JP4081352B2 - 2個以上の肉塊の真空個包装方法 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、多くの部位(肉塊)に分断された畜肉を少量のフィルムを用いて高速で1個ずつ真空個包装する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、牛枝肉は1頭をロース、バラ、ヒレ等の26部位に分割し真空包装し、加温してフィルムを収縮させ、或いはフィルムを収縮させずに冷却して0℃前後で保管、配送するいわゆるチルドビーフが流通している。
例えば、200mm〜600mm幅の、インフレーション成形し底シールした袋内に肉塊を装入し、真空包装機で袋の口から脱気し、真空シールし、温水シャワーでフィルムを収縮させ、冷水で冷却し、0℃前後で保管、配送する方法があった。
【0003】
また、巻回した下フィルムを巻出し、この下フィルムの上に肉塊を載置し、巻回した上フィルムを巻出して下フィルム上に肉塊毎被せてヨコシールし、ヨコシール部の中央部を切断して、上下のフィルムで肉塊を挟んだ筒状体とし、この筒状体を両開口部から吸引し、タテシールして真空密封する方法もある。
近時、トレー包装作業の簡素化を望む量販店、ユーザーから、1頭を74部位とか、144部位に分割し、1個毎の真空個包装での納入を希望するケースが増加している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このニーズに応える場合、従来の包装方法を使用すると、1肉塊毎に袋に装入し、吸引・真空シールの操作を要するため、肉塊が小さくなるだけ包装資材は2倍、3倍に増加し、しかも包装効率は1/2、1/3に低下する。吸引・真空密封の操作に要する時間が主たる包装時間である。
2個、3個の肉塊を互いに離して並べ、1真空工程でこれらを1袋にすれば、包装資材もわずかに増加するのみであり、包装効率も低下しないが、互いに切り離した時真空を維持することができない。
【0005】
市販のインパルスシーラーでシール、切断しようとしても、熱が届かずシールされない箇所が残り、この箇所から真空漏れが生じる。より強くシールするとシール部に隣接するフィルムが破れる、いわゆるシール切れが生じてこの場合も真空漏れが生じる。これは、肉塊間の平坦部に多数のシワが生じているため、フィルムが2枚の箇所と4枚、6枚、時には8枚と重なった箇所とがあり、重なった箇所と重ならない箇所をそれぞれに適した熱と圧力でシールするインパルスシーラーが存在しなかったことによる。
【0006】
本発明は上記課題を解決することを目的とし、その構成は、相互に一定間隔を保って1列に配列された2個以上の肉塊を、ガスバリア性、内面熱融着性のフィルムによる複数包装体の、肉塊間の平坦部をインパルスシーラーで2本以上シールし、得られたシール線間を切断して各個包装体を真空状態に維持したまま各肉塊に分断する方法であって、上下双方からフィルム層を加熱できるインパルスシーラーを使用し、インパルスシーラーの上ヒーター線の加熱を開始し、加熱が終了した後、下ヒーター線が、上ヒーター線の加熱開始時間より0.3〜4.0秒遅れて加熱を開始するか、或いはインパルスシーラーの下ヒーター線の加熱を開始し、加熱が終了した後、上ヒーター線が、下ヒーター線の加熱開始時間より0.3〜4.0秒遅れて加熱を開始することを特徴とする。
更に複数包装体を得るにあたっては、巻回した下フィルムを巻出し、該下フィルムの上に2以上の肉塊を、相互に間隔を保ってヨコ方向に1列に並べ、巻回した上フィルムを巻出し、該上フィルムを肉塊に被せてヨコシール、切断して、上下のフィルムで2以上の肉塊を挟んだ筒状体とし、該筒状体を開口部から吸引し、タテシールして真空密封し、4方シール体とすることを特徴とする。
【0007】
すなわち、本発明は小型の肉塊を2個、3個と互いに離して並べ、まとめて吸引、真空シールすることにより吸引、真空シールに要する時間とフィルムを節約するものである。この真空シール複数包装体を分割するにあたって、シワが多いため全平坦部位を均等に加熱することが困難であったが、インパルスシーラーの上下から加熱し、しかも上下のヒーターの加熱開始時間を一方を0.3〜2.0秒遅らせることにより未融着部もシール切れも発生させず容易に分断できることを見出して本発明を完成するに至った。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明は牛肉のみならず、豚肉、鶏肉等、畜肉、魚肉にも使用することができる。
