JPS6220014B2 - - Google Patents
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- JPS6220014B2 JPS6220014B2 JP52039061A JP3906177A JPS6220014B2 JP S6220014 B2 JPS6220014 B2 JP S6220014B2 JP 52039061 A JP52039061 A JP 52039061A JP 3906177 A JP3906177 A JP 3906177A JP S6220014 B2 JPS6220014 B2 JP S6220014B2
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- JP
- Japan
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- film
- heating
- molding
- sealed box
- box
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Landscapes
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、従来の深絞り型包装などにおける成
型用フイルムの加熱成型方法の改良に関するもの
である。
型用フイルムの加熱成型方法の改良に関するもの
である。
従来の深絞り型包装におけるフイルム成型は、
一般に次のような方法が行われていた。
一般に次のような方法が行われていた。
フイルムの上下面に熱雰囲気を形成して、加
熱軟化させる。
熱軟化させる。
上記軟化したフイルムを上下より密閉して真
空又は圧空気により成型型に沿わせて容器を成
型する。
空又は圧空気により成型型に沿わせて容器を成
型する。
上記の如き方法で行つた場合、成型性のよいフ
イルム(例えば塩化ビニールフイルム)の場合は
よいが、一般的には以下のような欠点があつた。
イルム(例えば塩化ビニールフイルム)の場合は
よいが、一般的には以下のような欠点があつた。
フイルム加熱が間接的であり熱効率が悪い。
間接加熱であるため、フイルム各部における
加熱温度の均一が難しい。
加熱温度の均一が難しい。
フイルムが長手方向両端でクリツプ等で挾持
された状態のまま加熱されるのでフイルムが加
熱軟化されたとき、不規則なたるみを生じるた
め、次工程での成型時にシワが発生しやすい。
された状態のまま加熱されるのでフイルムが加
熱軟化されたとき、不規則なたるみを生じるた
め、次工程での成型時にシワが発生しやすい。
熱効率が悪いため処理速度がおそく包装能力
が低い。
が低い。
能力をアツプするためには加熱雰囲気スペー
スを大きくしなければならず、従つて装置が大
型化し、不経済である。
スを大きくしなければならず、従つて装置が大
型化し、不経済である。
間接加熱のため、特に機械スタート時におい
てフイルム加熱開始時期が難かしく、時間的に
不安定であり、成型不良を生じやすい。
てフイルム加熱開始時期が難かしく、時間的に
不安定であり、成型不良を生じやすい。
成型時においてはフイルム自身のもつ余熱の
ため変形が生じやすい上記の各記載欠点は、ポ
リプロピレンフイルム等の如く、成型状の悪い
フイルムの場合にはその傾向が顕著になり、ま
たフイルムの厚みが厚い場合とか絞り深さが多
い場合なども同様なことがいえる。
ため変形が生じやすい上記の各記載欠点は、ポ
リプロピレンフイルム等の如く、成型状の悪い
フイルムの場合にはその傾向が顕著になり、ま
たフイルムの厚みが厚い場合とか絞り深さが多
い場合なども同様なことがいえる。
本発明は、上記の諸欠点を解消し加熱時のフイ
ルムのたるみを防止して成型時のシワの発生をな
くし、短時間で効率のよい加熱を行うようにする
とともに成型時においても余熱等のための成型も
どりによる不良をなくし、正確な深絞り容器の成
型を能率よく行わしめんとするものであつて、以
下添付図面にもとづいて実施の一例について詳細
に説明する。
ルムのたるみを防止して成型時のシワの発生をな
くし、短時間で効率のよい加熱を行うようにする
とともに成型時においても余熱等のための成型も
どりによる不良をなくし、正確な深絞り容器の成
型を能率よく行わしめんとするものであつて、以
下添付図面にもとづいて実施の一例について詳細
に説明する。
はじめに本発明実施に使用される装置の一例に
ついて説明する。
ついて説明する。
1は帯状の成型用フイルム、2は前記成型用フ
イルム1の長手方向両側端を挾持して間歇移送す
るフイルム移送手段で、多数の挾持爪3を取付け
たエンドレスチエーンである。4は蓋用フイル
ム、5は成型用フイルム1に吸気口(真空包装を
行う場合に必要)を形成するためのカツター、6
は横シール部材、7は真空チヤンバー、8は横カ
ツター部材、9は縦カツター部材、11は包装す
