JPS5842154B2 - コンクリ−ト成形品の養生部搬入搬出装置 - Google Patents
コンクリ−ト成形品の養生部搬入搬出装置Info
- Publication number
- JPS5842154B2 JPS5842154B2 JP12532380A JP12532380A JPS5842154B2 JP S5842154 B2 JPS5842154 B2 JP S5842154B2 JP 12532380 A JP12532380 A JP 12532380A JP 12532380 A JP12532380 A JP 12532380A JP S5842154 B2 JPS5842154 B2 JP S5842154B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf frame
- section
- curing
- plywood
- concrete molded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコンクリート成形品を養生室内に搬入保管し、
一定時間の養生を終ったとき養生室内から搬出すること
を容易にした装置に関するもので、コンクリート成形品
を載せた合板を収容する複数段の支持片を設け、上部に
覆板を有する棚枠に対する合板の受渡し部の両側に連続
して合板を一方向に順次移送させる環状の移送路から成
る台板移送配列部を形成し、該合板移送配列部の一側に
夫夫上面を開放し前記棚枠を収容し得る深さで棚枠を収
容したとき覆板で上面開放部を閉塞される多数の養生室
を平面的に配設して養生部を形成し、軌条によって任意
の養生室の上面から前記台板の受渡し部に亘って移動す
るようにした台車に棚枠の吊上げ吊下げ用の起重装置を
備えたことを特徴とする。
一定時間の養生を終ったとき養生室内から搬出すること
を容易にした装置に関するもので、コンクリート成形品
を載せた合板を収容する複数段の支持片を設け、上部に
覆板を有する棚枠に対する合板の受渡し部の両側に連続
して合板を一方向に順次移送させる環状の移送路から成
る台板移送配列部を形成し、該合板移送配列部の一側に
夫夫上面を開放し前記棚枠を収容し得る深さで棚枠を収
容したとき覆板で上面開放部を閉塞される多数の養生室
を平面的に配設して養生部を形成し、軌条によって任意
の養生室の上面から前記台板の受渡し部に亘って移動す
るようにした台車に棚枠の吊上げ吊下げ用の起重装置を
備えたことを特徴とする。
本発明装置の実施例を図面について説明する。
本発明でコンクリート成形品すを載せた台板ａを収容す
る棚枠１は、第４図並に第５図で示すように複数段の支
持片２を設けると共にその上部には覆板３を一体に取付
けたもので、該覆板３は後記するようにこの棚枠１を養
生室内に収容したとき養生室の上部開放面を閉塞する大
きさに形成する。
る棚枠１は、第４図並に第５図で示すように複数段の支
持片２を設けると共にその上部には覆板３を一体に取付
けたもので、該覆板３は後記するようにこの棚枠１を養
生室内に収容したとき養生室の上部開放面を閉塞する大
きさに形成する。
Ａはコンクリート成形品すを載せた台板ａの移送配列部
を示し、一部に前記棚枠１に対し台板ａを積込み積下す
受渡し部Ｂを設け、その両側に連通させた環状路によっ
て形成され、該受渡し部Ｂにおいて棚板１の一側から取
出した台板ａを移送路に従って第１図で矢示方向に移動
させ、又棚枠１の他側から新しく台板ａを積込むもので
、環状の移送路において台板ａは固定レール４上に支持
させ、図示しないが間欠点に上動して一定距離前進した
後、停止下動して後退復帰する移動用部材に乗せて台板
ａを環状移送路に沿って順次矢示方向に移行させるもの
で、その移動機構は他の適当な手段を採用し得る。
を示し、一部に前記棚枠１に対し台板ａを積込み積下す
受渡し部Ｂを設け、その両側に連通させた環状路によっ
て形成され、該受渡し部Ｂにおいて棚板１の一側から取
出した台板ａを移送路に従って第１図で矢示方向に移動
させ、又棚枠１の他側から新しく台板ａを積込むもので