本発明に使用するフィルムはガスバリア性、内方が熱融着性フィルムであることを要する。更に既成の袋を使用したり、チューブ状フィルムを使用する場合には、熱収縮性又は非収縮性であってもよい。市販されているものには、上下のフィルムに使用する約850mm幅の巻回フィルムや、200〜600mm幅の袋や200〜600mm幅のインフレーション成形のチューブ状巻回フィルム等がある。
本発明におけるタテとは供給されたフィルムの長さ方向であり、ヨコとは供給されたフィルムの横断方向である。
【0009】
本発明で使用するインパルスシーラーの、シーラー部の横垂直断面図を図1に示した。(A)は上部ヒーター台の上昇時を示し、(B)は上部ヒーター台の下降時を示す。1は取付ガイドであり、取付ガイド1に2個の上部ヒーター台2が並列に取付られる。上部ヒーター台の下端には2本の上部ヒーター線3が上部ヒーター台のほぼ全長にそれぞれ取付けられている。下部ヒーター台4の上端には下部ヒーター線5が上部ヒーター線3と対応する位置に取付られている。下部ヒーター線5の下には、シリコーンゴム等からなる耐熱クッション材6が装着されている。上部ヒーター線3及び下部ヒーター線5の表面は、フィルムが熱によりヒーター線に付着しないように、テフロン等の弗素樹脂やシリコーン樹脂からなる剥離テープ7で被覆する。8は切断刃であり、2列の下部ヒーター台4の間に上向きに待機し、上部ヒーター台2が下降した時に上昇してフィルム9を切断する。
【0010】
図2は、相互に一定の間隔を保って1列に配列された2個以上の肉塊の真空包装体13の断面図である。9はフィルム、10は肉塊、11はシール部、12は肉塊と肉塊をつなぐ平坦部である。ここで、相互に一定の間隔の平坦部とは、肉塊と肉塊とが、インパルスシーラーで分断され得る間隔である。不規則な形状、大きさの肉塊が包装されているため、肉塊と肉塊の間の平坦部ではフィルムにシワが発生することは避けられない。肉塊と肉塊を切り離すため、図1に示したインパルスシーラーで加熱押圧してもフィルム2枚の箇所とシワとシワが重なったフィルム6枚以上の箇所とを均等に加熱することは困難である。
【0011】
図1に示すインパルスシーラーの下ヒーター線5の上に、2個以上の肉塊の真空包装体13の平坦部12を載せ、上部ヒーター台2を下降させ押圧し、上部ヒーター線3に瞬時電圧を印加して加熱、押圧し、その状態で0.3〜4.0秒、好ましくは0.5〜3.0秒、より好ましくは0.6〜2.0秒遅れて下部ヒーター線5に電圧を印加する。この遅れた時間に、一方のヒーターにより加熱されたフィルムが冷却し、他方のヒーターによる加熱シールを容易にする。同時に、2個の下部ヒーター台4の間に待機している切断刃8が上昇して、2個の上部ヒーター台2同士の間、或いは下部ヒーター台4同士の間に介在する平坦部12のフィルムを切断する。この場合、下部ヒーター線5に先に電圧を印加し、上部ヒーター線3に遅れて電圧を印加してもよい。
【0012】
得られた切断物は切り口が切断直前に熱シールされているため、真空個包装体であり、真空包装装置を一回稼働させる度に、2個、3個の肉塊を個別に真空包装するのと同様の結果になる。従来の技術によれば、一回の真空包装装置の稼働では1個の肉塊しか包装できなかった。
また、図1では1個のヒーター台(2、4)に2本のヒーター線(3、5)を設けたが、1個のヒーター台に1本或いは3本又はそれ以上のヒーター線を設けても差支えない。
【0013】
【実施例】
実施例1
牛肉の真空包装を下記の工程で順次行った。
(1)牛1頭を144個の肉塊に分断した。
(2)市販の幅850mm、ガスバリア性で一方が熱融着性の共押出し積層フィルムを熱融着性層を上にして巻出し、その上に上記肉塊を大きいものは2個、小さいものは3個ヨコ方向に一定の間隔を保って並べ、並べた肉塊上に上フィルムを、熱融着性層を下にして巻出しながら肉塊と密着して重ね合わせた。積層フィルムの厚さは上下フィルム共22〜40μmであった。
(3)肉塊列と肉塊列の間をヨコシール、切断し、内部に2個以上の肉塊が相互に間隔を保って並んだ筒状フィルムを得た。
(4)次の肉塊間をヨコシール、切断することにより、次の筒状フィルムが得られた。
