JPS5819060Y2 - 車体に於ける両開きドアの補助シ−ル - Google Patents

車体に於ける両開きドアの補助シ−ル

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Publication number
JPS5819060Y2
JPS5819060Y2 JP1976163900U JP16390076U JPS5819060Y2 JP S5819060 Y2 JPS5819060 Y2 JP S5819060Y2 JP 1976163900 U JP1976163900 U JP 1976163900U JP 16390076 U JP16390076 U JP 16390076U JP S5819060 Y2 JPS5819060 Y2 JP S5819060Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
front wall
door
seal
seal body
wall
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976163900U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5382029U (ja
Inventor
河村博幸
土肥原亨
Original Assignee
車体工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 車体工業株式会社 filed Critical 車体工業株式会社
Priority to JP1976163900U priority Critical patent/JPS5819060Y2/ja
Publication of JPS5382029U publication Critical patent/JPS5382029U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5819060Y2 publication Critical patent/JPS5819060Y2/ja
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車体に於ける両開きドアの補助シールに関する
従来、例えばパン型自動車の後部に使用されている両開
きドアのシール機構は第6図乃至第7図に示す如く、左
ドア口及び右ドア八と車体イ側との間は背面シール二に
より、又左右ドア口、ハの間は左ドア口の縦突縁ホに設
けた内部シールへにより構成されている7>E、背面シ
ール二と左ドア口の内部シールへとが接する附近は隙間
トが生ずるため補助シールチ、すを左右ドア口、への前
面上縁の内側に夫々設けて水密性を保持している。
併し、補助シールチ、すの車体に対する圧着力が弱い場
合や、補助シールチ、りの先端が車体に均一に接してい
ないため隙が出来た場合には外面に当った洗車中の水や
雨水E及びFは補助シールチ、りの先端を越えて侵透し
隙間トより車内へ侵入し、また補助シールチ、りの重合
端部ヌの下附近の水Gは左右のドアの対向縁側に生じた
隙間を通り更に隙間トから車室内へ侵入する。
特に雨天の走行時には左右ドアの振動、変形などによυ
隙間が大きくiり水の侵入することが多くなり、横置の
ある場合には荷物を汚損し、経済的な損失を生ずる等の
問題があり、これを防止するためにシール圧を大きくす
るとドアを閉じた時にシールの反撥力が大きくなりドア
を閉め難くなるという不都合を生じていん 本考案はかXる従来の欠点を除去するたム溝を設けたシ
ール材を左右のドアの外面側の周縁に取り付ける事によ
って浸透して来る水を溝を通して流出させ隙間への侵入
を阻止する事を目的とした考案である。
本考案の実施例を図面について説明すると、逆り字型の
左方のシール体1の上部前側に横前壁2を形成醜この横
前壁2に対向してシール体1の後側に後壁3を形成し横
前壁2と後壁3との間には溝1aが形成され、これと共
にこの後壁3をシール体1の側部に沿って延設し、更に
逆り字型の右方のシール体4の上部から側部に亘る前側
に横前壁5と縦前壁6を連設すると共に横前壁5と縦前
壁6に対向してシール体4の後側に後壁7を形成し、横
前壁5と縦前壁6との間に溝4aを設ける。
そしてこれらのシール体1及び4は倒れもゴム或いは軟
質合成樹脂等の弾性素材をもって成形し、第2図に示す
ように左方のシール体1の底面及び内側面を左ドア8の
上部外側の隅角部に固定し、右方のシール体4の底面及
び内側面を右ドア9の上部外側の隅角部に固定する。
本考案は上述のように構成したので、シール体1及び4
を取り付けた左右のドア8.9を閉じた場合、左右のド
ア8,9の上部縁側には溝1a及び4aが形成された状
態となるので、該部分に当った水E及びFは横前壁21
,5を越えても1at4aに入り、第4図の如く左方の
シール体1に於いては左の方に流れて左ドf8の左端の
隅角部8aから流れ落ちるか或いは右の方に流れて側部
8bより下方に流れ落ち、また右方のシール体4に於い
ては右の方に流れて右ドア9の右端の隅角部9aから流
れ落ちるか或いは左の方に流れて側部8bより下方に流
れ落ち、然も何れのシール体1.4にも後壁3,7が形
成されているので水が左右のドア8.9の上側縁や左右
