JPH02233161A - スラリー分配器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、低粘性流体を導入された粘注水硬スラリーで
使用されるスラリー分配器に関する。

本発明を要゛約すれば、低粘性流体を粘性水硬スラリー
中に分配するためのスラリー分配器（Ｓ）が、オリフィ
ス（３）の方に流動する粘性水硬スラリーを導くための
第１軸σに位置する主導管（１）を具備する。分配器（
Ｓ）は、第２軸βに位置するステム（７）によって規定
された空気インジェクター（５）を有する。空気インジ
ェクタ−（５）は、空気をスラリー中に導入し、オリフ
ィス（３）から分散させるためのものである。第３軸γ
に位置し、かつ主導管（１）に交差する第２インジェク
タ−（９）は、低粘性液体、好ましくは促進剤を、流動
するスラリー中に導入するために使用され、低粘性液体
は、分散の前に空気インジェクター・ステム（７）に突
き当たる。分配器は、酸性促進剤を有する粘性水硬セメ
ント質スラリーの有効な分配を提供するために、特に耐
火性組成に有用である。

発明の背景 耐熱性被覆を設けるために、金属構造部材にセメント質
スラリーを噴霧適用することが、周知である。この分野
における製品の特に成功した形式は、石膏結合剤のほか
に、軽量集塊、繊維性物質、例えば、セルロース、と空
気連行剤を含む石膏べ一ス製剤である。米国特許第３、
７１９、５１３号と第３、８３９、０５９号を参照せよ
。耐熱性被覆を金属構造部材に適用する時、使用された
スラリーは、一般に、大地レベルにおいて準備され、そ
して適用点にポンプで揚げられる。適用点は、高層建物
において２０〜３０階を超え、そしてスラリーは、一般
に、噴霧ノズルを通して適用される。

スラリーは、耐熱性被覆として適切な多数の重要な特性
を所有しなければならず、そしてこれらの重要な特性の
幾つかの例が、以下に記載される。

最初に、それらは、容易にかつ非常な高さまでポンプで
揚げられるために、十分に流動性でなければならない。

第二に、それらは、成分の分離又は沈澱を防止するため
に十分な粘稠度を保持し、かつ適切な「収量」、即ち、
乾燥混合物の単位重量当たりの適用耐火物の適切な容積
を生成しなければならない。′第三に、それらは、スラ
リー状態と凝固の後の両方において、構造部材が構成さ
れた金属に粘着しなければならない。第四に、スラリー
は、被覆の絶縁値から防止される亀裂の形成を生ずる不
当な膨張又は収縮なしに凝固しなければならない。

水硬セメント質組成の調合物に影響を与えるさらに他の
因子は、硬化時間である。Ｗ．Ｒ．Ｇｒａｃｅ　　＆　
　Ｃｏ．−Ｃｏｎｎ．のＭＯＮＯＫＯＴＥ■の材料の如
き、耐火性混合物が、乾燥混合物として建築現場に輸送
され、そしてミクサーにおいて、適切な量の水が、スラ
リーを形成するために付加される。スラリーは、一時的
な保持装置から適用点までポンプで揚げられる。準備及
び適用プロセスは、多くの時間にわたり、そしてこうし
て、混合物の硬化時間は、一般に、受容可能な現場ポッ
ト寿命を提供するために、非常に遅らされる。促進剤が
、ミクサーに導入されるならば、早期の硬化が発生する
ために、動作が延期されるならば、問題が発生する。硬
化は、スラリー組成物の硬化である。同様に、成分が長
い距離ポンプで揚げられる場合に、早期の硬化が、最終
目的値に達する前に発生する。

抑制剤の付加は、長い時間にわたってポンプによる汲み
揚げを可能にする混合物を提供するが、この長い硬化時
間は、一旦組成物が構造物に適用されたならば望ましく
ない。熱い乾燥状態の下で適用されたならば、混合物は
、硬化の前に脱水し、そして最適でない最終製品を生産
する。寒温において、混合物は、硬化の前に凍結するが
、好ましい順序は、凍結の前の硬化である。耐火材の多
重の層が適用される場合に、第１層は、次の層の適用の
前に少なくとも部分的に硬化しなければならない。長い
硬化時間は、こうして構造の別の部分に移動し、次の層
の適用のために数時間後に戻るために、吹き付け要員を
必要とし、これは、人的資源の非効率的な使用となる。