べき内容物を示すものである。以上は従来から周
知の深絞り型真空包装機の概要であるが、本発明
は上記の如き深絞り型包装機によつて成型用フイ
ルム1に内容物11を充填するための凹部、即ち
容器12を形成するための加熱成型に関し、以下
に詳記する如き方法によつて効率のよいフイルム
加熱と正確な容器の成型を行うものである。
イルム1の長手方向両側端を挾持して間歇移送す
るフイルム移送手段で、多数の挾持爪3を取付け
たエンドレスチエーンである。4は蓋用フイル
ム、5は成型用フイルム1に吸気口(真空包装を
行う場合に必要)を形成するためのカツター、6
は横シール部材、7は真空チヤンバー、8は横カ
ツター部材、9は縦カツター部材、11は包装す
べき内容物を示すものである。以上は従来から周
知の深絞り型真空包装機の概要であるが、本発明
は上記の如き深絞り型包装機によつて成型用フイ
ルム1に内容物11を充填するための凹部、即ち
容器12を形成するための加熱成型に関し、以下
に詳記する如き方法によつて効率のよいフイルム
加熱と正確な容器の成型を行うものである。
本発明実施に使用するフイルム加熱成型手段の
一実施例について説明すれば、前記フイルム移送
手段2の所定位置において、成型用フイルム1を
挾んでその上下部に各一対の対向可動式の密閉函
13,13′,14,14′を近接して配設し、前
段において、フイルム1の加熱、後段において容
器12の成型を行わせる如くしたものであつて、
さらに各々について詳記すれば、フイルム加熱を
行う密閉函13,13′においては、上部函13
内にヒーター15を含んだ熱板16を設け、該熱
板16には多数の吸排気孔17を孔設して、フイ
ルム1を挾持密閉したとき、吸排気孔17を通し
てフイルム1を吸着せしめて、フイルムの加熱を
熱板に密着した状態で直接加熱せしめる。18は
上部函13内を吸排気するため吸排気孔であつ
て、図示してないが真空ポンプ等に連結せられる
ものである。下部函13′内においてもヒーター
19を含んだ熱板20を設けてあり、該熱板20
には、多数の吸排気孔21が孔設されてい、フイ
ルム1を挾持密閉したとき下方より熱板20から
の輻射熱でフイルム1の下面側を加熱するように
するとともに、図示してないが外部のポンプに通
ずる吸排気孔22を通して送られてくる圧力空気
を前記熱板20の吸排気孔21を通して加温され
た熱風としてフイルム1の下面に送るようにして
ある。
一実施例について説明すれば、前記フイルム移送
手段2の所定位置において、成型用フイルム1を
挾んでその上下部に各一対の対向可動式の密閉函
13,13′,14,14′を近接して配設し、前
段において、フイルム1の加熱、後段において容
器12の成型を行わせる如くしたものであつて、
さらに各々について詳記すれば、フイルム加熱を
行う密閉函13,13′においては、上部函13
内にヒーター15を含んだ熱板16を設け、該熱
板16には多数の吸排気孔17を孔設して、フイ
ルム1を挾持密閉したとき、吸排気孔17を通し
てフイルム1を吸着せしめて、フイルムの加熱を
熱板に密着した状態で直接加熱せしめる。18は
上部函13内を吸排気するため吸排気孔であつ
て、図示してないが真空ポンプ等に連結せられる
ものである。下部函13′内においてもヒーター
19を含んだ熱板20を設けてあり、該熱板20
には、多数の吸排気孔21が孔設されてい、フイ
ルム1を挾持密閉したとき下方より熱板20から
の輻射熱でフイルム1の下面側を加熱するように
するとともに、図示してないが外部のポンプに通
ずる吸排気孔22を通して送られてくる圧力空気
を前記熱板20の吸排気孔21を通して加温され
た熱風としてフイルム1の下面に送るようにして
ある。
後段における成型について説明すれば、前記の
如くして加熱軟化されたフイルム1は次の段階
で、成型部において真空又は圧空により凹部12
が形成されるものであるが、従来一般に行われて
いた方法は、単に真空又は圧空力によつて函内の
成型型に沿わせて容器成型を行うのであるが、前
段において加熱軟化せしめられたフイルム1は真
空力あるいは圧空力によつて簡単に成型されるも
のの、包装機械の場合においては特に能力アツプ
(処理スピードアツプ)が条件下であるので、前
記せる如き従来の方法で行うと一旦成型したもの
がフイルム自身のもつ残熱のために部分的な変形
が始まり所定の形状に正確に成型されない欠点が
あつた。特にフイルムがポリプロピレンの如く成
型性の悪いものとか、フイルム厚みが厚い場合な
どにおいてはその傾向が強かつたため成型速度す
なわち包装能力の低下を余義ないものとされてい
た。後述する簡単な方法で前記欠点を解消した本
発明方法は包装速度アツプという包装機械にとつ
て最も重大な要件を満たし得たものである。
如くして加熱軟化されたフイルム1は次の段階
で、成型部において真空又は圧空により凹部12
が形成されるものであるが、従来一般に行われて
いた方法は、単に真空又は圧空力によつて函内の
成型型に沿わせて容器成型を行うのであるが、前