ドア8,9の対向側面に生じた間隙ヲ、ワから内部シー
ルへ附近に生じこ隙間トに浸透して車室内に流入するこ
とがなく、捷た右方のシール体4には縦前壁6が少許垂
設してあ萩π、隙間ワに直接向った水はこの縦前壁6に
当って流れ落ち浸透することがないので車室内の積荷が
濡れた9汚損したりするかそれがなく、シールの圧着力
が格別強することもないのでドアの開閉も支障なく円滑
に行なうことが出来、水密性能を長期間に亘り確実に保
つことが出来る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すもので、第1図は両開きドア
を有するパン型自動車の背面図、第2図は左ドアと開い
た右ドアと夫々に固着する補助シールの一部の分解斜視
図、第3図は第1図に於ける要部の拡大正面図、第4図
は第3図のAA線横断平面図、第5図は第4図のBB線
縦断側面図、第6図は従来例の要部の拡大正面図、第7
図は第6図のCC線横断平面図、第8図は第1図のDD
線線断断側面図ある。 符号、1・・・・・・シール体、1a・・・・・・溝、
2・・・・・・横前壁、3・・・・・・後壁、4・・・
・・・シール体、4a・・・・・・溝、5・・・・・・
横前壁、6・・・・・・縦前壁、7・・・・・・後壁、
8・・・・・・左ドア、8a・・・・・・隅角部、8b
・・・・・・側部、9・・・・・・右ドア、10・・・
・・・間隙。 イ・・・・・・車体、口・・・・・・左ドア、ハ・・・
・・・右ドア、二・・・・・・背面シール、ホ・・・・
・・縦突縁、へ・・・・・・内部シール、ト・・・・・
隙間、チ、す・・・・・・補助シール、ヌ、ル・・・・
・・重合端部、ヲ・・・・・・間隙、E、F、G・・・
・・・水の流れ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一方のドア8の周縁に固着したシール体1の上部前側に
    横前壁2を形成し、この横前壁2に対向して後方に後壁
    3を形成すると共にこの後壁3をシール体1の後側縁部
    に沿って延設醜更に他方のドア9の周縁に固着したシー
    ル体4の上部から側部に亘る前側に、ドア8,9を閉じ
    た際に前記横前壁2の隅角部2aと重合する横前壁5と
    縦外面2bと重合する縦前壁6を連設すると共に横前壁
    5と縦前壁6に対向してシール体4の後側周縁にドア8
    .9を閉じた際にシール体1の後壁3を重合する後壁I
    を形成したことを特徴とする車体に於ける両開きドアの
    補助シール。
JP1976163900U 1976-12-07 1976-12-07 車体に於ける両開きドアの補助シ−ル Expired JPS5819060Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976163900U JPS5819060Y2 (ja) 1976-12-07 1976-12-07 車体に於ける両開きドアの補助シ−ル

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JP1976163900U JPS5819060Y2 (ja) 1976-12-07 1976-12-07 車体に於ける両開きドアの補助シ−ル

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Publication Number Publication Date
JPS5382029U JPS5382029U (ja) 1978-07-07
JPS5819060Y2 true JPS5819060Y2 (ja) 1983-04-19

Family

ID=28771636

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976163900U Expired JPS5819060Y2 (ja) 1976-12-07 1976-12-07 車体に於ける両開きドアの補助シ−ル

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6306950B2 (ja) * 2014-06-11 2018-04-04 西川ゴム工業株式会社 自動車用ウェザストリップ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5020418A (ja) * 1973-05-22 1975-03-04
JPS517819B2 (ja) * 1972-06-26 1976-03-11

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5256583Y2 (ja) * 1973-01-09 1977-12-21
JPS5341217Y2 (ja) * 1974-07-02 1978-10-05
JPS517819U (ja) * 1974-07-05 1976-01-21

Patent Citations (2)

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JPS5382029U (ja) 1978-07-07

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