、環状の移送路において台板ａは固定レール４上に支持
させ、図示しないが間欠点に上動して一定距離前進した
後、停止下動して後退復帰する移動用部材に乗せて台板
ａを環状移送路に沿って順次矢示方向に移行させるもの
で、その移動機構は他の適当な手段を採用し得る。
環状移送路から成る台板ａの移送配列部Ａの一側即ち受
渡し部Ｂを形成した側に前記した多段式の棚枠１を収容
し得る深さで上面を開放した養生室６の多数を平面的に
縦横に隣設した養生部Ｃを設け、これに棚枠１を収容し
てコンクリート成形品を養生させるが、棚枠１はこれを
養生室６内に収容したとき上部の覆板３が養生室の上部
開放部の口縁にかかつて養生室６内を閉塞するようにし
、該覆板３の上面には両端部を開放した平行する２条の
係合条片５，５を設け、後述するチェンブロツクから吊
下したフックと係合し得るようにした。
渡し部Ｂを形成した側に前記した多段式の棚枠１を収容
し得る深さで上面を開放した養生室６の多数を平面的に
縦横に隣設した養生部Ｃを設け、これに棚枠１を収容し
てコンクリート成形品を養生させるが、棚枠１はこれを
養生室６内に収容したとき上部の覆板３が養生室の上部
開放部の口縁にかかつて養生室６内を閉塞するようにし
、該覆板３の上面には両端部を開放した平行する２条の
係合条片５，５を設け、後述するチェンブロツクから吊
下したフックと係合し得るようにした。
受渡し部Ｂと養生部Ｃの外側に位置して平行する２条の
軌条７，７とこれらに亘って車輪９で移動自在に架乗さ
せた軌条枠８を設け、該軌条枠８上に車輪１１で台車１
０を架乗させ、この台車１０に起重装置を装備させた。
軌条７，７とこれらに亘って車輪９で移動自在に架乗さ
せた軌条枠８を設け、該軌条枠８上に車輪１１で台車１
０を架乗させ、この台車１０に起重装置を装備させた。
図示例においては起重装置として４点吊りのチェノブロ
ック１２を装備したもので、各チェノ１２′に連結した
昇降片１３の下面には前記係合条片５に係合するフック
１４を取付けた。
ック１２を装備したもので、各チェノ１２′に連結した
昇降片１３の下面には前記係合条片５に係合するフック
１４を取付けた。
従ってチェノブロック１２を装備した台車１０は交叉す
る２組の軌道７，８によって縦横に且つ一挙に斜方向に
移動させ得るようにした。
る２組の軌道７，８によって縦横に且つ一挙に斜方向に
移動させ得るようにした。
かくて台板ａの移送配列部Ａに予め成形脱型したコンク
リート成形品すを載せた台板ａを配列させて順次これを
受渡し部Ｂに位置させた棚枠１の支持片２上に支受させ
て複数段に積込み、チェノブロック１２により棚枠１上
部の係止条片５にフック１４を係合させて棚枠１を吊上
げ、台車１０を移動して養生室６内に棚枠１を吊下して
収容すれば、棚枠１は上部覆板３によって養生室６の口
部縁に支承保持され、且つ養生室６は覆板３によって上
面を閉鎖される。
リート成形品すを載せた台板ａを配列させて順次これを
受渡し部Ｂに位置させた棚枠１の支持片２上に支受させ
て複数段に積込み、チェノブロック１２により棚枠１上
部の係止条片５にフック１４を係合させて棚枠１を吊上
げ、台車１０を移動して養生室６内に棚枠１を吊下して
収容すれば、棚枠１は上部覆板３によって養生室６の口
部縁に支承保持され、且つ養生室６は覆板３によって上
面を閉鎖される。
このように養生室６内に搬入して一定期間の養生処理を
終った養生室６内の棚枠１は、チェノブロック１２を駆
使して受渡し部Ｂに運んで吊下し、最下段のものから順
次台板ａを取出して、これを固定レール４上に移して矢
示方向に移送路を移行させて適宜に搬出するもので、空
になった棚枠１は次でこれを吊上げつつ棚枠１の反対側
から上部より順次下部に台板ａを積込んだ後、台車１０
を移動させて棚枠１を空になった養生室６内に吊下げ収
容する。
終った養生室６内の棚枠１は、チェノブロック１２を駆
使して受渡し部Ｂに運んで吊下し、最下段のものから順
次台板ａを取出して、これを固定レール４上に移して矢
示方向に移送路を移行させて適宜に搬出するもので、空