段において加熱軟化せしめられたフイルム1は真
空力あるいは圧空力によつて簡単に成型されるも
のの、包装機械の場合においては特に能力アツプ
(処理スピードアツプ)が条件下であるので、前
記せる如き従来の方法で行うと一旦成型したもの
がフイルム自身のもつ残熱のために部分的な変形
が始まり所定の形状に正確に成型されない欠点が
あつた。特にフイルムがポリプロピレンの如く成
型性の悪いものとか、フイルム厚みが厚い場合な
どにおいてはその傾向が強かつたため成型速度す
なわち包装能力の低下を余義ないものとされてい
た。後述する簡単な方法で前記欠点を解消した本
発明方法は包装速度アツプという包装機械にとつ
て最も重大な要件を満たし得たものである。
装置について説明すると、23,23′は後段
の上下対向可動式密閉函14,14′内に、それ
ぞれ形成された凹部、24,24′は外部のポン
プ(図示せず)に通ずる吸排気孔、25はパツキ
ン部材、26は前記後段の下部函14′の凹部2
3′内に嵌装された中子で容器状凹部12の大き
さ(深さ)に応じて適宜取換できるように形成さ
れている(一体であつてもよい)。27は前記中
子24の吸排気孔である。
の上下対向可動式密閉函14,14′内に、それ
ぞれ形成された凹部、24,24′は外部のポン
プ(図示せず)に通ずる吸排気孔、25はパツキ
ン部材、26は前記後段の下部函14′の凹部2
3′内に嵌装された中子で容器状凹部12の大き
さ(深さ)に応じて適宜取換できるように形成さ
れている(一体であつてもよい)。27は前記中
子24の吸排気孔である。
前段において加熱軟化せしめられたフイルム1
は該成型部において上下より挾持密閉され、次い
で図示してないが周知の手段例えば電磁弁の切換
等によつて下部函14′における中子26の凹部
が吸排気孔27、凹部23′、吸排気孔24′を通
じて真空化されフイルム1′は前記中子26の凹
部に沿つて密着状になる。次いで上部函14にお
ける吸排気孔24を通じて、外部ポンプ(図示し
てない)より冷風が送られフイルム成型凹部は瞬
時にして冷却され、所定の形状に正確に成型され
る。
は該成型部において上下より挾持密閉され、次い
で図示してないが周知の手段例えば電磁弁の切換
等によつて下部函14′における中子26の凹部
が吸排気孔27、凹部23′、吸排気孔24′を通
じて真空化されフイルム1′は前記中子26の凹
部に沿つて密着状になる。次いで上部函14にお
ける吸排気孔24を通じて、外部ポンプ(図示し
てない)より冷風が送られフイルム成型凹部は瞬
時にして冷却され、所定の形状に正確に成型され
る。
次に絞り深さが特に深い場合において用いる第
4図の実施例について説明する。
4図の実施例について説明する。
31は支軸であつて、包装機械体32の所定位
置に設けたフランジ33に支持されている。34
は回動腕であつて、加熱ボツクスの上部13並び
に成型ボツクスの上部14が各々固定されてい
る。なお31′はプラグ、32′は冷風吹き付け用
のノズルである。
置に設けたフランジ33に支持されている。34
は回動腕であつて、加熱ボツクスの上部13並び
に成型ボツクスの上部14が各々固定されてい
る。なお31′はプラグ、32′は冷風吹き付け用
のノズルである。
作動について説明すれば、成型用フイルム1が
所定量送られて停止したとき、回動腕34は矢印
a方向に回動下降し、図示実線位置に経る。(作
動手段は省略)次いで加熱ボツクスの下部並びに
成型ボツクスの上部は図示実線位置から二点鎖線
位置まで上昇して前記成型用フイルム1を挾持密
閉する。
所定量送られて停止したとき、回動腕34は矢印
a方向に回動下降し、図示実線位置に経る。(作
動手段は省略)次いで加熱ボツクスの下部並びに
成型ボツクスの上部は図示実線位置から二点鎖線
位置まで上昇して前記成型用フイルム1を挾持密
閉する。
前段における加熱ボツクス13,13′につい
て説明すると、吸排気口22を通して圧空が送り
込まれる。(圧空発生装置図示省略)該圧空は熱
板20に穿設した多数の吸排気孔21を通つて熱
圧空気としてフイルム1の下面を押しつける。フ
イルム1は上部加熱ボツクス13内の熱板16に
密着する。フイルム1と該熱板16間における空
気層は圧縮されて、吸排気孔17を通して排出さ
れる。この状態でフイルム1は上面を熱板16と
密着して直接加熱され下面は熱圧空並びに熱板2
0からの輻射熱によつて同時に両側から加熱され
る。加熱後下側ボツクス13′,14′は下降す
る。次いで上側ボツクス13,14は支軸31を
中心として上方へ回動する。この状態でフイルム
1は所定量移送され再び停止した時、前記作動を
繰返して上下のボツクス13,13′,14,1
4′は密閉する。フイルム加熱については前記作
用が繰り返される。
て説明すると、吸排気口22を通して圧空が送り
込まれる。(圧空発生装置図示省略)該圧空は熱
板20に穿設した多数の吸排気孔21を通つて熱
圧空気としてフイルム1の下面を押しつける。フ