(5) (3)で得られた2個以上の肉塊が相互に間隔を保って並んだ筒状フィルムを、真空チャンバーに入れ筒の両開口部から吸引して内部を真空にした。
(6)筒状体の両端の開口部を熱シールして、4方シール袋に2以上の肉塊が真空包装された複数包装体を得た。
(7)複数包装体の肉塊と肉塊との間の平坦部12を本発明インパルスシーラーでシール、切断し、真空個包装肉塊を得た。
(8) (7)で得られた真空個包装肉塊を冷却し、0℃で保存、流通に供した。
【0014】
得られた真空個包装肉塊は肉面にはほとんどシワがなく、平坦部に多くのシワが発生していた。本実施例は筒状体の両端から吸引するため真空効率がよく、また、肉塊にフィルムを被せるため肉塊面のシワがなかった。本実施例においては、インパルスシーラーの上部ヒーター線3に通電開始した後、0.7秒遅れて下部ヒーター線4に通電開始させたため、シール切れも未融着部も、不完全融着部も存在せず、肉塊の個包装体が得られた。
得られた個包装体はシワの箇所はシワのままシールされており、従来の1個ずつ筒状体とし、真空チャンバーに入れ、吸引し、筒状体の両端部をシールする方法で得られた個包装肉塊に遜色なく、保存流通に支障なく、ユーザーに供給することができた。
【0015】
実施例2
牛肉の真空包装を下記の工程で順次行った。
(1)牛1頭を144個の肉塊に分断した。
(2)市販の厚さ60μm、幅400mmのPVDC(塩化ビニリデン)ガスバリア性、熱収縮性、熱融着性の多層共押出しのチューブ状フィルムを、一定長さに切断し、一方をシールしてなる真空包装用袋を購入した。
(3)この袋に2以上の肉塊を間隔を保って装入して、2個以上の肉塊が相互に間隔を保ってタテ方向に並んだ袋を得た。
(4) (3)で得られた2個以上の肉塊が相互に間隔を保って並んだ袋を、真空チャンバーに入れ袋の開口部から吸引して内部を真空にした。
(5)袋の開口部を熱シールして、2方シール袋に2以上の肉塊が真空包装された複数包装体を得た。
(6)複数包装体の肉塊と肉塊との間の平坦部12を本発明インパルスシーラーでシール、切断し、真空個包装肉塊を得た。
(7) (6)で得られた真空個包装肉塊に温水シャワーをかけてフィルムを収縮させ、しかる後冷水に浸漬或いはシャワーをかけて0℃前後に冷却し、保存、流通に供した。
【0016】
本実施例で得られた真空個包装体も実施例1と同様、上部ヒーター線3に通電した後0.7秒遅れて下部ヒーター線5に通電した。シール切れも未融着部も、不完全融着部も存在せず、従来の1個ずつ袋に入れ、真空チャンバーに入れ、開口部から吸引し、開口部をシールする方法で得られた個包装肉塊に遜色なく、保存流通に支障なく、ユーザーに供給することができた。本実施例も1個の袋で2以上の肉塊を一挙に真空包装することができ、作業効率が向上し、袋素材も節約することができた。肉塊表面にシワが残ったため熱収縮させ、シワを取り肉汁の浸出を抑制した。
【0017】
実施例3
牛肉の真空包装を下記の工程で順次行った。
(1)牛1頭を144個の肉塊に分断した。
(2)市販の厚さ50μm、幅400mmのEVOH(エバール)のガスバリア性、熱収縮性、熱融着性の多層共押出しのチューブ状フィルムを、一定長さに切断し、一方をシールしてなる真空包装用袋を購入した。
(3)この袋に2以上の肉塊を間隔を保って装入して、2個以上の肉塊が相互に間隔を保ってタテ方向に並んだ袋を得た。
(4) (3)で得られた2個以上の肉塊が相互に間隔を保って並んだ袋を、真空チャンバーに入れ袋の開口部から吸引して内部を真空にした。
(5)袋の開口部を熱シールして、2方シール袋に2以上の肉塊が真空包装された複数包装体を得た。
(6)複数包装体の肉塊と肉塊との間の平坦部12を本発明インパルスシーラーでシール、切断し、真空個包装肉塊を得た。
【0018】
得られた真空包装体は肉塊面にシワがないため、温水シャワーをかけてフィルムを収縮させる必要もなく、冷却し、保存、流通に供した。
本実施例で得られた真空個包装体も実施例1と同様、上部ヒーター線3に通電した後0.8秒遅れて下部ヒーター線5に通電した。シール切れも未融着部も、不完全融着部も存在せず、従来の1個ずつ袋に入れ、真空チャンバーに入れ、開口部から吸引し、開口部をシールする方法で得られた個包装肉塊に遜色なく、保存流通に支障なく、ユーザーに供給することができた。本実施例も1個の袋で2以上の肉塊を一挙に真空包装することができ、作業効率が向上し、袋素材も節約することができた。
