JPS5841107B2 - 噴霧吹付け工法 - Google Patents

噴霧吹付け工法

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JPS5841107B2
JPS5841107B2 JP53154614A JP15461478A JPS5841107B2 JP S5841107 B2 JPS5841107 B2 JP S5841107B2 JP 53154614 A JP53154614 A JP 53154614A JP 15461478 A JP15461478 A JP 15461478A JP S5841107 B2 JPS5841107 B2 JP S5841107B2
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    • C08L9/06Copolymers with styrene

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高濃度のゴム−アスファルトエマルジョンと凝
固剤を別々に霧状に噴射させ被付着面に到達するまでの
空間及び被付着面にて両者を連続的に接触混合させるこ
とにより迅速に防水、防湿或いは防鼠体性のあるゴム−
アスファルト固体層を被付着面に形成させる工法に関す
る。
ゴム−アスファルトエマルジョンは主として防水材料と
して使用されるが、施工に当ってはハケ、コテなどによ
って被付着面に塗布するのが普通である。
この方法では一度に塗布する量は限られ、ある程度の塗
布厚さを必要とするこの種塗工法にあっては、塗布回数
を多くしなければならぬ煩雑さがある。
又、一度に大量を塗布すれば乾燥に長時間を要し、形成
した塗膜も不均一になり易く、場合によってワレ、凹凸
などが生じることもある。
さらに垂直面或いは天井面を塗布する場合には作業性の
面より流動性のよいゴム−アスファルトエマルジョンを
使用すれば、塗布中及び塗布直後エマルジョンが零とな
って落下し種々不都合を生じる。
従ってコテ、ハケ塗り方法は作業性悪く、煩雑であり、
広い面積の施工には不適当である。
しかして上記方法でも1回の塗布量を増加させる方法と
して珪弗化ソーダの如き緩ゲル化剤をゴムアスファルト
エマルジョンに添加混合して塗工することがあるが、硬
化までの作業時間が限定され、使用前に硬化剤を混合す
る必要があり、作業手間がかかり効率のよい方法とは言
えない。
これらの欠点を解決するため、開発された方法として例
えば特開昭50−31606号がある。
この方法は高濃度瀝青物質ラテックス混合物Aの流れと
、ゲル化剤を含有する混合エマルジョンBの流れを連続
的に混合しながらノズルから噴霧状に吹き付けるもので
ある。
上記方法は混合エマルジョンBの濃度が高く、ゲル化剤
を含有するために非常に不安定であり、ノズルがつまり
やすく、かつ混合エマルジョンB自体を破壊しないため
に使用するゲル化剤の種類が限定され、このために形成
される防水層のゲル化に時間を要するものであった。
本発明者らはさらにこれらの点に関し研究を重ねた結果
、全固形分70%以上のゴム−アスファルトエマルジョ
ンを使用すること、エアレス型噴霧吹付は機を使用して
別個に噴霧させること、そして被付着面に到達する迄の
空間及び被付着面上にて接触混合させること等を組合せ
ることにより被付着面にゴム−アスファルト固体層を、
上記障害を起すことなく形成させることに成功し目的を
達成することが出来た。
即ち本発明は全固形分70重重量風上のゴム−アスファ
ルトエマルジョンと多価金属塩のl〜15重量弊重量深
水溶液個のエアレス型噴霧吹付は機によりほぼ同時に噴
射させ、被付着面に到達するまでの空間及び被付着面上
にて該エマルジョンと該水溶液を連続的に接触混合させ
ることにより被付着面にゴム−アスファルト固体層を形
成させることを特徴とする噴霧吹付は工法である。
以下に本発明の詳細な説明する。
本発明に使用されるゴム−アスファルトエマルジョンは
アニオン性である必要があり、含有する界面活性剤は主
としてアニオン性界面活性剤であり、界面活性剤の量は
できるかぎり少ないことが好ましく、通常、ゴム−アス
ファルトエマルジョンに対し3重量%以下になるように
する。
ノニオン性界面活性剤の量が多過ぎたり、或いは全界面
活性剤の量が多過ぎたりした場合は多価金属塩との接触
において凝固が不完全であったり、凝固速度が遅すぎた