粘性水硬スラリーを噴霧する前に、促進剤が、時々、全
硬化時間を減少させるために、スラリーに添加される。

スラリーは非常に粘性物質であり（セメント質′スラリ
ーの場合に、見掛けの粘性は、約１３０００ｃｐである
）、そして促進剤は、低粘性液体である（硫酸アルミニ
ュームの場合に、粘性は、約３ｃｐである）ために、混
合問題は、促進剤がスラリーに添加される時発生する。

粘性水硬スラリーは、最小乱流又は乱流無しで、プラグ
として流れ（即ち、プラグ流れ）、そ゜して粘性スラリ
ー・プラグと、スラリーの流路に導入された低粘性促進
剤との間の混合を獲得することが、困難である。この困
難は、少量の低粘性液体のみが、比較的多量の高粘性ス
ラリーと共に使用されるという事実と、スラリーの流速
率が、分配器における滞在時間がほんの約０．１秒であ
る如くであるという事実とにより、複合される。促進剤
とスラリーを混合するためのいろいろな試行が行われ　
ｔこ　。

促進剤は、粘性スラリーを分配するために使用された空
気インジェクターの上流で、スラリーの直接中央に注入
された。粘性スラリーに対する硬化時間は、全噴霧パタ
ーンを通じて一貫性がなく、このため満足されなかった
。

発明の要約 先行技術の前述の問題点は、比較的低粘性の流体により
、比較的高粘性のスラリーを実質的に均等に分散させる
ことができる方法と装置を提供する本発明によって克服
された。

スラリーは、分配器によって収容され、その結果それは
、分配オリフィスの如く、分散点の方に流れる。本発明
者は、高粘性スラリ一流路への比較的低粘性流体の導入
する際に、低粘性流体は、スラリーとの混合の代わりに
、分配器の壁に向かって流れようとすることを見いだし
た。それから、低粘性流体を指向かつ位置付ける手段が
設けられ、その結果、スラリーと共に実質的に均等に分
散される。低粘性流体を指向かつ位置付ける手段は、分
配器に配置された部材であり、流動する低粘性流体を遮
り、そしてそれをス・ラリーに関して適切に指向かつ位
置付け、その結果分散により、スラリーと低粘性流体が
、実質的に均等に分散される。

分散は、分配オリフィスの近傍において、ガス、好まし
くは空゛気の導入によって達成される。空気インジェク
ターが使用される。

本発明は、オリフィスを有する導管手段と、流動するス
ラリーを導管手段に収容するための第１手段とを具備す
る材料を分散させるための装置に存する。分配器はまた
、流れ方向に関して、第１手段の下流にある点において
、液体を導管手段に導入するための第２手段と、オリフ
ィスの方に液体を向けさせるだめの第３手段とを具備す
る。第３手段は、流れ方向に関して、第１手段の下流の
点に位置し、そして液体が第３手段に接触する如く、導
管手段に配置され、液体は、スラリー内に実質的に均等
に分散される如く、オリフィスの方に向けられる。装置
はまた、オリフィスからスラリーと液体を分散させるた
めに、導管手段にガスを導入するための第４手段を具備
する。

一つの実施態様において、本発明は、流動する粘性水硬
スラリーをオリフィスの方に導くために、第１軸に位置
する主導管を具備する粘性水硬スラリーへの低粘性流体
のための分配器に存する。分配器は、特に、セメント質
スラリーのために適合される。分配器はまた、空気を粘
性水硬スラリーに導入し、オリフィスから分散させるた
めに、主導管とオリフィスに交差する第２軸に位置する
ステムによって規定された空気インジェクターを有する
。分配器は、．主導管に交差する第３軸に位置する第２
手段を宵する。第２手段は、分散空気が導入される前に
、低粘性流体を流動するスラリーに導入するために、流
れの方向に関して、オリフィスの下流に位置する。低粘
性流体は、好ましくは、促進剤である。

