JPS5841014A - 深絞り密着真空包装方法 - Google Patents

深絞り密着真空包装方法

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JPS5841014A
JPS5841014A JP13709381A JP13709381A JPS5841014A JP S5841014 A JPS5841014 A JP S5841014A JP 13709381 A JP13709381 A JP 13709381A JP 13709381 A JP13709381 A JP 13709381A JP S5841014 A JPS5841014 A JP S5841014A
Authority
JP
Japan
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container
vacuum
deep
film
heated
Prior art date
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Pending
Application number
JP13709381A
Other languages
English (en)
Inventor
正孝 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kureha Corp
Original Assignee
Kureha Corp
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Publication date
Application filed by Kureha Corp filed Critical Kureha Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は加熱フィルムを冷却状態にある1次金型を用
いて容器を成形し、内容物を充填して得た充填容器の側
部を加熱し、シール部及び/又は容器底部を強制冷却し
得る2次金型を用い密着充填容器とした後真空密封する
ことを特徴とする、外観の良好な包装体を得る深絞り密
着真空包嚢方法に関する。
一般的に行なわれている連続式深絞り真空包装法は連続
供給する帯状フィルムを加熱し冷却状態の複数個の金部
を用い、複数側の容器部を並列させて深絞り成形し1次
いで内容物を充填した後蓋材フィルムで覆い、真空脱気
後容器部周辺シール部を密封するもので、連続包装が高
速度高能率で行なわれ、容器部への自動充填も容易であ
るなどの点!他の書着包俟法に比べてすぐれており、ス
タック状のスライスハムなどの一定形物品の包装に用い
られる。しかしスライスハムなε線高さ方向に比べて水
平方向の寸法のノラツキが大きいため、包装体側部の内
容物と包装用材料との間の密着が悪るく、包装材料にシ
ワが発生して棗好な外観の包装体が得られないという問
題があった。
従来、このために、深絞り真空包装体を熱水中に浸漬し
て熱収縮させ、密着とともにシワを取ることが行なわれ
ている。しかしこの方法は硬質の充填物については問題
ないが、スライスハムのような軟質食品のときは包装体
の容器底部コーナーの部分が熱収縮するため、圧縮変形
したり、容器部周辺のシール部分が彎自するなどして、
外観を損ねたりする。また食肉加工品充填のとぎは変形
して内容物とフィルムの間に肉汁が絞り出され、保存性
を低下するなどの欠点もあった。
この発明はこれらの欠点を解消して、外観が良好1高い
能率でスライスハムなどの軟質充填物の深絞り密着真空
包装方法を得ようとしたもの!ある。即ちこの発明は連
続供給する帯状フィルムを加熱し、複数の凹形容積部を
冷却状態にある1次金型を用いて深絞り成形し、内容物
を充填して充填容器とした後蓋材フィルムをのせ、真空
脱気後密封する深絞り真空包装方法において、真空脱気
密封前に該充填容器の凹形容器周辺のシール部及び/又
は凹形底面部を強制冷却し、側面部のみを加熱し、真空
及び真空解放の後熱収縮させ、内容物に密着させるため
の2次金塁密着手段を用いて密着充填容器とする工程を
含むことを特徴とする蒙絞り轡着真♀包装方法である。
図について説明すれば、5111図はこの発明の方法を
実施する手段の一例を示し、成形用フィルム1を加熱篭
−タ一部4を上下動させ適当時間加熱し適自な成形温度
に加熱し、冷却状態にある1次金I15を真空−ン!1
3により県別して目形容器部を深絞“り成形する。