りして被付着面での固体層の形成が不完全になる。
エマルジョン中のゴム−アスファルト固形分は70重量
%以上、好ましくは80重量%以上であることが必要で
ある。
固形分がこれより低いとエマルジョンの安定性を保つた
めの安定剤の使用量が多くなり、上記難点が生じると共
に、多価金属塩との接触凝固により発生する水分量が多
くなり、形成固体層も粗く、発生水でフクレを生じる傾
向があり、また形成固体層の経時収縮も大きくなる。
ゴム−アスファルト中のゴムとしては天然ゴム、スチレ
ン−ブタジェン共重合ゴム、ブチルゴム、ポリブタジェ
ンゴム、ポリイソプレンゴム、クロロプレンゴムなどが
あるが、スチレン−ブタジェン共重合ゴム又は変性スチ
レン−ブタジェン共重合ゴムを主成分とすることが、ゴ
ム−アスファルト固体層としての性能的にも経済的にも
優れていて好ましい。
ゴム−アスファルト中のゴム含有量は特に制限されるも
のではないが、5〜50重量%がゴム−アスファルト固
体層の性能的に最も好ましい。
本発明に使用されるアスファルトとしては天然アスファ
ルト、ストレートアスファルト、ブローンアスファルト
などがあり、そのいずれも使用し得る。
上記ゴムとアスファルトの固形分合計がゴムーアスファ
ルトエ÷ルジョン中70重量%以上、好ましくは80%
以上になるように両者間で調整する必要がある。
凝固剤として使用される多価金属塩としては特に限定さ
れないが、易水溶性でエマルジョンの凝固性能に優れて
いることが必要であり、また施工作業中に作業員が吸入
や皮膚接触するおそれがあり且つ施工箇所周辺を汚染す
る可能性があるため、人体に対する安全性が確認された
ものであることが必要である。
かかる効果的で安全な多価金属塩として塩化カルシウム
、鉄量ばん、カリ明ばんなどが好適である。
使用される多価金属塩の水溶液の濃度は、濃すぎると、
噴霧吹付は機など接触金属の腐食、塩の析出による噴霧
口の閉塞、或いはゴム−アスファルトエマルジョンとの
接触の際、エマルジョン破壊が強すぎて被付着面での形
成固体層の粗い仕上がりを来たす。
逆に濃度がうすすぎるとゴム−アスファルトエマルジョ
ンの凝固の不完全や凝固で発生する水量が多くなる。
従って金属塩の種類にもよるが、多価金属塩水溶液の濃
度は1〜15重量%の範囲が適当で、特に3〜6%程度
が好ましい。
本発明に使用する噴霧吹付は機はエアレス型でなければ
ならない。
従来の吹付は機は圧縮空気によって吹付は材を噴霧させ
る所謂エアスプレィ方式が広く使用されて来た。
この型式は吹付は機の構造が簡単で、噴霧吹付は作業性
も優れているが、反面吹付は材の飛散が甚だしく、従っ
て効果的にエマルジョンと凝固剤とを接触混合させてエ
マルジョンを凝固させるに不完全な面の見られる欠点が
ある。
即ち飛散が甚だしいため、特に黒色のゴム−アスファル
トエマルジョンでは周辺の汚染は重大な問題であり、又
飛散が甚だしいことは、ある限られた範囲に重点的に噴
射されずに凝固剤との接触が十分に効率的ではない。
これに対してエアレス型噴霧吹付は機は適当なポンプで
吹付は材に高圧を与え、細孔より噴霧吹付けるもので、
空気を使用しないため限定されたパターンに非常に効率
よく且つ被付着面に高速で衝突するため付着性良好であ
り、また緻密な吹付は材層を形成させることができる。
同時に飛散が極めて少なく、従って吹付は材の損失は少
ない等の利点が多い。
かかるエアレス型は空気或いは油圧モーターを利用した
プランジャー型ポンプによるもの、或いは電動ダイヤフ
ラム型ポンプによるものなどがある。
以下に本発明方法を図に従って説明する。
適当な容器に入った全固形分70重量%以上のゴム−ア
スファルトエマルジョン1と多価金属塩水溶液8を用意
する。
さらにゴム−アスファルトエマルジョン用エアレススプ
レィ機3と多価金属塩水溶液用エアレススプレィ機10
の2台を用意する。
ゴム−アスファルトエマルジョン及び多価金属塩水溶液
はそれぞれのポンプのパイプ2及び9より吸い上げられ
、スプレィ機のポンプを通り、圧を加えられて耐圧ホー
ス4及び11よりスプレィガン6及び13に達する。
スプレィガンの手元にあるコック5及び12を開けば、
先端にある噴出口より噴射される。
噴出量及びスプレィパターンを決定する特有な形状を有
する細孔、いわゆるノズル14.15及び7が装着され
ている。
ゴム−アスファルトエマルジョン用のノズル7は中央に
位置し、その両端に多価金属塩水溶液用のノズル14.