イルム1は上部加熱ボツクス13内の熱板16に
密着する。フイルム1と該熱板16間における空
気層は圧縮されて、吸排気孔17を通して排出さ
れる。この状態でフイルム1は上面を熱板16と
密着して直接加熱され下面は熱圧空並びに熱板2
0からの輻射熱によつて同時に両側から加熱され
る。加熱後下側ボツクス13′,14′は下降す
る。次いで上側ボツクス13,14は支軸31を
中心として上方へ回動する。この状態でフイルム
1は所定量移送され再び停止した時、前記作動を
繰返して上下のボツクス13,13′,14,1
4′は密閉する。フイルム加熱については前記作
用が繰り返される。
次に成型について説明する。
前記状態からまずプラグ31′がエアーシリン
ダー36の作用により下降し、同時に下側ボツク
ス14′内が真空化され、前段において加熱軟化
されたフイルム1は成型凹部35に沿つて成型さ
れる。この状態で上部ボツクス14に設けられた
冷風吹き付けノズル32′より冷風が送られる。
フイルム1は成型された状態において、下面から
は成形型によつて冷却され(成形型は水冷却され
ている)上面は前記の冷風によつて冷却される。
冷却完了後再び上側ボツクスは上昇し下側ボツク
スは下降する。
ダー36の作用により下降し、同時に下側ボツク
ス14′内が真空化され、前段において加熱軟化
されたフイルム1は成型凹部35に沿つて成型さ
れる。この状態で上部ボツクス14に設けられた
冷風吹き付けノズル32′より冷風が送られる。
フイルム1は成型された状態において、下面から
は成形型によつて冷却され(成形型は水冷却され
ている)上面は前記の冷風によつて冷却される。
冷却完了後再び上側ボツクスは上昇し下側ボツク
スは下降する。
この実施例においては上側ボツクス13を回動
上昇せしめる如くしたので、フイルム加熱後にお
ける熱板面に付着勝ちなフイルムを難なく剥離せ
しむることができる。特に高温に加熱されたフイ
ルムは、熱板に粘着しやすい状態であるので、本
発明の如く熱板を回動上昇せしむることにより剥
離を容易になし得るものである。
上昇せしめる如くしたので、フイルム加熱後にお
ける熱板面に付着勝ちなフイルムを難なく剥離せ
しむることができる。特に高温に加熱されたフイ
ルムは、熱板に粘着しやすい状態であるので、本
発明の如く熱板を回動上昇せしむることにより剥
離を容易になし得るものである。
叙上の如く、本発明によればフイルム加熱に際
しては密閉状にした函内において上面を熱板に密
着保持せしめた状態で直接加熱を行うようにする
とともに下面からも、熱板からの輻射熱と加温さ
れた熱圧空を作用せしめて、フイルム加熱時のた
るみを防止することにより成型時のシワの発生を
なくし、短時間で効率のよい加熱を行うようにす
るとともに真空成型後においてフイルム上面に強
制的に冷風を送り、成型完了時に急速にフイルム
のもつ残熱を奪うようにすることにより成型もど
りをなくし、正確な容器成型をなし得る特長を有
するものである。
しては密閉状にした函内において上面を熱板に密
着保持せしめた状態で直接加熱を行うようにする
とともに下面からも、熱板からの輻射熱と加温さ
れた熱圧空を作用せしめて、フイルム加熱時のた
るみを防止することにより成型時のシワの発生を
なくし、短時間で効率のよい加熱を行うようにす
るとともに真空成型後においてフイルム上面に強
制的に冷風を送り、成型完了時に急速にフイルム
のもつ残熱を奪うようにすることにより成型もど
りをなくし、正確な容器成型をなし得る特長を有
するものである。
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は
全体正面図、第2図は要部の拡大縦断正面図、第
3図は加熱ボツクスの側面図、第4図は加熱ボツ
クスの上側ボツクスを回動式となしたる場合の一
例を示す拡大縦断正面図である。 1,1′……成型用フイルム、2……エンドレ
スチエーン、3……挾持爪、4……蓋用フイル
ム、5……カツター、6……横シール部材、7…
…真空チヤンバー、8……横カツター部材、9…
…縦カツター部材、11……内容物、12……容
器、13,13′,14,14′……密閉函、15
……ヒーター、16,20……熱板、17……吸
排気孔、18……吸排気孔、19……ヒーター、
21,22……吸排気孔、23,23′……凹
部、24,24′……吸排気孔、25……パツキ
ン部材、26……中子、27……吸排気孔、31
……支軸、31′……プラグ、32……包装機械
体、32′……冷風吹き付け用ノズル、33……
フランジ、34……回動腕、35……成型凹部、
36……エアーシリンダー。
全体正面図、第2図は要部の拡大縦断正面図、第
3図は加熱ボツクスの側面図、第4図は加熱ボツ
クスの上側ボツクスを回動式となしたる場合の一
例を示す拡大縦断正面図である。 1,1′……成型用フイルム、2……エンドレ
スチエーン、3……挾持爪、4……蓋用フイル
ム、5……カツター、6……横シール部材、7…