次いで容器部に一定形状の充填物1oを充填し充填容器
3とした後、固形容器部側部に加熱部。
凹形容器周辺のシール部及び/又は容I)底部に強制冷
却機構を有する密着手段としての2成金116を上下動
させ、皺充填容器3を収納し、加熱、真空及び真空解放
し先後、内容物に11着させ、密着充填容器9とする。
得られ九密着充填容II9を通常の深絞り真空包装方法
と同様に蓋材フィルム2をのせ、真空室7及び7′内で
容器内上部と蓋材フィルム2間より脱気後、容器部周辺
シール部を加熱部材8で加熱密封する。尚11,11’
、12は真空イン!である。
この発明の方法で、深絞り成形に用いる1次金型5は例
えば冷蔵保存直後の円柱状スライスハムの積み重ね一填
物の場合、1次金型5の凹形部内径は1次金型凹形内径
に対する充填物平均径の割合が0.98〜0.95のも
のが用いられる。つまり0.98以上ではハムの径が大
きすぎて充填作業が困難となり、0.95以下ではハム
の径が小さすぎて充填容積を該2次金型密着手段を用い
る工程によっても満足な密着充填容器′が得られないこ
ととなる。
この発明の2次金型密着手段としての2次金型6は骸1
次金型5と同じ凹形部深さを有し、凹形部内径は充填容
器を収納するように#1次金型5□ より若干大きいも
のであればよく、好ましくは側面部が密着し、シワのな
い外観となるために、1゛〜5%、特に1〜3チだけ1
次金型5の凹形内径より大きいものが好ましい。
この発明の方法の2次金型密着手段を用いる工程は、ま
ず充填容器を2成金116に収納した直後において、フ
ィルムは2次金型6の凹形部の側面加熱部15及び充填
物10のい−ずれにも接触して真空Iンゾ12の吸引に
よりフィルム 1の加熱部150対向部分は゛加熱され、側面加熱部1
5に接触するに至り、次い!、真空淋放の後加熱により
生じた熱収縮応力により熱収縮し、冷蔵保存直後の低温
である充填物に密着すると共に冷却固化され、密着充填
容IS9となる。
第2図F12次金型の1例の側断面図であって、2成金
116a数個が独立に、上下動可能な支持部−材(図示
省略)K1次金型の各々と対応して同じ゛ 個数織りつ
けられている。1債の2次mmsは通気路14および1
4′を経て真空イン!12声連結している凹形金型本体
16.凹彫金屋内の底部となる田形底面郁17“、凹形
底面部17に接触しこれを強制−却する2個の底板18
と19.凹彫金型内の側面となる加熱部15、及び強制
冷却流路25に接するシール部20から構成iれている
諌廐板18と19とはスペーサーとしてのノ臂ツ中ンダ
21を介して金薯−零体16と一体化して散りつけられ
、強制冷却”の冷tI&流路22を形成し。
゛底板18を介して皺底画部17を強−冷却するように
なっている。強制冷却流路板19に取りつけられた冷媒
入口23及び冷′媒出口24を用いて冷却媒体を冷媒流
路22に循環し【熱伝導で行なわれる。また骸シール部
20も、ノッキング21を金型本体16との間に介在さ
せて設けたシール部強制冷却通路25K、底板18,1
9及び金型本体16を貫通して設けた冷媒入口26と、
冷媒入口流路27、及び出口流路28と出口29を用い
て冷媒を循環させることにより冷却可能罠なっている。
尚冷却は充填物温度によりシール部又は底面部のいずれ
か一方fもよい。
2法会!l16の該側面加熱部15は電熱線30が内蔵
されており、電熱線通電端子31と接続されている。こ
こで加熱部15の加熱は電気発熱体を内蔵して加熱する
ものの他に加熱体15自体が電気発熱体であってもよい
この発明の方法によれば深絞り真空包装法の特徴を生か
し、スライスハムの積み重ね品などの軟質食品1も包装
体の側面のシワがなく、外観良好の密着包装体を得るこ
とができるものである。
実施例−1 外層がナイロン6030μの厚さ、中間層がエチレン酢
酸ビニル共重合体ケン化物の20μの厚さ、内層がアイ
オノ!−(商品名サーリン1601)の130μの厚さ
のフィルムよりなる3層フィルムを成形フィルムに用い
、蓋材フィルふとして2軸蔦伸Iリプロピレン20μの
厚さ、塩化ビニリデンコート竜ロハン20J1の厚さ、
及びアイオノ−−(商品名サーリン1601 )40μ
の厚さのものを積層したフィルムを用いた。市販の探絞
り真空包装機において冷却状態の1次金型(直径97■
、深さ20m、円柱凹形)を用いて90℃、1.5秒間
加熱した成形フィルムを成形及び冷却時間1.5秒f容
器部(成形容器内径96 m )を3個差列して深絞り
成形し先後、冷蔵保存直後のスライスハム積み重ね品(