15が7からそれぞれ10m以内の間隔を置き、それぞ
れ中央に向って僅かに傾斜して配置されている。
先ずコック12を開き加圧された多価金属塩水溶液のノ
ズル14及び15より霧滴状となって二つの広がりをも
って被付着面に吹付けられる。
続いてコック5を開き加圧されたゴム−アスファルトエ
マルジョンの霧滴はノズル7より噴射された多価金属塩
水溶液の霧滴に包み込まれるようにして空間で接触混合
されながら被付着面16に衝突し、エマルジョンは金属
塩により破壊され、ゴム−アスファルトの固体層17が
形成される。
このようにゴム−アスファルトエマルジョンは少量の凝
固剤で極めて短時間(被付着面に付着すると同時)に完
全なエマルジョン破壊が行われ被付着面に固体層が形成
される。
そして1回の吹付けで充分な厚さを成形し得、何度も吹
付ける必要はない。
ゴム−アスファルトエマルジョンに対する多価金属塩水
溶液の比率はそれぞれの種類、濃度によって異なるが、
容量にして1/15〜1/3程度が好適である。
多価金属塩水溶液の比率が上記範囲外になると、ゴム−
アスファルトエマルジョンの凝固が不完全であったり、
凝固による水が多量に発生するなどして好ましいゴム−
アスファルト固体層を得にくい場合がある。
従って多価金属塩水溶液用スプレィ機はゴム−アスファ
ルトエマルジョン用スプレィ機に比べて小容量のもので
よい。
本発明工法によれば噴霧がエアレススプレィ機特有の高
速直進性であること、ゴム−アスファルトエマルジョン
が多価金属塩水溶液により両側より包み込まれ、接触混
合されることにより空間でゴム−アスファルトエマルジ
ョンが破壊され巨大粒子化したゴム−アスファルト粒子
を主とするゴム−アスファルトの霧滴は被付着面に高速
で衝突し、ゴム−アスファルトの粘着性により被付着面
によく付着する。
同時に凝固剤粒子も被付着面に衝突しゴム−アスファル
トエマルジョンの凝固を完全にすると共にゴム−アスフ
ァルト固体層の凝固を完全にする。
また被付着面の性質によっては吹付は施工の前に被付着
面に適当なプライマーを塗布しておくと被付着面とゴム
−アスファルトとの接着性を向上させることができる。
プライマーとしてはアニオン性又はカチオン性のゴム−
アスファルトエマルジョン、ゴムラテックス或いは樹脂
エマルジョンなどが適当である。
本発明は屋上の防水層成形、外壁面の防水層成形、冷凍
冷蔵庫、保温庫等の防湿、防気層成形、燻蒸倉庫、サイ
ロの防気層戊形、地下構造物、橋梁等の防水層成形、薬
品貯蔵タンクの防水、保温層成形などに使用され周辺を
汚染することなく、迅速且つ効率よく施工される。
特に大面積の工事に極めて安全にして効率の高い手段を
提供するものである。
以下に実施例により本発明を更に具体的に説明する。
実施例 特開昭48−11325号の実施例1で得られた高濃度
スチレン−ブタジェン共重合ゴムラテツクス(JSRO
561、日本合成ゴム■製)100重量部と80−10
0ストレートアスファルト180重量部を混合して作製
した含水率11.08重量%のゴム−アスファルトエマ
ルジョンに5重量%ロジン酸カリ水溶液を加え、全固形
分so型重量のゴム−アスファルトエマルジョンを調整
した。
別に塩化カルシウムの5重量%水溶液を作製した。
エアモータ一式エアレススプレィ機ニューパワーAPN
35型(圧力比35:1、最大吐出量20 l/’l!