低粘性流体は、分散の前に空気インジェクター・ステム
に突き当たる如く導入される。これは、第３軸を第２軸
の方に整列させて、低粘性流体を注入するか、又は第２
及び第３軸を互いと第１軸に関して実質的に共面にして
、空気と低粘性流体をスラリーに注入することにより、
行われる。

本発明はまた、粘性水硬スラリーを流路に沿って分配点
に指向させることを含む、低粘性流体を粘性水硬スラリ
ー中に分配させるための方法を含む。空気が、゛例えば
粘性水硬スラリーの流路に交差する、空気インジェクタ
ー・ステムを通ってスラリーの流路に導入される。低粘
性流体は、流路に交差する軸に沿って向けられた粘性水
硬スラリーの流路に導入され、そしてスラリーが分配点
に達する前に、空気インジェクター・ステムに低粘性流
体を衝突させる。これが達成される一つの方法は、第１
及び第２軸に実質的に共面である第３軸に沿って指向さ
れた流路に低粘性流体を導入することによる。これが達
成される別の方法は、流路に交差する軸に沿って指向さ
れた流路に低粘性流体を導入し、スラリーが分配点に達
する前にインジェクター・ステムに低粘性流体を衝突さ
せることによる。

このため、材料を分散させるための装置を設けることが
、本発明の目的である。

粘性が大きく異なる材料を実質的に均等に分散させるた
めの装置を設けることが、本発明のいっそうの目的であ
る。

本発明のさらにいっそうの目的は、高粘性スラリーと実
質的に均等に分散される点に低粘性流体を指向させるた
めの手段を有する装置を設けることである。

粘性が大きく異なる材料を実質的に均等に分散させる方
法を設けることが、本発明の別の目的である。

部分の組み合わせにおいて構造の多様な新規の詳細を含
む発明の上記と他の特徴が、添付の図面を参照してさら
に詳細に記載される。本発明を使用して、低粘性液体を
粘性スラリーに分配するための特定スラリー分配器と方
法が、発明の制限としてではなく、例示のみにより示さ
れることが理解される。この発明の原理と特徴は、発明
の範囲を逸脱することなしに、多様な実施態様において
使用される。

詳細な説明 第１図を参照すると、スラリー分配器Ｓの好ましい実施
態様が、示され、流動する粘性水硬スラリーをオリフィ
ス３の方に導くために、第１軸′αに位置する主導管ｌ
を具備する。

分配器Ｓは、主導管に交差し、かつオリフィス３と整列
された第２軸βに位置するステム７によって規定された
空気インジェクタ−５を具備する。

空気インジェクタ−５は、内容物をオリフィス３から分
散させるために、空気を分配器に導入するためのもので
ある。低粘性液体インジェクターの形式における第２手
段９は、第３軸γに位置し、そして主導管１に交差する
。それは、流れ方向に関してオリフィス３の上流に、好
ましくは、ステム７から約３〜６インチに位置する。第
２インジェクタ一手段９は、分散空気が導入される前に
、低粘性液体を流動するスラリー中に導入するためのも
のである。低粘性液体は、スラリーに導入され、分散の
前に、戦略的に位置する空気インジェクター・ステム７
に突き当たる。

空気インジェクター・ステム７に衝突する如く、スラリ
ーに低粘性液体を導入する一つの方法は、第１軸α、第
２軸βと第３軸γが、実質的に共面、好ましくは共面で
ある如く、分配器を構成することによる。

スラリー分配器Ｓの第２実施態様が、第２図に示される
。低粘性液体をスラリーに注入するための第２手段９は
、第３軸γが第２軸βに交差する如く、空気インジェク
ター・ステムの方に向けられる。

分配器Ｓは、水硬粘性スラリーを導くことができる材料
から作製される。そのような材料の例は、ステンレス鋼
、アルミニュームである。

粘性水硬スラリーは、セメント質スラリー又はアスファ
ルト・ベース・スラリーの如く、粘性スラリーである。

好ましいスラリーは、耐火性組成物ＭｏｎｏｋｏｔｅＯ
である。しかし、他の有益なスラリーは、ガナイト（ｇ
ｕｎｉｔｅ）又はスタッコ（５ｔｕｃｃｏ）を含む〇 主導管ｌは、好ましくは、ｌ−１／４インチの内径を有
する。