になった棚枠１は次でこれを吊上げつつ棚枠１の反対側
から上部より順次下部に台板ａを積込んだ後、台車１０
を移動させて棚枠１を空になった養生室６内に吊下げ収
容する。
かくて受渡し部Ｂにおけるチェノブロツク１２の１回の
上下動作によって成形品すを載せた台板ａの積下しと積
込みが順序よく円滑に行うことができる。
上下動作によって成形品すを載せた台板ａの積下しと積
込みが順序よく円滑に行うことができる。
父上記のように棚枠１を養生室６内に搬入した後、次の
搬出を要する養生室６が、搬入作業を終った養生室６に
隣接してその係止条片５の長さ方向が一線上に連続する
場合はチェノ１２′を昇降させることなく台車１０をそ
の位置から移動させるのみでフック１４を次の棚枠１の
係止条片５に係合させて吊上げることができて便利に取
扱い得る。
搬出を要する養生室６が、搬入作業を終った養生室６に
隣接してその係止条片５の長さ方向が一線上に連続する
場合はチェノ１２′を昇降させることなく台車１０をそ
の位置から移動させるのみでフック１４を次の棚枠１の
係止条片５に係合させて吊上げることができて便利に取
扱い得る。
かくて台車１０の移動により希望する養生室６内の棚枠
１を吊上げてこれを受渡し部Ｂに運んで吊下し、台板ａ
を取出した後、新しく台板ａを積込み、これを吊上げて
養生室６内に搬入して養生処理を施すものである。
１を吊上げてこれを受渡し部Ｂに運んで吊下し、台板ａ
を取出した後、新しく台板ａを積込み、これを吊上げて
養生室６内に搬入して養生処理を施すものである。
尚、上記の実施態様では予め成形後脱型したコンクリー
ト成形品すを載せた台板ａを対象としたが、台板ａの移
送配列部Ａに成形用型枠を装備した合板を準備配夕１ル
、その移送路に沿って脱型、型の掃除、型組み、材料コ
ンクリート打込み等の作業部を施設して、該配列部にお
いてコンクリート成形品を型造りしつつこれを養生室６
内に搬入、搬出し得ること勿論である。
ト成形品すを載せた台板ａを対象としたが、台板ａの移
送配列部Ａに成形用型枠を装備した合板を準備配夕１ル
、その移送路に沿って脱型、型の掃除、型組み、材料コ
ンクリート打込み等の作業部を施設して、該配列部にお
いてコンクリート成形品を型造りしつつこれを養生室６
内に搬入、搬出し得ること勿論である。
父上記の実施例では養生部Ｃの養生室６を縦横に配設し
たものを示すが、第６図で略本するように養生室６を一
列に配設する場合もある。
たものを示すが、第６図で略本するように養生室６を一
列に配設する場合もある。
このように本発明によるときは環状の合板移送配列部の
所定位置多段積載式の棚枠に対する合板の受渡し部を設
けると該配列部に連設する養生部の各養生室の上面と受
渡し部との上面に亘って随時に走行移動し得る台車上に
起重装置を設けたので、適時に希望する養生室内の棚枠
を搬出して、これを成形部内に設けた受渡し部に運んで
棚枠に対する合板の積下しと積込みを円滑にし、しかも
多段式の積下しと積込みは起重装置による棚枠の一回の
上下動によって能率的に遂行され、従来装置のように積
込み、積下し用として各別の装置を使用することなく１
基の起重装置の移動で行わせ、起重装置を装備した台車
の操縦を無人自動化することにより人力資源を節減し、
更に合板を積載する棚枠は多段式として所定深さの養生
室内に収容するようにしたので、広大なスペースを必要
としない等経済的にも有利である等の効果を有する。
所定位置多段積載式の棚枠に対する合板の受渡し部を設
けると該配列部に連設する養生部の各養生室の上面と受
渡し部との上面に亘って随時に走行移動し得る台車上に
起重装置を設けたので、適時に希望する養生室内の棚枠
を搬出して、これを成形部内に設けた受渡し部に運んで
棚枠に対する合板の積下しと積込みを円滑にし、しかも
多段式の積下しと積込みは起重装置による棚枠の一回の
上下動によって能率的に遂行され、従来装置のように積
込み、積下し用として各別の装置を使用することなく１
基の起重装置の移動で行わせ、起重装置を装備した台車
の操縦を無人自動化することにより人力資源を節減し、
更に合板を積載する棚枠は多段式として所定深さの養生