IE、旭大隅社製)とニューパワーAPK25型(圧力
比25:1.最大吐出量61/lll。
旭大隅社製)を夫々一台用量した。
APN35型の吸込み側はゴム−アスファルトエマルジ
ョンの容器に入れた。
吸込みホースの先端には済適用の金網を設けた。
APK25型の吹込み側は塩化カルシウム水溶液の容器
に入れ、且つ吹込みホースの先端にも濾過用金網を設け
た。
APN35型の吐出側には内径12.8m/mの耐圧ホ
ースを50mつなぎ、またAPK25型の吐出側には、
内径6.5m/mの耐圧ホースを50mつなぎ、夫々の
先端はゴム−アスファルトエマルジョンの噴出口(スプ
レィガン)を中央に1個、その両側に夫々3.5cIf
Lの間隔で中央に対し5°の傾斜をもった塩化カルシウ
ム水溶液用の噴出口(スプレィガン)を2個配置し、各
々の噴出口の手前にコックを設けた。
各エアレススプレィ機の一次側に圧カフ kg /cr
/iの圧縮空気を送り込み1.APN35型のポンプの
圧力を5kg/fflに、APK25型のポンプの圧力
を2kg/cwtに調整した。
スプレィガンを50〜60cIrL離れたセメントモル
タル壁面に向け、先ず塩化カルシウム水溶液のガンコッ
クを開き、塩化カルシウム水溶液をIl/mmで噴射さ
せ、続いてゴム−アスファルトエマルジョンのガンコッ
クを開き61/mixで噴射させた。
スプレィガンは壁面に平行に40cIrL/Secの速
度で移動させた。
セメントモルタル壁面には吹付は直後的4 m / m
の厚さでゴム−アスファルト固体層を形成させた。
ゴム−アスファルト固体層は全く流動性なく、コム−ア
スファルトエマルジョンの凝固で発生した水分はゴム−
アスファルト固体層表面に見られるが、壁面を流下する
ほどではなかった。
また1m離れた周辺に白色の紙板を立てて汚染度を調べ
たが、極く僅かに黒色斑点が見られたに過ぎなかつた。
形成されたゴム−アスファルト層と壁面との接着力を2
4時間後測定した所4 kg/、−y7であった。
又10日間養生後、ゴム−アスファルト形成層をはぎと
りJISA6201により引張り試験を行った所、破断
強度は2.3 kg/d、伸びは2000%以上であっ
た。
またJISA1404によりコム−アスファルト形成層
の透水試験を行った所、全く透水は見られなかった。
比較例 1 実施例で使用した固形分80重量%のゴム−アスファル
トエマルジョンに更に5重量%のロジン酸カリ水溶液を
加え゛、全固形分50重量%のゴム−アスファルトエマ
ルジョンを調整した。
塩化カルシウム水溶液及びスプレィ機は実施例と同じも
のを用意した。
実施例と同じ操作によりセメントモルタル壁面に噴射し
吹付けた。
壁面に形成したゴム−アスファルト層は実施例と比較し
て構造が粗く、表面に生じた水分は流下し、壁面の下に
かなり溜まった。
また部分的に発生水によると思われるフクレが発生した
水の流下も10時間後も止まらなかった。
24時間後の壁面とゴム−アスファルト層との接着力は
3 kg/=であり、10日間養生後のJISA620
1による引張り試験では破断強度1.5 kg/cr/
L、伸びは2000%以上であった。
比較例 2 実施例と同じゴム−アスファルトエマルジョン、塩化カ
ルシウム水溶液を使用し、エアレス型スプレィ機の代り
にエアスプレィ型吹付は機を使用したほかは実施例と同
じく操作した結果、比較例1と同様に発生水は流下し、
部分的にフクレが生じたほか、周辺の汚染度が甚だしく
、吹付は材のロスが多かった。
又24時間後の接着力は3kg/cr/L1引張り試験
による破断強度は、1.8kg/i、伸び2000%以
上であり本発明工法に劣った。
【図面の簡単な説明】
図は本発明工法の1実施例を示す説明図である。 1・・・・・・ゴム−アスファルトエマルジョン、2゜
9・・・・・・吸込みパイプ、3,10・・・・・・エ
アレス型吹付は機、4,11・・・・・・耐圧ホース、
5,12・・・・・・コック、6,13・・・・・・噴
射口(スプレィガン)、? 。 14.15・・・・・・ノズル、8・・・・・・多価金
属塩水溶液、16・・・・・・壁面、17・・・・・・
ゴム−アスファルト固体層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 全固形分70重量%以上のゴム−アスファルトエマ
    ルジョンと多価金属塩の1〜15重量%水溶液とを別個
    のエアレス型噴霧吹付は機によりほぼ同時に噴射させ、
    被付着面に到達するまでの空間及び被付着面上にて該エ
    マルジョンと該水溶液を連続的に接触混合させることに
    より被付着面にゴム−アスファルト固体層を形成させる
    ことを特徴とする噴霧吹付は工法。
JP53154614A 1978-12-16 1978-12-16 噴霧吹付け工法 Expired JPS5841107B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53154614A JPS5841107B2 (ja) 1978-12-16 1978-12-16 噴霧吹付け工法
US06/064,760 US4287242A (en) 1978-12-16 1979-08-08 Spray-coating process
CA000333467A CA1120341A (en) 1978-12-16 1979-08-09 Spray-coating process

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53154614A JPS5841107B2 (ja) 1978-12-16 1978-12-16 噴霧吹付け工法

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