空気インジェクタ−５は、主導管１に交差する第２軸β
に位置するステム７によって規定される。

ステムは、ノズル４に対して、第２軸βに沿って縦に可
動である。ステムは、低粘性液体のための目標として役
′立２ために必要な程度まで、かつ受容できる応用のた
めの成分の噴霧化を提供するために必要な程度まで、主
導管ｌに交差しなければならない。

低粘性液体をスラリーに導入するための第２手段９の例
は、導管ｌの壁１ｌにおけるオリフィスであるか、ある
いはインジェクターである。インジェクターが、第１図
に示された如く使用される場合に、それは、好ましくは
、放出端部において広がる。低粘性液体は、導管の倣ｌ
Ｉが、又は空気インジェクター・ステム７に沿った点に
おいて、導入される。低粘性液体が壁において導入され
る場合に、導管への約５０％の貫通が、好ましい。

好ましくは、第２手段９は、流れ方向に関して、オリフ
ィスの上流に位置し、そして軸σ、βとγは、実質的に
共面である。

好ましい低粘性流体は、構造物上の硬化時間を減少させ
るために、粘性スラリーに添加される促進剤である。ス
ラリーの遅延を満足的に相殺させることができる酸性硬
化促進剤が、使用される。

多くの商業的応用に対して、促進剤の形式と負は、硬化
時間を約４〜１２時間から約３〜２０分に迅速に変換さ
せるものである。通常、約５〜１０分の硬化時間となる
量で促進剤を使用することが、好ましい。そのような硬
化時間を与えるために必要とされた量は、促進剤と、抑
制剤と結合剤の形式と量により、変化する。一般に、乾
燥耐火材の重量に基づいて、乾燥促進剤の約０．１〜２
０％重量の範囲の量が、使用され、２％が好ましい。

有益な促進剤の例は、硫酸アルミニューム、硝酸アルミ
ニューム、硝酸第二鉄、硫酸第二鉄、塩化第二鉄、硫酸
第一鉄、硫酸カリウム、硫酸、及び酢酸である。硫化ア
ルミニュームが、好ましい促進剤である。

上記から、前述の混合問題は、本発明の装置と方法によ
って回避されることが、当業者には容易に認識される。

実質的に一様゛な噴霧パターンが、分散される材料の間
又は材料中の大きな粘性差に拘わらず、達成された。

具体的に、流動する低粘性流体の位置は、分配器の壁に
実質′的に並列する。このｔ；め指向及び位置付け手段
が、ストリームを遮り、そしてスラリーと共に実質的に
均等に分散される如く、オリフィスの方に向けさせるた
めに、適切に位置する。第１図に示された実施態様にお
いて、低粘性流体を指向及び位置付けるための手段は、
流動する低粘性流体を遮るために戦略的に位置する空気
インジェクター５のステム７である。それから低粘性流
体は、ステム７に沿って流れ、そしてこれにより、オリ
フィス３の方に向けられる。ステム７は、導管Ｉと、こ
のため流動するスラリーに関して、実質的に中央に位置
し、その結果低粘性流体が、空気インジエクタ−５のノ
ズル端部に達する時、それは、スラリーと共に実質的に
均等に分散されるために適切に位置付けられ、受容され
る噴霧パターンを達成する。別の実施態様において、低
粘性流体を指向及び位置付けるための手段は、金属棒の
如く、スラリーの流路に位置付けられた部材である。

第１図に示された如く、主導管ｌは、オリフィス３が位
置する角度付き部分を有する。この構成は、容易な噴霧
を許容し、そしてまた、材料の分配を助ける．４５°の
角度が、好ましいが、本発明の精神と範囲を逸脱するこ
となしに、他の構成が使用される。他の構成が使用され
る場合に、適切な方法において低粘性流体を指向させる
ための手段を配置することが重要であり、その結果低粘
性流体は、スラリーと共に実質的に均等に分散される。