平均1193簡、6枚重ね1円柱状高さ18mgm)t
’充填して充填容器を得九、得られた充填容器を凹形容
器部周辺のシール部及び底面部を強制冷却流路に冷却水
を流して冷却し、側面を電熱線を内蔵し九側面加熱部で
加熱できるようになっている2次金型(凹形直径98M
、深さ2011@)を用い側面表面を105℃、2次金
型内真空吸引時間3秒の条件で側面部及び底部フィルム
が密着した密着充填容器とじ九後、蓋材フィルムをのせ
、通常通り真空包装を3秒鋭気、140℃1秒間加熱加
圧シールの条件で行ない、密着包装体を得た。得られた
包装体は側面部にシワがなく、コーナ一部の変形もなく
外観良好な密着包装体であった。これに比べて比較例と
して行なった2次金型を使用する工程を省いて行なった
ものは側面部にシワがあり、密着が不充分な包装体〒こ
の発明の実施例に劣るものであった。
実施例−2 外層がIす塩化♂ニル40μの厚さ、中間層がエチレン
酢酸ビニル共重合体ケン化物20μの厚さ及び内層がエ
チレン酢酸ビニル共重合体40μの厚さの共押出し積層
フィルムを成形用フィルムとし、蓋材フィルムとじて、
外層が塩化ビニリデン共重合体コー)d?リエステルフ
イルム22−の厚さで内層がエチレン酢酸ビニル共重合
体40μの厚さからなる2層フィルムを用い九、実施例
−1と同様寸法のスライス7・ム積み重ね品をフィルム
加熱条件1iR70℃、t5秒、2法会ma面加熱温度
が85℃である以外は実施例−1と同様にして密着包装
体を得た。得られ良ものは、やはり2次金型の使用工程
を省いて得られ九ものに比し、側面部にシワがなく、外
観良好な密着包装体であった。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の方法を実施する手段の説明図、第2
図は2次金型の1例の側断面図を夫々示す・ 符号の説明 1−・・成形用フィルム  2・・・蓋材フィルム3・
・・充填容器    4・・・加熱ヒーター5・・・1
次金型     6・・・2次金型7・・・真空室  
   8・・・加熱部材9・・・密着充填容器  10
・・・充填物11.12.13・・・真空tンゾ  1
4・・・通気路15−・・側面加熱部   16・・・
金濠本体17・・・可菫底面部  18.19−・・底
板20・・・シール部    21・・・ノ9ツキンダ
22・・・冷媒流路    23・・・冷媒人口24・
・・冷媒出口    25・・・強制冷却通路26・・
)冷媒人口    27・・・入口流路28・・・出口
流路   29・・・冷媒出口(捻か3名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 連続供給する帯状フィルムを加熱し、複数の凹形容器部
    を冷却状態にある1次装置を用いて深絞り成形し、内容
    物を充填した後、蓋材フィルムをのせて、真空脱気後密
    封する真空包装方法において、真空脱気して密封する前
    に内容物を充填した容器の凹形容器部周辺のシール部及
    び/又は図形底面部を強制冷却しなが、ら、側面部のみ
    を加熱して真空及び真空解放の後熱収縮させ、内容物に
    密着させるための2次金型−着手段を用いて密着充填容
    器とするl1を含むことを特徴とする深絞り密着真空包
    装方法。
JP13709381A 1981-09-02 1981-09-02 深絞り密着真空包装方法 Pending JPS5841014A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS602416A (ja) * 1983-05-25 1985-01-08 ムルテイフアツク・ゼツプ・ハツゲンミユ−ラ−・コマンデイ−トゲゼルシヤフト 包装を行なうための装置およびその方法
JPS61501624A (ja) * 1984-03-30 1986-08-07 マルチバツク セツプ ハ−ゲンミ−ラ− コマンデイツトゲゼルシヤフト 物品包装の方法と装置
JPH0343321A (ja) * 1989-06-30 1991-02-25 Sumitomo Bakelite Co Ltd 深絞り真空包装体の製造方法
JPH0592108U (ja) * 1983-05-26 1993-12-14 ダブリュ・アール・グレイス・アンド・カンパニー・コネテイカット 予備収縮を用いる真空包装装置

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