるタイプにあっては、水抜きのためにラ
バーグロメットをその都度取りはずさなければならず繁
雑であり、ワンウェイバルブを取付けるタイプにあって
は、ステップのように泥が乗る所では、バルブに泥がつ
まり、水抜き性能が低下する欠点があった。
この考案は、これらの欠点を除去したものである。
図面に示す実施例についてこの考案を説明すれば次の通
りである。
りである。
ステップ11に水抜き穴12を設ける。
ドア閉時において、上記水抜き穴に対応するドア部分1
3の内面に、断面り形を呈するシーリングラバー14の
起立片’14aをドアーパネル13′にクリップ15に
より固定し、シーリングラバー14の水平片14bが前
記水抜き穴12の上面をシール可能にし、ドアの開時、
前記ドア部分13の移動にともないシーリングラバー1
4も移動して水抜き穴12の上面から退避するようにな
る。
3の内面に、断面り形を呈するシーリングラバー14の
起立片’14aをドアーパネル13′にクリップ15に
より固定し、シーリングラバー14の水平片14bが前
記水抜き穴12の上面をシール可能にし、ドアの開時、
前記ドア部分13の移動にともないシーリングラバー1
4も移動して水抜き穴12の上面から退避するようにな
る。
横笛5図に於てステップ11とドアーパネル13,13
17)下部のドアシーリングラバー16との間に段差
りが発生する。
17)下部のドアシーリングラバー16との間に段差
りが発生する。
これはドアを第4図に示すように外板11の形状に沿っ
た位置に設定するため、ドアが車室内側に傾斜するから
である。
た位置に設定するため、ドアが車室内側に傾斜するから
である。
(ドアを垂直にすると、ステップの巾が狭(なると共に
車体側面の空気抵抗も増す。
車体側面の空気抵抗も増す。
)18はストッパー、19はシルである。
この考案は以上述べた通り、乗降口のステップに水抜き
穴を設け、この水抜き穴をドア閉時は塞ぎ、ドア開時は
開くようにしたシーリングラバーをドアに取付けたため
、走行時はドアを閉めているため埃等の侵入を防止し、
洗車等の水を排出する時は、ドアを開けることにより可
能となった。
穴を設け、この水抜き穴をドア閉時は塞ぎ、ドア開時は
開くようにしたシーリングラバーをドアに取付けたため
、走行時はドアを閉めているため埃等の侵入を防止し、
洗車等の水を排出する時は、ドアを開けることにより可
能となった。
第1図はこの考案の水抜き構造をほどこした乗降用ステ
ップを具えた車輌の側面図、第2図は第1図A−A線の
ドア閉時の拡大横断面図、第3図は同じくドア開時の拡
大横断面図、第4図はドアと車体外板との関係を示す線
図、第5図は第2図B−B線の拡大縦断面図である。 11・・・・・・ステップ、12・・・・・・水抜き穴
、13・・・・・・ドア部分、14・・・・・・シーリ
ングラバー。
ップを具えた車輌の側面図、第2図は第1図A−A線の
ドア閉時の拡大横断面図、第3図は同じくドア開時の拡
大横断面図、第4図はドアと車体外板との関係を示す線
図、第5図は第2図B−B線の拡大縦断面図である。 11・・・・・・ステップ、12・・・・・・水抜き穴
、13・・・・・・ドア部分、14・・・・・・シーリ
ングラバー。
Claims (1)
- 階段状に形成した乗降口を有する車輛において、乗降口
のステップに水抜き用穴を設け、ドア閉時に該穴を塞ぐ
ようになした蓋材をドアに取付けたことを特徴とする乗
降用ステップの水抜き構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11997880U JPS5842234Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | 乗降用ステツプの水抜き構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11997880U JPS5842234Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | 乗降用ステツプの水抜き構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5746074U JPS5746074U (ja) | 1982-03-13 |
JPS5842234Y2 true JPS5842234Y2 (ja) | 1983-09-24 |
Family
ID=29480639
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11997880U Expired JPS5842234Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | 乗降用ステツプの水抜き構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5842234Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-26 JP JP11997880U patent/JPS5842234Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5746074U (ja) | 1982-03-13 |
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