…真空チヤンバー、8……横カツター部材、9…
…縦カツター部材、11……内容物、12……容
器、13,13′,14,14′……密閉函、15
……ヒーター、16,20……熱板、17……吸
排気孔、18……吸排気孔、19……ヒーター、
21,22……吸排気孔、23,23′……凹
部、24,24′……吸排気孔、25……パツキ
ン部材、26……中子、27……吸排気孔、31
……支軸、31′……プラグ、32……包装機械
体、32′……冷風吹き付け用ノズル、33……
フランジ、34……回動腕、35……成型凹部、
36……エアーシリンダー。
Claims (1)
- 1 帯状の成型用フイルムの長手方向両側端縁を
挾持して間歇移送し、該成型用フイルムを所定形
状に成型し、内容物を充填後、前記成型用フイル
ムの上面を蓋用フイルムで被覆してなる深絞り型
包装方法において、前記成型用フイルムを加熱す
るに際し、該フイルムを上下一対の対向可動式密
閉函で挾持し、該フイルムの上面を前記上側密閉
函内に設けた熱板の下面に吸着作用により密着せ
しめて加熱するとともに、下面を下側密閉函内に
設けた熱板の輻射熱と熱圧空で、上側密閉函内の
熱板の下面に押付けつつ加熱し、さらに上下一対
の可動式密閉函で成型するに際し、下側密閉函内
を真空化して加熱されたフイルムを下側密閉函内
の成型凹部に沿わせて成型するとともに上側密閉
函内に冷風を吹き込み、成型後のフイルム面に前
記冷風を吹きつけることを特徴とする深絞り型包
装装置等における成型用フイルムの加熱成型方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3906177A JPS53124572A (en) | 1977-04-07 | 1977-04-07 | Heat molding of moldable film in deep creping type packaging apparatus and like |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3906177A JPS53124572A (en) | 1977-04-07 | 1977-04-07 | Heat molding of moldable film in deep creping type packaging apparatus and like |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53124572A JPS53124572A (en) | 1978-10-31 |
JPS6220014B2 true JPS6220014B2 (ja) | 1987-05-02 |
Family
ID=12542609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3906177A Granted JPS53124572A (en) | 1977-04-07 | 1977-04-07 | Heat molding of moldable film in deep creping type packaging apparatus and like |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS53124572A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6505032B2 (ja) * | 2016-02-09 | 2019-04-24 | 大森機械工業株式会社 | 深絞り包装機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4727689U (ja) * | 1971-04-20 | 1972-11-29 | ||
JPS4855243A (ja) * | 1971-11-11 | 1973-08-03 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5242147Y2 (ja) * | 1973-05-07 | 1977-09-24 |
-
1977
- 1977-04-07 JP JP3906177A patent/JPS53124572A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4727689U (ja) * | 1971-04-20 | 1972-11-29 | ||
JPS4855243A (ja) * | 1971-11-11 | 1973-08-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53124572A (en) | 1978-10-31 |
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