JPH0343321A - 深絞り真空包装体の製造方法 - Google Patents
深絞り真空包装体の製造方法Info
- Publication number
- JPH0343321A JPH0343321A JP16679289A JP16679289A JPH0343321A JP H0343321 A JPH0343321 A JP H0343321A JP 16679289 A JP16679289 A JP 16679289A JP 16679289 A JP16679289 A JP 16679289A JP H0343321 A JPH0343321 A JP H0343321A
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- JP
- Japan
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- film
- wrinkles
- cooling
- hot air
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- Pending
Links
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Landscapes
- Vacuum Packaging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、フィルムで深絞り真空包装された定形物の加
工肉製品や水産物練り製品等の包装体の外観面の問題及
び真空洩れ原因のピンホール発生要因である包装体表面
に発生するフィルムのしわを消す方法に関するものであ
る。
工肉製品や水産物練り製品等の包装体の外観面の問題及
び真空洩れ原因のピンホール発生要因である包装体表面
に発生するフィルムのしわを消す方法に関するものであ
る。
定形物の加工肉製品の水産物練り製品は、深絞り真空包
装の包装形態が一般的になっている。しかし、真空包装
する場合、成形品の寸法を被包装体の寸法より大きくす
る必要があり、その寸法差が真空包装した際の包装体表
面のフィルムのしわとなった。
装の包装形態が一般的になっている。しかし、真空包装
する場合、成形品の寸法を被包装体の寸法より大きくす
る必要があり、その寸法差が真空包装した際の包装体表
面のフィルムのしわとなった。
そのため、従来このフィルムのしわは、避けられぬ現象
と考えられていたが、一方では生産工程及び輸送中の破
袋の主原因の一つとして、解決すべき問題であった。
と考えられていたが、一方では生産工程及び輸送中の破
袋の主原因の一つとして、解決すべき問題であった。
さらに、加工メーカーは生産効率の改良から、大きい寸
法の成形品に種々の寸法の被包装体を真空包装する傾向
があり、益々、フィルムのしわが顕著に現われていた。
法の成形品に種々の寸法の被包装体を真空包装する傾向
があり、益々、フィルムのしわが顕著に現われていた。
そこで、真空包装時に高温蒸気を吹きつけることにより
包装体のフィルl、を収縮させてしわを消す方法も試み
られているが、不定形な被 W体の場合は良いが定形物
の場合は、フィルムのしわのある部分のみでなく、全く
しわのない部分も収縮するため、しわのない部分に新た
なしわが発生すること、さらに全体が収縮することによ
る被包装体の形状の崩れが引き起こされた。
包装体のフィルl、を収縮させてしわを消す方法も試み
られているが、不定形な被 W体の場合は良いが定形物
の場合は、フィルムのしわのある部分のみでなく、全く
しわのない部分も収縮するため、しわのない部分に新た
なしわが発生すること、さらに全体が収縮することによ
る被包装体の形状の崩れが引き起こされた。
本発明の目的とするところは、深絞り真空包装された、
定形物の包装体の表面のフィルムのしわのある部分にの
み熱を加えて、形状の崩れない、しわのない外観良好な
包装体を提供することにある。
定形物の包装体の表面のフィルムのしわのある部分にの
み熱を加えて、形状の崩れない、しわのない外観良好な
包装体を提供することにある。
本発明はフィルムで深絞り真空包装された包装体に、吹
出口における温度がフィルム成形温度以上の熱風又は高
温蒸気を当ててフィルムのしわのある部分で適度の収縮
をさせる際に、高温蒸気又は熱風から遮蔽するため、5
0°C以下に保持できる冷却手段を有する冷却板でフィ
ルムのしわのない部分を被うことを特徴とする深絞り真
空包装体の製造方法である。
出口における温度がフィルム成形温度以上の熱風又は高
温蒸気を当ててフィルムのしわのある部分で適度の収縮
をさせる際に、高温蒸気又は熱風から遮蔽するため、5
0°C以下に保持できる冷却手段を有する冷却板でフィ
ルムのしわのない部分を被うことを特徴とする深絞り真
空包装体の製造方法である。
本発明に用いられる蒸気又は熱風は吹出口における温度
がフィルム成形温度以上であれば良いが生産性を考慮す
ると、吹出口における温度が90°C以上になるのが望
ましい。
がフィルム成形温度以上であれば良いが生産性を考慮す
ると、吹出口における温度が90°C以上になるのが望
ましい。
本発明をさらに図で詳細に説明する。
1は定形物の加工肉製品などの被包装体であり、深絞り
成形された底材フィルム3と蓋材フィルム2によって真
空包装されている。
成形された底材フィルム3と蓋材フィルム2によって真
空包装されている。
該包装体に、シリンダ5の上下運動により冷却Fi、4
がフィルムのしわのない面9に接触する。その状態で発
生装置から作られた高温の蒸気又は熱風が8を通って吹
出口6から噴出する。この吹出口を形成している治具7
