JPS59402B2 - 食品等の真空包装方法 - Google Patents
食品等の真空包装方法Info
- Publication number
- JPS59402B2 JPS59402B2 JP51119610A JP11961076A JPS59402B2 JP S59402 B2 JPS59402 B2 JP S59402B2 JP 51119610 A JP51119610 A JP 51119610A JP 11961076 A JP11961076 A JP 11961076A JP S59402 B2 JPS59402 B2 JP S59402B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- lower film
- vacuum
- lid
- packaged
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Basic Packing Technique (AREA)
- Vacuum Packaging (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、定形、不定形を問わず、食品等の被包装体を
、成形用金型を用いることなく、完全な真空状態で包装
しうるようにした方法に関するものである。
、成形用金型を用いることなく、完全な真空状態で包装
しうるようにした方法に関するものである。
従来、この種食品等の真空包装をなすには、通常、まず
、下側フィルム面に、成形用雌型で凹座を形成し、この
凹座内に食品等を入れてから、上側フィルムをもつて被
蓋し、両フィルム間の真空吸引を行つた後、その接合部
を熱接着していた。
、下側フィルム面に、成形用雌型で凹座を形成し、この
凹座内に食品等を入れてから、上側フィルムをもつて被
蓋し、両フィルム間の真空吸引を行つた後、その接合部
を熱接着していた。
そのため、食品等の被包装体の形状及び寸度によつて、
種々の成形用雌型が必要となり、多大の費用を要すると
いう欠点があつた。また、成形用金型を必要としないス
キンパッキング法もあるが、これは、細孔を有する台紙
上に被包装体を載せ、それを上側フィルムで被覆してか
ら、台紙の包装面に穿設された細孔を介して脱気し、上
側フィルムの下面を被包装体と台紙上に密着させるもの
であるが、包装後、内部の食品等の被包装体の一部が、
台紙の細孔を介して大気と接触し、完全な保存を行い得
ず、冷凍保存しなければならないという欠点を有してい
る。
種々の成形用雌型が必要となり、多大の費用を要すると
いう欠点があつた。また、成形用金型を必要としないス
キンパッキング法もあるが、これは、細孔を有する台紙
上に被包装体を載せ、それを上側フィルムで被覆してか
ら、台紙の包装面に穿設された細孔を介して脱気し、上
側フィルムの下面を被包装体と台紙上に密着させるもの
であるが、包装後、内部の食品等の被包装体の一部が、
台紙の細孔を介して大気と接触し、完全な保存を行い得
ず、冷凍保存しなければならないという欠点を有してい
る。
本発明は、叙上の欠点を除去するためなされたもので、
以下、図面に基いて説明する。
以下、図面に基いて説明する。
所要の寸法をなす下側フィルム１上に、適数の食品等の
被包装体２・・・・・・を、所要の間隔をもつて複数列
並置するとともに（第１図、第２図）、下側フィルム１
における隣接する被包装体２、２間の適所に、側方向を
なす脱気用切込３・・・・・・を切設する（第３図、第
４図）。
被包装体２・・・・・・を、所要の間隔をもつて複数列
並置するとともに（第１図、第２図）、下側フィルム１
における隣接する被包装体２、２間の適所に、側方向を
なす脱気用切込３・・・・・・を切設する（第３図、第
４図）。
しかる後、被包装体２・・・・・・上に、下側フィルム
１とほぼ同寸をなす熱可塑性の上側フィルム４を、必要
に応じて予備加熱した上で、載置する（第５図、第６図
）。
１とほぼ同寸をなす熱可塑性の上側フィルム４を、必要
に応じて予備加熱した上で、載置する（第５図、第６図
）。
続いて、下側フィルム１の下面四周と、上側フイルム４
の上面四周同志を、真空吸引函５の周囲上面と、その蓋
体６の周囲下面とにより圧着する（第７図）。
の上面四周同志を、真空吸引函５の周囲上面と、その蓋
体６の周囲下面とにより圧着する（第７図）。