スラリー分配器は、促進剤として硫酸アルミニュームを
有するＭｏｎｏｋｏｔｅ’スラリーの如く、耐火性組成
の噴霧のために特に有益である。ＭＯｎｏｋｏｔｅと促
進剤で発生する混合問題は、低粘性液体と粘性物質の混
合を必要とする組成に共通である。こうして、本発明に
よって包含された分配器は、粘性が大きく異なる２つ以
上の成分を含む組成物に有効に使用される。

次の実施例は、さらに、本発明を示す。この実施例にお
いて、Ｍｏｎｏｋｏｔｅ■が、粘性スラリーとして使用
され、そして硫酸アルミニュームが、低粘性流゛体とし
て使用された。硫酸アルミニューム促進剤が、乾燥耐火
材の重量に基づいて、２％重量の乾燥促進剤の量におい
て添加された。導管の直径、βとγによって規定された
平面の間の角度、及び導管への促進剤導入の位置の如き
、多数のパラメータが、変化された。多様なパラメータ
を変化させる効果は、１０分間における硬化パ一セント
を測定し、そして複数の試行に基づいて平均を取ること
により分析された。硬化バーセントは、ＩＯ分の期間内
に硬化した噴霧パターンのパーセントを表す。これは、
観察されるために、噴霧パターンの全体で促進剤分布を
強調する色素を使用して、確証された。結果は、表１に
示される。

実施例１−７ れ　ｔこ　。

実施例８−１２ 表２は、空気ステム上に適切に注入された促進剤（＃ｔ
．行３−５）と比較して、促進剤が、空気ステム（試行
１と２）の上流の点において注入される時得られた結果
を示す。

五λ 表ｌ Ｉ．空気ステムノ上流　１．２５　　　　０　　　　　
９２−１００２．空気ステムの上流　１　　　　　０　
　　　　９５−１００１．０（導管壁において）ｌＯ（
共面）８５２．５０　　　　　　　　　１　　　　　　
０／／　　　　　１００３．６０　　　　　　　　　１
　　　　　　０／／　　　　　９０−９５４．５０　　
　　　　　　　１．２５　　　　０／／　　　　　９５
５．６０　　　　　　　　　　　　　　　　　１　　　
　　　　　　　０／／　　　　　　　　　　９０本６．
５０　　　　　　　　　　１　　　　　１８０（共面）
９０７．５０　　　　　　　　　１　　　　　９０　　
　　　　　５０−６０＊この実験において、硫酸アルミ
ニューム・インジェクターの間の距離が、１２インチだ
け増大さ

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による、主導管と、空気インジェクタ
ー・ステムと、低粘性液体インジェクターの軸が、実質
的に共面である、本発明の特徴を具体化するスラリー分
配器を示す図。 第２図は、低粘性液体インジェクターが、液体を空気ス
テムの方に向けるために位置付けられるスラリー分配器
を示す図。 特許出願人ダブリュー・アール・グレイス・アンド・カ
ンパニー一コネチカット