は包装体の側面を均等に加熱するために被包装体の外形
に沿った形状になっているのが望ましい。さらに包装体
が移動する場合は治具7もシリンダ5と連動して上下す
ることになる。冷却板4の冷却手段はシリンダ5内部に
冷却媒体(通常は冷却水)の流路を設けてもよく又は別
にホースで冷却板4に冷却媒体を送ってもよい。
がフィルムのしわのない面9に接触する。その状態で発
生装置から作られた高温の蒸気又は熱風が8を通って吹
出口6から噴出する。この吹出口を形成している治具7
は包装体の側面を均等に加熱するために被包装体の外形
に沿った形状になっているのが望ましい。さらに包装体
が移動する場合は治具7もシリンダ5と連動して上下す
ることになる。冷却板4の冷却手段はシリンダ5内部に
冷却媒体(通常は冷却水)の流路を設けてもよく又は別
にホースで冷却板4に冷却媒体を送ってもよい。
本発明を実施例により、さらに説明する0表−1のよう
に各種のフィルムを底材として真空圧空成形により深絞
り成形を行ない、被包装体にスライスハムを選びスクッ
キングの包装形状で行なった。蓋材は、すヘテ、○PP
/KM/EvAの3層のドライラく品を使った。又、加
熱方法は蒸気と熱風の両方を用いた。評価方法としては
、下記をr&察した。
に各種のフィルムを底材として真空圧空成形により深絞
り成形を行ない、被包装体にスライスハムを選びスクッ
キングの包装形状で行なった。蓋材は、すヘテ、○PP
/KM/EvAの3層のドライラく品を使った。又、加
熱方法は蒸気と熱風の両方を用いた。評価方法としては
、下記をr&察した。
側面縦じわの減少と天部に発生するしわの状態さらに被
包装体の形状の変化さらに実施例の効果を顕著にするた
めに比較例を並記した。比較例は実施例と同様の包装体
を用い加熱する場合は冷却板を用いず、包装体全体に蒸
気又は熱風を吹きつけた。
包装体の形状の変化さらに実施例の効果を顕著にするた
めに比較例を並記した。比較例は実施例と同様の包装体
を用い加熱する場合は冷却板を用いず、包装体全体に蒸
気又は熱風を吹きつけた。
本発明の方法に従うと深絞り真空包装された加工肉製品
や水産物練り製品等の包装体の表面に存在するしわの部
分のみ外観が改良され、全体に商品価値の高い外観が得
られもぽかりでなく、しわの部分で発生しやすいピンホ
ールが減少することによる品質向上も得られる。
や水産物練り製品等の包装体の表面に存在するしわの部
分のみ外観が改良され、全体に商品価値の高い外観が得
られもぽかりでなく、しわの部分で発生しやすいピンホ
ールが減少することによる品質向上も得られる。
第1図は本発明の方法の概略図である。
Claims (1)
- (1)フィルムで深絞り真空包装された包装体に、吹出
口における温度がフィルム成形温度以上の熱風又は高温
蒸気を当てて、フィルムのしわのある部分で適度の収縮
をさせる際に、高温蒸気又は熱風から遮蔽するため50
℃以下に保持できる冷却手段を有する冷却板でフィルム
のしわのない部分を被うことを特徴とする深絞り真空包
装体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16679289A JPH0343321A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 深絞り真空包装体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16679289A JPH0343321A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 深絞り真空包装体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0343321A true JPH0343321A (ja) | 1991-02-25 |
Family
ID=15837758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16679289A Pending JPH0343321A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 深絞り真空包装体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0343321A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0432902U (ja) * | 1990-07-11 | 1992-03-17 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5841014A (ja) * | 1981-09-02 | 1983-03-10 | 呉羽化学工業株式会社 | 深絞り密着真空包装方法 |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP16679289A patent/JPH0343321A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5841014A (ja) * | 1981-09-02 | 1983-03-10 | 呉羽化学工業株式会社 | 深絞り密着真空包装方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0432902U (ja) * | 1990-07-11 | 1992-03-17 |
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