室内に収容するようにしたので、広大なスペースを必要
としない等経済的にも有利である等の効果を有する。
図面は本発明装置の実施の一例を示すもので、第１図は
平面図、第２図はそのｎ−ｎ線断面図、第３図は仝■−
曲線断面図、第４図は棚枠の側面図、第５図は仝正面図
、第６図は他の実施態様を示す平面線図である。 ａ・・・・・・台板、Ａ・・・・・・台板移送配列部、
Ｂ・・・・・・受渡し部、Ｃ・・・・・・養生部、１・
・・・・・棚枠、２・・・・・・支持片、３・・・・・
・覆板、７，８・・・・・・軌条、１０・・・・・・台
車、１２・・・・・・起重装置。
平面図、第２図はそのｎ−ｎ線断面図、第３図は仝■−
曲線断面図、第４図は棚枠の側面図、第５図は仝正面図
、第６図は他の実施態様を示す平面線図である。 ａ・・・・・・台板、Ａ・・・・・・台板移送配列部、
Ｂ・・・・・・受渡し部、Ｃ・・・・・・養生部、１・
・・・・・棚枠、２・・・・・・支持片、３・・・・・
・覆板、７，８・・・・・・軌条、１０・・・・・・台
車、１２・・・・・・起重装置。
Claims (1)
- １ コンクリート成形品を載せた合板を収容する複数段
の支持片を設け、上部に覆板を有する棚枠に対する合板
の受渡し部の両側に連続して合板を一方向に順次移送さ
せる環状の移送路から成る合板移送配列部を形威し、該
合板移送配列部の一側に夫々上面を開放し前記棚枠を収
容し得る深さで棚枠を収容したとき覆板で上面開放部を
閉塞される多数の養生室を平面的に配設して養生部を形
成し軌条によって任意の養生室の上面から前記台板の受
渡し部に亘って移動するようにした台車に棚枠の吊上げ
吊下げ用の起重装置を備えたことを特徴とするコンクリ
ート成形品の養生部搬入搬出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12532380A JPS5842154B2 (ja) | 1980-09-11 | 1980-09-11 | コンクリ−ト成形品の養生部搬入搬出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12532380A JPS5842154B2 (ja) | 1980-09-11 | 1980-09-11 | コンクリ−ト成形品の養生部搬入搬出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5751184A JPS5751184A (en) | 1982-03-25 |
| JPS5842154B2 true JPS5842154B2 (ja) | 1983-09-17 |
Family
ID=14907263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12532380A Expired JPS5842154B2 (ja) | 1980-09-11 | 1980-09-11 | コンクリ−ト成形品の養生部搬入搬出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5842154B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104176450B (zh) * | 2014-08-07 | 2017-05-10 | 深圳市纳瑞科技有限公司 | 住房工程用水泥预制板的自动输送存放设备 |
| CN111002451B (zh) * | 2019-12-23 | 2021-03-23 | 东莞市中机建科实业有限公司 | 一种组合式立体养护窑混凝土构件生产线及其使用方法 |
-
1980
- 1980-09-11 JP JP12532380A patent/JPS5842154B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5751184A (en) | 1982-03-25 |
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