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、オリフィスを有する導管手段と、 流動するスラリーを該導管手段に収容するための第１手
   段と、 流れ方向に関して、該第１手段の下流にある点において
   、液体を該導管手段に導入するための第２手段と、 該オリフィスの方に該液体を向けさせるための第３手段
   と、該第３手段は、流れ方向に関して該第１手段の下流
   の点に位置し、そして該流体が、該第３手段に接触する
   如く、該導管手段に配置され、かつ流体が該スラリーと
   共に実質的に均等に分散される如く、該オリフィスの方
   に向けられている、該オリフィスから該スラリーと該流
   体を分散させるために、該導管手段にガスを導入するた
   めの第４手段とを具備することを特徴とする、材料を分
   散させるための装置。 ２、流体を該導管手段に導入するための第２手段が、イ
   ンジェクターである特許請求の範囲第１項に記載の材料
   を分散するための装置。 ３、流体を導管手段に導入するための第２手段が、導管
   手段の壁におけるオリフィスである特許請求の範囲第１
   項に記載の材料を分散するための装置。 ４、第３手段が、空気ステムである特許請求の範囲第１
   項に記載の材料を分散するための装置。 ５、第３手段が、スラリーの流路内に位置付けられた部
   材である特許請求の範囲第１項に記載の材料を分散する
   ための装置。 ６、表面とオリフィスを有する導管手段と、流動する粘
   性スラリーを該導管手段に収容するための第１手段と、
   ここで該スラリーは実質的にプラグ層流において移動し
   、 流れ方向に関して該第１手段の下流にある点において、
   流体を該導管手段に導入するための第２手段と、ここで
   該流体は、該スラリーに関して低粘性を有し、そしてこ
   れにより該導管手段の該表面に実質的に並列に移動する
   傾向を有し、 該オリフィスの方に該流体を向けさせるための第３手段
   と、該第３手段は、流れ方向に関して該第１手段の下流
   の点に位置し、そして該導管手段の該表面に実質的に並
   列移動する該流体の実質的部分が、該第３手段に接触し
   、かつ実質的に並列に移動する如く、該導管手段に配置
   され、これにより、流体は、該スラリー内に実質的に均
   等に分散される如く、該オリフィスの方に向けられ、該
   オリフィスから該スラリーと該流体を分散させるために
   、該導管手段にガスを導入するための第４手段とを具備
   することを特徴とする、材料を分散させるための装置。 ７、流体を該導管手段に導入するための第２手段が、イ
   ンジェクターである特許請求の範囲第６項に記載の材料
   を分散するための装置。 ８、流体を該導管手段に導入するための第２手段が、導
   管手段の壁におけるオリフィスである特許請求の範囲第
   ６項に記載の材料を分散するための装置。 ９、第３手段が、ステムとオリフィスによって規定され
   たインジェクターである特許請求の範囲第６項に記載の
   材料を分散するための装置。 １０、第３手段が、スラリーの流路に位置付けられた部
   材である特許請求の範囲第６項に記載の材料を分散する
   ための装置。 １１、流動する粘性水硬スラリーを、オリフィスの方に
   導くために、第１軸に位置する主導管と、ここで該オリ
   フィスから流体は空気圧によって分散され、 オリフィスの方に向けられた主導管に交差する第２軸に
   位置する流体導管手段と、 第３軸に位置し、かつ主導管に交差する第２手段とを具
   備し、 第２手段は、分散空気が導入される前に、低粘性液体を
   流動するスラリーに導入するために、流れ方向に関して
   、オリフィスの上流に位置し、低粘性液体が、分散の前
   に流体導管手段に突き当たることを特徴とする粘性水硬
   スラリーのための分配器。 １２、流体導管手段が、空気ステムである特許請求の範
   囲第１１項に記載の低粘性流体を粘性水硬スラリー中に
   分配するための分配器。 １３、流体導管手段が、スラリーの流路において位置付
   けられた部材である特許請求の範囲第１１項に記載の低
   粘性流体を粘性水硬スラリー中に分配するための分配器
   。 １４、第２及び第３軸が、互いと第１軸に関して実質的
   に共面である特許請求の範囲第１１項に記載の低粘性流
   体を粘性水硬スラリーに分配するための分配器。 １５、第２及び第３軸が、互いと第１軸に関して実質的
   に共面である特許請求の範囲第１１項に記載の低粘性流