【0019】
実施例4
牛肉の真空包装を下記の工程で順次行った。
(1)牛1頭を144個の肉塊に分断した。
(2)市販の厚さ60μm、幅400mmのガスバリア性、熱収縮性、熱融着性のチューブ状フィルムを購入し、一定長さに切断して筒状体とした。
(3)この筒状体に2以上の肉塊を間隔を保って装入して、2個以上の肉塊が相互に間隔を保ってタテ方向に並んだ筒状体を得た。
(4) (3)で得られた2個以上の肉塊が相互に間隔を保って並んだ筒状体を、真空チャンバーに入れ、両開口部から吸引して内部を真空にした。
(5)筒状体の開口部を熱シールして、2方シール袋に2以上の肉塊が真空包装された複数包装体を得た。
(6)複数包装体の肉塊と肉塊との間の平坦部12を本発明インパルスシーラーでシール、切断し、真空個包装肉塊を得た。
(7) (6)で得られた真空包個装肉塊に温水シャワーをかけてフィルムを収縮させ、しかる後冷水に浸漬或いはシャワーをかけて0℃前後に冷却し、保存、流通に供した。
【0020】
本実施例で得られた真空個包装体も実施例1と同様、上部ヒーター線3に通電した後0.7秒遅れて下部ヒーター線5に通電した。シール切れも未融着部も、不完全融着部も存在せず、従来の1個ずつ袋に入れ、真空チャンバーに入れ、開口部から吸引し、開口部をシールする方法で得られた個包装肉塊に遜色なく、保存流通に支障なく、ユーザーに供給することができた。本実施例は実施例2と異なり、両方の開口部から吸引するため真空効率がよい。従来方法と同様のフィルム素材を用いて2以上の肉塊を一挙に真空包装することができ、作業効率が向上し、袋素材も節約することができた。肉塊表面にシワが残ったため、フィルムを熱収縮させてシワを取り、肉汁の浸出を抑制した。
【0021】
【発明の効果】
本発明により、一挙に2個以上の肉塊を真空複数包装するので、包装効率が高まり真空個包装体に分割するにあたっては、真空漏れなくシール、切断することが可能になり、少量のフィルムを用いて多数の肉塊を真空個包装することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はインパルスシーラーのシーラー部の横垂直断面説明図であり、(A)は上部ヒーター台の上昇時を示し、(B)は上部ヒーター台の下降時を示す。
【図2】図2は、相互に一定の間隔を保って1列に配列された2個以上の肉塊の真空包装体の断面図である。
【符号の説明】
1 取付ガイド
2 上部ヒーター台
3 上部ヒーター線
4 下部ヒーター台
5 下部ヒーター線
6 耐熱クッション材
7 剥離テープ
8 切断刃
9 フィルム
10 肉塊
11 シール部
12 平坦部
13 2個以上の肉塊の真空包装体
Claims (3)
- 相互に一定間隔を保って1列に配列された2個以上の肉塊を、ガスバリア性、内面熱融着性のフィルムによる複数包装体の、肉塊間の平坦部をインパルスシーラーで2本以上シールし、得られたシール線間を切断して各個包装体を真空状態に維持したまま各肉塊に分断する方法であって、
上下双方からフィルム層を加熱できるインパルスシーラーを使用し、インパルスシーラーの上ヒーター線の加熱を開始し、加熱が終了した後、下ヒーター線が、上ヒーター線の加熱開始時間より0.3〜4.0秒遅れて加熱を開始するか、或いはインパルスシーラーの下ヒーター線の加熱を開始し、加熱が終了した後、上ヒーター線が、下ヒーター線の加熱開始時間より0.3〜4.0秒遅れて加熱を開始することを特徴とする2個以上の肉塊の真空個包装方法。 - 巻回した下フィルムを巻出し、該下フィルムの上に2以上の肉塊を、相互に間隔を保ってヨコ方向に1列に並べ、巻回した上フィルムを巻出し、該上フィルムを肉塊に被せてヨコシール、切断して、上下のフィルムで2以上の肉塊を挟んだ筒状体とし、該筒状体を開口部から吸引し、タテシールして真空密封し、4方シール体とし複数包装体を得ることを特徴とする請求項1記載の2個以上の肉塊の真空個包装方法。
- 巻回したチューブ状フィルムを端部から一定長さに切断して筒状体とし、該筒状体の開口部から2個以上の肉塊を相互に間隔を保って装入し、該筒状体の両開口部から吸引し、両開口部を真空密封し、複数包装体を得ることを特徴とする請求項1記載の2個以上の肉塊の真空個包装方法。
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