次に、蓋体６の内側上部に横設した適宜の加熱体７をも
つて、上側フイルム４の全面を加熱しつつ、真空吸引函
５及び蓋体６に設けられた真空吸弓口８，９より、真空
吸引函５と蓋体６の内部を吸気して、下側フイルム１に
切設された前記脱気用切込３・・・・・・を介し、両フ
イルム１，４間にある空気の完全な脱気を行う。
つて、上側フイルム４の全面を加熱しつつ、真空吸引函
５及び蓋体６に設けられた真空吸弓口８，９より、真空
吸引函５と蓋体６の内部を吸気して、下側フイルム１に
切設された前記脱気用切込３・・・・・・を介し、両フ
イルム１，４間にある空気の完全な脱気を行う。
（第８図）。しかる後、蓋体６内へ、真空吸引口９を介
して逆に大気を徐々に給気すると、大気圧により、上側
フイルム４は、下側フイルム１上の被包装体２・・・・
・・と、下側フイルム１の上面に熱伸展して密着し、こ
れと同時に、下側フイルム１の上面に密着した上側フイ
ルム４面が、下側フイルム１面に熱接合１０して、被包
装体２・・・・・・は、両フイルム１，４間に真空包装
される。
して逆に大気を徐々に給気すると、大気圧により、上側
フイルム４は、下側フイルム１上の被包装体２・・・・
・・と、下側フイルム１の上面に熱伸展して密着し、こ
れと同時に、下側フイルム１の上面に密着した上側フイ
ルム４面が、下側フイルム１面に熱接合１０して、被包
装体２・・・・・・は、両フイルム１，４間に真空包装
される。
（第９図）。この後、隣接する被包装体２，２間におけ
る両フイルム１，４の熱接合部１０を、カツタ一等をも
つて、縦横の切断線１１・・・・・・１２・・・・・・
により基盤目状に切断すると（第１０図）、第１１図、
並びに第１２図示のように、単一の被包装体２を、両フ
イルム１，４により完全に真空包装したものが得られる
。
る両フイルム１，４の熱接合部１０を、カツタ一等をも
つて、縦横の切断線１１・・・・・・１２・・・・・・
により基盤目状に切断すると（第１０図）、第１１図、
並びに第１２図示のように、単一の被包装体２を、両フ
イルム１，４により完全に真空包装したものが得られる
。
上述したように本発明は、従来のように、下側フイルム
１に凹座を形成する必要はなく、単に、脱気用切込３を
付すのみで、簡単、かつ迅速に任意形状の被包装体２の
真空包装を行うことができるものであり、フイルム１，
４を帯状のものとして、これを、一連の工程を行いうる
ようにした装置上を間欠的に送るようにすれば、能率的
に真空包装作業を行うことができ、量産に適するもので
ある。
１に凹座を形成する必要はなく、単に、脱気用切込３を
付すのみで、簡単、かつ迅速に任意形状の被包装体２の
真空包装を行うことができるものであり、フイルム１，
４を帯状のものとして、これを、一連の工程を行いうる
ようにした装置上を間欠的に送るようにすれば、能率的
に真空包装作業を行うことができ、量産に適するもので
ある。
図面は杢発明に係る食品等の真空包装方法の一実施状況
を示すもので、第１図は第１工程の平面図、第２図は第
１図Ａ−Ａ線断面図、第３図ば第２工程の平面図、第４
図は第３図Ｂ−Ｂ線断面図、第５図は第３工程の平面図
、第６図は第５図ＣＣ線断面図、第７図は第４工程を示
す縦断正面図、第８図は第５工程を示す縦断正面図、第
９図は第６工程を示す縦断正面図、第１０図は第７工程
を示す平面図、第１１図は本発明方法により真空包装さ
れた製品を示す平面図、第１２図は第１１図Ｄ−Ｄ線断
面図である。 １・・・・・・下側フイルム、２・・・・・・被包装体
、３・・・・・・脱気用切込、４．．．．．．上側フイ
ルム、５・・・・・・真空吸弓函、６・・・・・・蓋体
、７・・・・・・加熱体、８，９・・・・・・真空吸引
口、１０・・・・・・熱接合（部）、１１，１２・・・
・・・切断線。
を示すもので、第１図は第１工程の平面図、第２図は第
１図Ａ−Ａ線断面図、第３図ば第２工程の平面図、第４
図は第３図Ｂ−Ｂ線断面図、第５図は第３工程の平面図
、第６図は第５図ＣＣ線断面図、第７図は第４工程を示
す縦断正面図、第８図は第５工程を示す縦断正面図、第
９図は第６工程を示す縦断正面図、第１０図は第７工程
を示す平面図、第１１図は本発明方法により真空包装さ
れた製品を示す平面図、第１２図は第１１図Ｄ−Ｄ線断
面図である。 １・・・・・・下側フイルム、２・・・・・・被包装体
、３・・・・・・脱気用切込、４．．．．．．上側フイ