   体を粘性水硬スラリー中に分配するための分配器。 １６、流動する粘性水硬スラリーをオリフィスの方に導
   くための第１軸に位置する主導管と、空気をスラリーに
   導入し、オリフィスから分散させるために、主導管とオ
   リフィスに交差する第２軸に位置するステムによって規
   定された空気インジェクターと、 第３軸に位置し、かつ主導管に交差する第２インジェク
   ターとを具備し、 第２インジェクターは、分散空気が導入される前に、低
   粘性流体を流動するスラリー中に導入するために、流れ
   の方向に関して、オリフィスの上流に位置し、 低粘性流体が、分散の前に空気インジェクター・ステム
   に突き当たることを特徴とする低粘性流体を粘性水硬ス
   ラリー中に分配するための分配器。 １７、第２及び第３軸が、互いと第１軸に関して実質的
   に共面である特許請求の範囲第１６項に記載の分配器。 １８、第２及び第３軸が、互いにかつ第１軸に共面であ
   る特許請求の範囲第１６項に記載の分配器。 １９、第３軸が、第２軸に交差する特許請求の範囲第１
   ６項に記載の分配器。 ２０、第３軸が、第２軸の方に整列されている特許請求
   の範囲第１６項に記載の分配器。 ２１、粘性水硬スラリーが、セメント質である特許請求
   の範囲第１６項に記載の分配器。 ２２、低粘性流体が、促進剤である特許請求の範囲第１
   ６項に記載の分配器。 ２３、促進剤が、硫酸アルミニュームである特許請求の
   範囲第１６項に記載の分配器。 ２４、粘性水硬スラリーを流路に沿って分配点に指向さ
   せることと、 流路に交差する空気インジェクター・ステムを通って流
   路に空気を導入することと、 流路に交差する軸に沿って向けられた流路中に低粘性液
   体を導入し、そしてスラリーが分配点に達する前に、低
   粘性液体をインジェクター・ステムに衝突させることと
   を含む低粘性流体を粘性水スラリー中に分配するための
   方法。 ２５、スラリーが、セメント質である特許請求の範囲第
   ２４項に記載の低粘性流体を粘性水硬スラリーに分配す
   るための方法。 ２６、低粘性液体が、促進剤である特許請求の範囲第２
   ４項に記載の低粘性流体を粘性水硬スラリーに分配する
   ための方法。 ２７、促進剤が、硫酸アルミニュームである特許請求の
   範囲第２６項に記載の低粘性流体を粘性水硬スラリーに
   分配するための方法。 ２８、流動する粘性水硬スラリーをオリフィスの方に導
   くための第１軸に位置する主導管と、空気を流動するス
   ラリーに導入し、オリフィスから分散させるために、主
   導管に交差する第２軸に位置するステムによって規定さ
   れた空気インジェクターと、 第３軸に位置し、かつ主導管に交差する第２インジェク
   ターとを具備し、 第２インジェクターは、分散空気が導入される前に、低
   粘性液体を流動するスラリー中に導入するために、流れ
   の方向に関して、空気インジェクター・ステムの上流に
   位置し、 第２軸と第３軸が、互いと第１軸に関して実質的に共面
   であることを特徴とする低粘性流体を粘性水硬スラリー
   中に分配するための分配器。 ２９、第２及び第３軸が、互いにかつ第１軸と共面であ
   る特許請求の範囲第２８項に記載の分配器。 ３０、粘性水硬スラリーが、セメント質である特許請求
   の範囲第２８項に記載の分配器。 ３１、低粘性液体が、促進剤である特許請求の範囲第２
   ８項に記載の分配器。 ３２、促進剤が、硫酸アルミニュームである特許請求の
   範囲第２８項に記載の分配器。 ３３、粘性水硬スラリーを第１軸に位置する流路に沿っ
   て分配点に指向させることと、 流路に交差する第２軸に位置する空気インジェクター・
   ステムを通って流路に空気を導入することと、 スラリーが、分散形式において分配点から発する如く、
   第２軸と第１軸に実質的に共面である第３軸に沿って向
   けられた流路に、低粘性液体を導入することとを含む分
   散形式において低粘性流体を粘性水硬スラリーに分配す
   るための方法。 ３４、第２及び第３軸が、互いにかつ第１軸と共面であ
   る特許請求の範囲第３３項に記載の方法。 ３５、粘性水硬スラリーが、セメント質である特許請求
   の範囲第３３項に記載の低粘性流体を粘性水硬スラリー
   に分配するための方法。 ３６、低粘性液体が、促進剤である特許請求の範囲第３
   ３項に記載の低粘性流体を粘性水硬スラリーに分配する
   ための方法。 ３７、促進剤が、硫酸アルミニュームである特許請求の
   範囲第３３項に記載の低粘性流体を粘性水硬スラリーに
   分配するための方法。