ルム、５・・・・・・真空吸弓函、６・・・・・・蓋体
、７・・・・・・加熱体、８，９・・・・・・真空吸引
口、１０・・・・・・熱接合（部）、１１，１２・・・
・・・切断線。
Claims (1)
- １ 所要寸法をなす下側フィルム上に、適数の食品等の
被包装体を、所要の間隔をもつて複数列並置し、下側フ
ィルムにおける隣接する被包装体間の適所に、適数の脱
気用切込を切設するとともに、被包装体上に、下側フィ
ルムとほぼ同寸をなす熱可撓性の上側フィルムを載置し
、下側フィルムの下面四周と、上フィルムの上面四周を
、真空吸引函の周囲上面と、その蓋体の周囲下面とによ
り圧着して、蓋体内に設けた加熱体により上側フィルム
を加熱しつつ、真空吸引函と蓋体の内部を真空吸引する
ことにより、下側フィルムに切設された前記脱気用切込
を介して、上下の両フィルム間に存在する空気を完全に
排出させた後、蓋体内へ大気を除々に送入することによ
り、上側フィルムを、下側フィルム上の被包装体と、下
側フィルムの上面に密着させるとともに、上下両フィル
ム同志を熱接合して、被包装体を両フィルム間に真空密
封し、しかる後、隣接する包装単体間において、上下両
フィルムの接合部を切断することを特徴とする食品等の
真空包装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51119610A JPS59402B2 (ja) | 1976-10-05 | 1976-10-05 | 食品等の真空包装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51119610A JPS59402B2 (ja) | 1976-10-05 | 1976-10-05 | 食品等の真空包装方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5344286A JPS5344286A (en) | 1978-04-20 |
| JPS59402B2 true JPS59402B2 (ja) | 1984-01-06 |
Family
ID=14765663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51119610A Expired JPS59402B2 (ja) | 1976-10-05 | 1976-10-05 | 食品等の真空包装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59402B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0194402U (ja) * | 1987-12-12 | 1989-06-21 | ||
| JPH0345702A (ja) * | 1989-07-11 | 1991-02-27 | Akira Yamauchi | 防菌効果及び指圧効果を目的とする履物材 |
| JPH0341723Y2 (ja) * | 1986-09-01 | 1991-09-02 | ||
| JPH04100207U (ja) * | 1991-02-01 | 1992-08-31 |
-
1976
- 1976-10-05 JP JP51119610A patent/JPS59402B2/ja not_active Expired
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0341723Y2 (ja) * | 1986-09-01 | 1991-09-02 | ||
| JPH0194402U (ja) * | 1987-12-12 | 1989-06-21 | ||
| JPH0345702A (ja) * | 1989-07-11 | 1991-02-27 | Akira Yamauchi | 防菌効果及び指圧効果を目的とする履物材 |
| JPH04100207U (ja) * | 1991-02-01 | 1992-08-31 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5344286A (en) | 1978-04-20 |
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